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出典: Kat72 / ゲッティイメージズ

オガライトとは?簡単・安全に扱えてバーベキューや焚き火でも大活躍

※本記事には一部プロモーションが含まれます

キャンプやバーベキューには燃料が欠かせません。火が付きやすくて高火力の燃料が欲しい!初めてのアウトドア、薪よりも扱いやすい燃料が欲しい!という方に向けて、燃料薪の代わりに用いられる燃料「オガライト」の特徴やおすすめ商品を紹介します。キャンプ初心者向きの燃料が欲しい方、必見です。

オガライトとは?

オガライトとは、材木を加工するしたときに出るおがくずや木材チップを固めて作った人工燃料です。見た目は円形や六角形、長さは30〜50cm、真ん中に穴が空いています。 オガライトが初めて登場したのは、大正時代の末期。当時はお風呂を焚く燃料として使われていました。現在は、キャンプの焚き火やバーベキューで使われています。

オガライトとオガ炭・オガ備長炭の違いは?

オガライトとオガ炭、オガ備長炭はエコ燃料として重宝されており、一緒のものとして考えている人も多いですが、この3つは似て非なるものです。
  • オガライト:おがくずから作られた固形燃料
  • オガ炭:オガライトを炭化させたもの
  • オガ備長炭:オガライトを備長炭の製造方法で炭化させたもの

オガライトの特徴

ここでは、オガライトの3つの特徴を解説します!

火の付きが早い

火が付きやすくて高火力が魅力の「オガライト」。薪や微炭に比べて燃えやすい理由は、真ん中に空いている穴です。原料は、スギやヒノキ、マツなどの針葉樹。内部には栄養分や水分を通しやすい穴が空いています。穴の数が多ければ多いほど、効率的に内部へ酸素を送れるので、必然的に燃えやすくなります。

火の粉が飛びにくく、安全に調理・焚き火できる

炭の中にあるガスや水蒸気が急激に加熱させられることで膨張し、結果的に破裂してしまう現象「爆跳」。この現象は、保管状態が悪く、湿気を帯びた炭に起こりやすいです。 その点、オガライトの原料は炭ではないため、爆跳は起こりません。飛んで来た火の粉で火傷したり、服が焦げてしまうリスクもなく、安全にアウトドアを楽しめます。

簡単に扱える

薪の採集、サイズ調整、火おこし、安定して火を保つためには、経験がものを言います。初めてキャンプ・バーベキューをするので、できるだけ使いやすい燃料を使いたい!という方は、オガライトを使ってみましょう。 ホームセンターやインターネットで必要な分だけ購入できて、柔らかい素材なので手で簡単に折れます。燃焼時間は約1時間と長持ちしやすく、火もおこしやすいので、キャンプ初心者や面倒な手間を省きたい方にピッタリ!

おすすめのオガライト3選

オガライトはホームセンターでも買える!

燃料は手軽に買えるのかも選ぶポイントです。オガライトはネットだけでなく、ホームセンターやキャンピング用品売り場で購入できるので、気軽に入手できます。カインズホームやコメリなどのホームセンターを訪れて、実物を確認するのも良いでしょう。 公式はこちら:カインズコメリ

オガライトは薪ストーブの燃料として使える?

薪ストーブ

出典:PIXTA

オガライトは高温・高圧で成形し、接着剤のような添加物は使われていないので、木材100%!燃やしても嫌な匂いや有害な煙を発生させることがなく、安全に使用できるので、焚き火や薪ストーブの燃料にピッタリです!

オガライトを使ってみよう!

燃料薪の代わりに用いられる燃料「オガライト」の特徴やおすすめ商品を紹介しました。オガライトは燃焼が安定すると煙臭も出ず、炭火のような安定した燃焼が長時間続きます。また、灰が少なく後始末が楽なのもうれしいポイントです。ぜひ一度、焚き火や薪ストーブに使ってみてください。

今回紹介したアイテム

商品画像炭職人 オガライト薪匠 オガケットTFS オガライト
商品名炭職人 オガライト薪匠 オガケットTFS オガライト
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