ThiOuThe LIFE FOLDING COOLER BOX
折りたためて軽い!「とりあえず」で持っていけるクーラーボックスが頼もしすぎました
2023.07.07キャンプ用品
クルマの荷台や自宅の保管で結構なスペースを食うのがクーラーボックス。食材を入れるには必須だし、冷えたお酒も大事だけれど、場所を取るんだよなあ…とぼやきたくなる人も多いのではないでしょうか。特に、帰りは空っぽの箱なのに、専有面積の多さは変わらず。hinataストアで販売中の「折り畳めるクーラーボックス」は、そんな悩みを解決してくれる「ちょうどいい」一品でした。
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もくじ
「保冷力」だけがクーラーボックスの武器じゃない!?
クーラーボックス選びの鍵は、「自分に合った」ものを知ること!
出典:PIXTA
クーラーボックスの謳い文句としてよく聞く、「氷が○日間溶けない」というキラーワード。保冷力の高さが自慢のクーラーボックスはたしかにすごいけれど、オーバースペックだと逆に使いづらかったりするシーンもありますよね。
特に、保冷力の高さに比例すると言っても過言ではない重さ、それなりの容量が欲しいとなった時の大きさは持て余してしまうことも…。クーラーボックス選びで大事なのは自分のライフスタイル、キャンプスタイルにあった「ちょうどいい」ものを選ぶことなんです!
人数と用途から「容量」を計算しよう!
Folding Cooler Boxのコンパクトサイズは、容量25L。それでも、2Lペットボトル2本、缶のお酒4本、焼きそばセット、肉野菜炒めセットが収まりました!
まずはクーラーボックス選びで大事な容量。1泊2日のキャンプ想定で、朝・晩の2食+飲み物を持っていくのにどれくらい必要でしょうか?
食事の量やお酒をどれくらい飲むかにもよりますが、大人1~2人なら30Lくらいで充分。大人3~4人や、大人2人・子ども2人のファミキャンなら、50Lくらいあると安心です。よく行うキャンプスタイルから必要容量を割り出してみましょう。
ご近所BBQか連泊キャンプか。「使用シーン」を考える
出典:PIXTA
どういうシーンで使うことが多いかによっても、重視すべきポイントは変わります。連泊キャンプをよくする人なら保冷力が必要だし、バーベキューやデイキャンプなどの日帰りレジャーなら持ち運びやすさと収納力の方が重要。
重視する能力で「素材」選びが変わる!
[左から時計回りに]保冷バッグ、ハードクーラー、ソフトクーラー、発泡ポリプロピレンの保冷箱(Folding Cooler Box)
重視するポイントがはっきりしたら、自分にとって必要な機能を持つ素材に注目。まず、キャンプに活躍する保冷容器を保冷力の高い順番に並べると、
- ハードクーラー
- ソフトクーラー
- 発泡スチロールや発泡ポリプロピレンの保冷箱
- 裏地がアルミシートになった保冷バッグ
軽さ・収納性重視派に!厚さ11cmに畳める「FOLDING COOLER BOX」
使わない時は荷物のスキマに差し込んでおける!?
今回は、その中でも特に「軽さとリーズナブルさ」がうれしい発泡ポリプロピレン製、さらに収納性もプラスした「ThiOuThe LIFE(シアザライフ)」の「Folding Cooler Box(フォールディングクーラーボックス)」を紹介!
折り畳むと、ラージで10.6cm、コンパクトで11.4cmの厚さになるから、車内のデッドスペースの有効活用も可能です。さらに、ラージでも約1kgと軽いので、遊び疲れた撤収時もサイトからクルマまで持ち運びが楽ちんです。
細部までしっかり作られており、フタの可動部や組み立て時の差込口もすべて発泡ポリプロピレン。しっかりはめ込むと隙間もほとんどありません。
「発泡ポリプロピレン」は発泡スチロールより強度が高い!
素材として使われている「発泡ポリプロピレン」は、98%が空気でできている非常に軽い素材。それでいて発泡スチロールより頑丈で、割れた場合でも発泡スチロールのようにビーズがぽろぽろと零れることがありません。
使い勝手のいい2サイズ展開
25Lサイズの「コンパクト」(37×37×18.5cm)と38Lサイズの「ラージ」(35.5×34.5×20cm)の2種類展開。
「コンパクト」にペットボトルを収納した様子
2Lのペットボトルが、コンパクトなら8本、ラージなら12本入る大きさです。さらに、保冷剤も入れておける余裕がうれしい!
「保冷力」も意外と優秀。デイキャンプなら全然アリ!
室温25℃で12時間半置いておいてみても、氷が残っていた!
密閉性がそこまで高くないため、さすがにハードクーラーと比べると保冷力は劣りますが、25℃の室温で氷を入れて置いておいたところ、12時間以上が経過しても氷が残っていました。
ボックス自体に水分が染みることもなく、発泡スチロールのように溶けた氷や結露で車内が濡れた…ということもあまり起きなさそう。
これならデイキャンはもちろん、季節によっては1泊2日のキャンプでも十分活躍してくれそう。保温性もあるので、冬は温かい飲み物を保温したり、食材が凍ってしまわないように保管したりと、一年通して使い勝手のよいアイテム。
おしゃれキャンパーが密かに気にする「食材目隠し」にも最適
「食材はすぐ手の届く場所にあってほしいけど、むき出しで置いておくと見た目がごちゃつくのが気になる」という人も多いはず。これならどんなサイトにもなじむブラックで、コーディネートの邪魔をせずちょうどいい目隠しになってくれます。
メインのクーラーボックスは別で用意しておいて、こんなふうにサブで使う…ということができるのも、ラージで税抜き5,000円しないというお手頃価格の「フォールディングクーラーボックス」の魅力。
食材が見えていると生々しいけれど…
黒いスタイリッシュな見た目の箱に入れておけば解決!
軽さと省スペースなら絶対最強!サブクーラーをお探しの人、コレです
ハードクーラーほどしっかりしてなくてもいいし、ソフトクーラーよりは保冷力がほしい…。そんないいとこ取りを見事に実現したFolding Cooler Box。折り畳んでクルマに積んでおけば、キャンプ場近くのスーパーや道の駅で買い物する時もさっと展開して、マイバスケット代わりにも使えます。
段ボールなどをもらうと帰りにゴミが増えてしまいますが、これなら折り畳んで持ち帰るだけ。場所を取らないサブクーラーにいかがですか?
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