犬連れキャンプの必需品!お手軽ドッグアンカー「くるくるワンワン」
愛犬家の皆さん、ワンコとのキャンプや登山、楽しんでますか?8匹の甲斐犬と暮らしている筆者も愛犬とデイキャンプや低山トレッキングを楽しんでいます。でも、これまでストレスだったのが「係留問題」。安定して犬をつないでおける場所がないと、コーヒーを飲むのも落ち着きません。そんな悩みを解決してくれた「くるくるワンワン」を紹介します!
これまでの「ドッグアンカー」は設置も撤収も大変だった…
筆者の庭に埋めてある3年モノのドッグアンカー。掘りだしてみようかと思いましたが地面と一体化している勢いだったので諦めました。ガッチガチ
キャンプや登山で犬をつなぎたい!と思ったとき、小型犬ならそんなに悩むことはないのかもしれません。でも、中型犬以上だと力が強いし、なんならリードもあっさり噛み切って自由を謳歌していることがあるしで、おちおち目を離せません。
筆者の家の甲斐犬たちもあの手この手で脱走をもくろむタイプ。しっかり安定してリードをつなげるアイテムとなると、地面に打ち込むドッグアンカーなのですが…。固い地面とハンマーが必要だし、引き抜くときはスコップで掘り返さないと抜けないことも。「めんどくせ~!!」と何度心で叫んだことか…。
燕三条の職人がつくった「くるくるワンワン」が悩みを解決!
左から専用ケース、リード掛けバー、カラビナ、本体(アンカー)
そんな折、Makuakeで見つけたのが燕三条の鋼材メーカー「久保辰鋼材」が考案した「くるくるワンワン」。本体がらせん状のネジのような形状で、ハンマーがなくてもくるくると回しながら、しっかりと地面に固定できるドッグアンカーです!
しかも、抜くときも逆に回すだけでスポッと抜ける!それでいて耐荷重は約60kgと、力の強い甲斐犬でも余裕!こういうのを探してたんだよ~!!
ハンマーなしでグイグイ地面に刺さる!
地面に差し込むアンカーとリード掛けバー、カラビナがセットになっているのですが、リード掛けバーをアンカー本体にある穴に差し込んで取っ手代わりにし、くるくると地面に埋め込んでいくだけ。
ちなみに、撮影のために片手で回しているので写真のような差し込み方にしていますが、親指の先にある突起を差し込むとリード掛け部分を持って両手で回せるようになります。力がない人や子どもでも両手を使えば、固い地面にも楽々刺せますよ!
モデルの朔狼(さくら)君、生後3カ月半。興味津々で邪魔しに来ていますが彼に使ってもらいましょう
リード、ワイヤ、伸縮リードといろいろ使える
アンカーをしっかり地面に差し込んだら、リード掛けバーをアンカー上部に差し込んで、リードを掛けてカラビナで固定。このリード掛けバーがあることで、伸縮リードも掛けられるところも従来品と違います(係留中にリードの長さが変わると周りの人や犬がびっくりするのでロックして使ってくださいね!)。
リードだと噛み切られることがあるので、筆者はワイヤを使っています。その場合は、リード掛けバーはなしでカラビナにワイヤを連結。赤丸の部分がくるくるワンワンのアンカー上部で、カラビナが付けられるようになっています。
ちなみにこのカラビナを付けられる上部が回転するので、犬がぐるぐる回っても埋め込んだ本体が引っ張られることもなく、ワンコもスムーズに動き回れます。
こんな感じ。360°自由に動き回れるし、リードが地面に平行なので人間が足を引っ掛けることもほぼありません。ただ、キャンプなどではポールやクーラーボックスなどに当たらないように設置場所は注意です!
ワイヤが駄目なら!と、くるくるワンワン本体を攻撃しに行きました。燕三条製をなめたらアカン
キャンプはもちろん、登山やチェアリングでも大活躍
実は、hinataの記事でも何度かくるくるワンワンを使っているのですが、身軽な装備で出かけたいチェアリングや登山でも大活躍。付属品の専用ケースに入れれば長さ310×幅105mm、厚みも約15mmとスリムなのでスペースを取りません。持ち手も付いているから、バックパックにぶら下げることもできます。
ワンコを安全にしっかり係留しておけるという安心感は自分でも気付いていないくらい大きなメリットだったようで、これまでは何となく慌ただしそうだしおっくうだな、と避けていたデイキャンプにも愛犬と行くようになりました。
活発な愛犬とのお出かけを楽しんでいる皆さん、コレいいですよ!
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