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バタフライテーブル/120が置かれている

【徹底レビュー】コールマンのバタフライテーブル!使用感や組み立てやすさをチェック

※本記事には一部プロモーションが含まれます

アウトドア用折りたたみ式テーブルのなかでも高い人気を誇る、コールマンの「バタフライテーブル/120」。気になるその使い勝手を、持ち運びやすさや組み立てやすさを含めて徹底レビューします。使用上の注意点についても解説するので、購入前の参考にしてください。

バタフライテーブル/120の特徴は?

コールマン_バタフライテーブル
バタフライテーブル/120は、コールマンの最高峰フラッグシップラインであるマスターシリーズにラインナップされている折りたたみ式テーブル。一般的なバタフライテーブルと何が違うのかも含め、その特徴を余すところなく解説します。

3段階にも高さ調整できて、幅広いシーンで活躍

コールマン_バタフライテーブル
バタフライテーブル/120は、約70cm(ハイ)、約60cm(ミドル)、約44cm(ロー)と3段階の高さに調節可能。ダイニングテーブルとして使うならハイが一般的で、ハイチェアを合わせて使うのにちょうどいい高さです。 室内でソファや低めのチェアに合わせるならミドル。よりくつろいだ姿勢で食事ができます。ローは、まさに流行りのロースタイルのキャンプにぴったりです。

落ち着いた色合いでインテリアとしてもおしゃれ

コールマン_バタフライテーブル
天板とフレームには、キャンプサイトに落ち着きとスタイリッシュさをもたらしてくれる配色を採用しています。天板は、メラミン樹脂製とは思えないほどリアルなウッド調。高級感のある仕上がりは、マスターシリーズならではの魅力です。 重厚感のある見た目ですが、メラミン樹脂を採用することで木製では実現できないわずか5.7kgという軽さを実現しています。

バタフライテーブル/120のおすすめポイント

  1. 3段階の高さ調整が可能で、幅広いシーンで活躍

  2. 落ち着いた色合いでインテリアとしてもおしゃれ

  3. ダイニングテーブルや作業台、さらにロースタイルのキャンプにも対応

  4. 天板とフレームが分離しておらず、直感的に組み立て&片付けられる

  5. 重厚感ある見た目ながら軽量で、持ち運びも苦にならない

気になる使用感やスペックを徹底レビュー!

ここからは、バタフライテーブル/120を実際に使用して分かった良い点や注意点をレビューします。使用感だけでなく、組み立てやすさ、持ち運びやすさ、安定性といったポイントからチェック!

収納サイズは若干長めだが、無理なく持てる

コールマン_バタフライテーブル
バタフライテーブル/120の収納バッグは、手持ち・肩掛けができるハンドル付き。天板は二つ折りにして収納するため、収納時でも全長120cmは変わらず、肩掛けすると前後に長く感じます。駐車場や人が多いエリアでは特に注意してください。 見た目は大きく感じるかもしれませんが、5.7kgという軽さなので女性でも無理なく快適に持ち運べました。ハンドルは布製ですが、本体がそれほど重くないので、肩にハンドルが食い込んで痛いということもありません。

直感的かつ簡単な設計!

コールマン_バタフライテーブル
収納バッグから取り出すと、天板は折りたたまれた状態。センターで二つ折りした天板の内側に、同じく折りたたまれたフレームも収まっているコンパクトな設計です。バッグからもスムーズに取り出せます。
コールマン_バタフライテーブル
組み立てる際は、まず天板をパッと開き、内側に折りたたまれた4本のフレームを立てます。フレームを立てると、天板に対して斜めに広がるストッパーがカチッという音と共に接続部分にハマり、テーブルを正しい状態に設置できます。 組み立て作業中、ストッパーの折れ曲がる場所に指がかかるようなことはなく、スムーズにおこなえました。誤って指を挟んでしまう心配もありません。
コールマン_バタフライテーブル
フレームを広げ終えたら、左右に横切るバーをスライドさせて天板を固定。組み立て後は非常に安定しており、風に煽られて天板が勝手に折りたたまれたり、ものの重さに耐えられずに倒れてしまったり、ということはありませんでした。
コールマン_バタフライテーブル
高さ調節はフレーム内側に出ているポッチを押し込み、使いたい高さの穴まで伸ばしたら押し込んだポッチでストッパーがかかる仕組み。これを4本のフレームに対しておこないます。このポッチの位置を探すのに若干戸惑いましたが、何回かやっていると慣れ、スムーズにできるようになりました。折りたたむ際は、この一連の流れを逆におこないます。 天板とフレームが一体になっているのもうれしいポイントです。マニュアルなしで直感的に組み立てられるので、アウトドア家具を扱い慣れていない人でも簡単なはず。 加えて、5.7kgという軽さなので、一連の組み立て&片付け作業がしやすい点も魅力。女性1人でも重さを感じることなく組み立てできました

軽量ながら安定感は問題なし。汚れも気にならない!

コールマン_バタフライテーブル
設置後は、脚がぐらつくことなく安定した状態に。約30kgという規定の耐荷重を超えなければ、問題なく使用できます。 ドリンクを置いてみて感じたのは、天板がメラミン樹脂製なので、濡れたり汚れたりしても簡単に拭き取れること。ツーバーナーを置いて調理台として使ったり、卓上コンロを囲んで鍋や焼き肉をしたり、さまざまな用途で利用できます。
コールマン_バタフライテーブル
ハイの状態での天板の高さは大人の腰までいかないほど。ダイニングテーブルにちょうど良いサイズです。 ミドルの状態は、よりリラックスしたスタイルでダイニングなどを楽しめる高さ。子どもと一緒に使う際は、ミドルサイズにすると快適です。

ローチェアとも併用可能。見た目もおしゃれに

ヒーリングチェアに座っている人
ロー状態での使用感を、コールマンのローチェアである「ヒーリングチェア」に座ってチェック。結果、チェアに座ったまま、テーブルに置いたドリンクに無理のない姿勢で手を伸ばせました。

奥行きをクリアすれば場所を取らずに積載できる

コールマン_バタフライテーブル
収納時の全長が120cmあるので、クルマに積載する際はやや場所を工夫が必要。3列シートのクルマの場合、2列目のシートを倒すと収まります。斜めにすれば、2列目を倒すことなく積み込めるでしょう。奥行きさえクリアできれば、ほかのアウトドアギアと一緒に載せても場所を取りません。

コンパクトさ重視ならバタフライテーブル/90もおすすめ

バタフライテーブル/120ほど大きなテーブルが必要ない場合、一つ下のサイズ「バタフライテーブル/90」を選ぶのも一つの手。天板自体がひとまわり小さい設計で、コールマンにおける120サイズのテーブルが4~6人用を想定しているのに対し、90サイズのテーブルは2~3人用に最適です。 高さに関しては、バタフライテーブル/120と同じく70/60/44cmの3段階で調整できます。ソロキャンプやデュオキャンプでの使用がメインであれば、90サイズがちょうど良いでしょう。高さが同じなので、バタフライテーブル/120をメインで使い、プラスαのスペースが欲しいときにバタフライテーブル/90を併用するのもおすすめです。

テーブルにワンランク上の使用感をもたらす選択肢に!

バタフライテーブル/120は、軽量で扱いやすく、3段階の高さ調整ができるうれしい設計です。高さをローにすれば、雨天時などにテントの前室で過ごしやすくなるなど、幅広いシーンでの活躍が期待できます。加えて、ゆとりのある天板サイズや重厚感のある見た目に反し、重さを感じないところも魅力。 ワンランク上の使用感をもたらすテーブルとして、選択肢に入れてみてはいかがでしょう。 撮影/宮本信義

今回紹介したアイテム

商品画像Coleman(コールマン) バタフライテーブル/120コールマン ヒーリングチェアNXコールマン バタフライテーブル/90Coleman(コールマン) バタフライテーブル/120
商品名Coleman(コールマン) バタフライテーブル/120コールマン ヒーリングチェアNXコールマン バタフライテーブル/90Coleman(コールマン) バタフライテーブル/120
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