【キャンプの輪】仲間に恵まれたキャンパーの流行に流されない快適スタイルとは!?
2020.12.13ノウハウ
キャンパーが知り合いのキャンパーを紹介する好評連載「キャンプの輪」。今回のキャンパーは、キャンプYouTubeチャンネル「GARAGE CAMP」の撮影をしている静岡在住のキャンパーKokoさん(@koko_camp)です。Kokoさんが語る、キャンプの魅力に迫ります!
制作者
アキモトユウキ
中学時代にワンダーフォーゲル部でキャンプめしの美味さを知って以来、くいしん坊キャンパーの道を歩んで20年。バーベキューは、だんぜん肉の塊派!
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もくじ
【キャンプの輪】No.23 Kokoさん
△名前:Kokoさん
△Instagramアカウント:@koko_camp
△キャンプ歴:約5年
△1年のキャンプ数:40~50泊
Kokoさんのキャンプスタイルへのこだわり
━━━━ Kokoさんが一番キャンプでこだわっているポイントを教えてください。
Kokoさん:私がこだわっているのは、快適に過ごせるサイト作りです。自然との触れ合いを大事にし、四季に合わせてテントやギアを選んでいます。そういいつつも、時には、ポータブル電源や炊飯器など、近代的な便利ギアを積極的に取り入れたりもします。ちなみに今は冬キャンプに備えて、豆炭こたつを自作中です。これからも流行りにとらわれず、快適なサイト作りにこだわっていきたいと思っています。
Kokoさんがキャンプを始めたきっかけ
━━━━ キャンプにハマったきっかけや醍醐味を教えていただけますか?
Kokoさん:キャンプにはまったきっかけですが、自分の城、自分だけの時間が欲しかったからです。電子機器や、人混みに囲まれ慌ただしく過ごす日々から離れゆっくりとした時間を過ごしたいと思い始めました。最初の2年ほどは、毎回ソロキャンプばかりしていました。今ではキャンプを通じて知り合った仲間も増えて、グループキャンプも楽しんでいます。
━━━━ 楽しみ方も場所も自由に選べるキャンプは現代社会のストレス発散に最適だなと私も思います。キャンプを通じたリアルな出会いも、いいですね。
Kokoさん:そうですね。キャンプは自分の中で、大自然と触れ合い人とつながっていくツールと思っています。キャンプをしていなければ見ることも感じる事も無かった大自然、またキャンプをしていなければ出会う事の無かった世代や性別を超えた仲間。これらも私の生き方、物事の考え方に大きな影響を与えていくと思っています。
Kokoさんのベストキャンプ場
━━━━ Kokoさんは静岡にお住まいですが、地元で特におすすめのキャンプ場はありますか?
Kokoさん:静岡県浜松市にある渚園キャンプ場です。フリーサイトはカートでテントやギアを運ばなければいけませんが、料金はなんと破格の400円!芝生は手入れが行き届いていますし、夏には釣りや潮干狩り、冬には浜名湖産の新鮮な牡蠣を楽しめる、とても魅力的なキャンプ場です。
━━━━ 1泊400円は太っ腹ですね!さらに地元の名産品も味わえるなんて最高です。
Kokoさんの愛用キャンプギア
ANCAMの焚火台「FIRE WHIRL」
━━━━ Kokoさんは、さまざまなキャンプギアと出会ってきたかと思いますが、その中でも特にお気に入りのアイテムはありますか?
Kokoさん:まずは、長年愛用している焚き火台、ANCAMの「FIRE WHIRL」です。5枚の湾曲した金属製のプレートを組み合わせることで簡単に組み立てられます。見た目の美しさはもちろんですが、燃焼効率も良く、焚き火が楽しくなる焚き火台です。収納時には、コンパクトにまとまるので、積載も不便はありません。作りも頑丈なので、これからもずっと使い続けられそうです。
━━━━ hinataでもANCAMさんの工場を取材させていただきましたが、本当によくできた焚き火台ですよね。焚き火後の片づけやメンテナンスがしやすそうな点も、魅力だと思います。
▼ANCAMが気になる方はこちらの記事もチェック!
DEVISE WORKSの「SKATEBOARD」
Kokoさん:次は、DEVISE WORKSの「SKATEBOARD」です。昨年の初売りで運良く手にすることができた、世界で1つだけのギアです。バリスティクスの「SBSキット」で、このスケートボードをスツールに変えています。気軽に持ち運べる軽さ、愛用しているカーミットチェアの横に置いた時の絶妙な高さ!なんと言ってもこの世に同じ物が無いので、所有欲を満たしてくれます。この先も大事に愛用していきたいですね。
━━━━ 置いておくだけで様になるかっこよさ!チェアに座っているシチュエーションの多いキャンプでは、ちょうどよい高さのサイドテーブルは重宝しますね。
ヘリノックスの「NONA DOME4.0」
Kokoさん:最後は迷いましたが、ヘリノックスのノナドームです。購入時にはヒルバーグのアトラスと悩みましたが、私は身長がアントニオ猪木さんと同じなので、高さもありデッドスペースの少ないノナドームにしました。大型のサイズの割に、1人でも設営が簡単にできる点が気に入っています。6箇所ある窓すべてをフルメッシュの状態にできる上、スカートも備えているため、季節を問わず快適なテントです。
━━━━ 立てやすく、オールシーズン快適で、アントニオ猪木さんと同じ身長のKokoさんが、ゆったり過ごせる高さ。これは完璧なテントですね!頑丈なアルミポールに定評のあるヘリノックスだから耐久性も折り紙つきですね。
Kokoさんの今後のキャンプは?
━━━━ 様々なキャンプスタイルを経験してきたKokoさんですが、今後のキャンプでしたいことや目指していることはありますか?
Kokoさん:流行りやブームに流されない自分らしいギアセレクトやサイト作りができるキャンパーになりたいです。
━━━━ これからもいろんなブランドさんから魅力的なキャンプギアが出てくるかと思いますが、そんな中でぶれないモノ選びの価値基準を磨いていくのも楽しみ方のひとつですね。
Kokoさん:また使用しているギアやテントで人をみるのではなく、お話を通じての人間性、物事の考え方で本当に共感出来る世代や性別を超えた仲間をこれからも探していきたいと思っています。こうして出会った仲間とキャンプYouTubeチャンネルも始めて、カメラ担当をしているので、こちらもいい動画が撮れるようにしていきたいです。
━━━━ 前回の「キャンプの輪」のブルアナさんと作ってらっしゃるチャンネルですね。チャンネルを通じて人の輪も広がることを祈ってます!
Kokoさんが撮影を務めるYouTubeチャンネルはこちら:GARAGE CAMP
次のキャンパーは?
Kokoさんに紹介していただいた次回のキャンパーさんは誰になるのでしょうか!次回のインタビューもお楽しみに!
キャンプの輪
キャンパーがキャンパーを紹介するキャンプの輪。 「人はなぜ、キャンプにはまってしまうのか」。 キャンプの魅力や、人それぞれのスタイルを紹介します。