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ご当地ひなたごはん

【1袋で家族分のごはんが完成】福島地鶏のレトルトパウチで作る、絶品ピラフのレシピ

ご当地食材を使ったキャンプ飯レシピを紹介する本連載。今月は福島の地元食材を生かした「ふくしまの常備食」シリーズを活用し、即席で本格的なキャンプ飯を作ります。常温で長期保存のできる常備食は、アウトドアの携行食にもなり、キャンプシーンにピッタリ。少し手を加えるだけで大人数で食べられるおかずに変身します。今回、福島の地鶏『川俣シャモ』のレトルト食品を使い、洋風ピラフと砂肝アヒージョのサラダにアレンジ!

連載企画「ご当地ひなたごはん」7月のテーマは福島県

「ふくしまの常備食」シリーズをキャンプ飯に活用!

ご当地ひなたごはん
毎月、全国各地のご当地食材を使ったキャンプ飯レシピを紹介する連載「ご当地ひなたごはん」。7月のテーマは東北地方の福島県。「ふくしまの常備食」シリーズの食材を使ったレシピを、3回にわたり紹介します。 ご当地食材を手に入れたい!と思っても、キャンプの当日、道の駅などで何が調達できるかは、季節やタイミング次第。「ふくしまの常備食」シリーズは常温で保存でき、アウトドアの携行食や、災害時の非常食としても活躍するので常備しておくと便利です。 今回は福島の地鶏、『川俣シャモ』の常備食を使ったキャンプ飯レシピ2品をお届け。

川俣シャモを使った常備食でキャンプ飯!

川俣シャモの洋風炊き込みピラフ

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川俣シャモの鶏油と野菜の出汁が溶け込んだジュレで炊いた、風味豊かな洋風ピラフ。ニンニクや玉ねぎなど野菜を追加し、調味料はジュレ以外に塩を入れるだけで、1袋で3〜4人分のピラフができあがります。盛りつけ後レモンを搾り、お好みでチリパウダーを振りかけるとエスニックな味わいに。

このご当地食材を使います!

川俣シャモのゴロっと煮込み 福島の地鶏、川俣シャモと野菜のスープがジュレ状になり、常温でも食べやすくパッケージング。適度な弾力にコクのあるお肉と野菜が鶏油に溶け込み、化学調味料無添加のやさしい味わいです。同量のお湯で割れば具たくさんの即席スープに、お米と煮込んでリゾットにと、アレンジ次第でさまざまな料理に転用可能。
【材料】3〜4人分
  • 川俣シャモのゴロっと煮込み 1袋
  • お米 2合
  • 玉ねぎ 1/2個
  • ニンジン 1/2本
  • マッシュルーム 5個
  • ニンニク 1/2個
  • バター 1片
  • 酒 大さじ1

作り方

(下準備) お米は洗ってザルにあげ水を切っておく。玉ねぎはみじん切り、ニンジンは小さめの角切り、マッシュルームはスライス、ニンニクはみじん切りにする
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お米は水をよく切っておくと、炊き上がりがべちゃっとしません
①厚手の鍋にバター1片、ニンニクを入れて中火にかける。香りがしてきたら、玉ねぎ、ニンジン、マッシュルームを入れて、玉ねぎが透き通るまで炒める ②①にお米を入れて軽く炒めたら、「川俣シャモのゴロっと煮込み」の具を先に入れたあと、[ジュレ・酒大1・水]が合わせて2カップ(400cc)になるように水で調整して入れる。軽く塩をし、バター1片を入れて全体的にまぜる
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袋の具だけを先に取り出し、残った煮込み汁(ジュレ)に水を足すことで、炊き込みごはんの水分量を調整します
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バターがなければ、オリーブオイルかサラダ油大さじ1を回しかけるだけで、風味アップ!
③中火にかけて沸騰してきたらふたをし、弱火で13〜15分炊く。火元からおろし、ふたをしたまま10分ほど蒸らして完成

砂肝アヒージョのサラダ ガーリックトースト添え

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柔らかな食感の砂肝をゴロゴロと盛り込み、砂肝の風味が染み出たアヒージョのオイルダレをドレッシングに転用。春菊のほろ苦さとフレッシュなりんご、カッテージチーズのコクが合わさり、口の中でまとまるとなんと何度噛んでもうまい!砂肝ニンニクオイルを塗りこんだガーリックトーストを添えれば、砂肝づくしの贅沢サラダです。

このご当地食材を使います!

川俣シャモ 砂肝アヒージョ コリコリとした食感の砂肝を、ニンニクとオリーブオイルでじっくり煮込み、砂肝の旨みを存分に味わえるアヒージョ。軽く温めてお酒のおつまみにはもちろん、大ぶりで風味豊かな砂肝は、パスタやサラダの具材の主役にするのもおすすめ。
【材料】2〜3人分
  • 川俣シャモ 砂肝アヒージョ 1袋
  • サラダ春菊 1束(なければ春菊でもOK)
  • ラディッシュ 3個
  • りんご 1/2個
  • カッテージチーズ 大さじ2
  • オリーブオイル 大さじ2〜3
  • レモン 1/4個
  • 塩 少々
  • バゲット 1/4本
  • ニンニク 適量

作り方

(下準備)
  • サラダ春菊は茎をはずし食べやすいサイズに切り、皮をむいたりんごとラディッシュはそれぞれ薄くスライスする
  • 「川俣シャモ 砂肝アヒージョ」を袋から出し、2つのボールへ砂肝とアヒージョオイルに分けておく
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りんごは、梨や柿、柑橘類にかえてもOK。水分が多い果物は春菊がクタッとなってしまうので、レモンの量を調整しましょう
①1.5cm幅にスライスしたバゲットの表面にニンニクをこすりつけ、香りをつける。アヒージョオイルを塗ってこんがり焼く
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生のニンニクをバケットの表面にこすりつけるだけで、即席ガーリックトーストに!
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直火でパンを焼くときは焦げやすいので注意。片面数分ずつでこんがりします
②ボールに残った砂肝アヒージョのオイルに、オリーブオイル(アヒージョオイルの量によって調整)、レモン、塩を入れて混ぜ、ドレッシングを作る ③砂肝の入っているボールにサラダ春菊、りんご、カッテージチーズを入れて和える。お皿に盛り、ドレッシングをかけ、ガーリックトーストを添えて完成
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サラダ春菊をなるべくシャキッとした状態でいただきたい人は、食べる直前にドレッシングをかけるとグー

レシピを考案したのは、坂下真希子さん!

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坂下真希子さん

アフタヌーンティー・ティールームのお菓子やジャムなどの開発を担当。週末は山の家での二拠点生活。ライター・一田憲子さんのウェブサイト「外の音、内の香」で日々のレシピを連載中。著者に「パンによく合うかんたんサラダ弁当」(立東舎)。 リンネル YouTube Vlog「【日々の食卓】坂下真希子さん秋食材のデリ風作り置き編」など、ライフスタイル系メディアに多数出演実績あり。13歳息子と8歳娘、ファッションデザイナーの夫と4人家族。

インスタグラムはこちら:@donuts1010

福島に行ってみよう!

福島県川俣町ってこんなところ

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今回使用した『川俣シャモ』の産地である川俣町は、福島市から南東約20km、阿武隈山系の山間にある古くから「絹の里・シルクの産地」として栄えてきた町。町がとくに賑わうのは、国内最大級の中南米音楽祭「コスキン・エン・ハポン」が開催される10月の3日間。南米の民族衣装で着飾った町民や団体が、町を練り歩くパレードで町中が南米一色となり、まるで外国を旅した気分になれる一大イベントです。
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川俣シャモ飼育農家のご夫婦

川俣町の特産物である『川俣シャモ』は、ストレスが少ない風通しの良い平飼い鶏舎で育てられ、弾力のある歯ごたえと、脂が乗り食味が良いのが特徴。県内外の飲食店や旅館で提供され、本県を代表するブランド地鶏として知られています。

まだまだある!「ふくしまの常備食」シリーズ

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※一部在庫切れ、販売中止のものがあります
今回のレシピで使った「ふくしまの常備食」シリーズは、福島県浜通り地域等12市町村の事業者を支援する「ふくしまみらいチャレンジプロジェクト」から生まれたもの。 お湯を注ぐだけで手軽に本格的なお味噌汁ができ、アウトドアシーンでも注目されている『味噌玉』ほか、福島の味が楽しめる商品がラインナップ。常温で長期保存が可能なので、登山やキャンプにも活躍します。災害時の非常食や、日常の常備食としても活用できるので、ストックしておかない手はないでしょう。 ▼ふくしまの常備食シリーズはコチラ

次回は、『エゴマ豚みそ』を使ったキャンプ飯を作ります!

ご当地ひなたごはん
次回のご当地ひなたごはんは、「ふくしまの常備食」シリーズ第2弾!福島の特産品「エゴマ」と福島県白河市の農産物ブランド「白河高原清流豚肉」で作られた『エゴマ豚みそ』を使ったキャンプ飯レシピ2品を紹介。定番メニューが豚みそを使うことでいつもと違う一皿になります。お見逃しなく!

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キャンプを何倍にも楽しく思い出深いものにしてくれるのは、なんといってもおいしいごはん。訪れた土地ならではの食材で料理し、キャンプ場で味わえたら最高です。「ご当地ひなたごはん」は、全国各地のご当地食材を使い、プロの料理家が誰でも簡単に作れるレシピを紹介。食材や地域の魅力、料理のワンポイントアドバイスもあり、食を求めてキャンプする旅がしたくなるコンテンツが満載です。


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