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アウトドア用カセットコンロおすすめ20選|キャンプでも自宅のように調理しよう!

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外で使うには風などの影響を受けやすいためアウトドア用のカセットコンロが必要です。今回は、自宅やアウトドアで使えるカセットコンロについて解説します。火力の強いものや持ち運びしやすいもの、一緒に使う風防やプレートなども紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。

カセットコンロはアウトドアで大活躍!

お家で使うイメージが強いカセットコンロ。実はアウトドア用のカセットコンロもあり、キャンプや外で食事する際には非常に便利です。「焚き火や炭火があるから必要ないのでは?」と思うかもしれませんが、焚き火などは火の強さを調節しにくく、安定した火力で調理できません。また、雨天の場合は思ったように火をおこせないことも。アウトドアで使えるガスコンロがあれば、火力の調節ができるので段取りよく作業を進められます

自宅と同様の料理が手軽にできる!

カセットコンロで料理する

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なんといってもカセットコンロの魅力は、火力の強さ。アウトドア用のカセットコンロは室内用とは異なり、外でも使えるように風に強い機能が搭載されています。多少の風があっても火力が弱まることはなく、一定の炎を保てるため、いつもの料理の味を再現しやすいのがメリットです。

燃料のカセットボンベが入手しやすく手軽

カセットコンロに使うカセットボンベ(CB缶)は、アウトドアでよく使うOD缶に比べて安い価格で手に入るのが魅力です。ランタンやバーナーで使用されることの多いOB缶が1本約500円程度に対し、カセットボンベは1本約100円程度とかなりリーズナブル。大人数でキャンプなどをする際や普段からアウトドアで料理を楽しんでいる方は、金銭的にもカセットコンロを使用すると費用を抑えられます。 また「燃料を買い忘れた!」なんてときにも、カセットボンベなら比較的どこででも手に入ります。コンビニや薬局、24時間営業のスーパーなどにも置かれているため、キャンプへ行く途中に立ち寄って購入することも可能。キャンプ場の売店でも販売されているケースが多いので、もしものときも安心です。

準備や後片付けが楽

カセットコンロで調理する人

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カセットコンロは、ガス缶をセットしてつまみをひねれば簡単に火をつけられます。焚き火や炭のように火をおこしたりなどの準備が必要なく、待ち時間がないため時短。調理したいときに、すぐに料理をはじめられます。 また、片付けも汚れを拭き取るだけなので、手間がかかりません。使い終わった後は専用のケースに片付ければいいので、人数が多く後片付けが大変なファミリーやグループにもおすすめです。

カセットコンロは安全?ガス缶の使い方には要注意!

利便性が高く手軽なカセットコンロですが、ガスを取り扱うため危険な一面もあります。「カセットコンロの誤った使い方で爆発!」というニュースも。五徳を裏返して使う、カセットコンロを複数並べるなどは大きな事故につながるため絶対にNGです。テント内での使用も避けたほうがいいでしょう。一酸化中毒や酸欠を引き起こす可能性があるため、取り扱いには十分注意が必要です。 また、正しい使い方をしていても製造から長期間経過しているものや、保管環境が悪いと内部のゴムパッキンが劣化してガス漏れが発生してしまうケースもあります。カセットコンロの製造年月日を確認し、10年程度で交換するようにしてください。 正しく使えば便利なアイテムなので、取扱説明書や本体をしっかり確認し、安全に使用しましょう。

アウトドア用カセットコンロの選び方

ここからは、アウトドアで使うカセットコンロの選び方を紹介します。普段家で使用するものとは使い方や注意点も異なるのでしっかりチェックしておいてください。

アウトドアで使うなら風よけはマスト!

カセットコンロをアウトドアで使用する際に、屋内での使用と最も異なる点は予期せぬ風が吹き付けることです。強風でコップやお皿、はたまたテントがひっくり返った!という経験をした方も多いはず。そんな厄介な風は、バーナーにとっても大敵です。 そのため、アウトドア用のカセットコンロには、風に強い設計になっているものが多く販売されています。例えば、風よけがついているものや、風に強い多孔式バーナーを採用しているものなど。メーカーによってさまざまな風対策をいているのでチェックしてみてください。 それでも強風に煽られるというときには、念のために風防を用意しておくとダブルで風対策できて安心です。

ワンバーナーか?ツーバーナーか?

カセットコンロで調理

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アウトドア用のカセットコンロには、バーナーが1つの「ワンバーナー」と、2つ付いている「ツーバーナー」があります。ワンバーナーはコンパクトで扱いやすく、手軽に使用したい方向け。 一方、ツーバーナーは複数の料理を同時に調理したい方や、たくさんの量を一気につくりたい方におすすめです。自分がどのように使いたいのか考えて選んでみてください。

最大火力と燃焼時間をチェック!

ガスコンロの炎のアップ

出典:MarianVejcik / ゲッティイメージズ

火力は料理を美味しく作る上で重要なポイント。一般的にコンロは3,500kcal/h以上の火力を持つコンロが高火力とされていますが、キャンプやアウトドアで料理する際には2,500kcal/hあれば特に問題ありません。下の発熱量を目安に選んでみてください。
  • 2,500kcal/h:普段の調理
  • 2,000kcal/h:軽い調理
  • 1,500kcal/h:お湯を沸かす程度
また、ガス缶が使える連続燃焼時間もチェックしておきましょう。ガス缶は1本あたり強火で1時間程度が一般的ですが、使うカセットコンロによってガスの消費量は異なります。連続燃焼時間が長いものは、ガス缶の消費が抑えられ、荷物を減らせる上にお得です。最大火力と一緒に連続燃焼時間もチェックしておきましょう。

調理器具にあったサイズを選択

カセットコンロ

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カセットコンロには、使用できる鍋の大きさが決まっています。対応しているサイズ以上の大きなものをのせてしまうとガス缶に熱が伝わり、非常に危険です。また、小さすぎると五徳の上で不安定になりバランスを崩してしまうことも。 少人数で使用する場合は小さなものを選び、ファミリーなどでたくさんつくりたい場合は余裕のあるサイズを選ぶといいでしょう。ダッチオーブンなどの重い調理器をのせたい場合は、耐荷量も一緒に確認しておくと安心です。

ケース付きなら収納しやすく持ち運びやすい

アウトドアで使用する場合は、持ち運ぶことが絶対条件です。そのため、持ち運べないほど重いものや、大きいものはキャンプやアウトドアに不向き。なるべく一人で持ち運べるものがベストです。 ふたがついているものは、そのまま畳んでコンパクトに収納できます。本体に持ち手が付いていると、さらに便利なのでチェックしておきましょう。他にもケース付きのものなら、中のコンロを守ってくれるため安心して持ち運べます。収納方法や収納時のサイズも確認しておくと、手軽に持ち運びしやすいでしょう。

安心して使うために安全性は必ず確認

上でも説明した通り、カセットコンロは便利ですが使い方を間違えると危険です。利便性だけでなく安全に使えるかどうかも必ず確認しておきましょう。選ぶ上で特にチェックしておいてほしいのが、圧力感知安全装置・容器装着安全装置・PSLPGマークの3つです。
  • 圧力感知安全装置 カセットコンロに備わっている安全装置のこと。一定基準まで圧力が上昇するとボンベが自動で外れる仕組みになっています。落としてしまったときなど、もしもの事態にも安心です。
  • 容器装着安全装置 火力調節のつまみが(消)になっていないとボンベがセットできない仕組みになっていいます。万が一火力調節つまみが動いてしまっていても、設置して急に火が出るということが起こりません。
  • PSLPGマーク 経済産業省が認めた商品に付けられているマーク。日本での販売が認められている商品のみに記載されています。基本的に国内で流通しているものには義務付けられていますが、中古品やネット販売、海外製のものは確認しておきましょう。
他にもメーカーによりさまざまな安全機能があるので、安全に使用するためにも必ず確認しておきましょう

お手入れしやすいものはメンテナンスが楽

カセットコンロは、調理の際に油がはねたり、汁が溢れたりなど汚れることも多め。五徳や汁受け部分には汚れが溜まりやすいので、定期的な掃除が必要です。簡単にパーツが取り外せるものなら、掃除がしやすくおすすめ。また、コンロの表面にフッ素加工が施されているものなら汚れも取れやすく、きれいな状態で使い続けられるでしょう。

風に強い!人気のアウトドア用カセットコンロおすすめ5選

アウトドアでは風は大敵。アウトドア用のカセットコンロの中でもより風に強いタイプを紹介します。人気のイワタニ製も紹介しているのでチェックしてみてください。

持ち運びしやすい小型アウトドア用カセットコンロおすすめ5選

カセットコンロはちょっとあれば便利。凝った料理をしない方はコンパクトなものがおすすめです。ソロキャンプや登山など軽量化したい方にもぴったりです!

ファミリーにおすすめ!アウトドア用ツーバーナータイプのカセットコンロ3選

ツーバーナーのカセットコンロはファミリーキャンプやグループキャンプで活躍します。また、キャンプでもしっかり調理したい料理好きの方にもおすすめ。バーナー一つでは心配という場合は検討してみてください。

網焼き形状のアウトドア用カセットコンロおすすめ3選

カセットコンロの中には、コンロの部分が網になっているものもあります。少人数でのキャンプでバーキューをしたい方やおつまみにちょっと食べたい方にもおすすめです。

プレート形状のアウトドア用カセットコンロおすすめ2選

特殊形状のアウトドア用カセットコンロおすすめ2選

カセットコンロにはアミやプレート以外にも、料理を楽しくするさまざまな天板があります。ちょっと変わったカセットコンロも紹介しましょう。

合わせて用意したいカセットコンロを置ける台3選

アウトドア用のカセットコンロは置き場所も必要。コンロを置いても丈夫で耐久性のあるテーブルを持っていれば、安心して調理に集中できます。ここでは丈夫なステンレス製のテーブルを紹介します。

アウトドアのカセットコンロと併用したい風防3選

野外調理の大敵と言えば風。強風に煽られると火力が安定しないどころか、点火すらままらない状況にもなりがちです。風防がないコンロには、必ず風よけを装着しましょう!

料理の幅が広がるカセットコンロ用プレート2選

カセットコンロがあればキャンプ飯も絶品!アウトドアで作れる家庭料理3選

カセットコンロならではの囲って楽しく食べられる家庭料理を紹介します。一人でひっそり楽しめるものから、ファミリーでワイワイ作れるものまで3つの料理を紹介するのでぜひ参考にしてみてください。

キムチ鍋

キムチ鍋

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肌寒い日にぴったりなキムチ鍋!キムチの素を使えばさらに簡単にでき上がります。 ■材料(4人分) 水 600ml キムチ鍋の素 300ml 豚バラ薄切り肉 300g 白菜 1/4株 長ねぎ 2本 ニラ 1束 えのきたけ 1袋 豆腐 1丁 ■作り方 ①豚肉は一口大に、白菜はざく切りに、長ねぎは斜め切りに、ニラは4〜5cmの長さに、えのきたけは石づきを切りほぐし、豆腐は水切りして食べやすい大きさに切っておきます。 ②鍋にキムチの素と水を入れて火にかけ、ニラ以外の材料を加えて煮込みます。 ③最後にニラを加えて、でき上がりです。

たこ焼き

生地をくるくる回す作業は、子どもたちも自らお手伝いしてくれるはず!ちょっとしたコツを掴めばきれいなたこ焼きが簡単にできます。おつまみには、たこの代わりにピリ辛こんにゃくやチーズを入れてもおいしくおすすめです! ■材料(約20個分) たこ焼粉 100g 水 300ml 卵 1個 茹でたこ 約40g キャベツ、ねぎ、揚げ玉、紅生姜などお好みの具 50g ■作り方 ①たこ焼粉、卵、水を混ぜ合わせます。水は2〜3回に分けて入れると早く均一に混ざります。 ②コンロを点火してからプレートにまんべんなく油をひき、強火で熱します。 ③プレートに充分熱がいき渡ったら、溶いた生地を、穴から少しあふれる程度に素早く流し込みます。 ④たこを穴に一切れずつ入れ、お好みの具材をまんべんなくのせます。 ⑤四隅の生地がはがれるくらいまで焼けたら、竹串で穴ごとに格子状に切り込みを入れます。 ⑥生地に火が通り過ぎないうちに、20個全て竹串を使い半分だけ返し、火力を中火にします。 ⑦さらにもう半分、はみ出た生地を巻き込みながらひっくり返し、球状になるよう形を整えます。 ⑧こんがりキツネ色になるまで返し続けたら、でき上がりです。

お好み焼き

お好み焼き

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お家で定番のお好み焼きもキャンプで簡単に作れます。長芋を入れたり、ふたをうまく利用するとふんわりしたおいしいお好み焼きができますよ! ■材料(約2枚分) お好み焼粉 100g 水 150ml 卵 1個 キャベツ 300g いか、えび、豚肉、ちくわ、揚げ玉、紅生姜などお好みの具 150g ■作り方 ①キャベツはみじん切りにし、お好みの具も混ぜやすい大きさに切っておきます。 ②お好み焼粉、水を混ぜ合わせます。少々、ダマがあってもかまいません。 ③キャベツ、お好みの具(豚肉はここでは入れません)、卵を加えて、さっくりと混ぜ合わせます。 ④200℃に熱しておいたプレート、又は、フライパンに油を薄くひき、生地の裏面がキツネ色になるまで焼きます。(豚肉がある場合は、ここで生地の上に広げてのせます。)ポイントは、最後までヘラで押さえたりせず、生地を流したら真ん中を少しくぼませます。 ⑤裏返した面もキツネ色になるまで焼き、再び表に返したらでき上がりです。裏返した時に、ふたをするとさらにふんわりした仕上がりになります。

カセットコンロでアウトドア料理をもっと楽しもう!

多様なシーンで、活用できるカセットコンロを紹介してきました。カセットコンロは自宅やキャンプに使えるだけだなく、災害の備えとしても重宝します。アウトドア以外でも活躍するものも多く、一つ持っていると便利なので、今回の記事を参考にぜひ検討してみてください。

今回紹介したアイテム

商品画像イワタニ カセットボンベイワタニ マーベラスIIイワタニ 風まるイワタニ  FORE WINDSラックス キャンプ ストーブイワタニ カセットフーBO—プラス東海 カセット コンロ チャッカマン 風防付きコンロ TC-30SWイワタニ カセットフー エコプレミアムイワタニ カセットガス ジュニアコンパクトバーナースノーピーク HOME&CAMP バーナー シルバーニチネン マイコンロ・ティノ KC-333A コベア キューブテーブルトップストーブイワタニ カセットガス テーブルトップBBQコンロソト ツーバーナー ST-527センゴクアラジン ポータブル ガス カセットコンロ kama-doイワタニ カセットコンロ炉ばた焼器 炙りやキャプテンスタッグ 炉端焼卓上カセットコンロニチネン 焼きまへんか2イワタニ 焼き上手さんα (アルファ)イワタニ ビストロの達人 Ⅱイワタニ たこ焼き器 スーパー炎たこスモークレス焼肉グリルユニフレーム 焚き火テーブルソト フィールドホッパースノーピーク オゼンライトロゴス ウィンドスクリーン Etpark ウインドスクリーンオプティマス ウインドシールドイワタニ フッ素加工鉄板焼きプレートキャプテンスタッグ カセットコンロ用鉄板
商品名イワタニ カセットボンベイワタニ マーベラスIIイワタニ 風まるイワタニ FORE WINDSラックス キャンプ ストーブイワタニ カセットフーBO—プラス東海 カセット コンロ チャッカマン 風防付きコンロ TC-30SWイワタニ カセットフー エコプレミアムイワタニ カセットガス ジュニアコンパクトバーナースノーピーク HOME&CAMP バーナー シルバーニチネン マイコンロ・ティノ KC-333A コベア キューブテーブルトップストーブイワタニ カセットガス テーブルトップBBQコンロソト ツーバーナー ST-527センゴクアラジン ポータブル ガス カセットコンロ kama-doイワタニ カセットコンロ炉ばた焼器 炙りやキャプテンスタッグ 炉端焼卓上カセットコンロニチネン 焼きまへんか2イワタニ 焼き上手さんα (アルファ)イワタニ ビストロの達人 Ⅱイワタニ たこ焼き器 スーパー炎たこスモークレス焼肉グリルユニフレーム 焚き火テーブルソト フィールドホッパースノーピーク オゼンライトロゴス ウィンドスクリーン Etpark ウインドスクリーンオプティマス ウインドシールドイワタニ フッ素加工鉄板焼きプレートキャプテンスタッグ カセットコンロ用鉄板
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