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【今月のフカボリ!vol.2】日本初上陸の多機能クーラーボックスが凄い!!

hinata編集部がピックアップしたキャンプギアを実際にレビューする連載企画「今月のフカボリ」。今月は「ローバープロダクツ」という日本初上陸の多機能クーラボックスを実際に使ってみました!今回は、メインの編集ごーとくがお休みのため、代打として編集ニーノが気になるアイテムの実力を試してみました!

今月のフカボリ調査員:ニーノ オーバースペック、良いもの大好き!ストレスの捌け口は買い物…という、ちょっと問題アリのhinata編集部員ニーノが気になったアイテムをフカボリします!!

クーラーボックスの懸念点!担当さんに突っ込んでみた!

今回フカボリするのは、ローバープロダクツのハイスペックな多機能クーラーボックス!多機能なのはうれしいですが、ハイスペックなクーラボックスって、重い・デカイ・運ぶのも収納するのも大変!という負のイメージもありますよね...。そこで今回は、事前にメーカー担当者さんに「クーラボックスってこんな懸念ありますよね?」と質問を投げ、話を伺った上で実際に使って検証してみることにします!ローバープロダクツの実力は一体!?

気になる!その① 構造・機能性は?

疑問1. 長時間の保冷力を保つようですが、素材は何でできているんでしょうか?

メーカー回答:プラスチックの本体に発泡ウレタンを注入してあります。金型を回転させながら成型する「ロトモールド製法」を用いているため、本体に継ぎ目がなく、保冷効果が非常に高いのが特徴です!

実際に検証してみた!

実はこのローバーブロダクツ、メーカー公表で「最大10日間氷を保持する高い保冷力」と言われています。「本当に…?」と疑り深い筆者は半信半疑...。早速検証してみます。まず、会社からキャンプ場まで、アイスや冷凍食品を持って行き、どれくらいで溶けるのかを調べます。今回用意したものは、pino、枝豆、冷凍ぶどうです。そして、検証条件は下記の通りです。 【条件】 天候:くもり 気温:21℃ 【スケジュール】 ※ロックアイスは当日の出発寸前に入れました。 7:30頃 :会社の近くのスーパー、コンビニで買い出し 8:15頃:会社を出発 10:00頃:キャンプ場に到着、設営、準備開始。

クーラボックスを開けて検証!

12:00頃 会社を出発してから約4時間後の12:00ごろにクーラーボックを開け、持ってきた食材を確認します。 【アイス】…「!」残念ながら、チョコレートでコーティングはされていますが、中身は液体に…。 【枝豆】…霜がついていて、冷えっ冷え。食べてみるとまだ、凍っています。 【ぶどう】…しゃりしゃりで、ある意味美味しい!こちらもまだシャーベット状です。
14:00頃 12時からさらに2時間がたった、14時の食材の様子もみてみましょう。 【アイス】…液状化 【枝豆】…まだ、霜はついています!食べてみるとまだまだ、半解凍。けれども、食べられるレベルに。 【ぶどう】…とっても冷えていますが、解凍されてしまっています。
18:00頃 液状化したアイスとぶどうはスタッフが美味しく頂き、枝豆は食べきれなかったので、会社まで持って帰ることに。社内に戻ってからお皿に開けてみると、なんとまだまだ霜がついている状態!18:00まで霜がついているのは凄い! しかし、話題のローバープロダクツでもアイスクリームなどは冷やし方が不十分だとさすがに無理でしたね。前日にロックアイスでキンキンに冷やし、次の日に新しいロックアイスと食材を入れて再チャレンジしようと思います!

そしてリベンジ!

後日、前日にクーラーボックスをキンキンに冷やし、その後、ロックアイスと検証用のアイスを投入して再チャレンジしました。前回はクリーム系だったので、今度はあずきバーに変更して挑戦。クーラーボックスに入れて3時間後に確認してみると、画像の通りあずきバーは溶けていませんでした!! その後、アイスクリームの保存にはマイナス18度以下で冷やす必要があることがわかり「それは溶けるな!」と納得。しかし、クーラーボックスに入れていた3時間の間は温度をキープできていたようなので、凄さを実感しました。疑っていた筆者も納得の保冷性能でした♪

気になる!その② 重さ・操作性は?

疑問2. 悪路でも問題なく転がせるのでしょうか?重量が重いと食い込んで進むのが大変では?

出典:Sumala Chidchoi/ゲッティイメージズ

メーカー回答:悪路の程度にもよりますが、ぬかるんだ地面、芝生、砂浜、こぶし大の石がゴロゴロしている浜でも転がすことができます。タイヤの径が大きく、幅も広いのであまり大変とは感じないはずですよ!

実際に検証してみた!

重量が重いと芝生や土に食い込んで進むのが大変ではないか?と思っていたのですが、獣道、芝生、砂利、コンクリートもガンガン進めました!クーラボックスはやはり重いので、タイヤがついているのはとっても便利!実は弊社は4階にあり、積込みもエレベーターで降ろした後、少し離れた駐車場まで運ぶため一苦労なのです。しかし、今回は従来のクーラーボックスと違って筆者(女子)1人で運べました!

気になる!その③ 大きさ・収納性は?

質問3. 積載したときタイヤ分が無駄なスペースになりませんか?

メーカー回答:安定感を出すためタイヤがクーラー本体側面から3~4cm出っ張っているので、この部分が邪魔といえば邪魔ですが、何を優先するかでちょっと我慢ポイントかもしれないですね。

実際に検証してみた!

確かに少し出っ張っているけれども、個人的にはクーラボックスは大きいもの!というイメージなので、気になりませんでした。夏は食材が傷みやすいので、積載量が気になる方は、多少他のギアを減らしてでも、保冷性能に優れたクーラボックスがおすすめですね。

質問4. ハードタイプのクーラーボックスは、自宅の収納場所がなくて困るイメージがありますが、いかがですか?

メーカー回答:弊社スタッフの使い方になりますが、ローバーの中と収納ボックスにキャンプ道具一式を詰め込んで、ローバー自体を「キャンプ道具保管庫」にしています。ローバーはタイヤ付きなので重量のあるキャンプ道具を詰め込んでも移動が楽。キャンプに行く朝にキャンプ道具を詰め込んだローバーをガレージから車に移動して積み替えるだけなので、とても便利に感じています。 ━━━なるほど!そういう使い方もあるのですね!

気になる!その④ 従来品との1番の違いは?

質問5. 結構強気な値段設定になっておりますが、納得できるこだわり、違いはありますか?

メーカー回答:冷やすという点で、ロトモールド製法による高い保冷性と強度はもちろん、従来のクーラーボックスではできない多様な使い方ができる点で付加価値が高いと思います。単に「食材や飲料を冷やす」というだけでなく、駐車場からテントサイトまで荷物を運んだり、ピクニックに持ち運んだり、サイクリングに携行したりと、新たなアウトドアライフスタイルが生まれるクーラーボックスです!

実際に特徴を確認してみた!

①驚異的な深さ ワインボトルや2Lペットボトルを縦入れできます。これは収納・整理面でとっても役立ちますね!
②オプションが豊富 テーブル、ドリンクホルダー、ポーチ、パラソル&釣竿スタンド、バイクキットなど、多彩なオプションパーツがあるのもポイント。用途や、シーンに応じて様々なカスタマイズができちゃいますね。さらに、オフロードタイヤなのも嬉しいところです。悪路の移動も安心。
③自転車にも取り付け可能 さらに、専用パーツを使用することで、自転車に取り付けることも可能です。こちらのパーツはローバー取扱店、もしくはホームページでも購入することができます。折り畳み可能なボックスを組み合わせてキャリーのように運ぶことも、リアカーのようにキャンプ道具を運ぶこともできる。まさに、今までにない斬新なクーラーボックスですね!

商品の基本情報

アメリカコロラド州生まれのクーラーボックス。頑丈で強力な保冷力はもちろんですが、クーラー機能だけでなく、キャリーワゴン、チェア、サイクルトレーラーなど今までにない機能性が魅力です。 【RollR 45】 サイズ:(約)48×57×49cm 容量:42.5L  価格:63,720円 カラー:オレンジ、グリーン、ホワイト、ブルー 活用シーン:2~3人向け、少人数のキャンプやピクニック、海水浴など 【RollR 60】 サイズ:(約)48×67.3×50cm 容量:56.8L  価格:69,120円 カラー:オレンジ、グリーン、ホワイト 活用シーン:4~5人向け、ファミリーキャンプやグループキャンプに最適なサイズ 【RollR 80】 サイズ:(約)59×67.3×55.3cm 容量:75.7L  価格:78,840円 カラー:オレンジ、グリーン、ホワイト 活用シーン:6~8人向け、大人数のグループキャンプやバーベキューにぴったです。

アイテムの詳細はこちら

まとめ

いかがでしたか?今回は日本初上陸の多機能クーラーボックスをフカボリしました。ギミックがたくさんついていて、機能性も高く、とっても筆者好みのアイテム!食中毒にも注意が必要な夏キャンプには、高機能で、持ち運びも汗ダクにならないローバープロダクツのクーラーボックスがイチオシです。
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