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キャンプでエプロンをして料理をする男性

【2024年】キャンプ用エプロンのおすすめ17選!おしゃれなものやコーデも

※本記事には一部プロモーションが含まれます

設営や調理、焚き火の世話など、キャンプ中は何かと服が汚れる作業が多いもの。そんなときに活躍するのがエプロンですが、実は意外と種類が多く、どんなブランドの何を選ぶべきか悩ましいアイテムでもあります。この記事ではプロのファッションスタイリスト・杉浦優さん監修のもと、おすすめのアイテムを紹介。おしゃれに見えるコーデのポイントも解説します。

杉浦優

監修者

スタイリスト

杉浦優

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ファッション誌を中心にタレント、広告、ブランドカタログ、コラムなど幅広い分野で活動。また、自身で写真と衣装を担当する企画を様々なメディアで発 表しており、10代の原石を撮り下ろす『路地裏てぃーん。』は多くの反響を呼び、若手俳優の登竜門とも呼ばれている。休みの日は家族でキャンプに行く のが趣味。最近テントを新調したことでギア熱も再燃。ポチる指を必死で抑える日々。

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キャンプでエプロンを使うべき5つの理由

最初に、プロ監修のもとキャンプでエプロンを使用するメリットを解説します。料理時の汚れ対策だけでなく、意外とこんなことにも使えるんだ!という新しい発見があるかもしれません。

【1】汚れから服を守る

キャンプエプロンの主な役割は、まず料理中に発生する水はねや油はねなどの汚れから服を守ることです。キャンプにおけるエプロンの必要性は、室内で料理するときよりも高いといっても過言ではありません。

【2】火の粉から服を守る

焚き火をすると、火の粉が予想以上に広がり、服に穴が空いたり、引火して火傷を負ったりする可能性があります。 特に、ポリエステルやナイロンなどの化学繊維の衣服は、火の粉や油はねで穴が開くことがある一方で、キャンプ用のエプロンは燃えにくい難燃性素材でつくられていることがほとんどです。そのため、火の粉から服を守ります。 エプロンは全身を守るわけではありませんが、キャンパーに置いて持っておいて損はないアイテムであり、ファッションの一部としても大きな役割を果たしてくれます。

【3】充実のポケットで作業効率アップ!

キャンプ用エプロンは、複数のポケットやループが付いた、収納力の高いものが多いのも特徴です。 これにより、ナイフやハンマー、手袋など使用頻度の高いツールを携帯することができ、作業中にすぐに必要なものを取り出したり、ドリンクホルダーのように使用したりが可能。 キャンプ中の作業の効率性を向上できるうえ、手ぶらでもスマホなどの貴重品を身につけていられます。

【4】薪を包んで運べる

エプロンを使って薪を包むことで、焚き火の場所まで簡単に持ち運べます。それに、手で持つよりも多くの薪を一度に運べ、薪のささくれが手に刺さったり、服が汚れる心配もありません。専用の「薪バッグ」もありますが、特に少量の薪を運ぶ際にはエプロンが便利です。
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調理から焚き火まで、キャンプエプロンは幅広く活躍します。私は基本的にキャンプサイトに到着したら、まずエプロンをつけ、そのまま夜の焚き火シーンまでずっと着用しています。

【5】着用するだけでおしゃれ感アップ!

キャンプ用エプロンはファッションアイテムとしても活躍。普段の格好にプラスするだけで、一気にアウトドアテイストのスタイリングが完成します。 自然になじむナチュラルな色合いから、キャンプ場で目立つインパクトの強いものまで、さまざまなデザインが用意されています。お気に入りの一枚を見つけて、キャンプをより楽しいものにしましょう。
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エプロンをするだけで何だかおしゃれに見える。キャンプは気分によって左右されるといっても過言ではないので、それで気分が上がればこれも一つのメリットと言えますよね。

キャンプで使うエプロンの選び方

現在、ほとんどのキャンプエプロンは難燃加工が施され、豊富なポケットやループが備わった優れた製品が多くあります。では、ほかにどういった観点でエプロンを選べばいいか。この章で徹底解説していきます。

【種類】ベストタイプは普段使いもできる

キャンプエプロンには「ベストタイプ」「ロングタイプ」「ショートタイプ」があります。特徴を押さえた上で、自身のキャンプスタイルに合ったものを選びましょう。
ベストタイプ
ベストのように着るタイプのキャンプエプロンは、ボディに多くのポケットが配置されたものが主流です。エプロン部分は内側に収納されており、必要に応じて広げることでロングタイプのエプロンに早がわりするものもあります。
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最近は、ベストタイプがかなり注目されていますね。ショート丈ながら、内側に収納されたエプロン部分を広げるとロング丈になるデザインが増え、そのデザイン性は街着としてもおしゃれで使いやすいものも。特に王道のアウトドアブランドのものはキャンプサイトになじむ色み・デザインのものが多く、派手なものが苦手な人にもおすすめです。
ロングタイプ
胸元から腰や膝まで広範囲を覆う胸当てタイプ。ほかのタイプと比べてカバーしてくれる範囲が広いので、とにかく服を汚したくない人におすすめです。キャンプ中に、火を囲んでも服が汚れにくいのがうれしいポイント。 そして、ロングタイプのエプロンは、寒い季節や夜間のキャンプで足元を覆うことができるため、ちょっとした防寒効果も期待できます。特に、座ったりしゃがんだりするときに足元が寒くなりやすい場面で重宝。
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個人的に、昔からずっとロングタイプのものを使用しています。アウターの上からもざっくり着られるので寒くなってきてからのキャンプには一番使い勝手がいいかなと思います。
ショートタイプ
あたたかい季節や見失いがちなペグの一時的保管に適しているのが、ショートタイプのエプロンです。腰の部分だけをカバーするタイプのこのエプロンは、上半身を覆わないため、暑い夏場でも身につけやすく、快適に活動できるメリットもあります。
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腰下タイプのエプロンは、よりポイントで使用していくイメージです。たとえば、料理の際だけつけたりすることが一般的ですね。

【素材】キャンプで使うなら難燃性素材がおすすめ

キャンプエプロンに使われている素材は「難燃素材」「コットン」「ポリエステル」などがあります。素材ごとの特徴を確認してみましょう。 ・難燃 燃焼が起こりにくい加工を施した難燃繊維でつくられた素材で、焚き火を楽しみたい人におすすめです。燃えにくさが求められる消防服にも使用されているため、火を扱う場面の多いキャンプに適した素材といえるでしょう。火に強いコットンと化学繊維が混紡されているものや、独自に難燃生地を開発しているブランドも。 ・コットン 燃え広がりにくく、火の粉が飛んできても穴が開きにくいのが特徴です。通気性や保湿性が高いため、夏は涼しく冬はあたたかいというメリットも。難燃加工や撥水加工が施されているアイテムもあります。 ただし、高火力の焚き火に長時間当たると乾燥して燃える要因となるので注意しましょう。 ・ポリエステル 丈夫で取り扱いが容易なエプロンが欲しい方にはポリエステル素材がおすすめです。耐久性が高いので、薪バッグ代わりにしたりと、多少ハードに扱っても大丈夫。洗濯してもシワになりにくく、速乾性にも優れ、お手入れが簡単なのも大きなメリットです。ただし、石油原料で熱に弱いため、焚き火をする際には難燃加工がされているものを選びましょう。
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アウトドアで使用する場合、難燃性素材のエプロンがおすすめです。特に、最近の製品はだいたい難燃加工が施されており、焚き火の近くでも安心して使用できます。

【プロ厳選】キャンプのエプロンおすすめ7選

これまでキャンプエプロンのメリットやベスト・ショート・ロングの各タイプの特徴について紹介してきました。ここからは、プロのスタイリストが厳選した具体的なおすすめ商品を紹介していきます。

ベストタイプ

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まずは男心をくすぐるデザイン。そして実用性も半端ないですね。ペットボトルを入れられるポケットがあったり、腰ポケットに配置された鍋つかみも意外と便利なんですよね。
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無骨なデザインで街着としてもオシャレですよね。あと意外といいのは肩紐の長さが変えられること。厚手のアウターの上からでも調節できるのがいいんです。

ロングタイプ

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僕はテンマクデザインの丈夫なカーキ色の帆布製のものを使っていますが、このエプロンをつけると「よしやるぞ!」というスイッチが入るんです。だから何枚か試してしっくりくるものを見つける、それが一番だと思います。
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服をガードしてくれる面積が広いのでこれ1枚あれば焚き火時に舞う火の粉も安心ですね。あとフロントに配置されたスリットは、座った時などにストレスがないので本当におすすめです。
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まずはこの2,000円以下という値段。ありがたいですね。エントリーモデルとしてすごくオススメなエプロンと言えます。収納も結構あってフロントスリットもある、さすが天下のワークマン。
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これはバーベキューに特化したエプロンとでも言えるでしょうか。缶ビールがすっぽり入るポケットだったり、トング専用のポケットがあったりと遊び心があるデザインが見ていて楽しいですよね。

ショートタイプ

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僕はカモフラ柄のものを持っています。個人的にキャンプウェアはミリタリーテイストのものが多くて、だからカモフラアイテムがあると必然的に欲しくなってしまいます。デザインもシンプルでとにかくタフなので一度買ったら長く使えるのもいいですよね。

ほかにもまだまだ!キャンプのエプロンおすすめ11選

ベストタイプ

着脱の楽さと動きやすさ、そして何より収納力とおしゃれさを重視する方にはベストタイプがおすすめ!前面やサイドだけでなく、背面のポケットなども注目して選んでみましょう。

ロングタイプ

ショートタイプ

ショートタイプはさっと着用できる点が魅力。カフェ風のかわいいデザインのエプロンは身につけるだけでおしゃれ感アップ。たたむと小さくなるのでキャンプの荷物を増やしたくない人にもおすすめです。

【スタイリスト監修】男女別キャンプエプロンで組むおしゃれコーデ

キャンプエプロンをよりおしゃれに着こなすために押さえておくべきポイントを、現役のプロスタイリストが解説します。

メンズ:色みをキャンプギアと合わせる

メンズのコーディネートにおいて、特に大切なのはテントやほかのギアとの色調の調和です。テントがナチュラル系の色調であれば、エプロンも同様のトーンを選んだり、逆にテントが色鮮やかであれば、その色を取り入れたりすることが重要です。これによって、サイト全体に統一感が生まれ、自然なこだわりを感じることができ、おしゃれな雰囲気を演出できるでしょう。
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アウトドアブランドというのは良くも悪くもロゴが主張してくるので、あまり目に見える範囲にロゴが渋滞しないようにするのも良いと思います。

レディース:小物をうまく取り入れてコーデを格上げする

レディースのコーディネートにおいて小物は特に重要な要素です。キャンプエプロンもその一つのアイテム。アウトドアブランドにこだわらず、ファッション性の高いエプロンを組み合わせることで、おしゃれで洗練された印象を演出できます。
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小物使いの工夫が、レディースコーデをおしゃれにする鍵です。ニットキャップ、スカーフやレギンス、ソックスなどの小物とうまく合わせるとおしゃれに見えると思います。

おしゃれなキャンプエプロンでアウトドアを楽しもう!

キャンプエプロンは身につけるだけでキャンプを快適に楽しめるアイテムです。焚き火や料理中の汚れから服を守ってくれたり、ポケットにギアを収納できます。今回紹介した監修者からのアドバイスも参考にして、お気に入りのキャンプエプロンを見つけてコーディネートを楽しみましょう!

今回紹介したアイテム

商品画像TARAS BOULBA (タラスブルバ) ファイアーシールドマルチエプロンDANNER×garage green works ギアエプロンtent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン) キャンプエプロンIINanga(ナンガ) タキビフィールドエプロンワークマン コットンキャンパーエプロンテンマクデザイン アウトドアクッキングエプロンcarhartt(カーハート) エプロンcamping moon(キャンピングムーン) アウトドアエプロンgrn outdoor(ジーアールエヌアウトドア) ヒアソビキャンパーベストGrip Swany(グリップスワニー) Fireproof Apron VestHIGHTIDE(ハイタイド) アウトドアエプロンCanadian East(カナディアンイースト) 焚火難燃エプロンジーアールエヌアウトドア ヒアソビキャンパーエプロンAS2OV(アッソブ) キャンバスエプロンナンガ タキビリップストップフィールドエプロンCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) フィールドエプロンショートテンマクデザイン アウトドア前掛けエプロンFIRE SIDE(ファイヤーサイド) キンクラ前掛け
商品名TARAS BOULBA (タラスブルバ) ファイアーシールドマルチエプロンDANNER×garage green works ギアエプロンtent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン) キャンプエプロンIINanga(ナンガ) タキビフィールドエプロンワークマン コットンキャンパーエプロンテンマクデザイン アウトドアクッキングエプロンcarhartt(カーハート) エプロンcamping moon(キャンピングムーン) アウトドアエプロンgrn outdoor(ジーアールエヌアウトドア) ヒアソビキャンパーベストGrip Swany(グリップスワニー) Fireproof Apron VestHIGHTIDE(ハイタイド) アウトドアエプロンCanadian East(カナディアンイースト) 焚火難燃エプロンジーアールエヌアウトドア ヒアソビキャンパーエプロンAS2OV(アッソブ) キャンバスエプロンナンガ タキビリップストップフィールドエプロンCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) フィールドエプロンショートテンマクデザイン アウトドア前掛けエプロンFIRE SIDE(ファイヤーサイド) キンクラ前掛け
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