スノーピークのキャンプフィールド全9施設を紹介!北海道から九州まで多様なスタイルに対応 スノーピーク発祥の地、新潟県三条市に所在するヘッドクォーターズをはじめとする、スノーピーク直営のキャンプ場。ロケーションの良さに定評があり、併設ストアでの買い物やレンタルサービスも充実。キャンプはもちろん、バス・トイレ付きのモバイルハウスやキャビン、愛犬と過ごせるドッグラン付きの施設など、多様な宿泊スタイルに対応しています。今回は、北海道から九州まで全国9カ所に点在するフィールドを紹介!
スノーピークが運営する9つのキャンプフィールド 「人生に、野遊びを。」をテーマに、暮らしを豊かにするための事業を展開する総合アウトドアメーカー、「スノーピーク 」。国内9カ所で、ブランドの世界観を詰め込んだキャンプ場を運営しています。
9カ所のキャンプフィールドには、それぞれスノーピークの製品を手に取って見られるストアが併設。その場でスノーピーク製品をレンタルし、キャンプしながら使い心地が確かめられる サービスなどもあり、スノーピーク製品を購入検討している人にはうってつけです。
もちろん他ブランドのギアも使用可能 スノーピークが運営するフィールドですが、スノーピーク製品しか使えないわけではありません。むしろ他ブランドのギアとスノーピーク製品を比較する絶好のチャンスです。自分の愛用ギアとスノーピーク製品の使い勝手を、実際に使って比べてみてもいいかもしれません。
それでは、9つのキャンプフィールドについて詳しくみていきます!
スノーピーク ヘッドクォーターズキャンプフィールド スノーピーク発祥の地であり、現在も本社がある新潟県三条市 に所在し、約5万坪の広大な芝生 のキャンプフィールド。小高い丘の上にあり、天気の良い日には近くの粟ヶ岳や守門岳の美しい山並みや、夕陽を眺めながらキャンプが楽しめます。牧場のために開かれた草原のため、春から秋は一面緑のカーペット に、冬は一面真っ白な雪 で覆われた開放感あふれる空間に。
キャンプ場からはスノーピーク本社が眺められ、無機質な建物が自然の中に浮かび上がる幻想的な景色は、他のキャンプ場では味わえない唯一無二のものでしょう。
約250サイトものフリーサイト!電源付きの区画サイトも 250サイト分の敷地から好きな場所が選べる「フリーサイト 」は、人数分の基本料金のみで利用可能。AC電源付きの「電源区画サイト」は10サイト限定 なので、電化製品を使ってより快適に過ごしたい人は早めに予約を!
そのほか、グループでプライベート空間が満喫できる広めの区画サイト「プレミアムグループサイト 」や、冷暖房・ベッド付きで初心者におすすめの「住箱サイト 」が用意され、人数や用途によって宿泊スタイルが選べます。
世界的に有名な建築家「隈研吾」とスノーピークが共同開発したモバイルハウス「住箱-JUBAKO-」
ストア情報 本社内に設けられた直営ストアでは、アウトドア製品だけではなく、スノーピークアパレルやキャンプに必要な薪や氷、飲み物など も取りそろえています。また、 スノーピークおすすめのアパレルや関連用品も揃っているので、おしゃれで自然体なライフスタイルを目指す人は必見!
テントの設営講習会なども随時開催中! テントの設営講習会や体験展示会など、不定期でイベントを開催しています。遊びを通してキャンプの知識も吸収できるイベントの数々。ヘッドクォーターズがスノーピーク愛好家から“聖地”と呼ばれている理由は、こんなところにもあるのかもしれません。
【基本情報】
スノーピーク 箕面キャンプフィールド 大阪都心部から車でおよそ40分!関西圏からのアクセス至便な「箕面キャンプフィールド 」の最大の魅力は、豊かな水を貯水しているダム湖沿いのロケーション です。豊かな自然の中、水辺を感じながらキャンプが楽しめます。
元々の棚田の跡や自然の地形を生かしているので、サイト内の樹木は落葉広葉樹が多く、訪れる季節ごとに新緑や紅葉などの彩りが感じられます。
緑豊かなエリアAはAC電源付き! 箕面キャンプフィールドはA~Dエリアに分けられ、全部で90サイトあるオートキャンプサイト 。エリアAはダム湖から離れた位置にある高台にあり、元々の棚田を利用してつくられたサイトのため、緑が多く形が個性的。エリアAのうち20サイトがAC電源付き (一部車の乗り入れ不可4サイト含む)です。
区画サイトは個々の利用だけでなく、連続した区画を大きなサイトとして広場のようにも利用 できます。
ファミリーには管理棟近くのエリアがDがおすすめ! ダム湖畔の高台にあるエリアDは、管理棟やランドリー、シャワーブースなどに近くファミリーにおすすめ。子どもが遊べるジャブジャブ広場を囲むようにエリアBとエリアCが設けられています。
キャンプでの過ごし方によって、エリアが選べる のも箕面キャンプフィールドの魅力といえるでしょう。
フィールドから車で5分の多目的空間「箕面自然館」 ストアである「箕面自然館 」は、元は体育館だった建物をキッズコーナーや、地元の産直品販売も行う多目的空間として活用。館内には止々呂美地区の紹介や資料展示スペース、自然体験学習の講座でも使われる会議室、キャンプフィールド利用者向けの入浴施設などもあります。
キャンプの受付やレンタル品の窓口もこちらで対応。これからキャンプをはじめてみたいという人けのサポートも行っているので、気になる人は相談してみましょう。
【基本情報】
スノーピーク 奥日田キャンプフィールド 大分県日田市、標高950mに位置する 高原のキャンプフィールド。夏は涼しく、季節によっては温暖な九州地方においては珍しい雪中キャンプが楽しめます。空気の澄んだ日には阿蘇五岳を一望でき、九州の自然を満喫できる スポットです。
AC電源付き区画オートサイトが充実! 好きな場所にテントが張れる「フリー(F)サイト 」、車の横付けが可能な「フリーオートサイト 」をはじめ、AC電源付きのオートサイト を43区画完備。さらに、管理棟やシャワーが近くて利便性の高い「N区画電源オートサイト 」もあります。サイトごとに炊事場とトイレが付いていて安心 !
ライブラリのあるストア 奥日田キャンプフィールドは、ストアがキャンプサイトに隣接する管理棟内にあり、すぐに立ち寄れて便利 !おしゃれに陳列されたアウトドアグッズを眺めていると、購買意欲もそそられます。
店内の一角には、前津江町の図書館から譲り受けた書籍も並べられています。気になった本を手に取ったら、チェアにゆったりと座って読書タイム。きれいな眺めと居心地の良い空間がマッチして心からくつろげます。
【基本情報】
スノーピーク 十勝ポロシリキャンプフィールド 北海道十勝平野の雄大な緑に囲まれた全面芝生 のキャンプフィールド。日高山脈の山々も眺められます。AC電源あり・なしの「区画オートサイト 」、好きな場所にテントが張れる「フリーサイト 」、ベッド付きの「住箱サイト 」を完備。また、近隣には自然加工の体験施設やパークゴルフ場、牧場もあり、自然をさまざまな角度から楽しめます 。
キャンプサイトの横を流れている、川のせせらぎに癒されながらゆったりとした時間が過ごせます。
【基本情報】
スノーピーク おち仁淀川キャンプフィールド 水質日本一の清流「仁淀川」に面したキャンプフィールド。その美しいブルーが有名な仁淀川沿いに「フリーサイト 」と「区画オートサイト 」、また冷暖房・ダブルベッド付きの「住箱サイト 」が完備されています。
風光明媚な「浅尾沈下橋」が同時に楽しめる、ラフティングツアー も人気。プロガイドのサポート付きなので、初心者やファミリーでも安心して参加できおすすめです。
【基本情報】
日本一の清流×スノーピーク!話題の住箱に泊まれるキャンプ場が3月から予約開始!
2018年4月22日にオープンした「スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド」!四国初となるスノーピークのキャンプフィールドには、同じく四国初の直営店も併設されています。オートキャンプサイトの他に、木でできたトレーラーハウス「住箱」に宿泊できるプランも!ラフティングなど、自然を満喫できるアクティビティも充実しているので、要チェックです!
スノーピーク 土佐清水キャンプフィールド スノーピーク初の海に面した キャンプフィールド。近くには奇岩に広がる「竜串海岸」や、ウミガメが上陸する「大岐海岸」があり、土佐清水の美しい海を体感できます。
好きな場所でキャンプができる「フリーサイト 」のほか、冷暖房・ベッド付きの「住箱宿泊プラン 」には、ペット同伴可 のサイトも用意。土佐の名物「カツオの藁焼き」が体験できるスペースもあり、地元の自然と伝統を堪能できます。
【基本情報】
爽やかな海風が吹き抜ける!スノーピーク初「海のキャンプ場」が4月にオープン!
2019年4月27日(土)、四国最南端にあたる高知県土佐清水市に、「スノーピーク土佐清水キャンプフィールド」がオープン!スノーピーク土佐清水キャンプフィールドは、スノーピーク初となる海に面したキャンプフィールドです。爽やかな海風が吹き抜け、自然を全身で感じられる魅力溢れるキャンプフィールドを早速チェック!
スノーピーク 油山キャンプフィールド 牧場と市民の森だった土地をリニューアルし、複合体験型アウトドア施設として生まれ変わった「ABURAYAMA FUKUOKA」内にあるキャンプフィールド。福岡の中心部から車で約30分の好アクセスながら、福岡市内を一望できる眺めの良さと豊かな自然 が魅力です。
好きな場所で楽しめる「フリーサイ ト」、快適に過ごせる「区画電源オートサイト 」のほか、より自然が満喫できる林間の「ソロキャンプサイト 」が選べます。また、牧場を生かした乳しぼりや乗馬体験 、時季によっては旬な野菜の収穫体験 ができ、ファミリーキャンパーを中心に賑わっています。
【基本情報】
スノーピーク 白河高原キャンプフィールド 広大な自然に恵まれた複合リゾート「エンゼルフォレスト白河高原」内にある、湖畔のキャンプフィールド。ドッグランや専用の水遊び場など、愛犬と思い切りキャンプが楽しめる 施設・サービスが充実しています。キャンプの宿泊者は、「エンゼルフォレスト白河高原」内の天然温泉「彩光の湯」や、水着着用のガーデンスパや屋内プールも利用可能。
林間の「フリーサイト 」、小さな子ども連れにおすすめの「電源区画サイト 」、柵に囲われた「ドッグランサイト 」を完備。大型のドッグランサイトやグループサイトもあり、家族や仲間とプライベートに過ごせる環境が整っています。
【基本情報】
スノーピーク陸前高田キャンプフィールド 盛岡市や仙台市から車で約2時間、リアス式海外の高台にあるキャンプフィールド。東日本大震災で被災した住民たちの仮説住宅地として10年間機能したのち、2023年9月にスノーピークの直営キャンプ場として再スタートを切りました。
開放感抜群の「フリーサイト 」に、陸前高田の海が望める「オートサイト 」、愛犬とのびのび過ごせる「ドッグランサイト 」を完備。さらに、キャンプ初心者にも安心なバス・トイレ付きのモバイルハウス「住箱-JYUBAKO- 」やキャビンといった、多様な宿泊プランに対応 しています。不定期開催のマルシェでは、地元の特産品が購入でき、フィールドでバーベキューとして味わうといった楽しみ方も可能!
【基本情報】
スノーピーク製品のレンタルサービスを活用しよう
気になるアイテムをレンタル! これらのキャンプフィールドでは、スノーピークのアイテムをレンタルできます 。ストアで販売されている製品の中で試してみたいものがあれば、フィールドで実体験できるという、うれしいサービス!以前から購入を迷っているもの、新しい製品で気になるものがあれば、ぜひ活用してみましょう。
レンタルできるアイテムはキャンプフィールドごとに異なるので、利用する前に直接問い合せてくださいね!
手ぶらCAMPプラン キャンプ道具を持っていない、より気軽にキャンプを楽しみたいという人向けに、「
手ぶらCAMPプラン 」があります。事前に予約すれば、1泊2日のキャンプに必要な道具を全て現地でレンタルできるというもの。
自分で道具を揃えずキャンプが体験できる ので、キャンプデビューにもおすすめです。
スノーピーク直営や提携のキャンプ場で利用できるので、気になる人はチェック!
詳しくはこちら:
手ぶらCAMP by スノーピーク
半年に一度のスノーピークのお祭り!雪峰祭! ヘッドクォーターズキャンプフィールド、箕面や奥日田のキャンプフィールドをはじめ、全国各地のスノーピーク拠点では「雪峰祭(せっぽうさい)」と呼ばれる、半年に一度のお祭りが開催されています。どんなお祭りなのか、詳しく見てみましょう!
雪峰祭の開催中はキャンプフィールドも大賑わい! 「雪峰祭」は半年に一度、スノーピークのアウトレット商品を購入できたり、限定アイテムをゲットできたり 、スノーピークファンにとっては待ち遠しいイベントです。キャンプフィールドで開催されるため、イベント期間中のフィールドにはより多くのスノーピークのテントが立ち並びます。ちょっと不思議な光景ですね。
ファンならずとも欲しくなる限定アイテム! ステッカーやソーダ水、うちわなどのほかにもさまざまな限定アイテムが販売されています。人気の商品はあっという間に売り切れてしまうそう。イベント開催中しか手に入らない限定アイテムは、スノーピークファンでなくても思わず手に取りたくなるようなかわいらしいデザインです。
雪峰祭の最新情報はこちら
スノーピークのキャンプフィールドに行ってみよう! スノーピーク直営の9つのキャンプフィールドを紹介してきました。キャンプしながら直営ストアでスノーピーク全製品を手に取って買い物もできます。さらにうれしいのは、レンタルサービスを活用すれば実際にフィールドで製品の使用感を確かめられること。
スノーピークの世界観を楽しめるイベントも面白そう!ロケーション、サービスともに最高!初心者から上級者まで、多くのキャンパーを魅了するスノーピークのキャンプフィールドにぜひ足を運んでみてください。