【今日のキャンプ用語辞典】今さら聞けない「二次燃焼ストーブ」とは?
クラウドファンディング開始2時間で目標を達成!?ソロストーブから焚き火専用Bonfireが登場
2021.11.25キャンプ用品
使いやすくてシンプルなデザインのストーブを販売しているsolo stove(ソロストーブ)が焚き火専用製品「Bonfire」をクラウドファンディングで資金を集めて販売します!募集開始2時間で目標金額に達してしまったその製品は一体どんなものなのでしょうか?
制作者
つねぴょん
のんびりするのが大好き
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ソロストーブから「焚き火」専用のアイテムが登場!
1人のアウトドア愛好家がストーブを探すも、思う様なストーブが見つからず、自分で作ったのが「ソロストーブ」というブランドの始まりです。ソロストーブの製品はベテランから初心者まで使いやすい上、高い燃焼効率と、シンプルでかっこいいデザインで人気になっています。
そのソロストーブが今度はクラウドファンディングで資金調達をして「焚き火」専用の製品を作っているんです。
製品名は「Bonfire」!ソロストーブ製品の特徴が焚き火にも活きる!
その焚き火専用製品の名前は「Bonfire」!この製品もソロストーブ製品の特徴である二次燃焼によって燃焼効率が高くなっています。でも、二次燃焼とは一体なんなのでしょう?
二次燃焼って何?
あまり馴染みのない言葉ですね。でも、この二次燃焼をすることでソロストーブの製品は高い燃焼効率を実現しているんです。
一次燃焼と言われるのが、木など燃料そのものが燃えていることをいいます。普段私たちが焚き火と言われて思い浮かべるのがこれになります。
そしてこの次に起こるのが二次燃焼です。燃えた木からはガスや煙が出ますよね。実はそのガスや煙には、燃えるものがまだ含まれているんです。その燃えるものに、熱い空気をぶつけてさらに燃やすことを二次燃焼、と言うんです。
ソロストーブの製品は特徴的な構造にすることでその二次燃焼を行っています。
その仕組みは
- 本体の下部にある、空気孔から空気が流れてくる
- 二重壁になっている壁の間を進む間に空気が温まる
- 本体の上部にある孔から温まった空気が出て、発生したガスや煙とぶつかる
- 二次燃焼が起こる
それだけじゃないBonfire
燃焼効率が高いだけじゃありません。二次燃焼で煙等を燃やしているため、焚き火の時ちょっと困ってしまう煙が出にくいんです!風向きが変わって、椅子の位置も変えなければならない、なんてことにはなりません。
また、火もつけやすくなっています。Bonfireは大きな筒の中に燃料を入れるという感じなので、火をつけるときに厄介な風を防いでいるんです。着火性の高さも魅力的!すぐに火がつき、すぐ燃えるので寒い冬の朝には大活躍間違いなし。冬キャンプの定番アイテムになりそうです。
Bonfireのサイズ
このBonfireのサイズですが、高さが14インチ、円の直径が19.5インチとのこと。
これをcmに直すと、高さは35.6cmで、円の直径が49.5cmです。これだけの大きさなら大人数でも温まることができます!暖をとるにはもってこいです。
重さは20ポンド、kgに直すと9.07kgです。
資金はクラウドファンディングで!
この製品はクラウドファンディングで資金が集められていました。それがなんと、開始2時間で目標金額に達してしまったんです。ソロストーブへの信頼と人気が伺えますね。
Bonfireを使ってみたい!
現在、bonfireは日本でも取り扱われていて、インターネットで簡単に購入できます!
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