キャンプ・アウトドア情報メディア | hinata〜もっとそとが好きになる〜
バイクで街中を走る人

出典:PIXTA

最強のバイク用レインウェアおすすめ9選!雨の日をより快適&安全に

※本記事には一部プロモーションが含まれます

雨の日のバイクを安全に運転するために、レインウェアは必須です。雨を防ぐのはもちろん、着心地の良いものや快適に使用できるものなどにも注目したいところ。今回はバイク用レインウェアの選び方とおすすめのアイテムを紹介します。雨の日でも快適に使える、最強レインウェアをチェック!

バイク用レインウェアはこんな人におすすめ

  1. バイクでのツーリングが好きな人

  2. 通勤や通学でバイクに乗る機会が多い人

  3. 外出時の天気の急変に備えたい人

バイク用レインウェアの選び方

まずは、バイク用のレインウェアの選び方について詳しく解説します。タイプや携帯性、耐水性などチェックするポイントは多数あります!シチュエーションや用途に合わせてしっかり確認しましょう。

レインウェアの種類┆スーツタイプ vs コートタイプ

レインウェアの形状には、「スーツタイプ」と「コートタイプ」の2種類があります。
    レインウェアの種類
  • スーツタイプ:ジャケットとパンツでの2ピース
  • コートタイプ:羽織るだけ
スーツタイプは上下に分かれているため動きやすくバイクの操作がしやすいのが特徴です。長時間運転する人も疲れにくいでしょう。 一方コートタイプは、サッと羽織るだけで簡単に着脱できるのが特徴。ただし裾が風にあおられ、雨が入りやすいため短時間の使用がおすすめです。

耐水圧・透湿性のチェックポイント

レインウェアを着ている人

出典:PIXTA

雨の侵入を防ぐ「耐水圧」は、レインウェア選びで非常に重要な指標です。耐水性とは、生地に水が染み込まないようにする性能のこと。耐水圧の数値は、1cm²あたりの面積にかかる水圧の高さで示され、一般的に「何mmの水圧まで耐えられるか」を表します。 例えば、10mの高さまでの水圧に耐えられれば、耐水圧は10,000mmということです。一般的な耐水圧の目安は以下の通りです。
    耐水圧の目安
  • 小雨:300mm
  • 雨:2,000mm
  • 大雨:10,000mm
  • 嵐:20,000mm
耐水圧の目安を参考に、どのような雨の状況でバイクに乗るのかを考えて選びましょう。
また、耐水圧とあわせてチェックしておきたいのが、レインウェア内の蒸れを軽減する「透湿性」です。透湿性は、生地の内側から外側へ水蒸気を通す性能を意味します。透湿性の優れたレインウェアは、外からの雨の侵入を防ぎながら内側を快適に保ちます。 透湿性の数値は、生地1㎡あたりに排出された水分量を表すものです。例えば10,000g/㎡/24hなら、24時間で1㎡あたり10,000gの水分が外に出ることを表しています。雨の中でも快適に使える透湿性能は5,000〜8,000g/㎡ほどで、より高性能なものなら10,000〜20,000g/㎡以上を目安に選びましょう。
撥水しているウェア

出典:PIXTA

さまざまな素材のなかでも、特に耐水性・透湿性に優れているのが「ゴアテックス」と呼ばれる素材。ゴアテックスの代表値は耐水圧45,000mm以上、透湿性13,500/㎡/24hで、長時間激しい雨にうたれても耐えられる機能を持ち合わせています。そのため長距離をバイクで移動する人にはおすすめです! ただし、高品質なためほかのモデルよりも価格が高くなる傾向がある点に注意しましょう。

目立つカラーや反射素材の重要性

視界が悪くなる雨の日は、着用するものにも配慮が必要です。ほかの車やバイクなどから確認しやすいレインウェアを選ぶことで、危険を回避できます。
具体的には、蛍光カラーでデザインされたものや反射テープを搭載したものは視認性が高く安全です。できるだけ目立つカラーを選んで安全な走行を心がけましょう。

携帯性・収納性も確認しよう

バイクでの走行中に急に雨が降ってくるシーンもあります。コンパクトに収納できたり収納袋が付属していたりするものを選べば手軽に持ち運べていざというときに便利です。ただし、レインウェアは高性能になる程かさばる傾向があります。機能面と携帯性のバランスがいいものが狙い目です。 用途に合わせて選ぶのも大切なポイントです。たとえば、毎日の通勤にはコンパクトで持ち運びやすいもの、ツーリングや長距離移動には耐水性・透湿性に優れたモデルがぴったりです。荷物を背負って運転することが多い方は、リュック対応の設計や背中のカバー力にも注目してみてください。どんなシーンで使うのかを考えることで、自分に合った1着が見つかりやすくなります。
もっと見る

hinata編集部厳選!バイク用レインウェアおすすめ9選

hinata編集部が厳選した、おすすめのバイク用レインウェアを紹介します。各モデルの違いが一目でわかる「スペック比較表」で耐水圧や透湿性、タイプや特徴を確認することで、自分の使い方に合うレインウェアを見つけやすくなります。どれを選べばよいか迷っている方は、まずこの表を参考にしてみてくださいね。 ※ワークマンの製品は除く
商品
商品リンク
タイプ
耐水圧
透湿性
特徴・向いている用途
スーツ約30,000mm約16,000g/㎡/24h高耐水・高透湿/長距離・雨天走行
ジャケット42,000mm16,000g/㎡/24h多サイズ展開/防寒の上からもOK
スーツ--リュック対応/荷物が多い人向け
スーツ10,000mm2,000g/㎡/24hアジャスター付き/街乗り・通勤向け
スーツ20,000mm10,000g/㎡/24hストレッチ・動きやすい/前傾姿勢対応
スーツ--軽量・細身/見た目重視派に人気
スーツ10,000mm-デザイン性◎/通勤・街乗り向け
スーツ20,000mm10,000g/㎡/24h高機能・反射あり/夜間走行に◎

ワークマン 3レイヤー透湿レインスーツ バイカーズ

3層構造生地で防水性と透湿性、耐久性にも優れたレインウェアです。ウェアのフロントは二重前立てになっており、首元をしっかりカバー。裾の大きく開くパンツはブーツの脱ぎ履きにも便利です。価格も安く、手軽に高機能なレインウェアを手に入れたい人におすすめです。
【基本情報】
  • サイズ展開:S、M、L、LL、3L、5L
  • 耐水圧:20,000mm
  • 透湿性:2,000g/㎡/24h
  • 素材:[表地]ナイロン100% [裏地]ポリエステル100%
ワークマン 3レイヤー透湿レインスーツ バイカーズ

代用も可!バイク用とアウトドア用レインウェアの違い

ブラウンカラーのレインウェアジャケットの画像
バイク用レインウェアとアウトドア用レインウェアは、一見似ていても設計のポイントが異なります。バイク用は、走行時の風の巻き込みを防ぐアジャスターや、裾のバタつきを抑える構造があり、反射素材も多く使われていて安全性が高いのが特徴です。 一方、アウトドア用は登山やトレッキング向けに作られており、軽量性や動きやすさを重視した設計。通気性の高さや、着脱のしやすさを重視したモデルも多いです。 どちらにもメリットがありますが、走行中の安全やフィット感を重視したい場合は、やはりバイク用が安心です。キャンプやフェスなど他の用途でも兼用したい人には、アウトドア用も選択肢になります。

レインウェアのよくある質問(FAQ)

レインウェアを着て登山をしている男女

出典:PIXTA

レインウェアに関するよくある質問に回答します!サイズや季節ごとでの選ぶポイント、耐水圧についてなどを事前に知っておいて、自分に合うアイテムを選びましょう。

Q. バイク用レインウェアの「耐水圧」はどれくらいあれば安心?

通勤など短時間の使用なら10,000mmでも十分ですが、長距離ツーリングや激しい雨を想定する場合は20,000mm以上がおすすめです。高性能モデルでは30,000mmを超えるものもあり、雨風をしっかり防ぎたい方に向いています。

Q. サイズはどのように選べばいい?

冬場に厚着をする方やプロテクターをインナーに使う方は、ワンサイズ上を選ぶと安心です。メーカーによってサイズ感が異なるため、公式サイトのサイズ表を必ず確認しましょう。

Q. 春夏・秋冬での選ぶポイントは?

春夏は気温が高く蒸れやすいため、透湿性が高くベンチレーション付きのモデルがおすすめ。軽量でコンパクトに収納できるタイプも便利です。 一方、秋冬は防寒対策が重要になるため、インナーに防寒着を重ね着できるゆとりのあるサイズ感や、風の侵入を防ぐアジャスター付きのレインウェアを選ぶと快適に過ごせます。

Q. 夏でもレインウェアは必要?蒸れが気になる。

夏場でも急な雨対策にレインウェアは必須です。透湿性の高いモデルを選ぶことでムレを軽減でき、快適に走行できます。ベンチレーション付きのモデルもおすすめです。

目立つレインウェアで雨の日のツーリングを快適に!

雨の日でも快適に走れるかどうかは、レインウェア選びで決まります。紹介したアイテムは、どれも防水性や透湿性、安全性に優れた信頼できる一着ばかり。通勤、ツーリング、荷物の多いライダーなど、使い方に合わせて選ぶことで、雨の日もストレスなく走れます。ぜひこの記事を参考に、自分にぴったりのレインウェアを見つけて、安全で快適なライディングを楽しんでください。

今回紹介したアイテム

商品画像Mizuno(ミズノ) ベルグテックEXストームセイバーVI レインスーツKOMINE(コミネ) ブレスター3レイヤーレインジャケットラフアンドロード デュアルテックスBIBレインスーツHonda(ホンダ) アーバンレインスーツ山城 ストレッチレインスーツGoldwin(ゴールドウイン) ライディング レイン シェルFLAGSHIP(フラッグシップ) エルフ レインスーツ ELR-3291RS TAICHI(アールエスタイチ) DRYMASTER レインスーツ
商品名Mizuno(ミズノ) ベルグテックEXストームセイバーVI レインスーツKOMINE(コミネ) ブレスター3レイヤーレインジャケットラフアンドロード デュアルテックスBIBレインスーツHonda(ホンダ) アーバンレインスーツ山城 ストレッチレインスーツGoldwin(ゴールドウイン) ライディング レイン シェルFLAGSHIP(フラッグシップ) エルフ レインスーツ ELR-3291RS TAICHI(アールエスタイチ) DRYMASTER レインスーツ
商品リンク

特集・連載


あわせて読みたい記事