出典:スノーピーク
スノーピークのキャンプフィールド全6施設を紹介!
スノーピークが運営するキャンプ場をご存じですか?ヘッドクォーターズ、箕面、奥日田とロケーションの良さに定評があり、併設ストアでの買い物やレンタルサービスも充実。スノーピーク製品を持っていなくても十分に楽しめます。それぞれの特徴や基本情報、開催イベント、予約方法などを紹介します!
スノーピークが運営する6つのキャンプフィールド
高い品質の製品とサービスで今や日本だけでなく、世界中にファンを持つ国産アウトドアブランドの「スノーピーク」。実は、アウトドア製品の開発や販売だけでなく、国内6か所で自社ブランドの世界観を楽しめるキャンプ場を運営してるんです。
スノーピークキャンプフィールドと名付けられた6つのキャンプ場には、それぞれスノーピークの全製品を手に取って見ることができるストアが併設され、実際に製品をレンタルしてその場でキャンプしながら使い心地を確かめられるサービスなどがあります。スノーピーク製品を購入検討している方にはぴったりのサービスです!
コールマンなど、他社のギアも使用可能
スノーピークを運営するフィールドだから、スノーピーク製品しか使えないと思っていませんか?大丈夫です、他社のギアでも問題なく使用可能!他社製品とスノーピーク製品を徹底比較する絶好のチャンスなので、ぜひ、自分の愛用ギアとスノーピーク製品の使い勝手を見て、実際に使って、比べちゃいましょう♪
それでは、6つのキャンプフィールドについて詳しくみていきます!
スノーピークヘッドクォーターズキャンプフィールド
新潟県三条市。そこはスノーピーク発祥の地であり、現在も本社がある場所です。小高い丘の上にある約5万坪の広大なキャンプ場で、豊かな芝生広場がリゾート感を演出しています。キャンプ場から見えるスマートでおしゃれな建物は、スノーピーク本社です。自然の中に浮かび上がる建物の雰囲気は他のキャンプ場では体験できない異空間です。
夕日が最高!と噂のヘッドクォーターズ
小高い丘になっているヘッドクォーターズは、ゆるやかな丘陵からの眺めが抜群!周りよりも一段高い場所にあるので、暗くなると余計な明かりは一切入ってきません。夕日はもちろん、星空も最高です!
幻想的な自然の風景が広がるフィールド
天気の良い日には、近くの粟ヶ岳や守門岳の美しい山並みを眺めながらキャンプできます。牧場のために開かれた草原なので、春から秋は一面緑のカーペット、冬は一面真っ白な雪で覆われた夢のような世界が広がります。
ガールズキャンプも手軽に楽しめる!
東京からヘッドクォーターズキャンプフィールドまで、渋滞の時間をうまく避けることができれば、およそ4~5時間で到着できます。辿り着いた先は驚くほどの絶景地!ヘッドクォーターズキャンプフィールドでは、スノーピークの全商品を貸し出ししてくれるので、お友達同士で出かけて手ぶらでガールズキャンプも楽しめちゃうんです♡
約150サイトものフリーサイトと電源付きの区画サイトが10サイト
1サイトの定員は6名が目安。1サイトに車1台+テント1張り+タープ(シェルター)1張りが基本となっています。テント脇に車を置けるAC電源付きのオートキャンプサイトは10サイトのみ。それ以外のサイトはキャンプフィールド内を通る道路沿いに駐車できます。
【フリーサイト】
サイト数:150(A~F/150区画、G~H/40区画)
サイト内容:電源なしのフリーサイト
各サイトの大きさ:12m×12m(約144平方メートル)
ストア情報
本社内に設けられた直営ストア「ナチュラルライフスタイル」は、アウトドアだけではなく、ガーデニング用品やナチュラル小物なども扱っています。また、 スノーピークおすすめのアパレルや関連用品なども揃っているので、おしゃれで自然体なライフスタイルを目指す人には必見のショップです!
【基本情報】
テントなどの設営講習会も随時開催中!
メインイベントの他にも、「緊急開催!スノーラフティング」や「トルテュPro.設営講習会」など随時イベントを開催しています。遊びを通してキャンプの知識も吸収できるイベントの数々。ヘッドクォーターズキャンプフィールドがスノーピーク愛好家から“聖地”と呼ばれている理由はこんなところにもあるのかもしれませんね。
スノーピーク 箕面 キャンプフィールド
大阪から車でおよそ40分で到着!関西圏からのアクセス至便な箕面キャンプフィールドの最大の魅力は、豊かな水を貯水しているダム湖のロケーションです!水辺を感じながら湖畔で豊かな自然の中、キャンプを楽しめます。
元々の棚田の跡や自然の地形を生かしているのでサイト内の樹木は落葉広葉樹が多く、訪れる季節ごとに新緑や紅葉などの彩りを感じられます。
緑豊かなAサイトはAC電源付き!
箕面キャンプフィールドのサイトは、A~Dにゾーン分けされています。Aサイトはダム湖から離れた位置にある高台のサイトで、緑が多い気持ちの良い場所です。元々の棚田を利用して作られたサイトなのでサイズや形にばらつきがあります。Aサイトのみ、AC電源付きのオートキャンプサイトです(一部、車の乗り入れ付加のサイトあり)。
ジャブジャブ広場で水遊び!
その他、ダム湖畔の高台にあるDサイトは、車の乗り入れはできませんが管理棟やランドリー、シャワーブースなどに近くお子様連れには便利。子供が遊べるジャブジャブ広場を囲むように、オートキャンプ可能なBサイト、Cサイトが設けられています。
サイトの選び方によって、キャンプでの過ごし方が変わってくる点も箕面キャンプフィールドの面白さと言えますね!
オートキャンプサイトが90サイト
箕面キャンプフィールドは全部で90サイトあります。区画サイトは個々の利用だけでなく、連続した区画を共同で大きなサイトとして広場のように利用することもできます。
【オートキャンプサイト】
サイト数:70
サイト内容:電源なしのサイト
各サイトの大きさ:約144平方メートル
ストア情報
ストアであるスノーピーク箕面自然館は、元は体育館だった建物を利用しているそうです。キッズコーナーもある広々した空間はのびのびできそう!地元の産直品販売もあります。館内には箕面市止々呂美地区の紹介や資料展示スペース、自然体験学習の講座でも使われる会議室、自然館とキャンプフィールド利用者向けの入浴施設などがあります。
箕面キャンプフィールドから車で5分のスノーピーク箕面自然館
箕面自然館はキャンプフィールドから少し離れた場所になりますが、こちらでキャンプの受付やレンタル品の窓口も対応しています。これからキャンプを始めてみたいという初心者向けのサポートも行っているそうです。
【基本情報】
スノーピーク 奥日田 キャンプフィールド
九州地方まで足を伸ばすと、大分県の日田市にはスノーピーク奥日田キャンプフィールドがあります!暖かい九州地方において珍しく、雪が降る高原のキャンプフィールドです。
大自然に抱かれる奥日田キャンプフィールド
標高950mに位置しており、おいしい空気と美しい星空が味わえます。標高が高いので夏場でも涼しく、さらに木陰のあるサイトを選べば、暑い夏も快適に過ごせます。
青空に映えるスノーピークのテントが清々しい!
スノーピークのリビングシェルを張って、奥日田の絶景を満喫中!周りに何もないから余計に景色が美しく、贅沢な雰囲気。空が広い!
圧巻の星空!
こちらは奥日田キャンプフィールドに広がる星空です。一眼レフを使って撮影しています。星の数が見事ですね!肉眼ではどんな風に見えるのでしょう、いつか行って自分の目で見てみたい星空です!
奥日田にはテントサイトの他にコテージやロッジも!
1サイトあたり定員6名、車1台+テント1張り+タープ(シェルター)1張りが基本ですが、車は2台置けそうなほど広めに区画されたサイトです。サイトごとに水道、電源が付いていてとても便利!コテージなどの宿泊施設もあり初心者も安心ですね。
サイトの大きさはそれぞれ多少ばらつきがあるそうなので、実際に行ってみて選ぶスタイルです。
【テントサイト】
サイト数:5
サイト内容(サイト数):電源なしのフリーサイト(5)、 電源フリーサイト(5)、区画電源オートサイト(30)、新設オートサイト(13)
女性は特に気になるお風呂は、ハイシーズン(GW、夏休み等)のみ営業のようなので、行く前に施設に確認しましょう!
ストア情報
奥日田のキャンプフィールドは、ストアとキャンプサイトが隣接されています。すぐに立ち寄れるので便利!ピカピカの店内でおしゃれに陳列されたアウトドアグッズを眺めていると、思わず購買意欲もそそられます、、、。
ライブラリのある店内の様子
店内の一角には、前津江町の図書館から譲り受けた書籍も並べられています。気になった本を手に取ったら、チェアにゆっくりと座って読書タイム。外の景色と過ごしやすい空間がマッチして気持ちの良い読書タイムを過ごすことができそうです。
【基本情報】
スノーピーク 十勝ポロシリキャンプフィールド
北海道十勝平野の雄大なフィールドにあるキャンプ場です。日高山脈の山々も眺められます。オートキャンプ場の他、自然加工の体験施設やパークゴルフ場、牧場もあり自然を様々な角度から楽しめる施設です。また、川がキャンプサイトの横を流れているので、川の音を聴きながらキャンプをエンジョイできます。
【基本情報】
スノーピーク おち仁淀川キャンプフィールド
水質日本一の清流「仁淀川」に面したキャンプ場です。川沿いにはオートキンプサイトが30区画あり、プライベート空間がしっかり保たれているので、ゆっくりキャンプを満喫できます。さらに10棟設置されているトレーラーハウスを利用すれば、テントは必要なし!綺麗な川を望みながら、手ぶらでキャンプを行えます。
【基本情報】
【2019年4月オープン】土佐清水キャンプフィールド
土佐清水キャンプフィールドは、スノーピーク初の海に面したキャンプ場です。近くには奇岩に広がる「竜串海岸」や、ウミガメが上陸する「大岐海岸」があり、土佐清水の美しい海を体感できます。
また60のキャンプサイトのほか、著名な建築家「隈研吾」とスノーピークが共同開発した「住箱-JUBAKO-」も設置されます。土佐の名物「カツオの藁焼き」が体験できるスペースもあるなど、地元の自然と職を堪能できるのが土佐清水キャンプフィールドです。
【基本情報】
爽やかな海風が吹き抜ける!スノーピーク初「海のキャンプ場」が4月にオープン!
2019年4月27日(土)、四国最南端にあたる高知県土佐清水市に、「スノーピーク土佐清水キャンプフィールド」がオープン!スノーピーク土佐清水キャンプフィールドは、スノーピーク初となる海に面したキャンプフィールドです。爽やかな海風が吹き抜け、自然を全身で感じられる魅力溢れるキャンプフィールドを早速チェック!
スノーピークのキャンプフィールドでキャンプを楽しもう!
レンタルできるアイテム
キャンプフィールドでは、スノーピークのアイテムをレンタルすることができます。ストアで販売されている製品の中で気になるものがあれば、それをレンタルして実際のフィールドで使って試せるという嬉しいサービス!新しい製品を知る機会になったり、以前から気になっているけど購入を迷っている製品の使い心地を確認できます!
レンタルできるアイテムはキャンプフィールドごとに違うので、直接問合せることをおすすめします!
ヘッドクォーターズキャンプフィールドのレンタルサービスがすごい!
ヘッドクォーターズキャンプフィールドは、最もレンタルサービスが充実しています!なんと、現行のスノーピーク製品のほとんど(燃料や消耗品は除く)を貸りることができ、単品からパックプラン、手ぶらキャンププランなど種類も豊富。
手ぶらキャンププラン
の手ぶらキャンププランはヘッドクォーターズならではのサービスです。何も持っていなくても、大人2名子供3名くらいの人数を想定して、必要な道具を全て揃えてレンタルしてくれるサービスです!他にも、10名以上キャンプに対応した団体プランもあります。
手ぶらキャンププランについて詳しくはこちら:
スノーピーク予約方法
キャンプ場の予約は利用月の3か月前の1日から申し込むことができます。各キャンプフィールドに直接電話(受付時間9:00~19:00)、またはインターネットから予約可能です。
半年に一度のスノーピークのお祭り!雪峰祭!
ヘッドクォーターズキャンプフィールド、箕面や奥日田のキャンプフィールドを始め、全国各地のスノーピーク拠点では「雪峰祭(せっぽうさい)」と呼ばれる、半年に一度のお祭りが開催されています。どんなお祭りなのか、詳しく見てみましょう!
雪峰祭の開催中はキャンプフィールドも大賑わい!
「雪峰祭」は半年に一度、スノーピークのアウトレット商品を購入することができたり、限定アイテムをゲットできたり、スノーピークファンにとっては待ち遠しいイベントです。キャンプフィールドで開催されるため、イベント期間中のフィールドにはより多くのスノーピークのテントが立ち並びます。ちょっと不思議な光景ですね。
ファンならずとも欲しくなる限定アイテム!
ステッカーやソーダ水、うちわなどの他にも様々な限定アイテムが販売されています。人気の商品はあっという間に売り切れてしまうそう。イベント開催中しか手に入らない限定アイテムは、スノーピークファンでなくても思わず手に取りたくなるような可愛らしいデザインです。
2018年の雪峰祭の様子はこちら。
スノーピークのキャンプフィールドに行ってみよう!
スノーピーク直営の6つのキャンプフィールドを紹介してきました。キャンプしながら直営ストアでスノーピーク全製品を手に取って買い物することもできます。さらに嬉しいのは、レンタルサービスを活用すれば実際にフィールドで製品の使用感を確かめられること。スノーピークの世界観を楽しめるイベントも面白そう!ロケーション、サービスともに最高!初心者から上級者まで、多くのキャンパーを魅了するスノーピークのキャンプフィールドにぜひ足を運んでみてください。
▼キャンプフィールド以外にも、スノーピークについてもっと詳しく知りたい方は、こちらもチェック!
スノーピークの魅力を徹底解説!人気のテントやタープからキャンプ場まで!
スノーピークは、厳しい自然条件での使用にも耐えうるよう設計された商品を提供するキャンプ・アパレルブランド。キャンパーにとって憧れのブランドで、「アウトドア界のアップル」とも呼ばれ注目を浴びています。そんなスノーピークのテントやタープなどのおすすめアイテム、気になる最新情報まで徹底解説します!