【2022年】hinata人気記事ランキングBEST3！「100均アイテム」編

キャンプ人気が広く定着するのに大きく貢献しているのが「100円均一ショップ」の存在。ダイソーやセリアをはじめ、各ショップにキャンプ・アウトドア用品コーナーがあるのがすっかり当たり前になりました。 hinataでも連載企画「100均ギア傑作選」は人気記事ランキング上位の常連ですが、ただ「安いキャンプギアが載っている」だけで注目されているわけではありません。アウトドアコーナーにないキッチン用品やガーデニング用品などをうまくキャンプに活用する人も多く、自分にないアイデアに触れられるのがおもしろい、というのも好評の理由です。 それでは、2022年、とくにたくさんの人に読まれた「100均アイテム」記事BEST3を見ていきましょう！

最も読まれたのは「100均ギア傑作選」の第1回。キャンプ業界に「ダイソーメスティン」旋風を巻き起こした最大手チェーン・ダイソーの、キャンプ・アウトドア用「じゃない」アイテム活用法を集めた記事でした。 手芸コーナーにある「ビーズケース」を小分けのスパイスケースにしたり、「メッシュゴミ箱」に薪や火バサミを収納したり…。これぞ「自分次第でいくらでも快適な住空間が作れる」というキャンプの醍醐味、といえるようなアイデアが続出。

撤収時に役立つ便利アイテムも紹介しています。こちらの「結露取りワイパー」は、テントの結露をはらうのに大活躍。100均ならではのお掃除グッズですが、日常のほか、キャンプでも縁の下の力持ち的な存在に。

ダイソー・セリア・キャンドゥと並び、キャンプに使えるアイテムの宝庫なのが、食品スーパーのショップインショップなどとして全国に展開する「ワッツ」。中でもInstagramで愛用者が続出しているのが、携帯用の小型水筒「スキットル」です。 本来はウイスキーなどの蒸留酒を入れる用途をメインに作られたものですが、アルコールストーブ用の燃料入れや、ランタン用のオイル入れとしても優秀。

「100均」と言いつつ330円の品物ですが、見た目も高級感たっぷり。ただ、使うには少々ふたの作りや手入れしやすさに甘いところがあるようで、記事では愛用者たちからのアドバイスもたくさん紹介しています。

第3位は、王者ダイソーの「ステンレスカトラリーラック」に関する記事。その名のとおりステンレス製のカトラリーラック(箸立て)と、れっきとしたキッチングッズなのですが、熱に強いステンレスの特性と、水切りのための穴あき形状に着目したキャンパーのアイデアが炸裂。 写真のように薪を4本挿し、「なんちゃってスウェーデントーチ」を制作する猛者が現れたり、同じくダイソーのステンレス製オイルポットと組み合わせて火消し壺を錬成したり。

ラックに炭や小枝を入れて、ソロ用の焚き火台に仕立て上げるキャンパーも多くいました。こちらはポケットストーブを土台に、カトラリーラックの中で炭火おこし。その上に網をのせてイカめしをあぶるという組み合わせ技です。

情報番組で収納の達人やおかたづけのプロが上手に使いこなす姿をよく見るのが、100均の収納小物たち。もちろん、キャンプギアの収納においてもその能力をいかんなく発揮してくれます。連載企画「奇跡のシンデレラフィット選手権」でコンテナ内の整理収納を取り上げた記事にも、注目が集まりました。

ランキング1位の記事でも紹介した、ダイソーの「バーベキュー便利シート」。網の上に敷くと鉄板がわりに肉や卵が焼けるという便利グッズです。鉄板と比べて軽く、持ち運びも手入れも簡単なため、気になっている人が多い模様。実際に調理に使ってみたレビュー記事も、人気記事のひとつでした。

2022年に注目された100均アイテム記事は、「そんなのアリ！？」と驚くような使い方を紹介したものばかり。キャンプ場を歩いていても、その人なりにアレンジしたギアの使い方をしている人を見かけるとついつい気になってしまいますが、手の取りやすい100均アイテムこそ、アレンジに挑戦しやすいもの。 今年hinataで紹介したもの以外にも、キャンプで使えるおもしろい100均アイテムを発見したらぜひInstagramに投稿を。2023年に一番読まれる記事は、自分のアイデアかもしれません！