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車中泊中のテーブル

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車中泊に便利なテーブルおすすめ15選!100均グッズやニトリの活用法も紹介

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車中泊に最適なテーブルの選び方を4つのSTEPで解説。さらに、お手頃価格で手に入る100均やニトリなど、おすすめのテーブルも紹介します。これから車中泊を始める人から上級者まで、ぴったりのテーブルを見つけて、車中泊をもっと快適に楽しんでみませんか?

車中泊に向いているテーブルの選び方4ステップ

車中泊で取る食事はもちろん、PCを持ち込んで映画を楽しんだり仕事をしたりと、車にテーブルがあると便利な場面はいろいろとあります。けれど、普通のキャンプで使うようなテーブルとは選ぶときのポイントが少しだけ異なります。ここでは車中泊に使うテーブルを選ぶときの4つのポイントを紹介します。

車中泊用テーブルの選び方

  1. 1

    使用する車に合ったサイズを選ぶ

  2. 2

    収納時のコンパクトさを重視する

  3. 3

    耐荷重も要チェック

  4. 4

    耐熱性が高いと便利

使用する車に合ったサイズを選ぶ

車内に設置されたテーブル

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車中泊で使う車はワンボックスのような車内が広い車もあれば、軽自動車のバンのように狭い場合もあります。そのため、使用する車に合ったサイズのテーブルを選ぶことが一番大切です。 キャンプや旅をしたことがある人なら想像しやすいかもしれませんが、車中泊でも荷物は想像以上に増えてしまうものです。 軽バンのような小さな車だと車中泊に必須のシュラフやマットにランタン、あると便利なポータブル電源やクーラーボックスなど持ち込むだけでも大きくスペースを使います。そのため、小さめの車はテーブルもコンパクトなものを使わないと邪魔になってしまいます。 逆にワンボックスのような大きな車で、家族で車中泊をする場合は、それなりの大きさのテーブルがないと食事や物があまり置けないので不便です。 自分が車中泊に使う予定の車内の広さに合わせてテーブルを選ぶと失敗が少ないため、まずは車内にどんなサイズが合うのかを考えてみましょう。

収納時のコンパクトさを重視する

車中泊用のコンパクトなテーブル

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高さや幅に制限がある車の中で過ごす車中泊だからこそ、テーブルがコンパクトにできる点も大切なポイントです。 折りたためずかさばるようなテーブルだと、移動時はもちろん、就寝時にもわざわざ解体する手間が発生してしまいます。コンパクトに折りたためるテーブルを用意すれば、そのまま車内の隅に出しっぱなしにできたりパッと開くだけで使えたりと便利な点が多いです。 座席に固定するようなタイプのテーブルもありますが、使わないときに折りたためるものを選択すれば、余計なスペースの確保も必要ありません。キャンプで使うような、天板と脚が一体になっている折りたたみテーブルなら脚をサッと出すだけで使え、組み立てに時間がかからないのでおすすめです。

耐荷重も要チェック

車中泊の車の中のテーブルとポータブル電源

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テーブルにはそれぞれ耐荷重が決められており、その耐荷重以上の物を置くと故障や破損につながります。そのため、重い物を乗せる用途で使いたいときは、特に注意が必要です。 車中泊用のテーブルには座席にぶら下げて使う物やハンドルにはめ込んで使う物などもあります。このタイプは手軽に使える反面、耐荷重が軽くパソコンやタブレットを置いたり飲み物やつくった鍋料理など重いものを置くことには適していません。 「ガスバーナーなどで料理をつくる」「パソコンを置いて仕事をする」など作業が発生する場合は耐荷重が5kg以上あると安心です

耐熱性も確保すると便利

車内で料理をする人

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普通のキャンプと同様に、ガスバーナーやクッカーを使ってキャンプ料理をつくりたいという人は、テーブルの耐熱性も大切なポイントです。 休憩の際にコーヒーを淹れて飲んだり、インスタントラーメンにお湯を注いで食べたりするのには、火を使うこともあります。また、車中泊でも本格的なキャンプ飯を楽しみたいという人も多いのではないでしょうか? けれど、ガスバーナーやコンロをそのまま車の床やシートに置いて使うと、バーナーやコンロの輻射熱が伝わり、火災が起こる危険性が高まるためとても危険です。 そのため、車中泊中に火を使いたいのであれば、熱いものを安定して置けるような耐熱性があるテーブルを選ぶようにしましょう!
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車中泊に使えるテーブルの種類

車中泊に使うテーブルは主に「折りたたみテーブル」「ハンドルテーブル」「座席固定テーブル」「DIYテーブル」の4種類に分かれます。ここからは各タイプの特徴、メリット・デメリットをわかりやすく紹介します。それぞれの良い点、悪い点をチェックしながら、自分に合うテーブルを選んでみてくださいね。

折りたたみテーブル

アウトドアでもよく使われる折りたたみテーブル。天板と脚がバラバラになっているコンパクトなタイプや足をサッと広げるだけですぐに使えるタイプなどさまざまです。 重量も1kg前後のものが多く小さく収納できるので荷台や車内の隅にしまっておけて、邪魔になりません。天板がアルミ製のものを選択すれば耐熱性も高く、バーナーやコンロを使って料理をするのにも向いています。 ただし、天板と脚がバラバラになっているタイプは組み立てに多少の手間とコツを要する場合もある点がデメリット。組み立てや収納の手間を最大限なくしたい人は、広げるだけで組み立てが完了するモデルがおすすめです。
メリット軽くてコンパクトで邪魔にならない 耐荷重もあって、重いものを乗せても安定する
デメリット組み立てが手間なタイプもある

ハンドルテーブル

「ハンドルテーブル」は名前の通り、ハンドルに固定して使うテーブルです。テーブルに入っているスリットをハンドルに装着したり、テーブルに付いている金具をハンドルに引っ掛けたりして使います。運転席に座りながらの食事やPCを使用するちょっとした作業にぴったりのテーブルです。 ただし、運転席でしか使えない可動性の悪さがデメリット。当然運転するときは取り外す必要があるので、取り外しが簡単なタイプを選ぶことがポイントです。
メリット運転席に座りながらの食事に使いやすい ハンドルにはめるだけで簡単
デメリット運転席でしか使えない 運転するときは取り外さなければならない

座席固定テーブル

「座席固定テーブル」は前列のシートのヘッドレストに引っ掛けて使うテーブルです。紐やベルトを前の座席に引っ掛けるだけなので、手軽に設置ができます。 使わないときに折りたためるモデルを選べば、座席に付けっぱなしにすることも可能。いちいち取り外しや組み立てる必要がないので、サっと食事して、サっと片付けて、さっさと昼寝をする、といった使い方もできます。 ただし、座席に引っ掛けるだけなので耐荷重はやや低め。また、折りたたみができない座席固定テーブルを選んでしまうととても邪魔になります。
メリット取り付けが簡単 座席につけっぱなしができる
デメリット耐荷重に不安がある製品も 折りたためるタイプを選ばないと邪魔

DIYしたテーブル

車内のDIYしたテーブル

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車中泊に使う自分の車にぴったりのテーブルを用意するならDIYが一番。使わないときに折りたためるテーブルや、くるっと回して車外でも使えるテーブルなど、自分が使いたいテーブルをつくれることが大きなメリットです。 車種によっては、コップが置き場や棚が付いている高機能なテーブルも販売されていますが、機能が高い分価格も高くなってしまいます。その点、同じようなテーブルを自作できれば節約することが可能。 ただし、電動のこぎりを用いた木材のカットや、車体にボルトを通す穴をあけるなど、DIYの知識と腕が必要です。気軽に挑戦することができないことはデメリットといえます。
メリット使いたい仕様・デザインのテーブルを用意できる ちょっとした節約にもなる
デメリットDIYの腕と知識が必要 気軽に挑戦はできない
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【折りたたみ式】車中泊用のおすすめテーブル7選

まずは車内、車外の両方で使える折りたたみテーブルから紹介します。サッと広げるだけで組み立てが完了するタイプに絞ってピックアップしました。すべて耐加熱が高いので、車中泊中に料理を楽しみたい人必見です!

【ハンドル式】車中泊用のおすすめテーブル4選

膝の上で食事をしたり、PCを開いたりするのは不安定。持ってきたお弁当をテーブルに置いてゆったりと食事をするなら、手軽なハンドルテーブルがおすすめ。取り付けが簡単な人気のハンドルテーブルを4製品紹介します。

【座席固定タイプ】車中泊用のおすすめテーブル4選

最後に紹介するのは「座席固定テーブル」です。ベルトやフックなどで取り付けて、そのまま付けっぱなしにしても邪魔にならない「折りたたみタイプ」に限定してピックアップしました。耐荷重も最大15kg程度もある頼もしいアイテムもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

100均やニトリの車中泊用テーブルも活用しよう!

車中泊内のテーブル

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「車中泊用にテーブルを買うのはもったいない。もっと手軽にテーブルを用意したい!」という人は100円ショップやニトリを活用しましょう。 たとえば、100円ショップの「セリア」では、アウトドアで使う折りたたみテーブルやハンドルに固定するタイプのテーブルも販売しています。もちろん値段は110円(税込み)なので、「試しに車中泊をしてみたい」と思っている人におすすめです。 また、リーズナブルな価格で家具が買えることで人気の「ニトリ」も折りたたみテーブルを豊富に取り扱っています。たとえば、横幅が80cmあるカップホルダー付きの折りたたみテーブルや、耐荷重10kgで耐熱温度は280℃もある折りたたみテーブルなどラインナップはさまざまです。 テーブルの費用を節約したい人は100円ショップとニトリのアイテムをチェックしてみましょう。

車中泊用テーブルの自作方法

DIYの道具と材料

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ここからはDIY初心者でも簡単につくれるテーブルの自作方法を紹介します。ドリンクホルダーやゴミ袋をかける用のフックなどアレンジ自在なので、慣れたらより自分好みのものに改造してみることもおすすめです!

材料

  • 木製の天板(好みのサイズ)
  • ネジ
  • ニス
  • 折りたたみ用テーブルの脚
  • (好みに応じて)塗装用の塗料

作り方

  1. 天板の端をやすりがけする
  2. 色を変えたい人は塗装をし、乾いたらニスを塗る
  3. ニスが乾いたら折りたたみ用テーブルの脚とネジを、上下左右が対象になるよう四隅に取り付ける
木製の天板や折りたたみ用テーブルの脚はインターネットやホームセンターで購入でき、サイズや色は自分好みに選択可能。よりコンパクトなものにしたい場合は天板を半分に切って蝶つがいで留めたり、より薄い木材を選んだりとアレンジもできます。中には、折りたたみ式の棚受けを車に取り付けて、そなえ付けのカウンターをつくる強者も! 自作方法はここで紹介した基本的な方法のほか、YouTubeやブログでよりハイレベルな方法も紹介されているのでぜひチェックしてみてください。

自分にぴったりなテーブルを見つけて車中泊を快適に

車中泊の魅力は、好きな場所で自由に時間を過ごせる点にあります。そんな車中泊の快適さを一段と高めるために、テーブル選びは重要な要素のひとつです。車のサイズに合わせたものを選び、コンパクト性を重視すると車中泊中に邪魔になりません。また、耐荷重や耐熱性もチェックして選ぶとテーブルの上で、安心して食事がとれ、バーナーを使って料理をつくることもできます。 折りたたみテーブルやハンドルテーブルなど種類はさまざまですが、用途や車内の広さに合わせて選ぶことが大切です。自分の車やスタイルに合ったテーブルを見つけ、車中泊の時間をより贅沢で快適なものにしてくださいね。

今回紹介したアイテム

商品画像CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) アルミローテーブルキャプテンスタッグ ラフォーレアルミFDテーブルSOTO(ソト) フィールドホッパーColeman(コールマン) ナチュラルモザイクミニテーブルプラスLOGOS(ロゴス) ハードマイテーブル-NSnow Peak(スノーピーク) オゼン ライトHelinox(ヘリノックス) テーブルワンNEWING(ニューイング) ワンタっちゃブルHope Retailer ハンドル テーブルRiTaLT(リタルト) ハンドルテーブルUSK STORE(ユーエスケーストア) ハンドルテーブル CA9SANWA DIRECT(サンワダイレクト) 座席固定テーブルAUEOTUAR 車中泊テーブル星光産業 USBリアトレイ‎SEIWA(セイワ) ‎リアシートトレイ W877
商品名CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) アルミローテーブルキャプテンスタッグ ラフォーレアルミFDテーブルSOTO(ソト) フィールドホッパーColeman(コールマン) ナチュラルモザイクミニテーブルプラスLOGOS(ロゴス) ハードマイテーブル-NSnow Peak(スノーピーク) オゼン ライトHelinox(ヘリノックス) テーブルワンNEWING(ニューイング) ワンタっちゃブルHope Retailer ハンドル テーブルRiTaLT(リタルト) ハンドルテーブルUSK STORE(ユーエスケーストア) ハンドルテーブル CA9SANWA DIRECT(サンワダイレクト) 座席固定テーブルAUEOTUAR 車中泊テーブル星光産業 USBリアトレイ‎SEIWA(セイワ) ‎リアシートトレイ W877
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