
出典:PIXTA
【今日のキャンプ用語辞典】今さら聞けない「電熱シュラフ」とは?
2023.01.14キャンプ用品
「今さら聞けない!」そんなキャンプにまつわるモノ・コトを毎朝解説していく【今日のキャンプ用語辞典】。今日のテーマは、冬キャンプの寒さ対策にも有効な「電熱シュラフ」です。どのような特徴や魅力があるのでしょうか。おすすめ品と合わせて紹介します。
「電熱シュラフ」とは?
電熱パッド内蔵のシュラフ
電熱パッドが内蔵されているシュラフが「電熱シュラフ」です。モバイルバッテリーなどで給電し電熱パッドを暖め、寒い季節でも快適な寝心地を実現してくれるすぐれもの。モデルによって電熱パッドの数や能力が異なり、温かさを調整できるものも。もちろん、電熱パッドを稼働させないこともできるので、夏も通常のシュラフとして使用可能です。
電熱シュラフの選び方

出典:PIXTA
電熱シュラフにはマミー型と封筒型に大別することができます。ダウンや化繊など、一般的なシュラフと同様に中綿にも違いがあり、寝袋に組み合わせて使用する電熱パッドも登場しているので、シーンに応じて選ぶのがおすすめです。
また、シュラフのジッパーを全開にしてブランケットのような使い方が可能なモデルや、シュラフに包まったまま手足を出せるモデルにも人気が集まっています。
おすすめ電熱シュラフ5選
出典:Amazon
マミー型のシュラフに3カ所の電熱ヒーターを備えたモデル。低温モードなら約7時間温かさが持続。センタージッパーの採用で温度調整しやすいのもポイントです。
出典:Amazon
4カ所に伝熱パッドを内蔵した封筒型シュラフです。3段階に温度を調整でき、簡易防水生地が採用されているのもうれしいところ。ジッパーを全開にしてブランケットとしても使用できます。
出典:Amazon
肩、腰、足部分に合計3枚のヒーターが内蔵された封筒型シュラフです。30〜50℃の範囲で3段階の温度調整が可能。中綿にはシルクコットンが採用され、洗濯機での洗濯も可能です。
出典:Amazon
6カ所に電熱ヒーターを内蔵した、シュラフ用の電熱パッドです。3段階の温度調節が可能で、モバイルバッテリー収納袋も付属。洗濯機での丸洗いが可能なので、いつでも清潔に使用できます。
電熱シュラフで冬キャンプも快適に!
今日のテーマは「電熱シュラフ」でした。寒さが苦手で冬キャンプを諦めていた人もこれなら安心。防寒アイテムをゲットして、冬ならではの楽しいキャンプを堪能しましょう!
明日の用語辞典は「ベルテント」です。どんなモノなのか、あなたはご存知ですか?
今回紹介したアイテム
商品画像 | |||||
---|---|---|---|---|---|
商品名 | ニュートラルアウトドア マミー型 ヒートシュラフ | ダウン電気寝袋 | USB給電式 加熱寝袋 | DEYA公式 ポカポカ電気シュラフ | PARALLEL MOMENT 2022改良型 寝袋用発熱パッド 電熱マット シュラフ用 |
商品リンク | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | 楽天市場 で見る | Amazon で見る | Amazon で見る | Amazon で見る |

今日のキャンプ用語辞典
「今さら聞けない!」そんなキャンプにまつわるモノ・コトを毎日解説していく連載です。
ライター紹介

クルマ雑誌やおでかけサイトなど約10年編集に携わる。愛車を走らせサーキットでグイグイだったかつての週末…が、今や年間約80泊、もっぱらソロキャンプ三昧。JBS認定ブッシュクラフトアドバイザー