スキレットで作るキャンプ料理レシピ24選!スキレットのお手入れ方法も

 キャンプ料理

鶏肉と野菜が入ったスキレット

出典:Chuck Falzone / flickr

別名「魔法のフライパン」と呼ばれるスキレットで作りたいおすすめレシピを紹介します。初心者でも簡単に作れる料理から、デザートにスイーツまで。あわせてスキレットの選び方や手入れの仕方もお伝えします。スキレットで、いつもと違うキャンプ飯を楽しみましょう。


 目次


スキレットとは?使い方は?

ロッジ製のスキレット

出典:Jan McLaughlin / flickr

スキレットは、キャストアイアンと言われる鋳鉄で作られた厚手のミニフライパンです。スキレットの最大の特徴は、熱をゆっくりじっくり伝えることで、素材への火の当たりが柔らかくムラなく加熱できるため、旨味を凝縮しながら調理できるところ。スキレットカバー(ふた)と組み合わせれば、圧力鍋や無水調理のできる鍋、ダッチオーブンに匹敵する調理器具へと早変わりしてくれるところもうれしい魅力です。

人気の「ロッジ」から、ニトリやダイソーでも販売中

ダッチオーブンの人気のメーカーは、ダッチオーブンメーカーであるLODGE(ロッジ)社。アメリカで120年以上愛されているアウトドア調理器具のブランドです。他にも、コールマンやキャプテンスタッグといったアウトドアメーカーやニトリ、100均でも手に入ります。

スキレットを使うとキャンプ場でもこんな料理が!

スキレットに入った色鮮やかな料理

出典:Shaiith / ゲッティイメージズ

お手入れが大変、重いからと今まで敬遠していたスキレットですが、使ってみれば想像以上に料理の幅が広がると話題です。スキレット一つで、キャンプ場での味気ない料理が豪華で本格的なメニューへ早変わり。もう、今日からこれを使わない手ありません。

オーブンにだって負けません

骨つき肉のロースト

出典:wideonet / ゲッティイメージズ

外はパリッカリッ中はジューシー、パサパサになりがちなチキンもふっくら美味しく焼けるのがスキレットの魅力です。

煮込み料理は得意中の得意

スキレットで作る料理

出典:PIXTA

カットした材料を入れてふたをしておくだけ。とびきりおいしい煮込み料理ができあがります。

万能鍋とも言えるスキレットの魅力を紹介してきましたが、次にスキレットで作るおすすめレシピを、おつまみ・朝食・メイン・デザートの4つに分けて紹介します。

スキレットで作るおつまみレシピ5選

砂肝と干しエリンギのアヒージョ

スキレットで調理されたアヒージョ

出典:yasuhiroamano / ゲッティイメージズ

オリーブオイルとニンニクをベースにグツグツ煮込むだけで簡単に作れます。砂肝をオイルサーディンやエビなどのシーフードに変えてもOK!それぞれ素材の味が染み出てきて、オリーブオイルとの絶妙なマッチングで舌を唸らせます。厚切りのフランスパンなどに乗せてもグッドです。

レシピはこちら:砂肝と干しエリンギのアヒージョ

カマンベールチーズのアヒージョ

アヒージョと一言で言っても、具材によって味や風味がガラリと変わります。カマンベールチーズもアヒージョで人気の具材の一つで、トマトやマッシュルーム、フランスパンをカマンベールチーズに絡めていただくのはまさに至福のひととき。こちらの動画はhinata編集部でアヒージョづくりに挑戦したときのもので、美味しくできあがりました。ぜひみなさんもチャンレンジしてみてください。

レシピは動画でチェック!

羽つき焼き餃子

羽つき焼き餃子

出典:photo AC

スキレット一面に餃子をしきつめて作る、豪快な羽つき餃子。フライバンで作るよりも一層カリッと仕上がり見た目も食感も抜群。食欲をそそる一品です。

レシピはこちら:羽つき餃子

ラタトゥイユ

ラタトゥイユ

出典:PIXTA

おしゃれでヘルシーなラタトュイユもスキレットで作れます。料理の方法は簡単!オリーブオイルをひいて、みじん切りにしたにんにくと野菜を炒めた後に、トマトソースや塩こしょうで味付けして煮込むだけです。彩り豊かな野菜によってインスタ映えするので、おしゃれキャンパーさんにはぜひ作ってもらいたい一品です。

レシピはこちら:ラタトゥイユ

プルコギ

プルコギ

出典:PIXTA

プルコギは韓国で生まれた伝統の肉料理で、ビールとの相性が抜群!独特の甘い味付けがビールののどごしを際立たせてくれます。サニーレタスを添えてあっさりめにいただくのも良いでしょう。

レシピはこちら:プルコギ

スキレットで作る朝食レシピ6選

スパニッシュオムレツ

スパニッシュオムレツ

出典:Hiromi Kudo / ゲッティイメージズ

一度は作ってみたかった具沢山のスパニッシュオムレツも、スキレットなら表面はこんがり中はふっくら美味しく作れます。中の具材はお好みで変えてみてください。他の料理で余ってしまった具材を詰め込んでも美味しくいただけます。

レシピはこちら:スパニッシュオムレツ

ちぎりパン

ちぎりパン

出典:Reimphoto / ゲッティイメージズ

連泊など、キャンプ場で時間があるときに挑戦したいのがパン作り。生地を寝かしておく必要があるので、自宅で下ごしらえをしておくと作業がスムーズでおすすめです。

レシピはこちら:ちぎりパン

菜園風ジャガイモのガレット

スキレットで調理された色鮮やかな料理

出典:a_namenko / ゲッティイメージズ

スキレットの得意技、外はカリカリッ、中はしっとりホクホクが手軽に満喫できるジャガイモのガレット。じゃがいもを千切りにするだけの簡単料理です。ポイントは、ジャガイモの水分をよく取ってから焼くこと。とても簡単においしい料理ができてしまいます。

レシピはこちら:菜園風ジャガイモのガレット

ホットサンド

ホットサンド

出典:PIXTA

スキレットを使ってホットサンドを作ることも可能です。オリーブオイルをひいて食パンをのせ、具材を挟むだけ。チーズやトマトなどお好みの具材で自分だけのホットサンドを作ってみましょう。

レシピはこちら:ホットサンド

ホットカプレーゼ

カプレーゼ

出典:photo AC

カプレーゼを温めていただくホットカプレーゼは、意外性がありつつ美味しさも保証された、ぜひ挑戦してもらいたい一品。トマトとモッツァレラチーズを盛り付けて加熱するだけと非常に簡単です。とろけたチーズはそのまま食べるも良し。パンをつけて食べるのもおすすめです。

レシピはこちら:ホットカプレーゼ

ベーコンエッグマフィン

ベーコンエッグマフィン

出典:PIXTA

スキレットで作るベーコンエッグマフィンも絶品です。ベーコンや卵をスキレットで焼いてマフィンに挟み、再度焼き色が空くまで焼くだけで完成。ぜひキャンプの朝食で試してみてください。

レシピはこちら:ベーコンエッグマフィン

スキレットで作るメインレシピ8選

骨つき肉のロースト

骨つき肉のロースト

出典:wideonet / ゲッティイメージズ

スキレットならではのこんがりとしたおいしい焼き目がつくので、肉料理はとてもおすすめです。骨つきの分厚い肉でもふたを利用したり、オーブンを利用したりすることでしっかりローストできます。

レシピはこちら:骨つき肉のロースト

ステーキ

王道のステーキは外せません。本格的なステーキをキャンプで楽しめます。ポイントは、一度肉をスキレットから上げてアルミホイルに包むところ。こうすることで、焼きすぎを防ぎ、ローストビーフのような仕上がりに作れます。

レシピは動画でチェック!

焼きカレー

スキレットで調理されたカレーとライス

出典:GreenArtPhotography / ゲッティイメージズ

カラーは鍋で作らないといけないと思っている皆さん。そんなことはありません。スキレットでカレーを作れば、食材を焼くのも煮込むのも一つのスキレットでできて簡単便利。その上、そのままお皿代わりして使えます。また、前日に作って余ってしまったカレーをご飯と混ぜて焼くことで、あらたな焼きカレーとして復活させるといったことも可能。紹介するレシピは、スキレットでカレーを作る一例です。皆さんのお好みの具材で焼きカレーにチャレンジしてみてください。

レシピはこちら:焼きカレー

グラタン

グラタン

出典:PIXTA

栄養満点のブロッコリーをふんだんに使った、熱々のグラタン。グラタンは少し肌ざむい時期にもピッタリの料理です。蒸す、炒める、煮込むなど、各工程をスキレット1つでまかなえるのが魅力。最後の仕上げにはチーズを散らすのがおすすめです。

レシピはこちら:グラタン

マルゲリータピザ

マルゲリータピザ

出典:PhotoEuphoria / ゲッティイメージズ

実は簡単に作れて盛り上がるのがピザ。ピザ窯などがなくとも、スキレットを使えば、ふっくらしたピザを食べられます。乗せる材料はなんでもOK!マルゲリータ以外のピザにもチャレンジしてみてください。

レシピはこちら:マルゲリータピザ

パエリア

エビやムール貝などを大胆に使うパエリアもキャンプで食べたい料理の1つ。最近ではおしゃれキャンパーの定番料理にもなっています。ポイントはふた!ふたを上手に使って、蒸し焼きにするとうまく炊けます。

レシピは動画でチェック!

チーズドリア

チーズドリア

出典:Roxiller / ゲッティイメージズ

グツグツ煮込むチーズドリアは、熱伝導性が非常に高いスキレットを使うとおいしく作れます。少しおこげができるぐらいがちょうどいい焼き加減ですよ。

レシピはこちら:チーズドリア

四日市とんてき

スキレットで日本各地のご当地グルメにも挑戦したいところ。四日市とんてきは三重県の名物で、分厚い豚ロースに濃厚なソースが絡み合う絶品スタミナ飯です。hinataTVで作り方が紹介されているので、ぜひ次回のキャンプで作ってみてください。

レシピは動画でチェック!

スキレットで作るデザートレシピ5選

シナモンバター焼りんご

シナモンバター焼りんご

出典:karinsasaki / ゲッティイメージズ

りんご、バター、シナモンと少ない材料で作れるデザート。スキレットを使えば、キャンプ場でもこのようなスイーツが食べられます。シナモンは、体を温める効果もあるので、キャンプにはぴったりのメニューです。

レシピはこちら:シナモンバター焼きりんご

パンケーキ

パンケーキ

出典:Pixabay

スキレットなら、みんな大好きなパンケーキだって作れます。作り方は簡単。必要な材料を混ぜ合わせて、弱火で焼いていくだけです。キャンプのデザートが、パンケーキなら手軽に作れるので、ぜひ試してみてください。お好みのトッピングを乗せれば、一気におしゃれになります。

レシピはこちら:パンケーキ

フレンチトースト

スキレットで調理されたフレンチトースト

出典:Anaiz777 / ゲッティイメージズ

デザートの定番メニューであるフレンチトーストもおすすめ。少ない材料で手軽に作れるので、キャンプの朝食や食後のデザートに作ってみましょう。

レシピはこちら:フレンチトースト

抹茶のどら焼き

どら焼き

出典:Kung_Mangkorn / ゲッティイメージズ

抹茶のどら焼きは上品な見た目が映えるので、ぜひ作ってほしい一品。作り方はスキレットにバターをひいて生地を焼き、あんこを挟むだけでそれほど難しくありません。中身をあんこではなくカスタードに変えて作ることもできるので、あんこが苦手な方でも大丈夫。挑戦してみてくださいね。

レシピはこちら:抹茶のどら焼き

スモア

キャンプの定番おやつ「スモア」もスキレットで簡単に作れるのでおすすめです。砕いた板チョコ→マシュマロの順にのせて加熱して溶けたら完成。クラッカーにつけていただきます。子どもにも人気のデザートなので、食べたことがない方も動画を観ながらぜひ挑戦してみてください。

レシピは動画でチェック!

本や動画でもスキレット料理を学べる!

本で学ぶならこれ!ご当地レシピを紹介するひなたごはん

YouTubeで学ぶならhinataTV

hinataでは「きっと外が好きになる」動画をYouTubeで配信しています!次のキャンプのアイデアが膨らんだり、思わずお腹がすいちゃうレシピを学べたりと内容盛りだくさんです。ぜひチャンネル登録をして、定期的にチェックしてみてください。

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スキレットの選び方&おすすめのスキレット4選

スキレットで作るキッシュ

出典:Amazon

スキレットの生みの親ロッジ社以外からも続々発売されているスキレット。目的や使用用途に合わせて「ちょうどいいサイズ」を見つけるのがスキレット選びのポイントです。

人数で選ぶスキレットのサイズ

ロッジ社のスキレットを例に、スキレットのサイズ感とおすすめのシチュエーションを記載してみました。どのメーカーで作られたスキレットもサイズ展開は類似しているため、ロッジ社以外のスキレットを選ぶ際も参考してみてください。

・5インチ (11.7cm 0.5kg)
・6 1/2インチ (15.5cm 0.88kg)
・8インチ (20.2cm 1.49kg)
・9インチ (22.5cm 1.93kg)
・10 1/4インチ (25.7cm 2.54kg)
・12インチ (29.9cm 3.69kg)

大は小を兼ねるといいますが、大きさに比例して重くなるので扱いも大変です。大人2人子ども2人といった4~5人のファミリーキャンプや仲間とのキャンプでは、10 1/4インチ(25.7cm 2.54kg)があれば十分です。12インチのスキレットはグループなどの大人数キャンプで使いましょう。パエリア、煮込み料理など豪快なメニューに大きなサイズのスキレットは活躍してくれます。また、ソロキャンプや2人程度で使用するなら8インチ以下がお手頃サイズです。

ワンランク上を目指すなら料理に合わせたサイズ選びを

鶏肉と野菜が入ったスキレット

出典:Ruth Hartnup / flickr

おしゃれなカフェで目にするスキレット料理でよく使われているサイズが、5インチ(11.7cm 0.5kg)、6 1/2インチ(15.5cm 0.88kg)です。朝食のベーコンエッグやパンケーキ、前菜のアヒージョやジャガイモのガレット、メインの肉料理、煮込み料理、パン、デザートのクレープまでこのサイズが何枚かあれば、キャンプ場のテーブルが粋なカフェに早変わりします。

スキレットのふたは必需品です!

スキレットの良さを最大限に引き出すために、スキレットのふたの存在を忘れてはいけません。スキレット専用のふたはスキレットと同じ鋳鉄製。ふたの裏にある突起(セルフベーシングチップ)がとても重要な役割を果たしてくれます。

ぴったりふたをしておけば、セルフベーシングチップが、調理中の食材から出た旨味を含んだ煮汁をスプーンですくって食材にかけるベイスティングという作業をやってくれます。ふたをすることで、フライパンから圧力鍋へと進化するスキレット。シチュー、スープ、カレーなどの煮込み料理はもちろん、パンを焼いたり、ご飯を炊いたりと料理の幅が広がります。

おすすめスキレット4選

▼ニトスキについてもっと詳しく知りたい方はこちらもチェック!

▼IHでも調理可能なロッジのスキレットを知りたい方はこちらもチェック!

スキレットのハンドルカバー&スキレット専用ケース

機能的でおしゃれなスキレットハンドルカバー3選

スキレットを直火にかけたときに困るのが、持ち手の熱。スキレットは全体が鋳鉄素材のため、持ち手も高温になり、素手で触るのはとても危険です。ミトンなどを使って持ち手を掴めますが、スキレットカバーを使うと便利です。やけどを防ぐことができる上に、鋳鉄と革の相性は抜群。おしゃれキャンプを楽しめます。

▼スキレットのハンドルカバーについて知りたい方は、こちらもチェック!

持ち運びに便利!スキレット専用ケースをチェック!

スキレットは重量があるので、万が一足の上などにスキレットを落としたら大惨事になることも。そのため、スキレットを持ちやすくするケースは持参するようにしましょう。スキレットの重さを軽減する他に、傷や汚れの防止にも役立つのがキャリングケースです。スキレットの購入を考えている人は、持っておいて損はないと思います。

お手入れして長く使う!シーズニングの方法

スキレットなどの鋳鉄製品を長く使うためには、日々のお手入れ「シーズニング」が必要です。シーズニングを行わないとサビてしまうので、シーズニングは必須の作業。また、注意が必要なのは、初めて使用する前に行うシーズニングと、毎回使い終わった後に行うシーズニングの方法は別ということ。それぞれ分けて紹介します。

初めて使用する前に行うシーズニング


【シーズニングの手順】
①洗剤とたわしでゴシゴシ洗う。
②水を入れて沸騰させ、水分がなくなるまで加熱する。
③水分が抜けたら全面にオリーブオイルを塗りさらに加熱を行う。
④完全に乾燥するまで加熱したら完成。

注意点としては、ほとんどの鋳鉄製品には、錆止めの薬剤が塗られているので、はじめに洗剤でしっかり薬剤を落としましょう。

毎回使用後に行うシーズニング

【シーズニングの手順】
①洗剤を使わずに目に見える汚れを水洗いで落とす。
②水分がなくなるまで加熱する。
③水分が抜けたら全面にオリーブオイルを塗りさらに加熱を行う。
④完全に乾燥するまで加熱したら完成。

使用後のシーズニングについては、初めの場合とは逆に、洗剤を使用してはいけません!鋳鉄製品は、毎回シーズニングを行いオリーブオイルを塗り込むことで、均一に油が膜になったブラックポットと呼ばれる状態になります。ブラックポットになると食材がスキレットにくっつきにくくなり、調理もスムーズになります。

手順自体はダッチオーブンと同じです。詳しくは、下記の記事を参考にしてくださいね。

スキレットでおしゃれ&おいしいキャンプ料理を!

スキレットの魅力は伝わったでしょうか?お手軽においしくておしゃれな料理が作れてしまうスキレット。ぜひともゲットして、家でもキャンプ場でもフォトジェニックな料理を披露してみてください。

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