天然の宝石箱！？ 「涸沢テント村」が絶景すぎる！

涸沢テント村は、長野県松本市にある北アルプス3,000m級もの山々が連なる穂高連峰の中腹に位置しています。涸沢カールと呼ばれる、日本有数の氷河圏谷にテント場があるのです。紅葉の最盛期、10月はじめ頃には登山者の数がピークになり、1,000を越すほどのテントが張られます！

お昼にカラフルなテントが立ち並ぶ様子も、もちろんとても綺麗なのですが、その本領が発揮されるのが夜。テント場を埋め尽くすテントたちが、夜になると明かりを灯し始め、暗闇の中でテントが輝き、まるで宝石のように見えるのです！色とりどりのテントたちが輝く様子は、まさに宝石箱。

このテントイルミネーションは、このテント村がある山小屋「涸沢ヒュッテ」や「涸沢小屋」のテラスから一望することができます。テント場に自分でテントを張って、宝石のひとつになるのもよし。また、山小屋に泊まって、テントイルミネーションを鑑賞するのもよしですね！

また、暗闇の中で輝くテントもさることながら、満天の星空が見れる、というのも嬉しい特徴。涸沢は穂高登山の中心地であり、山々に囲まれた場所なので、都心のように周りに明るいものがなく、星がとても美しく見えます。満点の星空とテントイルミネーションを同時に見るのも、なんとも贅沢ですね！

キラキラと輝くまばゆいテントの絶景動画も是非ご覧ください♫

ここ、涸沢テント村の魅力は、テントイルミネーションだけではなく、四季折々の大自然の景色も楽しめます。むしろ、テントイルミネーションは後から付いてきたもので、登山者たちの最初の目的はこの雄大な自然の景色だったりします。

秋になると紅葉を見るために、登山者が急増。赤や黄色に彩られる山々が色鮮やかで、ため息が出てしまうほどの絶景です！間近で見ればきっとさらなる迫力！大自然を感じられること間違いなしです♡是非一度は見てみたいですね。

また、冬になると秋とは一変。一面に銀世界が広がり、雪原の白でカラフルなテントがより一層強調されます。寒さが厳しい冬でも、この銀世界が広がる山々を見ようと、たくさんの登山者が涸沢に足を運びます。春夏秋冬とさまざまな景色が楽しめるのが涸沢テント村の魅力ですね。 【基本情報】 涸沢ヒュッテ・北アルプス穂高氷河圏谷 涸沢 住所：長野県松本市安曇4469-1　 電話：090-9002-2534 営業期間：通年 公式はこちら：涸沢ヒュッテ・北アルプス穂高氷河圏谷 涸沢

いかがでしたか？色とりどりのテントが明かりを灯し、まるで天然の宝石箱のようなカラフルな絶景が広がる、涸沢テント村。一生に一度は見てみたいテントイルミネーション、紅葉とあわせて見に行ってみたいですね。山小屋に宿泊することもできるので、テントを持っていないあなたも、ぜひ次の秋に足を運んでみてはいかがでしょうか！