【キャンプの輪】大事故を乗り越えた先にあったキャンプ。「これからもずっと自然を楽しむ」
【キャンプの輪】冒険心を忘れない!自然を楽しむツーリングキャンパー
2018.03.19ノウハウ
11回目となるキャンパー取材企画『キャンプの輪』!今回は、ツーリングキャンプを楽しむCATAPULTさんを取材しました!ツーリングの魅力から愛用のキャンプギアまで紹介!CATAPULTさんのキャンプスタイルを覗いてみましょう!
制作者
だいご
好きなモノを、好きなバショで、好きなヒトと
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もくじ
【キャンプの輪】No.11 CATAPULTさん
キャンパープロフィール
△名前:CATAPULT さん
△Instagramアカウント:@catapult_factory
△住まい:東京都
△キャンプ歴:8年
△1年のキャンプ数:20泊前後(月に1〜2泊)
3月に入り、いよいよ2018年もキャンプシーズンになりましたね。11回目となる今回の『キャンプの輪』のゲストキャンパーは、CATAPULTさん(@catapult_factory)(以下、カタさん)!これまで紹介したキャンパーさんとは一味違う、カタさんのキャンプスタイルに注目です!
アドベンチャーを楽しむツーリングキャンパー
キャンプのテーマを教えてください!
カタさん:私のキャンプスタイルは、主にバイクで移動するツーリングキャンプです。限られたバイクの収納に積載する必要があるため、小さく収納できる物をチョイスしています。コンパクトギアでのツーリングキャンプが、私のテーマになりますね。
ーツーリングキャンプの魅力は何でしょうか。
カタさん:まず、車で行くキャンプと比べて、ツーリングでは家を出た瞬間からアウトドアは始まります。移動中も風や景色を楽しみたいんですよ。実はバイクの視界って車よりも高く広いので移り変わる景色を存分に楽しめるんです。
ただし、キャンプ中に急な嵐が来たり、トラブルでテントが壊れたりしても、車内に避難することはできません。車でのキャンプよりもそういったリスクが大きいので、ツーリングキャンプでは事前の準備や心構えがすごく大切なんです。でもその分、普通のキャンプよりも、アドベンチャー感が強くて少年心をくすぐられるんですよね(笑)。
ーたしかに、ツーリングだとより自然を感じて、アウトドアに身を置いている気がしますね!
きっかけは誘われたキャンプから
キャンプを始めたきっかけを教えて下さい!
カタさん:もともとバイクが好きだったので、キャンプを始める前からツーリングはしていました。ある時、友人からキャンプに誘われたので、シュラフだけ持ってバイクでキャンプに参加したのがきっかけです。バイクツーリングとキャンプの相性が良かったのもあって、そこからツーリングキャンプをするようになりました。
ーそこからだんだんとキャンプにハマっていったんですね!
カタさん:焚き火が好きなんで、かなり初期からインスタグラムに写真をあげていました。今ほどインスタグラムは流行ってなかったんですけど、それでもキャンパーさんが思い思いの写真をあげていたので、かなり刺激は受けましたね。
ーインスタグラムは情報発信以上に、キャンプの情報収集ツールとして有能ですもんね!
愛用は大定番&オリジナルギア
愛用しているキャンプギアを教えて下さい!
カタさん:私は、HeRelaxというオリジナルキャンプギアを愛用しています。これは、キャンパーなら誰もが知っているヘリノックスのチェアワンと組わせて使う、オプションパーツなんです。1kg以下のチェアワンは、軽いだけでなく座り心地も抜群なんですが、どうしても軽すぎるので風で飛ばされてしまって、焚き火をしてると危険なこともあります。また脚が細くて土に埋まってしまうこともあるんです。
ーそれを解決するために、オリジナルパーツを作成したということですね。
カタさん:そうなんですよ!このHeRelaxは、ゆらゆらと座りながらリラックスするためのパーツなんですが、重さがあるのでチェアが風で飛ぶことはなくなりますし、面積があるので地面にも埋まりません。座面も少し高くなるので、足も楽に伸ばせるようにもなります。あと前かがみになるとチェアが揺れて楽に立ち上がれるので、腰痛持ちの人からは特に人気です(笑)。
ー欠点を補って余りある、超有能ギアなんですね!僕も欲しくなっちゃいました。。。
カタさん:ありがとうございます、仲間内でも人気でリピーターが多いんですよ。最初は自分が欲しくて作っていたんですが、だんだん仲間内にも広まり、一般販売もできるようになりました。ちなみに前回のサンゾーさんが作ったオリジナルDerutaテーブルも、コンパクトに持ち運べるので私も愛用しているんですよ!
ー自分達で作ったギアをお互い使えるのっていいですね!
※カタさんオリジナルブランドCATAPULT FACTORYの販売ページはこちら→CATAPULT FACTOLY
さらなるアドベンチャーを求めて
これから挑戦してみたいキャンプはありますか?
カタさん:今後は、カヌーで川下りするダウンリバーキャンプに挑戦してみたいですね。普段のキャンプでも、車でカヌーを積んでキャンプに行くことはあります。もちろん、それも楽しいんですが、本当はダウンリバーキャンプに憧れてます。リュックに収納できるようなカヌーを背負って、川を下った先でキャンプしてみたいです。
ーこれはまた、アドベンチャー要素の強いキャンプですね!ツーリングよりも冒険って感じがしますね。
カタさん:車やバイクでは絶対に行けない道を行きますからね。リュックに入るカヌーを買って、いつか挑戦してみたいなと思います。
まずは自然を楽しもう
まだキャンプをしたことのない方にメッセージをお願いします!
カタさん:いきなりキャンプをして宿泊するのは、準備や経験値的にハードルが高いかもしれません。なので最初は自然の中でリフレッシュできるようなところに行ってみるのがいいですね!ピクニックやハイキングのような軽いアウトドアから始めるのがいいと思います。
ーまずは自然やアウトドアに慣らしていく、と言った感じですね!
カタさん:そうやって自然の中にいるうちに、日が沈むにつれて滲んでいくの空の色や、湖の湖畔で飲むコーヒーの美味しさなど、アウトドアの魅力を感じるようになります。そんなふうに自然を楽しめるようになったら、本格的にキャンプを初めてみるのがいいかもしれません!
ーなるほど、たしかにキャンプの前に自然の魅力に気づいたほうが、よりキャンプを楽しめて長く続けられる気がしますね!カタさん、今回はありあがとうございました!
次回のキャンパーは・・・?
キャンプの輪
キャンパーがキャンパーを紹介するキャンプの輪。 「人はなぜ、キャンプにはまってしまうのか」。 キャンプの魅力や、人それぞれのスタイルを紹介します。