自分だけのハンモックを作ろう!オススメの素材からアレンジまで解説
550円の揺れ心地やいかに!?ダイソーハンモックの実用性を検証!
2022.07.07キャンプ用品
キャンパーの皆さん、ハンモックはお持ちでしょうか。まだ持っていないという方に朗報です。なんとダイソーに行けば、550円でハンモックが手に入ります!100均のハンモックと聞くとやはり少し不安でしょうか?今回はダイソーのハンモックをキャンプに持参し、実用性を検証しました!
制作者
ふたばあおい
小学生の姉妹を連れたファミリーキャンパー。2022年も大雪キャンプで迎えました。愛用テントはギギ2とゼクーL。
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550円で買えちゃうダイソーのハンモックを紹介
たった550円のハンモックとは。本当に使えるのかな?雑な造りじゃないのかな?100均で買えるハンモックということで、やはり色々と疑問が湧いてきます。まずはスペックを確認しましょう。
550円で手に入るスペックをチェック
ハンモック本体の他に、同じ生地の収納バッグと約2mのロープ2本入り。ロープがあれば木にセッティングできるため、基本的にはこのセットだけでハンモックが楽しめます。ハンモック本体は、広げると190×80cm。耐荷重は60kgと控えめなので、子どもや小柄な大人が対象と言えるでしょう。
素材や造りをチェック
ハンモックの端のロープ部分です。なかなかしっかりとした造りで安心します。
材質はポリエステル・綿・レーヨン。少しザラッとした、麻のような手触りです。日に透かすと少し透け感もあり、夏場も蒸れずに楽しめそう。手洗い・陰干しでお手入れもできるため、子どもが汗だくで遊んでも気になりません。
キャンプで実際に設営してみた!
素材感や造りを確認したところで、「実際使い物になるの?」という疑問を解消するため、キャンプに持ち込んで検証してみました!
設置場所を選んで木にロープを巻く
まずは、ハンモック設営の支柱となる2本の木を見つけます。説明書によると2.5〜3.3m程度の幅が良いとのことです。実際にハンモックを広げてみて、ロープの長さやハンモックに乗った際のたわみ具合を想定しながら、良さそうな間隔の木を選びましょう。設営場所を決めたら、写真のように木にロープを巻きます。
ハンモックの先端にロープを通す
次に、ロープの先端をハンモックのループに後ろから通し、ぐるっとループ周りを1周させてから、輪の形にしてロープの隙間に挟み込みます。そしてグッと強く引っ張り、しっかり固定させてください。固結びにするのではなく輪にして挟み込むことで、撤収の際にロープを楽に外せます。もう片方も同様にしてロープを取り付ければ完成です。
必要があれば養生しよう
ハンモックによって樹木に傷を付けてはいけないため、必要があれば設営の際に養生しましょう。今回は木肌が剥がれやすそうだった片側の木だけ、手持ちのタオルを使って養生しました。
実際に乗ってみた!
しっかり設営ができたところで、いよいよハンモックに乗ってみます!
子どもが乗ってみた
耐荷重60kgということで、まずは身軽な子どもから。写真は体重20kg台の小学生が乗った様子です。ゆらゆら揺られてとても楽しそう。普段使っているハンモックはもう少しサイズと耐荷重に余裕があるため、姉妹2人乗りでビュンビュン乗りまわしていますが、ダイソーハンモックは幅が若干狭いため、さすがにそのようなアクロバティックな遊び方は難しい様子。でもハンモックの本来の楽しみ方はこちらが正解なような気がします。
大人が乗ってみた
続いて体重40kg半ばの大人が乗ってみました。横幅の狭さが若干気になりましたが、乗り心地はバッチリです!身長150cm強の体格で写真のような乗り具合のため、身長の高い方だと足がはみ出るかもしれません。たわみ具合は固すぎず柔らかすぎずで、気持ちよく揺られました。ハンモックから見上げる木漏れ日や夜空、心地よい読書タイムがたった550円で手に入り、これはかなりのお買い得商品です!
使ってみて分かったこと
わずか550円のダイソーハンモックは、コスパ最強グッズでした!素材感や造りもしっかりしていて、乗り心地もバツグン。安く手に入るため、キャンプだけでなく公園でのピクニックなど、アウトドアで気軽に使いまわせそうです。唯一気になるのは60kgまでという耐荷重。小柄な方や子どもに対象が限られますが、ハンモックに挑戦してみたいという方にピッタリの超お買い得アイテムです!
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