【2022年】hinata人気記事ランキングBEST3!「100均アイテム」編
【100均ギア傑作選vol.10】ダイソーの「ステンレスカトラリーラック」がストーブや火消し壺に七変化!?
2024.01.15ノウハウ
「キャンプ用品をあれもこれもとそろえていると、いくらお金があっても足りない」。悩めるキャンパーの心強い味方が100円均一ショップです。【100均ギア傑作選 vol.10】では、ダイソーの「ステンレスカトラリーラック」を紹介します!
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hinataライター
hinata編集部のライター。年間600記事以上の記事を制作する、日本最大級のキャンプWebマガジン編集部がキャッチした、アウトドアの最新情報をお届けします。
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もくじ
毎月16日掲載「100均ギア傑作選」
Instagramで見つけた、知られざる名品を紹介する「100均ギア傑作選」。記念すべき10回目を飾るのは「ダイソー」です。業界最大級の品ぞろえの中から、今回取り上げるアイテムは「ステンレスカトラリーラック」。本来はフォークやスプーンといったカトラリーを収納するためのキッチングッズです。
カトラリーアイテムの「ステンレスカトラリーラック」が、キッチンを飛び出してキャンプ場で大活躍している姿を発見!
意外と手こずる「炭火おこし」が簡単に!
ステンレスカトラリーラックの側面には、水切り用の穴が複数あいています。その特徴を生かして「火おこし器」として使っているのは、navy(@navy202008)さん。穴から空気を取り込み、効率的に炭火をおこせます。100均感は全くなく、10×12cmのコンパクトなサイズ感とコスパの良いところがお気に入り。
エスビットのポケットストーブがぴったり
田舎暮らしのNBworks(@nbworks.outdoor)さんは、エスビットのポケットストーブを台座にして「焚き火台」として使っています。こちらも水切り用の穴のおかげで、空気たっぷり。メラメラと燃える炎を楽しめます。油断すると危ないのが火傷。火にかけると、あっという間に高温になります。焚き火を楽しむ時は、トングと手袋を忘れずに!
ウッドストーブとしてもおすすめ
簡単な「ウッドストーブ」として利用するのは、めしメシ(@jaccal007)さん。220円というリーズナブルな価格のおかげで、壊れたらいつでも買い替えられるという安心感があります。
「オイルポット」とシンデレラフィット
ステンレスカトラリーラックと、同じくダイソーの「オイルポット」がシンデレラフィットする。そう教えてくれたのはYoshi(@yoshinoran)さんです。オイルポットの中にラックを入れれば、コンパクトサイズの「火消し壺」に。オイルポットの容量は0.7Lほどで、焚き火の終わりの熾になった薪を消すのにちょうどいいサイズ感。
持ち運びやすく、手軽で便利ですが、やや難点も。実はあまり密閉性がなく、すぐ火が消えるというわけではないそうです。あくまで自然消火なのを頭に入れておきましょう!
まさかのスウェーデントーチ!?
salt(@salt_rx78)さんは、「スウェーデントーチ」として活用。しっかりと太さのある薪を4本用意し、薪と薪の間に小石を入れて固定。切れ込みに牛乳パックの切れ端を入れて着火すれば、あっという間にスウェーデントーチ風の焚き火が楽しめます。
地面に直置きすると熱が伝わり危ないので、ポケットストーブや100均で売っているもち焼き網などでの底上げが必要。また、ステンレス製ですが火を入れて放置すると錆びるので、注意しましょう。
最強の使い手も!!
ステンレスカトラリーラックを、これでもかというほど使いこなす猛者も発見!
Shinya△Kadowaki(@ngu_lf7)さんは、まず小枝や炭を入れて「ミニ焚き火台」に、そこに網を乗せて「ミニグリル」に、消し炭はオイルポットとスタッキングさせた「火消し壺」に入れてそのままお持ち帰り、と1台3役でフル活用。炭を使うと5分~10分程度で火が着くので簡単かつ、消し炭処理の手間も省けます!
次回(12/16)もお楽しみに!
たった220円で何通りもの使い方ができる、ステンレスカトラリーラック。近くのダイソー店舗で見かけたら、ぜひチェックしてみてください!
100均ギア傑作選
専門店顔負けの本格キャンプ用品がそろう100円ショップ、300円ショップで見つけた、キャンプに使える便利アイテムをショップごとに紹介します。