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石油ストーブおすすめ11選!選び方や安全に使用するためのポイントも紹介
2024.10.09キャンプ用品
寒い時期に活躍する石油ストーブ。家の中はもちろん、キャンプなどのアウトドアでも使用できる人気のアイテムです。けれど、さまざまなメーカーから製品が販売されていて、どれを購入すれば良いか悩む人も多いはず。この記事では石油ストーブの選び方やおすすめ製品をお伝えします!
制作者
wakao
ライター歴3年の「バイク・キャンプ好きアウトドアライター」。キャンプはバイクやロードバイクでふらっと軽量ソロスタイル派。キャンプ開始以来、キャンプギアの沼に浸りっぱなし。最近はULキャンプギアを眺める毎日を送っている。
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もくじ
石油ストーブの特徴
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石油ストーブは灯油を燃料として周囲をあたためる暖房器具です。即暖性が高く冷え切った場所でも素早く暖められるのがメリット。また電気を使わないためアウトドアや災害時でも使用できます。コンセントなど配線がないため自由にレイアウトできるのも魅力の一つです。
一方で給油に手間がかかる点や、一酸化中毒や火災のリスクがある点がデメリット。給油の際は、重たい灯油缶を持ち運ぶ必要があります。また給油中に灯油をこぼしてしまうと、部屋に臭いが充満したり着火時に引火したりする危険性も。給油は慎重に行い、使用する際は十分な換気と、石油ストーブ周りに引火物を置かないよう注意しましょう。
石油ファンヒーターとの違い
同じ灯油を燃料として使う石油ファンヒーター。石油ストーブとの違いは送風するファンの有無です。送風機能があると暖かい空気を満遍なく送れるため、部屋の隅々まで暖かくできるのがメリットです。
ただしファンを稼働させるには電源が必要なため、灯油のみでは使用できないのがデメリット。またファンの稼働音もするため、静かに過ごしたい人にはストレスになる可能性もあります。
アウトドアで使用する場合や静かに過ごしたい場合は、電源不要でファンの稼働音がない石油ストーブがおすすめです。
石油ストーブの選び方
ここからは石油ストーブを選ぶときのポイントを4つお伝えしていきます。ポイントを押さえて、自分に合った石油ストーブを選びましょう!
対流式と反射式の種類から選ぶ
石油ストーブには対流式と反射式の2種類があります。
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【対流式】
円柱型のデザインが特徴的な対流式。全方向に熱を放ち、熱により暖まった空気を上昇させることで空気の循環を良くし、室内全体を効率良く暖めるタイプです。360°全方向を暖めるため、部屋の中心に置くのがおすすめ。10畳以上ある広い部屋に使用する場合や、部屋全体を暖めたい場合に向いています。
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【反射式】
長方形のデザインが特徴的な反射式。燃焼部の奥に反射板を備えており、熱を反射させ主に前方を暖めるタイプです。後ろ側には熱が伝わりにくいため、部屋の隅に置くのがおすすめ。6〜9畳の比較的小さめの部屋や、室内を部分的に暖めたい場合に向いています。
使用する場所の広さで選ぶ
石油ストーブは即暖性が高く屋内外で使用できますが、暖められる範囲はストーブのモデルによって決まっています。ほとんどの製品に暖められる広さの目安が記載されているため、使用する部屋の広さによって適切なモデルを選びましょう。
ただし木造と鉄筋コンクリートでは目安が異なるため、使用する建物がどちらに該当するか確認してから購入しましょう。
着火方法で選ぶ
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着火方法にはライターやマッチで着火する方法と、電池式でボタンを押すだけで着火できる方法があります。
現在では電池式で安全に着火できる製品が主流。簡単に着火できるため、毎日使う方や直接火を付けるのが苦手な方には電池式がおすすめです。ただし乾電池が必須になるため、ストーブ購入時に一緒に用意しておきましょう。
一方、ライターやマッチのみで着火するモデルは製品数が限られています。直接着火に拘りがある人は該当するモデルをチェックしておきましょう。
燃費の良さで選ぶ
石油ストーブのランニングコストを考慮するなら燃費の良さも大事。石油ストーブには燃焼継続時間が記載されており、数値が大きければより燃費が良いモデルと言えます。
数値は火力によって変わり、火力を弱めればより長く使用可能です。室内を過度に暖めず、適温になったら火力を弱めるなどをして省エネで使用しましょう。
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持ち運び簡単!キャンプでも活躍する小型石油ストーブおすすめ6選
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石油ストーブを使用する際の注意点
石油ストーブは点火して使用するため、一歩間違えれば火災や事故につながります。ここからは安全に使用するための注意点をお伝えしていきます。
一酸化炭素中毒に注意!換気しながら使用を
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石油ストーブを使用する際は一酸化炭素中毒の危険性があるため、1時間に1〜2回は窓を開け換気を定期的におこないましょう。ストーブ内の火は酸素を使用し、燃焼するため空気内の酸素が必須。しかし換気をせず空気中の酸素がなくなると、火は燃焼できず有害物質の一酸化炭素が発生します。
一酸化炭素を吸入すると頭痛や吐き気などの健康被害が起こる場合もあります。一酸化炭素を発生させないよう、必ず定期的に換気をしながら使用しましょう。
石油ストーブ近くに可燃物やガスボンベなどを置かない
石油ストーブは火が燃えている状態です。近くに可燃物を置くと火災の原因になるため避けましょう。
またガスボンベなどガス類も注意が必要!熱されると破裂や爆発することがあります。火災や事故を防ぐためにも、石油ストーブの近くには物を置かないようにしてください。
燃料は石油(灯油)以外は使わない
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石油ストーブには必ず灯油を給油して使用してください。よく間違われる燃料の中に「ガソリン」があります。
ガソリンを誤って給油してしまうと石油ストーブのタンク内からガソリンが溢れ、引火し火災を引き起こします。燃料は必ず灯油を使用し安全にストーブを使用しましょう。
石油ストーブと一緒に揃えておきたいアイテム
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石油ストーブを快適かつ安全に使用するためにそろえておきたいのが「ストーブファン」と「ストーブガード」です。ストーブファンはストーブの上に置き、暖かい空気を循環させてくれるアイテム。暖房効率を高めてくれるため暖かく快適に過ごせます。
ストーブガードは、ストーブを囲むように設置する柵のようなアイテム。ストーブに触れられなくなるため、赤ちゃんやペットがいる家庭で活躍します。またストーブ周辺を動きまわることの多いキャンプシーンにも便利です。おすすめのストーブファンやストーブガードを紹介しているので、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください。
ストーブガードおすすめ人気14選!おしゃれ・安全性の高い商品をプロが紹介【2024年】
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石油ストーブで冬を暖かく過ごそう
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寒い冬に大活躍する石油ストーブ。電気を必要としないため、キャンプなどのアウトドアでも人気のアイテムです。選び方やおすすめの製品を紹介してきましたが、自分に合った石油ストーブは見つかったでしょうか?石油ストーブの炎から伝わる、じんわりとした暖かさで、冬を快適に過ごしましょう。
今回紹介したアイテム
商品画像 | |||||||||||
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商品名 | TOYOTOMI(トヨトミ) レインボーストーブ RL-25N | トヨトミ 対流形ストーブ KR-47A | Aladdin(アラジン) ブルーフレーム | アラジン クラシック石油ストーブ | CORONA(コロナ) ポータブル石油ストーブ SL-5123 | コロナ 小型対流形石油ストーブ SZ-F32A | Snow Peak(スノーピーク) グローストーブ | ALPACA PLUS(アルパカ) ストーブ TS-77-NC | PASECO(パセコ) 対流形石油ストーブ JKH-1S | パセコ 対流形石油ストーブ CAMP-25 | トヨトミ GEAR MISSION 石油ストーブ RS-GE23 |
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