キャンプ・アウトドア情報メディア | hinata〜もっとそとが好きになる〜
中華鍋と炭を使ったキャンプでの料理の様子

漢の豪快キャンプ飯!中華鍋でつくる絶品レシピ10選

※本記事には一部プロモーションが含まれます

キャンプではスキレットやダッチオーブンが主流ですが、それらにも劣らない万能調理器具が中華鍋!1日ゆっくり過ごすキャンプ、せっかくなら料理にも凝りたい!そんな人は、豪快に中華鍋で作る料理がおすすめ。まさに漢のキャンプ飯!キャンプの相棒に中華鍋はいかがですか?

漢のキャンプは「中華鍋」さえあれば何もいらない!

中華鍋といえば、重くて場所を取るイメージ。しかし、実は「炒める」「揚げる」「焼く」「煮る」「蒸す」の全てをこなすことのできる万能調理器具なのです!これさえあれば他の調理器具は必要ありません。何より、鉄でできた重量のある中華鍋を振るう姿は、誰でも憧れる漢らしさがありますよね!

家では作れない!中華鍋と焚き火の火力は相性抜群

中華鍋は、ダッチオーブンやスキレットの陰に隠れ、キャンプで使う調理器具としてはあまりメジャーではありません。しかし中華鍋は、焚き火のあの火力と相性抜群!ぜひキャンプに持っていって欲しい鍋なのです! 台所のコンロは火力に上限がありますが、焚き火の火力はコンロとは段違い。その強い火力で調理すると、中華鍋の優秀な熱伝導率と相まって、家だとしんなりしてしまう野菜類をパリッと仕上げられたり、レストランで出てくるような香ばしさを出せます!

隠れた万能調理道具「中華鍋」、その秘密は形にあり

なぜ中華鍋はこれほど便利なのでしょう。その秘密は中華鍋の独特な形にあります。この底が丸い形は熱効率が良いので、底が平たい鍋に比べて鍋肌がすぐに温まり、温度にもムラがほとんどありません。そのため、あらゆる「焼く」料理に適していると言えます。 また中華鍋の底が丸い形は、「煮る」「揚げる」料理にも向いています!底が平たい鍋と比較して、同じ体積でも深さが出るので、より少ない量の油や水で調理できるんです! このように、さまざまな調理方法をこなすことのできる万能調理器具、中華鍋ですが、「なぜキャンプに?」と感じている人もいるのではないでしょうか。これを見たら絶対にキャンプに持って行きたくなってしまう、そんな中華鍋を使った豪快キャンプ料理を紹介します!

キャンプで絶対に中華鍋で作りたい!定番中華料理

1. チャーハン

焚き火の火力と中華鍋があれば、食材の水分を飛ばしながら炒められます。そのため、ご飯はパラパラ、卵はふわふわな絶品チャーハンを簡単に、しかも短時間でつくれるんです。 チャーハンといえばご飯料理の定番。調理方法はシンプルですが、お店で出てくるようなパラパラのチャーハンをつくるのはなかなか難しく、上手くなるには何度か練習が必要です。 レシピ詳細はこちら:Rakutenレシピ

麻婆豆腐 (マーボードーフ)

麻婆豆腐は「炒める」と「煮る」を同時にやらなければいけない料理。そこでどちらも得意な中華鍋を使うと、とても便利です。高温で食材を炒めることでより香ばしく仕上げられます。 さらに、一味変える工夫として、完成間近には火をより強くし、中華鍋の底を焼きましょう!タレ中の余分な油が上に浮き上がり、料理にツヤが出るとともに、食べた時に油っこくならない、お店で食べるような麻婆豆腐を作れます! レシピ詳細はこちら:レシピ大百科

青椒肉絲 (チンジャオロース)

青椒肉絲も中華鍋でつくってほしい定番の中華料理です。強火で一気に炒めあげることができるのでお肉は柔らかく、火を通してもピーマンはシャキシャキとした食感を残ったまま。キャンプ場にもかかわらず、まさにお店の味を再現したような出来栄えに仕上がります! レシピ詳細はこちら:cookpad

本格派!アツいキャンパーのための激辛中華料理

麻辣火鍋 (マーラーフオグォ)

麻辣火鍋とは、麻(中華山椒)と辣(唐辛子)をベースとした激辛スープにさまざまな具材を入れて煮込み、薬味を入れたごま油をつけて食べる料理です。中華鍋で煮込むと、食材に早く火が通り、短時間で本格中華料理をつくれます。 キャンプで作る時は中華だしと麻辣火鍋の素を持っていくと調理が簡単になります。具材はお好みですが、激辛鍋は作る時だけでなく食べる時も豪快にいきたい人は、”肉”がおすすめです! レシピ詳細はこちら:cookpad

辣子鶏 (ラーズージー)

四川料理の代表格である辣子鶏は、鶏肉の唐揚げをたくさんの唐辛子や花椒で炒めた料理。お酒のおつまみとしても最高で、激辛好きにはたまりません。調理の際、火が弱いままだとできあがっても食材が湿っぽくなってしまうので、強火で一気に炒める必要があります。 レシピ詳細はこちら:cookpad

中華鍋でつくろう!キャンプの朝ごはん

油條 (ヨウティアオ)

油條は台湾などで朝食としてよく食べられている細長い揚げパンのようなもの。中華鍋であれば少ない油であげることができるので、油條のような揚げパンも簡単に揚げられます。台湾では豆乳スープやおかゆと一緒に食べるのがポピュラー。生地は一晩寝かせる必要があるので、前日のうちに仕込んでおきましょう! レシピ詳細はこちら:cookpad

フレンチトースト

朝ごはんの定番、フレンチトースト。意外に思われるかと思いますが、実はフレンチトーストも中華鍋でつくって欲しい料理です。通常のフライパンだと卵液が広がってしまいますが、中華鍋だと丸い底に溜まってくれるので、パンに全て吸わせられます。さらに均一に熱が伝えることができるので、全体的にこんがりと焼き上がるフレンチトーストが完成! レシピ詳細はこちら:cookpad

食べれば違いに気づく!中華鍋でこそ作りたいキャンプ料理

カレー

意外に感じるかもしれませんが、中華鍋で作ると一味違うのがカレー。中華鍋で作るカレーは、高い熱伝導ゆえ全体に対して効率的に火が通るので、お肉がとても柔らかく仕上がります。そのうえ調理時間も短くて済むので、よいことばかりです! レシピ詳細はこちら:cookpad

焼きそば

定番料理、焼きそばとの相性も良いのが中華鍋。自慢の熱伝導率の高さで、香ばしく仕上がります。強火で少し焦げ目がつき、かりっとした麺を楽しめるのも中華鍋ならでは。短い時間でつくれてしまうため良いこと尽くしです!単純ながら豪快な焼きそばこそ、まさに漢のキャンプ飯! レシピ詳細はこちら:cookpad

こんな使い方も!中華鍋を使った燻製の方法

普通の調理だけでも大活躍な中華鍋ですが、少しアレンジすることで燻製器として使えます。用意するものは金網、ボルト、ナットのみ!金網の四隅に長めのボルトを通し、ナットを締めることで簡易的な脚をつくれます。

持っていたら一目置かれる!キャンプにおすすめの中華鍋はこれ

このように、中華鍋はさまざまな料理を美味しく、豪快につくれます。色々な場面で活躍するので、せっかくならお気に入りの逸品を見つけたいですよね?安いものから高いものまで多くありますが、キャンプに持っていくならこれ!というおすすめを紹介します。

中華鍋を使って本格中華をキャンプで作ろう!

大火力で豪快に調理できる中華鍋は、その漢らしさもさることながら、さまざまな調理方法をこなす万能さを兼ねそろえています。中華鍋でキャンプ料理がしたいと思った人はぜひ、キャンプの相棒として購入してみてください!

特集・連載


あわせて読みたい記事