- フィット感があって保温効果が高い
- 寝袋を着たまま動ける
- 荷物の削減になる
- 部屋着や防災グッズとしても使える
制作者
嶋田ふみよし
2022年からキャンプデビューし、オールイヤーキャンパーとして活動中。自然の中でお酒と食事を楽しみながら、ゆっくりとした時間を過ごすのが好きです。軽さや扱いやすさを重視したギアを好み、テントはGOGlampingを愛用中。千葉の平野部で生まれたため山や川、海などを身近に感じられるキャンプ場を追い求めています。
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もくじ
着る寝袋(人型寝袋)とは?魅力やメリットを紹介
着る寝袋(人型寝袋)とは人の形をした寝袋を指します。保温効果が高いことに加えて、着たままでも動きやすいのが最大の魅力です。寝袋と防寒着の機能を兼ねそなえているため、荷物を減らせるメリットも。
ここからは、そんな着る寝袋の魅力やメリットを、細かく紹介していきます。
フィット感があって保温効果が高い
人の形に沿うようつくられており、一般的な寝袋より身体にフィットする特徴があります。身体と寝袋のすき間が少ないため熱を逃しにくく、保温効果が高いのも魅力のひとつです。身体が温かくなりやすい人は、温度調整の機能がついたタイプがおすすめです。
寝袋を着たまま動ける
一般的な寝袋とは異なり、着ぐるみのように着たまま動けるメリットがあります。なお、手や足の部分をチャックで開閉できるようにし、手元の作業や靴の脱ぎ履きができるものも。中には脱がずにトイレに行ける利便性の高いものもあります。使いたいシーンにあわせて必要な機能を確認してみてください。
荷物の削減になる
着たまま動けるため防寒着としても活用でき、その分の荷物を削減できるメリットがあります。収納袋が付属したアイテムであれば、よりコンパクトに持ち運びできるのもうれしいポイント。防寒着はかさばるアイテムなので、荷物を減らしたい人におすすめです。
部屋着や防災グッズとしても使える
キャンプでの寝袋や防寒着としてはもちろん、部屋着として使えば光熱費を抑えながら暖かく過ごせるメリットがあります。また、アウトドア用につくられているため、寒い避難所などで役立つ防災グッズとしても優秀なアイテムです。
着る寝袋の選び方
出典:PIXTA
着る寝袋を選ぶときに確認するポイントは3つあります。
それぞれ詳細を説明するので、着る寝袋の効果をしっかり得たい人は参考にしてみてください。
- 使用温度で選ぶ
- 機能性で選ぶ
- 身長に合うものを選ぶ
使用温度で選ぶ
着る寝袋は寒いシーズンの強い味方ですが、使用できる温度範囲は製品により異なります。使用可能な温度の目安が記載されている場合があるので、着る寝袋を選ぶときに確認してみてください。温かさは使われている素材などに左右されるため、使用するときの温度帯に適したものを選びましょう。
機能性で選ぶ
使用温度とあわせて、着る寝袋についている機能も確認するのがおすすめです。作業がしやすいよう手足が出せるものや、チャックをあけて温度調整がしやすいもの、自宅で洗濯できるものなど、さまざまな機能がついたものがあります。自分に必要な機能が搭載されていれば、より快適に使えるので確認してみてください。
身長に合うものを選ぶ
着る寝袋を選ぶときは、ちょうど良いサイズを選ぶことが重要です。サイズが小さすぎると窮屈ですし、大きすぎると本来の保温効果を得られない可能性があります。快適な着心地を得るために、自分の身長に合うサイズかを確認するようにしましょう。
着る寝袋おすすめ9選
ここからは、おすすめの着る寝袋を紹介します。前述した選び方のポイントを確認しながら、自分に合うものを選びましょう。
WORKMAN(ワークマン)の「エアロストレッチアルティメット」を寝袋として活用する方法も!
ワークマンのエアロストレッチアルティメットは、内側のブラックアルミにより優れた保温性を実現しています。フーデッドパーカーとパンツを併用することで高い保温効果を得られるため、着る寝袋の代用にする人も多くいます。
ワークマン エアロストレッチアルティメットフーデッドパーカー
優れた保温性と日常使いできる高いデザイン性を兼ねそなえた、エアロストレッチアルティメットフーデッドパーカー。袖口にフリースを採用することで冷気の侵入を防ぎ、両脇のベンチレーションポケットを使い温度調整も可能です。ストレッチ性があるため動きやすいのも魅力。
撥水加工が施されていたり、反射材が採用されていたりするなど、アウトドアで使うのに最適な機能が搭載されています。サイズは6種類、カラーは7色とラインナップも豊富です。
【基本情報】
- サイズ展開(推奨身長):S(155~165cm)~4L(175~185cm)
- 収納サイズ(約):-
- 重さ(約):-
- 使用温度:-
- 素材:表地/ポリエステル100%、中わた/ポリエステル100%、裏地/ポリエステル100%、フリース部分/ポリエステル95%・ポリウレタン5%
ワークマン エアロストレッチアルティメットパンツ
ブラックアルミによる優れた保温性と高いストレッチ性が魅力の、エアロストレッチアルティメットパンツ。撥水加工に加えて、反射材もついているため夜間のアウトドアでも安心して着用できます。
後ろ側のポケットは大きくつくられており、収納力が高いのも魅力。腰にはベルト、裾にはアジャスターを採用しているため、フィット感を調整できます。
【基本情報】
- サイズ展開(推奨ウエスト):S(75cm)~4L(96cm)
- 収納サイズ(約):-
- 重さ(約):-
- 使用温度:-
- 素材:表地/ポリエステル100%、リブ部分/ポリエステル95%・ポリウレタン5%、中わた/ポリエステル100%、裏地/ポリエステル100%、後ベルト部分/ポリエステル85%・ポリウレタン15%
着る寝袋の洗濯方法
出典:PIXTA
着る寝袋は、一般的な寝袋同様にタグに記載されている洗濯方法を確認してから洗いましょう。洗い方を誤ると素材が痛んでしまい、保温効果を得られなくなる可能性があります。また、ものにより洗い方が異なる場合もあるので、必ず対応している洗濯方法を確認するようにしてください。
【洗濯機洗い】
- 着る寝袋のチャックを閉じる
- たたんで洗濯ネットに入れる
- 洗濯機に水を溜めて着る寝袋を沈める
- 洗濯機に洗剤を入れる
- 弱水流のコースで洗濯機をまわす
- 洗濯機から着る寝袋を取り出す
- 両手で優しくもみながら形を整える
- ジッパーをあけて風通しの良い日陰に干す
【手洗い】
着る寝袋は分厚いため乾くまでに時間がかかります。特に秋冬の寒いシーズンは乾きにくいので、1週間程度かけて干すことを念頭におきましょう。事前に天気が良い日が続くことを確認してから洗うのがおすすめです。- 着る寝袋のチャックを閉じる
- バスタブなどにぬるま湯と中性洗剤を入れる
- 着る寝袋を入れて足で優しく押し洗いする
- 濁りがなくなるまで、きれいなぬるま湯に入れ替えながら押し洗いする
- バスタブから排水し、着る寝袋を押しながら水を切る
- タオルを使い優しく吸水する
- 両手で優しくもみながら形を整える
- ジッパーをあけて風通しの良い日陰に干す
着る寝袋で寒いシーズンも快適に暖かく!
ここまで着る寝袋の魅力やメリット、おすすめのアイテムなどを紹介してきました。温まりながら動けるのはもちろん、荷物の削減につながったり、防災グッズとしても使えたりする魅力の多いアイテムです。これから着る寝袋の購入を検討している人は、今回紹介した内容をぜひ参考にしてみてください。寒いシーズンも着る寝袋を使って、快適な暖かさを手に入れましょう!
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今回紹介したアイテム
商品画像 | |||||||||
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商品名 | DOD(ディーオーディー) JACK SCHLAF 2(ジャケシュラ2) | Ladia Fox(ラディアフォックス) NEW 動けるあったか寝袋 | P Prettyia 人型寝袋 | SNAWEN 動けるあったか寝袋 | YUK(ユック) うごける寝袋 | WE DO 着る袋 | Ocamabe 着る寝袋 | None-Branded 異星人寝袋 | CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) 洗える人型シュラフ 140 子供用 |
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