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【今日のキャンプ用語辞典】今さら聞けない「ロストル」とは?
2022.12.08キャンプ用品
「今さら聞けない!」そんなキャンプにまつわるモノ・コトを毎朝解説していく【今日のキャンプ用語辞典】。今日のテーマは、焚き火台などの下部に設置する「ロストル」です。役割や便利な活用方法などを紹介していきます。
「ロストル」とは?
空気を効率良く送り火力を安定させるアイテム
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「ロストル」とは、焚き火台やBBQグリルなどの下部に設置されている底板や網のこと。ロストルの上に炭や薪を置くことで空気の通り道を確保し、効率がよく安定した燃焼を実現することが可能になりす。
熱に強いステンレスや鉄が使用されていることがほとんで、複数の穴が開いている板状のものや格子状が主流。格子状の状のものは、焼き網やダッチオーブンなどの台としても使用することが可能です。
ロストルの選び方
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ロストルは焚き火台に付属している場合も多いですが、それとは別に用意する際はチェックしておきたいポイントがあることも覚えておきましょう。
耐久性に優れる鉄製かサビにくく取り扱いが簡単なステンレス製か、また、炭床にするのか調理用にするのかなど、用途に合わせて選ぶのがおすすめ。調理に使用する際は、焚き火台やグリルよりも一回り大きいサイズを選ぶと安定させやすいはずです。
おすすめロストル5選
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焚き火台の炭床に向いた25×25cmサイズの鋳鉄製ロストルです。空気の通りを確保するスリットと、着火剤の落下を防ぐ中央のプレートの組み合わせ。他に17.5×17.5cmサイズと21×21cmサイズもラインナップ。
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ユニフレームの人気焚き火台・ファイアーグリル専用のロストルです。ステンレス製のボディには、燃焼効率を確保するための多数の穴をレイアウト。
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300×150mmサイズのロストルです。鉄製で7mmの隙間間隔とされているので、焚き火台やグリルの上に置いて調理を楽しむのもおすすめ。他に482×319mmサイズと482×394mmサイズもラインナップしています。
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335x335mmサイズの、同社ファイアグリル用ロストルです。φ5mmのタフなステンレス無垢棒を使用しているので、ダッチオーブンなど重量のある調理器具の架台としても安心して使用可能です。
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約27.5×14.5×1.5cmサイズのスチール製ロストルです。同社の燃料「エコココロゴス・ラウンドストーブ」を3つ並べて配置することができます。
ロストルで効率の良い燃焼を!
今日のテーマは「ロストル」でした。焚き火やバーベキューの燃焼効率をアップさせたり、キャンプ飯の調理を楽しんだりと、ロストルをうまく活用してみてください!
明日の用語辞典は「ダストボックス」です。どんなモノなのか、あなたはご存知ですか?
今回紹介したアイテム
商品画像 | |||||
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商品名 | キャンピングムーン ロストル 鋳鉄製 | ユニフレーム ファイアーグリル用ロストル | TKGコーポレーション ロースター | ユニフレーム ファイアグリルヘビーロストル | ロゴス 燃焼ECOロストル |
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今日のキャンプ用語辞典
「今さら聞けない!」そんなキャンプにまつわるモノ・コトを毎日解説していく連載です。
ライター紹介
クルマ雑誌やおでかけサイトなど約10年編集に携わる。愛車を走らせサーキットでグイグイだったかつての週末…が、今や年間約80泊、もっぱらソロキャンプ三昧。JBS認定ブッシュクラフトアドバイザー