キャンプで使える「中華鍋」おすすめ10選！焚き火料理の決定版

キャンプでは自宅のキッチンではできないような、焚き火を使う豪快な調理を楽しみたいもの。ガスコンロでは難しい高火力で、食材のうまみや水分を閉じ込めたまま加熱できたり、揚げ物がカラッと仕上がったりと、焚き火ならではのキャンプ飯が気分を盛り上げてくれます。 そんな高火力の焚き火料理でぜひ使ってほしいのが、中華鍋などの鉄製調理器具。熱伝導率が高いので、焚き火のメリットを十分に引き出せるのです。

自宅での調理のみならず、キャンプでも使える中華鍋を選ぶにはどのような点に注目すればよいのでしょうか。3つのポイントを解説します。

キャンプの持ち物といえば、できるだけ小さく軽くおさめたいもの。しかし中華鍋に関しては、ある程度の大きさと重さがある方が鍋を振りやすいため、小さければ小さいほど良いというものでもありません。 食材をこぼさずに振りやすいのは直径20cm以上の中華鍋。20cm以上あれば一度で大量に調理することが可能なので、ファミリーキャンプやグループキャンプに向いています。一方、ソロ用であれば16〜18cm程度の中華鍋が便利。あまり軽いものよりも重めのほうが振りやすいことも念頭に、中華鍋を選んでみてください。

中華鍋には取っ手が取れるタイプがあり、コンパクトに収納できるためキャンプの際も持ち運びやすく便利です。また、アウトドアメーカーが販売している中華鍋のなかには、専用の収納袋が付いているものも。運搬の際に中華鍋を傷や衝撃から守ったり、逆に中華鍋に付いたススや汚れが他のものに付くのを防いだりするのにも役立ちます。 収納しやすさや持ち運びやすさ、付属品にも着目して中華鍋を選んでみてください。

チタンは鉄に比べて重さが60%で強度は2倍。耐食性にも優れており、サビにくく丈夫で長く使えます。中華鍋といえば鉄製のイメージが強いですが、鉄製品に必要なサビ止めなどのお手入れが面倒な人には、チタンの中華鍋もおすすめです。

一度にたくさんつくれる、20cm以上の中華鍋を厳選して紹介します。携行性や収納性にも注目しながら選んでみてください。

ソロキャンプに最適な、コンパクトタイプの中華鍋を紹介します。16〜18cm程度であればリュックにも収納できるので、キャンプでも気軽に中華鍋で料理が楽しめますよ。

中華鍋は底がボウル状になっているため、平らな場所に置くとバランスを崩してしまう可能性があります。そんなときには中華鍋用の五徳を使えば鍋が固定されて安全。熱源となる焚き火台のサイズや鍋のサイズを確認して、しっかりフィットするものを選びましょう。

中華鍋は、中華料理はもちろん炒め物や揚げ物にも使える便利なアイテム。キャンプに中華鍋を持っていけば、焚き火の強い炎で豪快に調理できるのでおすすめです。 さまざまなサイズや素材の中華鍋から、自分のキャンプスタイルに合う中華鍋を見つけてみてください。