「半身シュラフ」とは?
下半身を覆うコンパクトなシュラフ
キャンプで親しみのあるシュラフ(寝袋)は、全身に中綿が封入されているのが一般的ですが、今回紹介するのは、下半身部分にのみ中綿が封入されてる「半身シュラフ」です。クライミングなどでの装備の軽量化を図るために開発され、そのコンパクトさからも、近年はキャンプやハイキングなどでも注目されています。
半身シュラフの使い方
上半身はアウターの併用がおすすめ
半身シュラフを使用する際は、上半身には保温性の高いアウターを着用するのが一般的です。下半身と上半身の保温バランスを考慮したりと、快適な就寝環境を得るにはある程度の経験値が必要ではありますが、使いこなすことができればきっと魅力に気がつくはず!
おすすめ半身シュラフ5選
出典:Amazon
100gのダウンが封入されたモデル。長さ150×肩幅70×足幅50cmで、ダウンジャケットなどと併用するのがおすすめ。重量約270g、使用温度目安は10℃とされています。
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750FPのウルトララウトダウンを240g封入したモデルです、背中側が省略されたマット併用タイプなので、軽さと小ささを最優先したい人にぴったり。
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ダウン量339g、使用温度目安0℃のマットと併用するモデルです。ほかのシュラフとレイヤードすることで、断熱性をアップさせることができます。
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420gのダウが封入されたモデルです。cd1同様にマットやシュラフとの併用がおすすめ。同社のシュラフにスナップボタンやループで取り付けることが可能です。
装備の軽量化におすすめ!
今回は「半身シュラフ」でした。装備の軽量化やコンパクト化を図りたい人にも人気のアイテム。アウターの併用が必須ですが、使用する状況や環境に応じてトライしてみてはいかがでしょうか。
明日の用語辞典は「スクリーンタープ」です。どんなモノなのか、あなたはご存知ですか?
今回紹介したアイテム
商品画像 | |||||
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商品名 | プロモンテ コンパクトダウンシュラフ 100g | ナンガ ミニマリズム ハーフサイズ | シートゥサミット シンダーCd1 レギュラー | サーマレスト コーラス | シートゥサミット シンダーCd2 レギュラー |
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今日のキャンプ用語辞典
「今さら聞けない!」そんなキャンプにまつわるモノ・コトを毎日解説していく連載です。
ライター紹介

クルマ雑誌やおでかけサイトなど約10年編集に携わる。愛車を走らせサーキットでグイグイだったかつての週末…が、今や年間約80泊、もっぱらソロキャンプ三昧。JBS認定ブッシュクラフトアドバイザー