寝袋

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かさばる寝袋や衣類を圧縮袋で小さく収納!便利なコンプレッションバッグおすすめ5選

キャンプの必需品である寝袋は大きくてリュックに入らないことが多く、特に冬用はダウンの内容量が増えるのでかさばりやすいです。今回は、そんな課題を解決する便利アイテム、コンプレッションバッグを紹介!かさばりやすい荷物も圧縮して、コンパクトに収納できます。メリット、デメリットを把握して、かさばりやすい寝袋や衣類を持ち運びましょう!

コンプレッションバッグとは

コンプレッション(圧縮)とバッグ(袋)という名前の通り、寝袋を圧縮してより小さく収納できるアイテムです。圧縮しても中綿にダメージを与えないように、寝袋のスタッフバッグをゆったりめに作ってあります。圧縮した分やや重くなりますが、通常の収納サイズから1/3〜1/2ほど小さくできるので持ち運びやすくなります。

コンプレッションバッグの欠点

かさばる荷物を小さく圧縮できるのが魅力のコンプレッションバックもデメリットが存在します。使用する上で知っておいた方がいいポイントを解説!

コンパクトになる分、容量が増えて重くなる

コンプレッションバッグは一度にかさばりやすい荷物を収納してコンパクトにできますが、通常より重くなります。理由はコンパクトにできるからこそ、リュックに入れる荷物が増えて容量が重くなるからです。リュックが荷物の重さに耐えられず、壊れてしまう可能性があります。

パッキングに時間がかかって、手間が増える

通常、収納袋に寝袋を入れるだけですが、コンプレッションバッグを使用すると寝袋を収納袋に入れてからベルトを締める工程が増えるので手間が増えてしまいます。現地の撤収ではなるべく時間をかけたくない方が多いので、欠点と思う方が多いです。バンドを締めて圧力をかけるのは力も入るので体力的にも疲れてしまいます。

コンプレッションバッグの選び方

コンプレッションバッグの選び方を紹介!形状やサイズ、機能面で違いがありますので、収納したい寝袋や衣服に合わせて使いやすいコンプレッションバッグを探してみましょう。

「キャップ型」「バッグ型」の2タイプ

コンプレッションバッグには、バッグ型とキャップ型の2種類があります。
  • バッグ型…スタッフバッグ+コンプレッションベルトが一体になっています。寝袋単体で圧縮するなら縦に押しつぶすタイプ、ダウンウェアや着替えを圧縮するなら細長に向きで押しつぶすタイプがおすすめ。キャップ型に比べ、寝袋サイズに合ったものを探すのが難しいです。
  • キャップ型…上下のキャップ部分と圧縮バンドが付いたシンプルな形状。スタッフバッグとの相性の問題もあり、ずれやすいので圧縮に時間がかかります。

サイズ・容量

サイズ選びで重要なのは、最大容量と最小容量です。容量はメーカーによって、リットル表記や円筒の直径表記が異なるので、特に注目して選ぶのがポイント。 適切なコンプレッションバッグを選ぶには、入れる荷物の量を明確にする必要があります。荷物に見合ったコンプレッションバッグでないと機能を発揮できないので、コンプレッションバッグ最大容量が容量の1.25~2.0倍を目安にするのがおすすめです。

防水性の有無

多くのコンプレッションバッグにはナイロン素材が使われていますが、メーカーによってはナイロン生地に防水コーティングを施して防水性を確保している場合もあります。寝袋は水に濡れると保温力が低下する可能性があるので、完全防水で選ぶのもポイント。

コンプレッションバッグおすすめ5選

寝袋や衣類をコンパクトに収納できるコンプレッションバッグの中でも、特に人気がある商品を紹介!

便利なコンプレッションバッグを有効活用して持ち運びを楽に!

今回は、寝袋や衣類の収納に便利なコンプレッションバッグを紹介しました。有効活用すれば、かさばりやすい荷物を小さくしてリュックの容量以上に収納できます。荷物をなるべくコンパクトにして持ち運びを楽にしたい方は、この機会に購入してみましょう。

今回紹介したアイテム

商品画像モンベル コンプレッションキャップイスカ ウルトラライトコンプレッションバッグシートゥサミット eVentコンプレッションドライサックオクトス NEW透湿防水コンプレッションバッグOneTigris  コンプレッションバッグ
商品名モンベル コンプレッションキャップイスカ ウルトラライトコンプレッションバッグシートゥサミット eVentコンプレッションドライサックオクトス NEW透湿防水コンプレッションバッグOneTigris コンプレッションバッグ
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