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ThiOuThe LIFEのFolding Cooler Boxコンパクトとラージを重ねたイメージ

折りたためて軽い!「とりあえず」で持っていけるクーラーボックスが頼もしすぎました

クルマの荷台や自宅の保管で結構なスペースを食うのがクーラーボックス。食材を入れるには必須だし、冷えたお酒も大事だけれど、場所を取るんだよなあ…とぼやきたくなる人も多いのではないでしょうか。特に、帰りは空っぽの箱なのに、専有面積の多さは変わらず。hinataストアで販売中の「折り畳めるクーラーボックス」は、そんな悩みを解決してくれる「ちょうどいい」一品でした。

「保冷力」だけがクーラーボックスの武器じゃない!?

クーラーボックス選びの鍵は、「自分に合った」ものを知ること!

クーラーボックスに飲み物が冷やしてあるイメージ

出典:PIXTA

クーラーボックスの謳い文句としてよく聞く、「氷が○日間溶けない」というキラーワード。保冷力の高さが自慢のクーラーボックスはたしかにすごいけれど、オーバースペックだと逆に使いづらかったりするシーンもありますよね。 特に、保冷力の高さに比例すると言っても過言ではない重さ、それなりの容量が欲しいとなった時の大きさは持て余してしまうことも…。クーラーボックス選びで大事なのは自分のライフスタイル、キャンプスタイルにあった「ちょうどいい」ものを選ぶことなんです!

人数と用途から「容量」を計算しよう!

ThiOuThe LIFEのFolding Cooler Boxコンパクトに1泊分の食材が詰めてあるところ
Folding Cooler Boxのコンパクトサイズは、容量25L。それでも、2Lペットボトル2本、缶のお酒4本、焼きそばセット、肉野菜炒めセットが収まりました!
まずはクーラーボックス選びで大事な容量。1泊2日のキャンプ想定で、朝・晩の2食+飲み物を持っていくのにどれくらい必要でしょうか? 食事の量やお酒をどれくらい飲むかにもよりますが、大人1~2人なら30Lくらいで充分。大人3~4人や、大人2人・子ども2人のファミキャンなら、50Lくらいあると安心です。よく行うキャンプスタイルから必要容量を割り出してみましょう。

ご近所BBQか連泊キャンプか。「使用シーン」を考える

折りたたみテーブルにランプや食事の用意がしてあるキャンプのイメージ

出典:PIXTA

どういうシーンで使うことが多いかによっても、重視すべきポイントは変わります。連泊キャンプをよくする人なら保冷力が必要だし、バーベキューやデイキャンプなどの日帰りレジャーなら持ち運びやすさと収納力の方が重要。

重視する能力で「素材」選びが変わる!

アルミバッグ、ハードクーラー、ソフトクーラー、発泡ポリプロピレンのクーラーボックスが並んでるところ
[左から時計回りに]保冷バッグ、ハードクーラー、ソフトクーラー、発泡ポリプロピレンの保冷箱(Folding Cooler Box)
重視するポイントがはっきりしたら、自分にとって必要な機能を持つ素材に注目。まず、キャンプに活躍する保冷容器を保冷力の高い順番に並べると、
  1. ハードクーラー
  2. ソフトクーラー
  3. 発泡スチロールや発泡ポリプロピレンの保冷箱
  4. 裏地がアルミシートになった保冷バッグ
となります。 合成樹脂とウレタンなど、複数素材を組み合わせているハードクーラーは、保冷力が高いけれど重くてかさばるのがデメリット。 ウレタンやナイロンなどを使ったソフトクーラーは、保冷力はそこそこだけどハードより軽く、ものによっては折り畳むこともできます。 発泡スチロールや発泡ポリプロピレンの箱は、何といっても軽さと、リーズナブルなのでガシガシ使えるのが魅力。 裏地がアルミシートになった保冷バッグはもっとも簡易的で、短時間の持ち運びで使う程度なら軽くて使用後はコンパクトに丸められます。

軽くて収納力のあるクーラーボックスはこちら!

軽さ・収納性重視派に!厚さ11cmに畳める「FOLDING COOLER BOX」

使わない時は荷物のスキマに差し込んでおける!?

たたんだ状態のThiOuThe LIFEのFolding Cooler Boxにメジャーをあてて厚みを測っているところ
今回は、その中でも特に「軽さとリーズナブルさ」がうれしい発泡ポリプロピレン製、さらに収納性もプラスした「ThiOuThe LIFE(シアザライフ)」の「Folding Cooler Box(フォールディングクーラーボックス)」を紹介! 折り畳むと、ラージで10.6cm、コンパクトで11.4cmの厚さになるから、車内のデッドスペースの有効活用も可能です。さらに、ラージでも約1kgと軽いので、遊び疲れた撤収時もサイトからクルマまで持ち運びが楽ちんです。
ThiOuThe LIFEのFolding Cooler Boxを組み立てているところ
細部までしっかり作られており、フタの可動部や組み立て時の差込口もすべて発泡ポリプロピレン。しっかりはめ込むと隙間もほとんどありません。
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「hinataストア」バイヤー北原

発泡ポリプロピレンで作られた折り畳めるクーラーボックスって、今までなかった斬新な商品!手頃な価格だし、意外と頑丈なのでガシガシ使えてアウトドアで重宝するはず。「自宅にギアの置き場がない!」というマンション・アパート住みのキャンパーにもおすすめです。

収納スペースが少ない自宅でもしまっておける

「発泡ポリプロピレン」は発泡スチロールより強度が高い!

Thi Ou The LIFEのFolding Cooler Boxの表面に寄ったところ
素材として使われている「発泡ポリプロピレン」は、98%が空気でできている非常に軽い素材。それでいて発泡スチロールより頑丈で、割れた場合でも発泡スチロールのようにビーズがぽろぽろと零れることがありません。

使い勝手のいい2サイズ展開

25Lサイズの「コンパクト」(37×37×18.5cm)と38Lサイズの「ラージ」(35.5×34.5×20cm)の2種類展開。
Thi Oui The  LIFEのFolding Cooler Boxコンパクトにペットボトルを入れてあるところ
「コンパクト」にペットボトルを収納した様子
2Lのペットボトルが、コンパクトなら8本、ラージなら12本入る大きさです。さらに、保冷剤も入れておける余裕がうれしい!

容量は25Lと38Lからセレクト!

「保冷力」も意外と優秀。デイキャンプなら全然アリ!

室温25℃で12時間半置いておいてみても、氷が残っていた!

Thi Ou The LIFEのFolding Cooler Boxに氷を入れておき、12時間経過したところ
密閉性がそこまで高くないため、さすがにハードクーラーと比べると保冷力は劣りますが、25℃の室温で氷を入れて置いておいたところ、12時間以上が経過しても氷が残っていました。 ボックス自体に水分が染みることもなく、発泡スチロールのように溶けた氷や結露で車内が濡れた…ということもあまり起きなさそう。 これならデイキャンはもちろん、季節によっては1泊2日のキャンプでも十分活躍してくれそう。保温性もあるので、冬は温かい飲み物を保温したり、食材が凍ってしまわないように保管したりと、一年通して使い勝手のよいアイテム。

意外と高い保冷力で、デイキャンなら余裕!

おしゃれキャンパーが密かに気にする「食材目隠し」にも最適

「食材はすぐ手の届く場所にあってほしいけど、むき出しで置いておくと見た目がごちゃつくのが気になる」という人も多いはず。これならどんなサイトにもなじむブラックで、コーディネートの邪魔をせずちょうどいい目隠しになってくれます。 メインのクーラーボックスは別で用意しておいて、こんなふうにサブで使う…ということができるのも、ラージで税抜き5,000円しないというお手頃価格の「フォールディングクーラーボックス」の魅力。
ThiOuThe LIFEのFolding Cooler Boxに食材を入れてあるところ
食材が見えていると生々しいけれど…
ThiOuThe LIFEのFolding Cooler Boxの蓋を閉じてあるところ
黒いスタイリッシュな見た目の箱に入れておけば解決!
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hinataストアバイヤー北原

目隠しのためだけにもう一個買うには、クーラーボックスって尻込みする価格帯のギア。だけどこれはコンテナ感覚で気軽に使えるし、「一応」クルマに積んでおいて、メインクーラーに食材やドリンクが入り切らなかったときにサブとして使う、みたいなこともできて助かりますよ!

サイトの映え向上にも一役買ってくれるクーラーボックス

軽さと省スペースなら絶対最強!サブクーラーをお探しの人、コレです

ハードクーラーほどしっかりしてなくてもいいし、ソフトクーラーよりは保冷力がほしい…。そんないいとこ取りを見事に実現したFolding Cooler Box。折り畳んでクルマに積んでおけば、キャンプ場近くのスーパーや道の駅で買い物する時もさっと展開して、マイバスケット代わりにも使えます。 段ボールなどをもらうと帰りにゴミが増えてしまいますが、これなら折り畳んで持ち帰るだけ。場所を取らないサブクーラーにいかがですか?

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