【キャンプの輪】フォロワー2.6万人。失敗とセンスから生まれた誰にも真似できないキャンプスタイルとは
【キャンプの輪】アメリカンなJEEPキャンパーを取材!キャンプで譲れないこだわりとは?
2021.04.23ノウハウ
大人気キャンパー取材企画・キャンプの輪!9回目となる今回は真っ赤なJEEPでアメリカンなキャンプを楽しんでいるYoshikiさん。釣りが大好きなYoshikiさんは、実はキャンプに対するこだわりがとても強いんです!そんなYoshikiさんのキャンプスタイルに注目!
制作者
だいご
好きなモノを、好きなバショで、好きなヒトと
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もくじ
【キャンプの輪】No.9 Yoshikiさん
キャンパープロフィール
△名前:Yoshiki さん
△Instagramアカウント:@bighipbighip
△住まい:神奈川県
△キャンプ歴:4年
△1年のキャンプ数:30泊
9回目の「キャンプの輪」となる今回のキャンパーさんは、Yoshiki(@bighipbighip)さん!これまで先輩キャンパーから、様々なキャンプの楽しみ方やアウトドアスタイルを学んできたこの企画。今回は、一体どんなキャンプスタイルが見れるのでしょうか。早速、Yoshikiさんのキャンプをのぞいてみましょう!
ちょっぴり不便でも非日常を楽しむ!
まずはYoshikiさんのキャンプのテーマを教えてください!
Yoshikiさん:キャンプに行くときは「非日常」ということを意識しています。普段家で使っているモノや生活感の出るモノはキャンプ場には持ち込まず、少し不便でもお気に入りのキャンプ道具だけでキャンプがしたいんですよね。スーパーのビニール袋とか食材のパックとかも嫌なんで、全部家に置いていきます(笑)。
━━たしかにキャンプ場という非日常の場では、使う道具も非日常にあったものを選びたいですね。
Yoshikiさん:そうなんです。でも道具だけじゃなくて、料理とかコーヒーもインスタントは嫌なんですよ(笑)。もちろん手間はかかりますが、料理は1から作りますし、コーヒーも豆を挽きます。そういった非日常の感覚を味わいながらキャンプをするのが好きなんです。
━━とにかく強いこだわりを感じますね・・・(笑)そんなYoshikiさんのこだわりのキャンプスタイルをもっと教えてください!
釣り歴25年のアウトドア好き
キャンプを始めたきっかけはなんでしたか?
Yoshikiさん:幼い時から釣りが大好きだったので、いつの頃からか「朝から晩まで釣りをしていたい!」という風に思っていました。それで大人になってから、思い切ってキャンプを始めたんです。相当な釣り好きで、釣りを始めてからもう25年位になります。でも、最初は釣りに行くためのキャンプだったんですが、今では色んなものにこだわるくらい、キャンプがメインになっています(笑)。
━━もともとアウトドアがお好きだったんですね!確かに湖や川の近くのキャンプ場なら好きなだけ釣りが楽しめますもんね!
Yoshikiさん:そうなんです、釣り好きにはたまりません。釣りができる好きなキャンプ場を1つあげるとすると、福島県の小野川湖畔の近くにある庄助キャンプ場ですかね。実は幼い頃に、家族旅行でよく釣りに来ていた1番好きな湖が小野川湖畔だったんです。しばらく行ってなくて、キャンプをきっかけにもう1度行ってみたら、当時と変わらない光景に感動しました。静かな湖畔にプライベート感のあるサイトは、まさに理想のキャンプ場なんです!
━━それは感動的ですね!思い出の場所で、昔を思い出しながらのキャンプ、いいですね。
釣りキャンパーはアメリカンスタイルに
キャンプにどっぷりとハマっていった経緯を教えてください!
Yoshikiさん:釣りのためにキャンプを始めた当初は、キャンプ道具にめちゃくちゃこだわっていたわけではないんです。でもキャンプにあわせて赤いJEEPを購入したのが最初のきっかけかもしれません。それからインスタグラムで見つけた、同じく赤いJEEPに乗っているキャンパーさんのアメリカンなスタイルがとてもかっこよくて憧れたんですよね。
━━なるほど!その人の影響を受けたってことですね?
Yoshikiさん:そうです!実はずっと憧れだったんですが、ある日、偶然にも同じキャンプ場に居合わせて、それをきっかけに知り合いになったんですよ!そのキャンパーさんのキャンプギアやスタイルの影響を受けてドハマリしてしまいました(笑)。実はさっき話した福島県の庄助キャンプ場にも、僕が行く直前にそのキャンパーさんも行っていて、しかも全く同じサイトだったんです。本当にびっくりしました!
━━尊敬のキャンパーさんに出会えたんですね!そんな思ってもなかった出会いがあるのもキャンプの魅力だなって思います。今回は、Yoshikiさんのスタイルをぜひ読者の方に紹介してください!
とにかくギアが好き!JEEPに合うアメリカンなスタイル
ではでは、Yoshikiさんのこだわりのギアを教えて下さい!
Yoshikiさん:やっぱりJEEPに合うような、アメリカンなギア、アメリカンなスタイルが好きですね。コールマンのアメリカンクラシックを感じるようなバーナーとか、使い込むほどに味が出てビンテージっぽくなる鉄製の調理器具とか。やっぱり男なんで、そういった「ギア」感のあるキャンプ道具が大好きなんですよね(笑)。
━━その気持ちわかります(笑)。男だったらキャンプギアに一度はハマるのは間違いないです(笑)。
Yoshikiさん:あとテントはフロアレスのシェルタータイプのものを使うことが多いですね。キャンプはお座敷スタイルではなくシェルターにベッド代わりのコットをインして寝ます。やっぱりアメリカは家で靴を脱がないんで(笑)。ギアやスタイルの本当に細かいとこまでこだわりすぎて、一緒にキャンプに行く彼女には呆れられますけどね(笑)。
━━でも、そこは彼女さんにも譲れないこだわりがありますよね(笑)。
Yoshikiさん:ちなみに今使っているお気に入りのシェルターは、ローカスギアのカフラシルです!シルナイロンという柔らかい素材で、すごい綺麗に張ることができますし、生地自体に防水加工がされているので雨もバッチリ防げます。何より収納サイズが小さいので、積載量が限られているJEEPにもぴったりなんです。
━━たしかにめちゃくちゃきれいに張れてますね。JEEPの赤との対比も美しい!こだわりのギアとスタイル、かっこいいです。
ギア集めは財布と相談すべし!
最後に、初心者の方にアドバイスをお願いします!
Yoshikiさん:無理のない程度にキャンプを楽しむことですかね。これは自分の経験から反省していることなんですが、僕はドハマリしてから短期間に車1台は買えるほどお金を使ってしまったんです!道具はこだわりだすとすごくお金がかかるので(笑)。焦らず、お財布と相談しながら慎重に買い物をすることをおすすめします!
━━僕も凝り性なので似たような失敗はありますね(笑)。ゆっくり自分がどんなスタイルが好きなのかも見極めながら、ギアを集めるのがいいですね!
Yoshikiさん:それでもキャンプは非日常を味わえる特別な空間ですし、そこに自分の好きなギアを持ち込んだら最高です。家と違って服のように気分に合わせて変えることもできます。ギアにハマりすぎないように注意しながら、自分のスタイルでキャンプを楽しんでほしいですね!
━━自分のスタイルが定まったらもっとキャンプが楽しくなりますよね!Yoshikiさん、こだわりのスタイルと極意、教えていただきありがとうございました!
次回のキャンパーさんは・・・?
Yoshikiさんに紹介していただいた、次回のキャンパーさんはSANZOKOUMUTENさん(@sanzokoumuten)です!次回のキャンプの輪もお楽しみに!
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