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Saknao
キャンプ歴6年。子どもと犬2匹を連れてファミリーキャンプを楽しんでいます。観光やアクティビティを目的にキャンプ場を選ぶことが多く、夏はカヤックや釣り、冬はスキーも一緒に楽しんでいます。好きなアウトドアブランドは「キャンパルジャパン」。コンパクトなギアでシンプルなキャンプを目指しています。
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石油コンロとは?
石油コンロとは、煮炊きをするコンロとしても使える暖房機器。火鉢のような円い形が特徴で、天板に鍋ややかんを置いて調理が可能です。みんなで石油コンロを囲んで、調理をしながら暖を取る。まさに冬のキャンプのお座敷スタイルにぴったりのアイテム。石油を燃料としているため、アウトドアでの利用だけでなく、停電や災害時に役立つのもポイントです。
石油コンロの魅力
石油コンロの魅力を解説します。ひとつ持っていれば、冬キャンプの防寒対策だけでなく、自宅での使用や災害時にも役立ちます。
おすすめの石油コンロ4選
石油コンロのおすすめカスタム品
石油コンロと一緒に使えるカスタム品を紹介します。石油コンロをもっと快適に使いこなすためのおすすめアイテム。石油コンロとの相性抜群です。

出典:Amazon
コンロの天板にセットして使うクッキングガード。コンロに直置きだと火力が強くなりがちですが、このクッキングガードを使用すれば、ちょうど良い火力で調理できます。コトコト弱火調理が可能になり、やかんの空焚き防止にも。上に網を乗せればお餅も焼けます。
【基本情報】
- サイズ:幅27×奥行き27×高さ11.5cm
- 重さ:0.49kg
石油コンロの注意点
石油コンロを使う際の注意点をチェックしましょう。正しく使わないと火災や思わぬ怪我につながる恐れがあります。
必ず灯油を使用すること
石油コンロには、必ず灯油を使用しましょう。ガソリンなどその他の燃料を使用すると火災の原因になります。灯油とガソリンの見分け方として、指先に燃料をつけて息を吹きかけるという方法があります。ガソリンは蒸発しますが、灯油は蒸発しません。どちらなのか不明な時は必ず確認しましょう。
不良灯油を使用しないこと
不良灯油とは、昨シーズンから持ち越した灯油や、水やゴミなどが混ざった灯油のこと。これらを石油コンロに使用すると、不完全燃焼や異常燃焼など、予想しない事故が発生する恐れがあります。灯油は正しい容器に入れ、火気・雨水・ごみ・高温・日光を避けた場所で保管することが大切です。
正常な灯油と不良灯油の見分け方は、見た目と匂いです。正常な灯油は無色透明であるのに対し、不良灯油はうす黄色になっていたりすっぱい臭いがしたりします。水が混入している場合は、水が下に溜まっています。灯油を使用する際には、灯油の状態を必ずチェックするようにしましょう。
1時間に1〜2回程度は換気すること
室内使用OKの石油コンロでも、換気が不十分な場所で使用すると、室内の酸素が減少し一酸化炭素中毒に至る可能性があります。一酸化炭素は色も臭いもないため気が付きにくく、ほんの少し吸い込んだだけでも中毒になってしまうぐらい毒性の強いものです。
使用中は1時間に1~2回程度換気するようにしましょう。2カ所以上の開口部を設けると、効率よく換気ができます。
石油コンロの使い方を理解して冬キャンプを楽しもう!
暖房と煮炊きの1台2役の石油コンロは、冬キャンプにぴったりのアイテム。安全に使うためにも、使い方をしっかり理解し、灯油の扱いに慣れておくことも大切です。ぜひ、石油コンロを使ってもっと冬キャンプを楽しんでみてください。

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今回紹介したアイテム
商品画像 | |||||
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商品名 | CORONA(コロナ) 石油こんろ | トヨトミ 石油こんろ 電子点火タイプ | トヨトミ 石油こんろ ライター点火タイプ | スノーピーク タクード | コロナ 石油こんろ クッキングガードのみ |
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