コストコで大人気!Weber(ウェーバー)のグリルを紹介!
Weber(ウェーバー)は、アメリカで大人気のバーベキューコンロ&グリルの人気ブランドです。本場アメリカならではの本格的なバーベキューを楽しみたい人におすすめです。今回は、ウェーバー商品の魅力や選び方、使い方まで一挙に紹介します。
ウェーバーのバーベキューコンロ&グリルの特徴
海外のバーベキューのように大きなグリルでお肉を焼けるウェーバーのコンロ&グリル。実はコストコでも販売されています。コストコの人気商品として高い知名度を得た理由とは?そんなウェーバーのバーベキューコンロ&グリルの特徴を解説します!
美味しく調理できる最大のポイントは「フタ」
ウェーバーのバーベキューグリルやコンロの最大の特徴は、全てのアイテムに標準装備されている「フタ」です。このフタがあることで、庫内の温度が効率よく上がり、食材に均等に熱が通ります。表面はカリっと香ばしく、中までしっかりと火が通って、食材のうまみをにがしません。また、キャンプなどの屋外でも本格的なオーブン料理にチャレンジできます。自宅では難しい鳥を丸ごと使った料理も、ウェーバーのコンロならOKです。
高い熱伝導率でムラなく調理できる
ウェーバーのグリルやコンロは、熱伝導率が高く食材に均一に熱を通すため、火力調整の難しい炭火調理もおまかせです。炭火調理は、火が安定せずお肉や野菜が丸焦げになってしまうことがありますよね。ですが、ウェーバーであれば、フタをして調理することで、強い火力がなくてもじっくり食材に熱が通ります。大人数でバーベキューをするときも、一気に大量のお肉をまとめて焼けます。
煙が少なくて調理しやすい
ウェーバーのグリルやコンロはフタが付いているため、調理中に煙が目に入ったり、服につく煙の臭いも少なくなります。また一部のアイテムでは「フレーバーライザーバー」というパーツが設置されていて、焼いたお肉などの油が燃えて煙が発生するのを防ぐ、高機能なシリーズもあります。煙が少なければ、キャンプ場はもちろんですが、自宅の庭などでも使いやすく、洗濯物に匂いがついたり、ご近所の方にも迷惑がかかりません。
サビにくく管理しやすいホウロウ加工
ウェーバーのグリルやコンロは、表面がホウロウ加工されていて、サビに強く耐久性が高いのも大きな特徴です。ステンレスや鉄の製品は水洗いをしたあと、しっかり乾かさないとすぐにサビてしまうことがあります。ホウロウは鉄の表面をガラス質で覆ったもので、サビやすい鉄のデメリットを補うための加工です。サビを防ぐだけでなく、酸や塩分にも強いので海辺のキャンプでも使えたり、汚れや臭いもつきにくいなど、快適に長く使えるのがウェーバーの人気のポイントです。
豊富なオプションアイテム
ウェーバーは焼き網や鉄板などのオプションアイテムが豊富に販売されています。料理のクオリティーが上がるだけでなく、いろいろなオプションアイテムを見ながら「どんな料理をつくろうか」とワクワクする時間も楽しいです。また、調理に使うトングなどのクッキングツールも多く販売されているので、コンロ周りをウェーバーをそろえるのもおすすめ!
ウェーバーのバーベキューコンロ&グリルの種類
ウェーバーのコンロ&グリルは、チャコール(炭)式、ガス式、電気式の3タイプ。それぞれ明確なメリット・デメリットがあります。アウトドアシーンや人数にも注目してみると、選びやすいです。自分の使用用途や目的に合ったバーベキューコンロ&グリルを選びましょう!
遠赤外線効果でうまみを引き出す!チャコールグリル
こんな人におすすめ!
- 自宅の庭以外にも、キャンプ場など、外でバーベキューを楽しみたい人
- アメリカ式の本格的なバーベキューに挑戦したい人
- 焚き火も楽しみたい人
- 炭の消火が楽なバーベキューグリルをお探しの人
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使い勝手の良さ
炭ならではの利点は、炭配置を変えることで、
複数のメニューを同時に調理できることです。薪を入れて
焚き火台としても使用できるため、キャンプや寒い時期でも使い道があります。またガスと比較して、燃料の入手が容易で、
ランニングコストが安いことも利点です。ふたと開閉が可能な吸気・排気口があることで、素早く炭の消火が行えるため、撤収の際の時短につながります。
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注意点
ガスや電気を使用するタイプと比べ、火おこしに時間と手間がかかります。使用後は灰の処理が必要な点も、ガスや電気に軍配が上がります。
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持ち運びについて
炭を使用するタイプのグリルは、球状のものが大半で、車への積載や家での保管の場所を取りがちです。車で持ち出す際は脚を取り外し、ふたを逆さにして、本体に重ねることで多少積みやすくなります。積載が気になる人は、持ち運びと収納に優れた「ゴーエニウェアー」を選びましょう。
万能の使いやすさ!ガスグリル
こんな人におすすめ!
- 家のガスコンロ感覚でバーベキューを楽しみたい人
- メンテナンスの容易なバーベキューグリルをお探しの人
▼使い勝手の良さ
火力の調節がつまみを回すだけで簡単にできるため、火起こしに時間と手間がかかりません。炭と違い、煙が少ないため、煙臭くなりにくいのが特徴。灰もでないので、メンテナンスも簡単です。
▼注意点
炭式のモデルと比較して高価。専用ガスやプロパンガスが必要なため、炭を使用するタイプに比べ、燃料の調達に手間がかかり、ランニングコストも高めです。
▼持ち運びについて
ガス缶を使用する「Qシリーズ」であれば、比較的コンパクトで、車への積載も選択肢に入ります。プロパンガスを使用するタイプは、高さ1m以上、重量も50kg以上あるので、個人の方は家での据え置きが前提です。
使う場所を選ばない!電気グリル
こんな人におすすめ!
- ご家庭で気軽にバーベキューを楽しみたい人
- メンテナンスの容易なバーベキューグリルをお探しの人
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使い勝手の良さ
火力の調節がつまみを回すだけで簡単にできるため、
火おこしに時間と手間がかかりません。炭と違い、煙が少ないため、
煙臭くなりにくいです。灰もでないので、メンテナンスも容易。家庭用の電源を使用するため、炭やガスを使用するタイプより、燃料調達の手間がかかりません。
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注意点
電源が必要なため、使用場所が限られます。電源のある室内での使用がおすすめ。キャンプのようなアウトドアで使いたい場合は、電源付きのサイトを予約する必要があるので、少し手間がかかります。さらに、炭式のグリルと比較して高価な点もネック。
火力の調整が簡単!おすすめのガスグリル
ガスを使用するバーベキューコンロ&グリルを紹介します!着火やメンテナンスが簡単なため、キャンプ初心者でも使いやすいタイプです。操作もつまみを回すだけと、手間と時間がかからないため、時短調理のキャンプ飯をつくりたり時にぴったりのアイテム。
初心者でも使いやすい!ウェーバーのバーベキューコンロ&グリル3選
キャンプやバーベキューに不慣れな方でも使いやすいアイテムをピックアップしました。料理が苦手な人でもお肉を焦がすことなくジューシーに焼いたり、鳥の丸焼きなど、キャンプを盛り上げるレシピも簡単にできるのがウェーバーの魅力です。ウェーバーデビューにおすすめのアイテムを紹介します。
簡単に持ち運びできるウェーバーのバーベキューコンロ&グリル3選
キャンプでは、道具の持ち運びやすさも重要です。ウェーバーのコンロやグリルは、大型のガスタイプで重量があるものもありますが、キャンプにも持って行きやすいコンパクトなものや、移動しやすいものもあります。持ち運びやすいおすすめの3アイテムを紹介します。
収納性が高いウェーバーのバーベキューコンロ&グリル2選
ウェーバーのグリルやコンロは、コロンと丸いのが特徴ですが「収納スペースを取りそう」と感じる方が多いのではないでしょうか?ですが、脚を取り外して小さく収納できたり、ソロキャンプでも使えるコンパクトタイプも販売されています。収納性が高く、置き場所に困らないアイテムを厳選しました。
ウェーバーのバーベキューコンロ&グリルの使い方を解説
バーベキューの際、ふたなしで料理すると食材のおいしい風味や旨味が蒸発してしまいます。ウェーバーのグリルは、ふたを閉じて調理するとオーブンのように、食材に熱が均等に渡って、食材の中心温度の調節が簡単にできます。それにより、食材が黒焦げになってしまうことや、生焼けなどが起こりにくくなります。
直火調理 / グリル
直火調理は、小さめサイズの食材や、調理時間が20分以内の調理に適しています。
- ふたの上部と本体下部の空気調整弁を開ける
- 火起こしした炭を炭用網(ロストル)に流し込む
- 調理用の焼き網を載せ、調理する
間接調理 / ロースト・ベイク
20分以上かかるローストやベイクなどの調理方法に適しています。
- ふたの上部と本体下部の空気調整弁を開ける
- 火起こしした炭を炭用網(ロストル)の両端に配置する
- ドリップパン(油を受けるためのアルミ皿)に少量の水を入れて、炭用網の真ん中に配置
- 調理用の焼き網を載せ、食材を真ん中に置いて調理する
ウェーバーのバーベキューコンロ&グリルで作れる!本格グリル料理を紹介
ウェーバーのバーベキューコンロ&グリルでつくれるおすすめメニューを紹介します!バーベキューのメニューに困ったら参考にしてみましょう!
本格アメリカン・ステーキ
チャレンジしてもらいたいのが分厚いアメリカンステーキ!ウェーバーのグリルはじっくりと食材に火を通していくので、日本のバーベキューでよく食べるような薄いお肉よりも肉厚のステーキやスペアリブの調理に向いています。
また、ステーキを焼くときには炭を片側に寄せて焼くのがおすすめです。炭を寄せていない側の網に乗せ、ふたをしてじっくりと中まで火を通し、火が通ったら炭火の上で焼き目をつける。こうすることで固めのお肉も柔らかく焼き上げられます。燻製チップを使って香り付けしてもおいしいです!
ビアカンチキン
アメリカンバーベキューの醍醐味といえば、肉の丸焼き。中でもチャレンジしやすいバーベキューメニューがビアカンチキン!ビアカンチキンとは、ビールの入ったビール缶に、スパイスで味付けした丸鶏を被せて焼きあげる豪快なバーベキュー料理です。
外は炭火でパリッと焼き、中は蒸発したビールの効果で臭みを取りつつジューシーに仕上がるのが、この料理の魅力。ビアカンチキン専用のスタンドも各社から発売されているので、まずはこちらを用意しましょう!
スモーク(燻製)バーベキュー
本場アメリカの燻製バーベキューも煙を閉じ込めるウェーバーなら思う存分楽しめます!スモークパックというスモークチップを水で濡らしてアルミホイルに包んだものがおすすめです。
炭側の網の上に置き、炭のない側の網の上にお肉など好きな食材を乗せます。あとはふたを閉じて、じっくりと食材に火を通し、香りを付けていきましょう。定番の豚の背骨側の骨つき肉やバックリブ、甘酸っぱいソースを塗りながら燻製して焼きあげるメニュー、ベイビーバックリブは特に絶品です!
プエルトリカンサーモン(プランクウッドサーモン、杉板サーモン)
杉など香りのある木材の上に食材を乗せて、板ごとバーベキューする調理法をプランクウッドバーベキューと言います。定番のメニューはプエルトリカンサーモン!プランクウッドサーモンとも呼ばれるこのメニューは、レモンやハーブをのせたサーモンを、水に濡らせた杉板の上にのせ、グリルの網で蓋をして焼き上げて作ります。
濡らした杉の板から出た水分により蒸されてサーモンの身がふっくら仕上がり、熱された杉から出る煙でスモークされ、臭みが取れ香りが良くなります。ウェーバーからも、バーベキュー用のプランクウッドが発売されているので、ぜひチャレンジしてみてください!
ウェーバーのバーベキューコンロ&グリルでピザを美味しく焼く方法を徹底解説
ウェーバーのグリルは熱をまんべんなく対流させることができるため、ピザを焼くのにも向いています。アルミホイルを下に敷いても焼けますが、本格的に美味しく焼くためには「ウェーバーのピザストーン」を利用するのがおすすめ。キャンプ場でピザを上手に焼くための手順を紹介します。
- グリルにピザストーンを入れて温める
フタをして約15分、グリル内が200度前後になるまで待ちましょう。
- ピザを準備する
ピザは生地から手作りしても楽しいですが、冷凍のピザでも、ウェーバーなら外はパリッと中はふわっと仕上がります。ピザをステンレスプレート(アルミホイルやクッキングシートでもOK)にのせて、温度が上がるのをまちます。
- ピザをグリルに投入
温度が200度前後になったら、ピザストーンにピザをのせ、熱が逃げないように素早くフタをしめます。
- 完成
約5分ほどで完成しますが、温度によって時間が変動するので様子を見ながら焼いていきましょう。
焦がすことなく簡単に美味しいピザが焼けるアイテム。
コーディエライトがグリル内の水分量を調整して、パサパサになったり、固くなるのを防ぎます。石窯で焼いたような美味しい本格ピザをキャンプでも堪能しましょう。
【基本情報】
- サイズ:35.56×35.56×10.16cm
- 重量:4.08kg
- 素材:コーディエライト
グリルアカデミーでさらにクオリティーの高い料理を楽しもう!
グリルアカデミーとは、ウェーバーが開催するバーベキュー教室です。グリルやコンロの正しい使い方をレクチャーしてくれたり、ウェーバー専属のシェフが、ウェーバーの魅力を最大限に活かしたバーベキューの楽しみ方を教えてくれます。
初心者コースから上級者コースまで3段階のコースがあり、自分のレベルに合わせて学べます。世界中に教室があり、日本では東京の青山と愛知県名古屋市の2箇所。遠くて行くのが難しいという方でも、公式ホームページではキャンプを彩るたくさんの絶品レシピが公開されています。つぎのキャンプご飯の参考にしてみましょう。
基本のメンテナンス方法を解説!しっかりメンテナンスして快適に使い続けよう
ウェーバーのグリルの表面には汚れが簡単に落ちるようホーロー塗装が施されており、優しく磨く程度できれいになります。油汚れは、お湯と洗剤を使いながらスポンジや布で優しく汚れをふき取るか、こびりついてしまった汚れはブラシやスクレーパーを使って軽く落とし、お湯と洗剤を使って洗い流しましょう。
また、網は空焼きして油汚れを完全に炭の状態にすると、ブラシでこするだけで簡単に汚れが落ちます。空焼きすると殺菌効果もあり、水をたくさん使えないキャンプ場でも簡単にできるメンテナンス方法です。表面をピカピカにしたい方はガラスクリーナーを使うと美しい見た目をキープできます。
動画で詳しく確認したい方はこちら▼
おすすめのお掃除アイテム3選
ウェーバーからは、メンテナンス商品も販売されています。油などのこびりついた汚れはなかなか落ちないこともあるので、メンテナンス商品も丈夫で耐久性が高いものを使いましょう。
3面が剛毛で覆われており、
広い面は素早く、グリルの端や網の隙間など狭い部分の掃除もしやすいアイテムです。グリルの利用後だけでなく、利用前もブラシをかけると網が長持ちします。
こびりついた油をそぎ落とすスクレーパーと、グリル内の小さな溝まで掃除できるブラシのセットです。
スクレーパーで落とした汚れは、そのまま炭受けかドリップパンに落とせばOK。ブラシはナイロン製でグリルを傷つけません。
炭や油がグリル本体に落ちるのを防ぐドリップパンです。ガス・チャコールどちらのグリルでも利用できます。使い捨てなので、
汚れたらそのまま捨ててOK。掃除がグッと楽になるウェーバー利用時の必須アイテムです。
【基本情報】
- サイズ:大-18×28×5cm / 小-3.6×15×22cm
- 重量:大-0.36g / 小-0.14g
- 素材:アルミ
ウェーバーのバーベキューコンロ&グリルで本格バーベキューを楽しもう!
コストコで買えるウェーバーのバーベキューコンロ&グリル。本場アメリカで60%ものシェアを誇るのはだてではありません。薄く切った肉や野菜を何気なく焼く、普通のバーベキューにマンネリを感じている人、もっと本格的なバーベキューを楽しみたい人におすすめです!