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キャンプ 石油ストーブ

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小型石油ストーブおすすめ15選!キャンプでも室内でも活躍するアイテムを紹介

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石油を使用し、電源を必要としない「石油ストーブ」。家庭だけでなく、冬キャンプなどのアウトドアシーンや防災用としても大活躍するアイテムです。本記事では、持ち運びに便利な小型ストーブを15商品紹介します!対流式・反射式など、タイプ別に紹介しているので、小型ストーブ選びの参考にしてください。

小型ストーブの魅力とは?

アウトドア ストーブ

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電源を必要とせず、石油で周囲を温められる「石油ストーブ」。早朝に部屋を素早く温めたり、冬キャンプでは冷え込んだテント内を快適な温度に保ったりと、冬に大活躍のアイテムです! また、小型の石油ストーブは、軽量な上にレトロなデザインのアイテムも多く、キャンプサイトのインテリアとしても人気。通常サイズの石油ストーブよりも軽いため、持ち運びも簡単です。

電源が不要

石油 給油

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石油ストーブであれば、電源を必要としないので、アウトドアシーンにも最適! 石油ストーブは、灯油の燃焼による輻射熱と、室内に暖かい空気の対流を発生させ、部屋やテント内を効果的に温めます。灯油は燃焼の段階で水分を発生させるので、乾燥を抑える効果も。 アウトドアシーンだけでなく災害用の備えとしてもぴったりの防寒アイテムです

持ち運びやすい

アウトドア ストーブ

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通常サイズの石油ストーブと比較しても、小型石油ストーブは軽量なモデルが多く、持ち運びも簡単! コンパクトサイズで車のトランクや後部座席にすっぽり入り、重量も6〜8kg程度のアイテムが多いので、男性なら1人でも運べる重さです。複雑な形状でもないため、持ち運びにくさも感じにくいでしょう。

室内だけでなくテント内でも使用できる

石油ストーブ 

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冬キャンプのテント内など、室内を暖かく保つ石油ストーブ。 小型石油ストーブの適応畳数は、「木造8畳以下」「鉄筋10畳以下」が目安で、一部屋を暖めるのに十分のサイズです。また、冬キャンプでは、冷え込んだテント内をすぐに暖めることが可能。屋外で使用できるものは、3〜4人程度で囲みながら暖をとるのに最適です。

小型石油ストーブの選び方

石油ストーブ

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小型石油ストーブを選ぶ際に注目すべきポイントは、重量やコンパクトさだけではありません! ここでは、購入後に後悔しないためにも、種類や機能などの選び方を紹介します。

種類で選ぶ

石油ストーブ

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石油ストーブには、「反射式」「対流式」の2種類があり、それぞれ温め方が異なります! 「反射式」は、ストーブ内部に反射板が付属し、一方向へ熱を反射させて暖めます。1人での使用や、ピンポイントで暖かさを保ちたい人は、反射式の小型石油ストーブがおすすめです。 「対流式」は、ストーブ本体中心に燃焼筒が付属し、ストーブ周辺の空気が自然に対流して、全方向へ均一に熱を放射させます。部屋・テント全体を暖めたい人は対流式の小型ストーブが最適です! キャンプなどのアウトドアシーンでは、小型石油ストーブの対流式がおすすめです。対流式は、ストーブ本体にタンクが内蔵されているので、車での運搬時に灯油が漏れる心配もあありません!

燃焼時間で選ぶ

ストーブの燃焼時間を確認する際は、タンク容量に注目しましょう。 使用の頻度も関係しますが、燃料タンクがコンパクトだと燃料切れを起こすのも早く、給油する間隔が短くなってしまいます。反対に、タンク容量が大きい石油ストーブであれば、燃焼時間も長く、燃費効率も向上。 給油する手間を省き、一度の給油で燃焼時間を長くしたい人は、燃料タンク容量4L以上の小型石油ストーブを目安にして選んでくださいね!

着火方法で選ぶ

小型石油ストーブは、商品によって着火の方法が異なるため、購入前に手間がかからず、簡単に使用できるストーブを選びましょう。 石油ストーブは、使用時に電源を必要とせず、着火の際はライターやマッチなどの着火源を使用します。また、着火源を使わずに乾電池で着火できるストーブや、スイッチ一つで着火できるタイプも。乾電池は、長期間の放置で液漏れなどのリスクがあるので、自分に適した着火タイプを選びましょう!

便利機能で選ぶ

石油ストーブ キャンプ

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小型石油ストーブに搭載されている便利機能にも注目して、商品を選ぶのもおすすめです。 災害時に自動でストーブを消火する「耐震自動消火機能」や、消し忘れ防止の「自動消火タイマー機能」などの機能は、安全性に注目したい人に最適です。 また、灯油のにおいが苦手な人は、「においカット」機能を搭載した石油ストーブがぴったりです。 特に、子ども・ペットがいる家庭は、自動消火機能を搭載した石油ストーブをおすすめします!

デザインで選ぶ

オリジナル
キャンプなどのアウトドアシーンで使用する際は、デザイン性にもこだわりたいですよね! 小型石油ストーブは、レトロなデザインのモデルが多く、一つあるだけでキャンプサイトをおしゃれに演出できます。また、ストーブ内部の炎にも注目で、「トヨトミ」などの小型石油ストーブは、7色の光が浮かび上がるストーブも! 暖かさだけでなく、見た目のデザインにこだわり、冬キャンプを楽しみましょう!

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キャンプで安全に小型石油ストーブを使用するポイント

ストーブ 給油

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キャンプなどのアウトドアシーンで、石油ストーブを使用する際は、下記のポイントに注意して安全に気を配りましょう

持ち運びの際に灯油が漏れないようにする

車に石油ストーブを積んで運ぶ際は、灯油が漏れないように配慮しながら持ち運びましょう! アウトドアシーンにおすすめのタイプは、対流式の小型石油ストーブです。反射式のストーブは、給油タンクを取り外せて便利ですが、車中でタンクが外れる恐れも。 そのため、運搬する予定がある人は、給油タンクが本体に内蔵された対流式の石油ストーブがおすすめです!

ストーブごとの推奨使用場所を守る

石油ストーブ

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小型石油ストーブの購入前に、必ず商品ごとの推奨使用場所を確認しましょう! 石油ストーブは、基本的に「屋内使用」を想定して製造されています。燃えやすい素材のテント内にて、「表面温度が高くなりすぎる」「暖房出力が高すぎる」製品を使用した場合、事故につながる可能性も。 どうしても製品選びで迷った人は、「屋外専用」の記載があるモデルを選んで、安全に使用してくださいね。

しっかりと換気をする

ベンチレーター

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石油ストーブは、周辺の空気(酸素)を消費して燃焼し、排気ガスを排出する仕組みです。換気をしなければ酸素濃度が低下し一酸化炭素中毒を起こす危険性があります。 一酸化炭素濃度が0.02%に達すると、「頭痛・不快感・吐き気・めまい・意識障害」などの症状が現れ、最悪の場合、後遺症や死亡のリスクも。一酸化炭素は、無味無臭の気体で、においもないため、換気を徹底する必要があります。 また、テント内で石油ストーブを使用する際は、通気口(ベンチレーター)が付いているかの確認も忘れずに行ってください。 万が一、症状が現れ始めたら、ストーブを停止し、新鮮な空気を取り入れましょう。

フロアシートを外し、可燃物を周囲に置かない

石油ストーブ

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テント内で石油ストーブを使用する際は、フロアシートを外し周囲に可燃物がないかを確認しましょう! 周囲に燃え広がりやすい物品がある状態で石油ストーブを使用した場合、火事の原因になりかねません。また、不安定な場所での使用も控えて、なるべく平坦な場所に設置してください。 テント内では、フロアシートを取り外し、安全に配慮しながら使用してくださいね。

お気に入りの小型石油ストーブを見つけよう!

キャンプなどのアウトドアシーンや室内使用におすすめの小型石油ストーブを15製品紹介しました! 石油ストーブには、「反射式」「対流式」の2種類があり、それぞれ温め方が異なります。キャンプで使用する人は、給油タンクが本体に内蔵され、全体を均一に暖める対流式の小型石油ストーブがおすすめです! 寒い冬でも快適な気温にさせる石油ストーブですが、使用状況に気を配りながら、事故なく安全に使いましょう。


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