ツーリングドームSTは、ツーリングドーム/LXよりも一回り小さいサイズで、ソロでのツーリングにおすすめのテントです。またポケットポール式を採用することで、一人でも設営が簡単になっています。ここではコールマンのツーリングドームSTの特徴や機能についてご紹介します。
ソロキャンプやソロツーリングで活躍
ツーリングドームSTは、ソロキャンプやソロツーリングにおすすめのテントです。コンパクトに収納できるので持ち運びも楽ですし、設営も一人でも簡単にできるようになっています。1~2人用とありますが、2人で寝ると少し狭く感じるかもしれません。
2~3人用の大きいサイズのものもあります。
ポールポケット式で簡単に設営可能
ツーリングドーム STはポールポケット式の設営法なので、一人でも設営することが可能です。ポールポケット式とは、センターポールを、インナーテントの後ろの角にはめるだけでテントを立ち上げる設営法です。
一般のテントだと、複数人で息を合わせないとなかなかうまく設営できませんが、ツーリングドーム STなら自分のペースで簡単に設営することができます。毎日の移動を要するツーリングキャンプには、おすすめのテントです。
設営方法も簡単にご紹介していきます。
1、まずテント本体の生地を地面に敷き、その上に黒い2本のポール交差させて置きます。
2、本体の隅にあるポケットにポールの先端を差し込んでいきます。このポールを丸く膨らませるようにして立ち上げ、テント生地の天井部にあるフックをポールの交差している部分に引っかけます。
3、最後にフライシートを被せてペグで固定していけば完成です。
ベンチレーションと前後のメッシュドアの採用で通気性抜群
このインナーテントには、ベンチレーションという通気口を配置しています。上部から室内の空気を外へ流す最先端のシステムを採用しており、日本特有の高温多湿な夏場であっても、テント内を快適に保つことが可能です。
また、テントの前面と背面にメッシュドアを採用しているので、通気性が高くなっています。
テント内を風が通り抜け、空気の循環を行ってくれます。夏には、蒸し暑い空気を逃し、雨天時には、メッシュドアを閉めることで雨風を防いでくれます。
使い勝手のいいポケット付き
テント内部に、小物の収納に便利なメッシュポケットを配置しています。2か所あるので、スマホ入れや枕カバー入れなどに使えます。