おすすめの焚き火テーブル28選!囲炉裏タイプやコンパクトモデルを厳選
焚き火テーブルは耐熱性に優れており火のそばでも安心して使用でき、キャンパーに人気です。本記事では、おすすめの焚き火テーブル28選と選び方のポイントを解説します。囲炉裏タイプやコンパクトモデルなど種類が豊富でさまざまなキャンプシーンで大活躍!
焚き火テーブルってどんなもの?
焚き火テーブルは耐熱性が高く、火の粉が触れても焦げにくいため、焚き火の近くで安心して使用できます。焚き火で調理したものをすぐ近くのテーブルに置くことができる利便性や、料理を食べながら焚き火で温まれることがメリットです。天板が金属製のものは、熱いダッチオーブンやスキレットなどをそのまま置いても焦げたり変色したりしないため、タフに使える調理台としても役立ちます。
焚き火テーブル選びの5つのポイントを紹介!
焚き火テーブルを選ぶときの5つのポイントを紹介します。形状や素材、レイアウトのしやすさなど、自分のスタイルに合ったものを選べば、より一層キャンプが楽しくなります。気に入るアイテムが見つけられるように、ポイントをチェックしておきましょう。
形状で選ぶ
焚き火テーブルの形状は、「囲炉裏タイプ」と「調理台タイプ」の2種類が人気です。それぞれの特徴をまとめたので、自分が理想とするキャンプにはどちらが合っているか確認してみましょう。
大勢で焚き火が囲める【囲炉裏タイプ】
囲炉裏タイプの焚き火テーブルは、焚き火台やバーベキューグリルを囲んで使用できるので、ファミリーやグループなど大人数でのキャンプにおすすめです。焚き火を囲みながら顔を合わせて食事や会話が楽しめます。
4つの独立した細いテーブルを組み合わせるタイプなら、テーブルを単独でサイドテーブルとして使ったり2つ並べてローテーブルとして使ったり、自由にレイアウトが可能です。
多用途に使える【調理台タイプ】
ソロや少人数でキャンプをする人や、焚き火の近くで調理を楽しみたい人には、調理台タイプがおすすめです。熱に強い金属製のテーブルであれば、熱い鍋やフライパンをそのまま置いても焦げる心配はありません。もちろん調理台としてだけではなく、焚き火を楽しむ際に飲み物や食べ物を置くサイドテーブルとしても活躍します。
素材で選ぶ
焚き火テーブルの素材は、主に「ステンレス」「スチール」「ウッド」の3種類です。それぞれの素材に特徴があるので、自分の用途に合った素材のアイテムを選ぶことで、使用時はもちろん購入後の管理も楽になります。
さびにくい【ステンレス】
熱に強い素材なので、熱くなった調理道具をそのまま置けます。調理中に熱い鍋やフライパンの置き場所に困ることなく、スムーズに料理を楽しめるでしょう。また、さびや汚れに強いことも魅力です。使用後のお手入れが簡単に済むので、キャンプ初心者でも手軽に使用できます。
頑丈な【スチール】
スチールは丈夫な素材で耐荷重の高いものが多く、重いダッチオーブンや大きな鍋を使って調理するシーンに最適です。また、ほかの素材の製品と比べてリーズナブルな価格で購入できるので、コストを抑えたい人にも向いています。
ただし重量のある製品が多いため、無理なく持ち運べる重さか確認しましょう。そのほかステンレスに比べてさびやすいことから、使用後にしっかり乾燥させ、多湿な場所で保管しないなどの管理が必要です。
雰囲気が良い【ウッド】
ウッドタイプは、優しい雰囲気のキャンプギアを使いたいという人や、金属製の冷たい質感が苦手という人におすすめです。ただし、熱に弱いので熱い鍋などをそのまま置くと焦げてしまう可能性があります。さらに水に濡れたり、汚れたりするとお手入れに手間や時間がかかるので注意が必要です。
椅子や焚き火台に合った高さを選ぶ
焚き火テーブルを選ぶときは、あわせて使う椅子や焚き火台、バーベキューグリルとバランスの良い高さのアイテムを選びましょう。特に囲炉裏タイプは、焚き火台が高過ぎても低過ぎても使いにくくなってしまいます。テーブルと焚き火台の高さが合うことで、使い勝手が良いだけではなく、見た目もすっきりして見えるため、高さの確認は重要なポイントです。
高さを調節できるテーブルもおすすめです。その日の気分や使用する焚き火台に合わせて適切な高さにでき、キャンプスタイルの幅も広がります。
持ち運びのしやすさで選ぶ
持ち運びやすさを重視する場合は、折りたたんでコンパクトに収納できる焚き火テーブルがおすすめです。テーブルの天板と脚部分をわけられる製品であれば、スチール製で重量のあるテーブルでもコンパクトにできて持ち運びの負担を減らせます。
収納ケース付きの製品であれば、携帯しやすいことに加え、ほかの道具と干渉したり本体が傷ついたりすることを防ぐ効果があります。収納ケースは付属されていない場合や別売りの場合があるため、手軽に持ち運びたい人はもれなくチェックしましょう。
レイアウトのしやすさで選ぶ
焚き火テーブルは、単体での使用はもちろん、ほかのテーブルと組み合わせてさまざまなレイアウトができるものがあります。たとえば、囲炉裏タイプにローテーブルをつなげたり、複数のテーブルを四角形だけでなく三角形に配置するなどのアレンジが可能です。
同じメーカーの製品を組み合わせると、高さや素材がマッチして見た目がすっきりとしたおしゃれな雰囲気に仕上がります。
囲炉裏タイプのおすすめ焚き火テーブル10選
大人数のキャンプにぴったりな囲炉裏タイプの焚き火テーブルを紹介します。囲炉裏タイプは丸型やスクエア型、ステンレス製、ウッド製など種類が豊富です。自分の焚き火台に合ったアイテムを見つけてください。
調理台タイプのおすすめ焚き火テーブル18選
ここからは、持ち運びに便利で使い勝手の良い調理台タイプの製品を紹介します。ソロキャンプやデュオキャンプなど少人数のキャンプでも使いやすいので、ぜひお気に入り焚き火テーブルを見つけてください。
小型サイズ(ソロキャンプ向け)
中型サイズ(2~3人向け・幅約50cm~)
大型サイズ(ファミリー向け・幅約100cm~)
チェアに座りながら焚き火やバーベキューが楽しめる、ファミリー向けのテーブルです。取り外し式のランタンポールがセットになっており、
手元を明るく照らせます。センターテーブルは単独でも使用可能です。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):
[メインテーブル]幅130×奥行き70×高さ82/157cm
[センターテーブル]幅46×奥行き41×高さ20.5cm(単独使用時)
- 収納サイズ(約):幅70×奥行き10×高さ43cm
- 重さ(約):6.2kg
- 素材:アルミ、スチール
バーベキューグリルを囲むコの字のスタイルや、フラットな状態でも使えるバーベキューテーブルです。人数や用途に合わせて使い分けができます。
同メーカーのグリルとのセット使いをすれば統一感もばっちりです。
【基本情報】
- 使用サイズ(約):
[BBQテーブル仕様]幅121×奥行き58×高さ39/69cm
[ミニテーブル仕様]幅86×奥行き40×高さ23cm
- 収納サイズ(約):
[BBQテーブル仕様]幅61×奥行き58×高さ6.5cm
[ミニテーブル仕様]幅43×奥行き40×高さ7cm
- 重さ(約):
[BBQテーブル仕様]4.9kg
[ミニテーブル仕様]3.5kg
- 素材:スチール
NITORI(ニトリ)の焚き火テーブルにも注目!
近年アウトドア用品が充実している「ニトリ」でも焚き火テーブルが購入できます。
直火対応で五徳として使用でき、
重ねてラックとしても活躍します。収納ケース付きで携帯性も抜群!ぜひ近くの店舗で実物をチェックしてください。
焚火五徳 兼 ラック 焚き火テーブルは自作やカスタムも楽しめる
さまざまなブランドから発売されている焚き火テーブルですが、なかなか自分好みのアイテムが見つからないという人もいるかもしれません。そのようなときは、焚き火テーブルを自作することもおすすめです。ホームセンターやAmazon、楽天などで材料を調達して、自分好みの焚き火テーブルをつくってみましょう。
また、一から製作するのではなく、既成の焚き火テーブルにアイアンのバーを追加したり天板を木材に変えてみたり、カスタムをしてオリジナル感を出すことも可能です。使い勝手の良い自分だけのオリジナル焚き火テーブルなら、キャンプがより一層楽しめます。
七輪テーブルの作り方・DIY方法を紹介!
キャンプやバーベキューを楽しくしてくれる七輪テーブルは、DIYで自作するキャンパーが多いアイテムです。ホームセンターや100均の材料を使った簡単な作り方を分かりやすく解説し、Amazonで売っているおすすめの市販テーブルもまとめて紹介します!
焚き火テーブルでキャンプを快適に楽しもう!
焚き火テーブルは熱や火の粉に強い素材でできているものが多いため、焚き火の近くでも焦げたり変色したりすることを気にせずハードに使用できます。囲炉裏テーブルで友人や家族と焚き火を囲めるものや、五徳として使えるものなど種類が豊富なので、使用人数やどのようなキャンプスタイルで使いたいかなどを考慮して、自分にぴったりの焚き火テーブルを選びましょう。