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アウトドア用カセットコンロおすすめ20選|キャンプでも自宅のように調理しよう!
外で使うには風などの影響を受けやすいためアウトドア用のカセットコンロが必要です。今回は、自宅やアウトドアで使えるカセットコンロについて解説します。火力の強いものや持ち運びしやすいもの、一緒に使う風防やプレートなども紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
カセットコンロはアウトドアで大活躍!
お家で使うイメージが強いカセットコンロ。実はアウトドア用のカセットコンロもあり、キャンプや外で食事する際には非常に便利です。「焚き火や炭火があるから必要ないのでは?」と思うかもしれませんが、焚き火などは火の強さを調節しにくく、安定した火力で調理できません。また、雨天の場合は思ったように火をおこせないことも。アウトドアで使えるガスコンロがあれば、火力の調節ができるので段取りよく作業を進められます。
自宅と同様の料理が手軽にできる!
なんといってもカセットコンロの魅力は、火力の強さ。アウトドア用のカセットコンロは室内用とは異なり、外でも使えるように風に強い機能が搭載されています。多少の風があっても火力が弱まることはなく、一定の炎を保てるため、いつもの料理の味を再現しやすいのがメリットです。
燃料のカセットボンベが入手しやすく手軽
カセットコンロに使うカセットボンベ(CB缶)は、アウトドアでよく使うOD缶に比べて安い価格で手に入るのが魅力です。ランタンやバーナーで使用されることの多いOB缶が1本約500円程度に対し、カセットボンベは1本約100円程度とかなりリーズナブル。大人数でキャンプなどをする際や普段からアウトドアで料理を楽しんでいる方は、金銭的にもカセットコンロを使用すると費用を抑えられます。
また「燃料を買い忘れた!」なんてときにも、カセットボンベなら比較的どこででも手に入ります。コンビニや薬局、24時間営業のスーパーなどにも置かれているため、キャンプへ行く途中に立ち寄って購入することも可能。キャンプ場の売店でも販売されているケースが多いので、もしものときも安心です。
準備や後片付けが楽
カセットコンロは、ガス缶をセットしてつまみをひねれば簡単に火をつけられます。焚き火や炭のように火をおこしたりなどの準備が必要なく、待ち時間がないため時短。調理したいときに、すぐに料理をはじめられます。
また、片付けも汚れを拭き取るだけなので、手間がかかりません。使い終わった後は専用のケースに片付ければいいので、人数が多く後片付けが大変なファミリーやグループにもおすすめです。
カセットコンロは安全?ガス缶の使い方には要注意!
利便性が高く手軽なカセットコンロですが、ガスを取り扱うため危険な一面もあります。「カセットコンロの誤った使い方で爆発!」というニュースも。五徳を裏返して使う、カセットコンロを複数並べるなどは大きな事故につながるため絶対にNGです。テント内での使用も避けたほうがいいでしょう。一酸化中毒や酸欠を引き起こす可能性があるため、取り扱いには十分注意が必要です。
また、正しい使い方をしていても製造から長期間経過しているものや、保管環境が悪いと内部のゴムパッキンが劣化してガス漏れが発生してしまうケースもあります。カセットコンロの製造年月日を確認し、10年程度で交換するようにしてください。
正しく使えば便利なアイテムなので、取扱説明書や本体をしっかり確認し、安全に使用しましょう。
アウトドア用カセットコンロの選び方
ここからは、アウトドアで使うカセットコンロの選び方を紹介します。普段家で使用するものとは使い方や注意点も異なるのでしっかりチェックしておいてください。
アウトドアで使うなら風よけはマスト!
カセットコンロをアウトドアで使用する際に、屋内での使用と最も異なる点は予期せぬ風が吹き付けることです。強風でコップやお皿、はたまたテントがひっくり返った!という経験をした人も多いはず。そんな厄介な風は、バーナーにとっても大敵です。
そのため、アウトドア用のカセットコンロには、風に強い設計になっているものが多く販売されています。例えば、風よけがついているものや、風に強い多孔式バーナーを採用しているものなど。メーカーによってさまざまな風対策をいているのでチェックしてみてください。
それでも強風に煽られるというときには、念のために風防を用意しておくとダブルで風対策できて安心です。
ワンバーナーか?ツーバーナーか?
アウトドア用のカセットコンロには、バーナーが1つの「ワンバーナー」と、2つ付いている「ツーバーナー」があります。ワンバーナーはコンパクトで扱いやすく、手軽に使用したい人向け。
一方、ツーバーナーは複数の料理を同時に調理したい人や、たくさんの量を一気につくりたい人におすすめです。自分がどのように使いたいのか考えて選んでみてください。
最大火力と燃焼時間をチェック!
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火力は料理を美味しく作る上で重要なポイント。一般的にコンロは3,500kcal/h以上の火力を持つコンロが高火力とされていますが、
キャンプやアウトドアで料理する際には2,500kcal/hあれば特に問題ありません。下の発熱量を目安に選んでみてください。
- 2,500kcal/h:普段の調理
- 2,000kcal/h:軽い調理
- 1,500kcal/h:お湯を沸かす程度
また、ガス缶が使える連続燃焼時間もチェックしておきましょう。
ガス缶は1本あたり強火で1時間程度が一般的ですが、使うカセットコンロによってガスの消費量は異なります。連続燃焼時間が長いものは、ガス缶の消費が抑えられ、荷物を減らせる上にお得です。最大火力と一緒に連続燃焼時間もチェックしておきましょう。
調理器具にあったサイズを選択
カセットコンロには、使用できる鍋の大きさが決まっています。対応しているサイズ以上の大きなものをのせてしまうとガス缶に熱が伝わり、非常に危険です。また、小さすぎると五徳の上で不安定になりバランスを崩してしまうことも。
少人数で使用する場合は小さなものを選び、ファミリーなどでたくさんつくりたい場合は余裕のあるサイズを選ぶといいでしょう。ダッチオーブンなどの重い調理器をのせたい場合は、耐荷重も一緒に確認しておくと安心です。
ケース付きなら収納しやすく持ち運びやすい
アウトドアで使用する場合は、持ち運ぶことが絶対条件です。そのため、持ち運べないほど重いものや、大きいものはキャンプやアウトドアに不向き。なるべく一人で持ち運べるものがベストです。
ふたがついているものは、そのままたたんでコンパクトに収納できます。本体に持ち手が付いていると、さらに便利なのでチェックしておきましょう。他にもケース付きのものなら、中のコンロを守ってくれるため安心して持ち運べます。収納方法や収納時のサイズも確認しておくと、手軽に持ち運びしやすいでしょう。
安心して使うために安全性は必ず確認
上でも説明した通り、カセットコンロは便利ですが使い方を間違えると危険です。利便性だけでなく安全に使えるかどうかも必ず確認しておきましょう。選ぶ上で特にチェックしておいてほしいのが、
圧力感知安全装置・容器装着安全装置・PSLPGマークの3つです。
- 圧力感知安全装置
カセットコンロに備わっている安全装置のこと。一定基準まで圧力が上昇するとボンベが自動で外れる仕組みになっています。落としてしまったときなど、もしもの事態にも安心です。
- 容器装着安全装置
火力調節のつまみが(消)になっていないとボンベがセットできない仕組みになっていいます。万が一火力調節つまみが動いてしまっていても、設置して急に火が出るということが起こりません。
- PSLPGマーク
経済産業省が認めた商品に付けられているマーク。日本での販売が認められている商品のみに記載されています。基本的に国内で流通しているものには義務付けられていますが、中古品やネット販売、海外製のものは確認しておきましょう。
他にも
メーカーによりさまざまな安全機能があるので、安全に使用するためにも必ず確認しておきましょう。
お手入れしやすいものはメンテナンスが楽
カセットコンロは、調理の際に油がはねたり、汁が溢れたりなど汚れることも多め。五徳や汁受け部分には汚れが溜まりやすいので、定期的な掃除が必要です。簡単にパーツが取り外せるものなら、掃除がしやすくおすすめ。また、コンロの表面にフッ素加工が施されているものなら汚れも取れやすく、きれいな状態で使い続けられるでしょう。
風に強い!人気のアウトドア用カセットコンロおすすめ5選
アウトドアでは風は大敵。アウトドア用のカセットコンロの中でもより風に強いタイプを紹介します。人気のイワタニ製も紹介しているのでチェックしてみてください。
グランピングを意識したレトロなデザインが特徴のイワタニ定番コンロ。風防も完備されており、実用的なアイテムに仕上がっています。
使用時はカバーを開け閉めするだけと、非常に簡単!
持ち運びに便利な取っ手付きなのもうれしいポイント。トップカバーとバーナーを囲む防風リング、炎口を細かくすることで一つ一つの炎を短く強く出す多孔式バーナーにより、風の影響を軽減してくれます。生産終了品なので早めにチェック!
【基本情報】
- サイズ:380×329×324mm
- 収納サイズ:380×329×110mm
- 重さ:約2.8kg
- 最大発熱量:3,000kcal/h
イワタニの風防付きコンロのエントリーモデル。マーベラスと比較すると価格は安いものの、性能は折り紙つき!丈夫なケースが付属するので、持ち運びも楽々です。
外側と内側に防風プロテクトを装備し、風に強い仕様。不安定になりがちな炎を安定させ、効率よく調理器具に熱が伝わるようになっています。
【基本情報】
- サイズ:359×278×115mm
- 重さ:約2.2kg
取り外し可能なトップカバーとバーナー周りを囲む風防リング、さらに282個の多孔式バーナーにより、
抜群の風対策を実現しているモデル。ブラックの装いと、カバーのパチン錠の洗練されたデザインもおしゃれです。
以前から人気のマーベラスⅡとほぼ同じスペックながら価格を抑え、コスパがいいのも魅了です。性能もデザインも妥協したくない方におすすめです。
【基本情報】
- サイズ:380×329×324mm
- 収納サイズ:380×329×110mm
- 重さ:約2.8kg
- 最大発熱量:3,000kcal/h
3,500kcal/hの最強火力を実現したカセットコンロ。効率的な熱伝導率で、アウトドアでの料理のレパートリーを増やしてくれます。また、立ち消え安全装置を搭載し、風や吹きこぼれにより火が消えてしまったときには、自動的にガスの供給をストップしてくれ安心。
高火力な上に本体まわりの風防により、風ですぐに消えてしまうこともありません。高火力で調理する中華料理などを楽しみたい方におすすめです。
【基本情報】
- サイズ:337×300×94mm
- 重さ:約1.7kg
- 最大発熱量:3,500kcal/h
風速3.0m/Sまで対応可能な屋外で使いやすいカセットコンロ。
風防付きで風の影響を最小限に抑えるつくりになっています。ボンベ誤着防止機能や汁受け皿反転防止装置を搭載し、安全面にも配慮されているため、アウトドアでも安心。
ガスボンベ用のポケットを搭載した収納ケース付きで、持ち運びしやすいのもメリットです。価格が安くコスパのいいものを探している方にもおすすめです。
【基本情報】
- サイズ:330×274×86mm
- 重さ:約1.7kg
- 最大発熱量:3,000kcal/h
持ち運びしやすい小型アウトドア用カセットコンロおすすめ5選
カセットコンロはちょっとあれば便利。凝った料理をしない方はコンパクトなものがおすすめです。ソロキャンプや登山など軽量化したい人にもぴったりです!
炎が内側に出る内炎式エコバーナーで、
鍋底からこぼれるムダ火を抑制し、通常型バーナーに比べ16%省エネできることが魅力のコンロ。コンパクトで薄型、なおかつ上品なデザインも特徴的です。
コンロ表面はフッ素コーティングが施されており、汚れに強いのもうれしいポイント。汚れてしまったときのお手入れも簡単です。
【基本情報】
- サイズ:344×282×89mm
- 重さ:約1.5kg
- 最大発熱量:2,500kcal/h
手の込んだ料理をしない人は、思い切ってバーナー単体もおすすめ!専用ケースに入れると、高さ109cmの超コンパクトサイズに。軽量コンパクトなのでハイキングや軽登山、ツーリング、ソロキャンプなど荷物に制限がある場合などにおすすめです。
組み立てや点火もとっても簡単。五徳は防風仕様になっており
強い風の日でも活躍します。いざという時の災害装備としても一つあると安心です。
【基本情報】
- サイズ:155×155×127mm
- 収納サイズ:82×68×109mm
- 重さ:約274g
- 最大発熱量:2,300kcal/h
バッグにも収まるコンパクトサイズに収納できるタイプ。無駄を省いたシンプル設計ながら、安定性がいいのが特徴。
本体の脚を含め4点で支えているため、大きめのお鍋にも対応できます。
収納すれば直立するので、使わないときはスペースを取りません。キャンプだけでなく、ピクニックやバーベキュー、お花見などにも持っていけます。
【基本情報】
- サイズ:301×346×120mm
- サイズ:390×120×255mm
- 重さ:約1.4kg
- 最大発熱量:2,100kcal/h
内炎式バーナーで、ガスの消費量を抑えた省エネタイプのミニコンロ。小型ながら風防もついており、安定した火力で調理できます。
火力は抑えめですが、ソロキャンプでのインスタントやコーヒーなどの暖かい飲み物をつくる際の湯沸かしなど
簡単な調理しかしないシーンでは十分活躍します。
【基本情報】
- サイズ:223×182×92mm
- 重さ:約1kg
- 最大発熱量:750kcal/h
日本ではあまり見かけない、韓国の「KOVEA」製のコンロ
。2014年のGOOD DESIGN AWARDで最優秀賞を受賞したアイテムです。コンパクトで精悍なデザインですが、五徳を外して洗えるなど、使いやすさにも配慮してつくられています。
火力は少し弱めですが、その分サイズ感もコンパクトなので、ソロキャンプ用のガスコンロとしても使えます。また、人と被らないアイテムが欲しい人にもおすすめです。
【基本情報】
- サイズ:270×241×120mm
- 重さ:1.09kg
ファミリーにおすすめ!アウトドア用ツーバーナータイプのカセットコンロ3選
ツーバーナーのカセットコンロはファミリーキャンプやグループキャンプで活躍します。また、キャンプでもしっかり調理したい料理好きの方にもおすすめ。バーナー一つでは心配という場合は検討してみてください。
底面がフラットになっていため、テーブルでの直置きが可能なタイプ。安定性がよく、テーブルの上でじっくり調理ができます。
容器装着安全装置やマグネット着脱式を採用し、安全に使用できるのもポイント。安心して調理したい人におすすめです。
【基本情報】
- サイズ:627×439×409mm
- 収納サイズ:627×419×150mm
- 重さ:約6.9kg
- 最大発熱量:2,800kcal/h×2
発熱量3,300kcal/hを2口搭載したカセットコンロ。火力調節調節もつまみを回すだけなので、普通のコンロのように使用できます。
左右の火力が同じなので、しっかりと料理をしたい方におすすめ。
ブラックで統一されたシンプルなデザインは、無骨なキャンプサイトにも馴染みます。大きく開くフタは風防になり、左右に着脱できる風防もついているため風邪の影響を受けにくいのもメリットです。
【基本情報】
- サイズ:545×330×高さ540mm
- 収納サイズ:545×奥行330×高さ95mm
- 重さ:約5.1kg
- 最大発熱量:3,300kcal/h
かまどをイメージしてつくられたおしゃれなカセットコンロ。トップカバーにはアラジンのランプマーク入りで、細部にまでこだわったデザインになっています。
炎が中央に集まるトルネードバーナーを採用し、
耐風設計でアウトドアにも最適。本体に取っ手がついているため、持ち運びも良好です。人数の多いファミリーにぴったり!
【基本情報】
- サイズ:530×412×350mm
- 収納サイズ:530×314×166mm
- 重さ:約5.6kg
- 最大発熱量:2500kcal/h・1800kcal/h
網焼き形状のアウトドア用カセットコンロおすすめ3選
カセットコンロの中には、コンロの部分が網になっているものもあります。少人数でのキャンプでバーキューをしたい方やおつまみにちょっと食べたい方にもおすすめです。
網焼きの定番モデルと言えばこれ!焼肉、焼き鳥など、さまざまな用途に使用できます。直火とは違い赤熱させたプレートの熱で焼くことで、じっくりとムラなく食材が焼けます。
弱火から強火まで無段階調整できるので、焦げやすい魚介類も美味しく仕上がります。
網焼きの他に串置きもあるので焼き鳥など串料理も可能。コンパクトサイズでソロや少人数でのバーベキューにおすすめです。
【基本情報】
- サイズ:409×214×134mm
- 重さ:約2.4kg
炙り焼き、網焼き入門におすすめのコンロ。安価ながらも、火力はもちろん、余分な脂をキャッチしてくれる油受け用のトレーなど、細かい気配りがうれしいアイテムです。
反射板までお手入れができ、トレーも水を張ることで後片付けがスムーズに。豊富なキャンプ用品を展開するメーカーなので、屋外での使用に安心感があります。
【基本情報】
- サイズ:391×227×136mm
- 重さ:約2.4kg
- 最大発熱量:2,000kcal/h
比較的安価な網焼きコンロですが、
連続燃焼時間90分と通常利用には充分な性能。焼きムラを減らす構造になっており、安心して調理できます。
プレート付きでバーベキューのシメである焼そばも、フライパンをわざわざ出さなくて大丈夫。1台3役こなします!カラーもブラックで、油汚れが目立たないのもうれしいポイントです。
【基本情報】
- サイズ:398×221×126mm
- 重さ:約3kg
- 最大発熱量:2,000kcal/h
プレート形状のアウトドア用カセットコンロおすすめ2選
カセットコンロとしても使えるホットプレート。餃子を一度に40個ほど焼ける大きさなので、パーティーにもおすすめです!火力も直火式で2.1KWまで出せるので、分厚いお肉でもすぐに火を通すことができます。
調理高5cmの深型カバー付きで、
蒸し料理や厚みのある食材でも素早く火が通せて便利です。プレート下には五徳があり、カセットコンロとしても利用可能。一つで料理の幅がグンと広がります。
【基本情報】
- サイズ:471×325×169mm
- 重さ:約4.1kg
- 最大発熱量:1,800kcal/h
イワタニから出ている、ホットプレート型のカセットコンロです。
付属プレートとガラスぶたを外せば、カセットコンロとして使用できます。また、専用アクセサリーを組み合わせることで、網焼き器にも!
本体付属のシャローグリルパンは、底面積を大きくとると同時に少し深めになっていることから、ホットプレートとグリル鍋の2役をこなします。イワタニのアクセサリーシリーズ、網焼きやたこ焼き器にも変更可能です。
【基本情報】
- サイズ:406×320×187mm
- 重さ:約3.4kg
- 最大発熱量:2,000kcal/h
特殊形状のアウトドア用カセットコンロおすすめ2選
カセットコンロにはアミやプレート以外にも、料理を楽しくするさまざまな天板があります。ちょっと変わったカセットコンロも紹介しましょう。
電気のたこ焼き機と比べ、専用のUバーナーによって焼きムラなく、短時間でたこ焼きが完成。しかもプレートに切り溝が付いているので、誰でも簡単に同じサイズの大玉がつくれます。
フッ素加工にプレートの丸洗いができるので、片付けも楽々。
子どもも大人もわいわいつくれて楽しいたこ焼きパーティー!ぜひ外でも楽しんでみてください。
【基本情報】
- サイズ:348×231×139mm
- 重さ:約2.2kg
煙を抑制しながら焼肉ができるプレート。キャンプにつきものの急な天候の変化で、幕の中で焼き物もこちらにお任せ!食材の脂を確実に水皿に落とす仕組みで煙を抑えます。
炭を使ったバーベキューNGなキャンプサイトでも、気軽にバーベキュー気分を楽しめます!
【基本情報】
- サイズ:303×278×149mm
- 重さ:約2.0kg
- 最大発熱量:900kcal/h
合わせて用意したいカセットコンロを置ける台3選
アウトドア用のカセットコンロは置き場所も必要。コンロを置いても丈夫で耐久性のあるテーブルを持っていれば、安心して調理に集中できます。ここでは丈夫なステンレス製のテーブルを紹介します。
耐熱性が高く、高熱でのカセットコンロの調理も安心のテーブル。ダッチオーブンを直接置いたり分離型バーナーの使用も可能です。
ステンレス製の天板はかっこいいだけでなく、キズや汚れに強いといううれしいポイントも。熱により天板塗装が剥がれたり、脂の飛び散りで汚れたりなどが少ないため、きれいに使いたい方におすすめです。
【基本情報】
- サイズ:55×35×37cm
- 重さ: 約2.3kg
- 素材:天然木 ・ステンレス
A4サイズのコンパクトさが魅力の折りたたみ式テーブル。持ち運びのしやすさから、バイカーやソロキャンパーからの支持が非常に厚いアイテムです!
パッと開くだけで展開できるワンアクションでバーナーからの輻射熱にも対応。テーブルにお皿やコップなどで、スペースが確保できないときのコンロ置きとしてもちょうどいいでしょう。
【基本情報】
- サイズ:297×210×78mm
- 収納サイズ:297×110×19mm
- 重さ:395g
- 素材:ステンレス
270gの軽量なテーブル。山岳用とうたっている通り、携帯性と軽量化に優れています。公共機関を利用したキャンプやツーリングキャンプなどの
荷物をちょっとでも軽くしたい人におすすめ。風が強い日には、バーナーの風防として使用できるところも心強いです!
【基本情報】
- サイズ:297×210×85mm
- 収納サイズ:297×120×5mm
- 重さ:270g
- 素材:アルミニウム合金、ステンレス鋼
アウトドアのカセットコンロと併用したい風防3選
野外調理の大敵と言えば風。強風に煽られると火力が安定しないどころか、点火すらままらない状況にもなりがちです。風防がないコンロには、必ず風よけを装着しましょう!
カセットコンロをぐるっと囲んでくれる、野外用の大型風よけが。室内でも使えるので、
料理の汁や油はね用にもなります。ちょっとした生活感があるコンロの目隠しにも使えます。
【基本情報】
- サイズ:48×25cm
- 重さ:約260g
- 素材:アルミ
コンロを丸く囲めることが魅力の風防。大型で高さも十分なので、
コンロのほとんどの部分をカバーでき、風を完全にシャットアウトできます。また、リーズナブルで軽量なのもうれしいポイント。
小型コンロなどはぐるっと囲えてしまう大きさですが、あまり密閉にしすぎるとボンベが熱くなり危ないので注意して使用しましょう!
【基本情報】
- サイズ:84×24cm
- 重さ:250g
- 素材:アルミ
一見風防に見えないオプティマスのおしゃれなウインドシールド。
登山家からの評価が非常に高い風防です。小型ながらしっかり設置すれば強風でも守ってくれ、安心して使えます。
【基本情報】
- サイズ:10.3×11.5×9mm
- 重さ:87g
- 素材:アルミニウム
料理の幅が広がるカセットコンロ用プレート2選
イワタニのカセットコンロ用鉄板になります。フッ素加工が施されているため、焦げがこびりついたりするこがなく、
ササッと洗える便利なアイテムです。
【基本情報】
- サイズ:325×290×48mm
- 重さ:約980g
キャプテンスタッグのカセットコンロ用の鉄板です。
ファイバーライン加工が施されているため、焦げ付きにくく、こびりつく心配もありません。
【基本情報】
- サイズ:240×240×20
- 重さ:950g
- 素材:鉄
カセットコンロがあればキャンプ飯も絶品!アウトドアで作れる家庭料理3選
カセットコンロならではの囲って楽しく食べられる家庭料理を紹介します。一人でひっそり楽しめるものから、ファミリーでワイワイつくれるものまで3つの料理を紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
キムチ鍋
肌寒い日にぴったりなキムチ鍋!キムチの素を使えばさらに簡単にでき上がります。
■材料(4人分)
水 600ml
キムチ鍋の素 300ml
豚バラ薄切り肉 300g
白菜 1/4株
長ねぎ 2本
ニラ 1束
えのきたけ 1袋
豆腐 1丁
■作り方
①豚肉は一口大に、白菜はざく切りに、長ねぎは斜め切りに、ニラは4〜5cmの長さに、えのきたけは石づきを切りほぐし、豆腐は水切りして食べやすい大きさに切っておきます。
②鍋にキムチの素と水を入れて火にかけ、ニラ以外の材料を加えて煮込みます。
③最後にニラを加えて、でき上がりです。
たこ焼き
生地をくるくる回す作業は、子どもたちも自らお手伝いしてくれるはず!ちょっとしたコツを掴めばきれいなたこ焼きが簡単にできます。おつまみには、たこの代わりにピリ辛こんにゃくやチーズを入れてもおいしくおすすめです!
■材料(約20個分)
たこ焼粉 100g
水 300ml
卵 1個
茹でたこ 約40g
キャベツ、ねぎ、揚げ玉、紅生姜などお好みの具 50g
■作り方
①たこ焼粉、卵、水を混ぜ合わせます。水は2〜3回に分けて入れると早く均一に混ざります。
②コンロを点火してからプレートにまんべんなく油をひき、強火で熱します。
③プレートに充分熱がいき渡ったら、溶いた生地を、穴から少しあふれる程度に素早く流し込みます。
④たこを穴に一切れずつ入れ、お好みの具材をまんべんなくのせます。
⑤四隅の生地がはがれるくらいまで焼けたら、竹串で穴ごとに格子状に切り込みを入れます。
⑥生地に火が通り過ぎないうちに、20個全て竹串を使い半分だけ返し、火力を中火にします。
⑦さらにもう半分、はみ出た生地を巻き込みながらひっくり返し、球状になるよう形を整えます。
⑧こんがりキツネ色になるまで返し続けたら、でき上がりです。
お好み焼き
お家で定番のお好み焼きもキャンプで簡単につくれます。長芋を入れたり、ふたをうまく利用するとふんわりしたおいしいお好み焼きができますよ!
■材料(約2枚分)
お好み焼粉 100g
水 150ml
卵 1個
キャベツ 300g
いか、えび、豚肉、ちくわ、揚げ玉、紅生姜などお好みの具 150g
■作り方
①キャベツはみじん切りにし、お好みの具も混ぜやすい大きさに切っておきます。
②お好み焼粉、水を混ぜ合わせます。少々、ダマがあってもかまいません。
③キャベツ、お好みの具(豚肉はここでは入れません)、卵を加えて、さっくりと混ぜ合わせます。
④200℃に熱しておいたプレート、又は、フライパンに油を薄くひき、生地の裏面がキツネ色になるまで焼きます。(豚肉がある場合は、ここで生地の上に広げてのせます。)ポイントは、最後までヘラで押さえたりせず、生地を流したら真ん中を少しくぼませます。
⑤裏返した面もキツネ色になるまで焼き、再び表に返したらでき上がりです。裏返した時に、ふたをするとさらにふんわりした仕上がりになります。
カセットコンロでアウトドア料理をもっと楽しもう!
多様なシーンで、活用できるカセットコンロを紹介してきました。カセットコンロは自宅やキャンプに使えるだけだなく、災害の備えとしても重宝します。アウトドア以外でも活躍するものも多く、一つ持っていると便利なので、今回の記事を参考にぜひ検討してみてください。
カセットコンロおすすめランキング23選!火力・燃焼効率など徹底比較【2024年】
使い勝手の良さと携行性の高さから、日常でもアウトドアでも大活躍のカセットコンロ。鍋や焼き肉の卓上調理はもちろん、防災グッズとしてのニーズも高く、各ブランドから多くの製品が販売されています。そこでhinata編集部は、人気の「カセットコンロ」23商品を実際に使用して「火力」「燃焼効率」「耐風性」「扱いやすさ」「持ち運びやすさ」を徹底的に比較。総合評価の高かった順に、おすすめ最強商品を紹介します!