シュラフ選びは、中綿の素材選びにかなりのウェイトがあります。しかし、化繊素材もダウン素材もメリット・デメリットがあるので、単純にどっちが良いとは言い切れません。ここでは、化繊素材とダウン素材の良さを両立したダウンコンフォーターEVO・-2の特長・スペックについてご紹介します。
ゆったりと睡眠できる封筒型
封筒型シュラフは、長方形のシルエットでお布団のようにゆったり使える点が特徴です。寝返りが多い人や子どもの利用に最適です。
また、封筒型シュラフのサイドにはジッパーが付いており、シュラフ内の温度調整を容易に行うことが可能です。春~秋にかけてのキャンプにおすすめのタイプになります。
優れたクッション性と保温性を両立
通常シュラフの中綿には、化繊素材かダウン素材のどちらか一方が使用されます。しかし、このシュラフでは、クッション性の高い化繊素材をシュラフ下部に、保温性の高いダウン素材を上部にそれぞれ使用することで地面の凹凸の軽減と優れた保温性を両立しています。
セパレートで広がる多様な使用スタイル
シュラフのトップとダウンが分離できるようになっているので、シュラフをお布団やブランケットのように利用するなど、使用スタイルは様々です。
また、両サイドにダブルファスナーを採用しているので、分離せずにそのまま使用しても絶妙な温度調整が行えるようになっています。使用するシーンや環境に合った快適な睡眠環境を整えることができます。
快適性を高めるモイスチャーマネジメント
人は睡眠中にコップ1杯(約200cc)の量を発汗するといわれています。発汗による睡眠中の不快感を解消するのが、ロゴスのモイスチャーマネジメント。
モイスチャーマネジメントとは、新素材と新構造によって、発汗による不快感を減少させるシステムです。モイスポリやダイナチューブファイバーなどの新素材と独自の熱圧力による加工法により、ベタつかない柔らかい肌触りと高い通気性を実現し、より快適に睡眠ができるようになっています。
コールドスポットを軽減
通常ジッパー部分は、中綿がないのでコールドスポット(中綿が薄く保温性が失われた場所)になりやすくなってしまいます。このシュラフは、エアガードシステムによってジッパー部分をガードし冷気の侵入を防ぐことで高い保温性を維持しています。