火おこし器おすすめ15選!炭に着火する効率的な方法も解説
家族、友人とのバーベキュー。「あとは火をおこすだけなのに、なかなか炭に火がつかない」なんてこともありますよね。実は「火おこし器」が一つあれば簡単に火おこしが可能!今回は火おこし器の使い方やおすすめ商品、自作方法などを紹介します。
バーベキューで大活躍!炭の火おこし器とは
「火おこし器」とは、バーベキューなどで炭への着火をしやすくするアイテムです。筒状になっていることで、下から冷たい空気を引き入れ、暖かい空気を上昇させる煙突効果により、効率的に炭へ着火します。
時間と手間がかかってしまう火おこしも、火おこし器があれば簡単に炭への着火が可能。時短になり、すぐにバーベキューを楽しめる優れものです。
火おこし器の選び方
便利に使える火おこし器ですが、実はさまざまなものがあり、使う人やシーンによって使い分けることが重要です。選び方を知っておくことで、より便利に使用できるのでチェックしておいてください。
シーンに合わせてタイプを決めよう
火おこし器には、円柱タイプ・折りたたみタイプ・ガスコンロタイプの3種類があります。それぞれ特徴が異なるので、どのように使うのかを考えながら選びまよう。
- 円柱タイプ
丸い筒状のタイプ。繋ぎ目がないため短時間で着火しやすいのが特徴です。ただし、場所をとるのでサイズが大きいと持ち運びは少々不便な面も。大人数で使いたい人や効率よく火おこししたい人にはぴったりです。
- 折りたたみタイプ
コンパクトに折りたたみができるタイプです。角形のものに多く、使わないときには薄くなるので、持ち運びに便利。密閉できないため、燃焼時間は円柱タイプに比べると遅いのが難点ですが、荷室が狭い車やザックなどに入れて持ち運びたい人におすすめです。
- ガスコンロタイプ
ガスコンロに乗せて火をつけるタイプ。少量の炭の火おこしにおすすめです。ただし多くの炭は入れられないので、あくまでも少人数向けです。七輪や家でのバーベキューに適しています。
素材は耐久性が高いステンレス製がベター
火おこし器に使われている素材は、スチール製とステンレス製があります。スチール製は価格が安く手軽に手に入りますが、耐久性に劣ります。
一方、ステンレス製はスチール製に比べて価格は高くなりますが、耐久性が高く繰り返し使い続けられるのが魅力です。長く使えるので、頻繁に買い替える手間もかかりません。火おこし器を使用する頻度が多い人はステンレス製がおすすめです。
使用人数から必要なサイズを考えよう
火おこし器はサイズもさまざま。炭をどの程度用意したいかによって、大きさを変える必要があります。使用する炭の量は人数によって異なるので、何人で使うのかを考えて選ぶのが重要です。
炭の種類にもよりますが、4〜5人でバーベキューする場合は2.5〜3kg、2人ではコンロも小さいので1~1.5kgあれば足りるでしょう。炭の量を目安に、火おこし器の大きさを決めましょう。
火消し壺兼用タイプなら後処理も簡単
火おこし器のなかには、火消し壺として使えるものもあります。火消し壺は使い終わった炭を入れて密閉することで消化できるアイテムです。
火おこし器のなかでも円柱タイプは密閉できるため、火おこし器と火消しツボの2WAYで使用できるものが多め。火消し壺としても使えると、別々に用意する手間がかからず、荷物も減らせて便利です。
火おこし器の使い方は?どうやって炭に火をつける?
火おこし器の使い方は簡単です。火おこし器の下に丸めた新聞紙や着火剤などを詰め、上に炭や薪を置きます。あとは火をつけて数分放置するだけで、あっという間に炭に火がつきます。
上手に火をおこすコツは、空気の流れをきちんとつくること。炭や薪の置き方に気を配るだけで、格段に早く火がおこります。詳しい手順を見ていきましょう。
ティピー型に炭を組む(薪を立てて設置する)
ティピー型の組み方とは、ティピーテントのように炭や薪を立てて配置するというやり方です。火は空気がないと燃焼しないので、縦方向に炭や薪を配置して空気の流れをつくります。熱くなると上昇するという空気の性質を利用すれば、自然と空気が内部に送り込まれるようになります。
うちわで扇ぐべし!
原始的な方法ですが、これが火おこしでは最も効果的です。多くの酸素が送り込まれれば、より激しく燃えるので、火おこし器の下からうちわで風を送りましょう!
煙には注意して!
火おこしに夢中になっていたら煙が大量に目に入って痛い思いをした、なんて経験をした人も多いのではないでしょうか。特に火おこしをしている最中は、火が大きくなりやすく煙も出るため風上に立つようにしましょう。また、火だけではなく煙が周囲の人に影響を与えていないか気を配るようにしましょう。
地面に置かないように注意!
焚き火台使用のみで焚き火が許可されているようなキャンプ場では、直火は厳禁。火おこし器も必ずグリルや焚き火台の上で使いましょう。
火おこし器おすすめ15選
火おこし器を一つ持っていると、炭への着火が簡単におこなえます。時短にもなる便利なアイテムなので、これから紹介するおすすめの製品を参考に、お気に入りを見つけてください!
慣れた手つきで炭に火をおこすために!
バーベキューでは、どうしても避けて通れない火おこし。慣れた手つきで火をおこしたいなら、必須アイテムです。時短にもなり、バーベキューはもちろんキャンプなどのアウトドアシーンでも役立ちます。今回の記事を参考に、自分に合う火おこし器を探してみてください!
5分でできる火おこしテクニック集!火おこしに役立つ道具も紹介
バーベキューのときに「火おこし」で、苦戦を強いられたことはありませんか?お腹が空いて早く肉を食べたいのに、火がつかない.....なんてこともしばしば。今回はそんな難しい火おこしも、簡単に火をおこせるテクニックがあるので紹介します!これであなたも火おこし名人になれる!