ガスバーナー人気おすすめ12選!選び方やブランドを解説
アウトドアの料理シーンで大活躍する「ガスバーナー」。簡単に着火でき、コンパクトで持ち運びに優れたモデルを多く販売しています。登山やソロキャンプ向き、ファミリーキャンプ向きなど、ガスバーナーの種類や選び方、おすすめのアイテムを紹介します。
キャンプに欠かせないガスバーナー!
キャンプなどのアウトドアをする際、キャンプ料理を楽しみにしている人は多いと思います。ですが、バーベキューコンロを持って行くのは大変。そんな時大活躍するアイテムが、ガスバーナーです。ガスバーナーはコンパクトで携帯性に優れており、場所を選ばず簡単に着火できる便利なアイテム。ソロキャンプではもちろん、グループでのキャンプや登山シーンにもおすすめです。
アウトドアで大活躍のガスバーナーの魅力
キャンプ料理の際に大活躍
ガスバーナーはアウトドアで料理をする際に大活躍します。燃料となるガスを装着して、火を付ければすぐに使用可能です。そのため、火をおこすための準備も必要なく、料理をしたい時やお湯を沸かしたい時にすぐに使えます。十分な火力があり、数分でお湯を沸かせますし、しっかり料理も楽しむことが可能です。
焚き火や火起こしにも活用可能
ガスバーナーは料理やお湯つくり以外にも、焚き火の火おこしとしても使用可能です。焚き火をする際には着火材にライターなどで火を付けて、木材に着火させることがあると思います。しかし、木材に火をしっかり移すのは中々大変。そんな時、ガスバーナーを使うと火力が強く、一点に集中して火を付けられます。太めの木材にガスバーナーを使って火を移し、焚き木をすると火がおこしやすいです。
ガスバーナーの種類
シングルバーナー
シングルバーナーはコンロが1つ付いているガスバーナーのことです。コンパクトに収納でき、携帯性抜群。ソロキャンプはもちろん、登山など荷物を最低限に抑えたい時におすすめです。バックパックにも収納できるサイズ感なため、便利に持ち運びできます。ツーリングキャンプにもおすすめです。
ツーバーナー
ツーバーナーはコンロが2つ付いたガスバーナーのことです。シングルバーナーと比較するとコンロが2つ付いている分、サイズは多少大きくなってしまいます。ですが、コンロが2つ付いているため、家庭のキッチンコンロのように使えて料理をより快適に行うことが可能。ツーバーナータイプはグループキャンプの際におすすめです。
ガストーチ
ガスバーナーにはコンロ型ではなく、ノズルの先端から火を出すバーナーのガストーチという種類もあります。ガストーチはライターのように手軽に使え、焚き火の火おこしや食材の表面を焼きたい時に便利に使用可能。ガストーチも1つ持っていたら、アウトドアの料理や焚き火シーンで便利に使えるため、おすすめです。
ガスバーナーの選び方を解説
用途に合わせてガスバーナーの種類を選ぶ
ガスバーナーを選ぶ際には自分のアウトドアスタイルや人数に合わせて、より快適に使えるものを選びましょう。ソロキャンプや2人の少人数キャンプ、また荷物を極力コンパクトにまとめてアウトドアをしたいという人はシングルバーナーがおすすめ。グループキャンプや料理をこだわって本格的に行いたい人にはコンロが2つあるツーバーナーがおすすめです。
一体型か分離型か
一体型のガスバーナーか、分離型のガスバーナーか、タイプも選ぶポイントです。一体型のガスバーナーは燃料となるガス缶をバーナーに直接装着するタイプで、分離型のガスバーナーはバーナーと分離してガス缶を装着対応です。
一体型のガスバーナーはサイズがコンパクトで軽量な点が魅力のポイントです。しかし、ガス缶が一体化しているため、鍋などを高い火力で熱しているとガス缶に熱が加わってしまう可能性があるため、注意が必要です。
分離型のガスバーナーは安定感があり、キャンプテーブルの上でも安心して料理ができます。ガス缶が分離されているため、高い火力で料理をしていてもガス缶に熱が伝わる心配もありません。しかし、一体型バーナーと比較するとガス缶とバーナーが分離している構造なため、サイズが大きいという点もあります。
OD缶か、CB缶か
ガスバーナーを選ぶ際にはどのガス缶に対応したモデルかという点も重要なポイントです。ガス管にはOD缶とCB缶という2つの種類があり、ガスバーナーによってどちらのガス缶に対応しているか異なります。そのため、ガスバーナーを選ぶ際にはどのガス缶に対応したモデルなのかという点も確認しましょう。
CB缶は家庭用ガスコンロでも使用される細長いガス缶のことです。スーパーやコンビニ、100均などで手軽にゲットできます。価格も安価な点も特徴です。OD缶は丸型のガス缶でアウトドアの使用に適したものです。アウトドアでも燃料の出力が高く、アウトドアをより快適に行えます。しかし、OD缶はホームセンターやアウトドアショップに行かないと手に入らないため、購入するのに手間がかかるという点もあります。
火力もチェック
ガスバーナーを選ぶ際にはどのくらいの火力があるのか確認しましょう。お湯を沸騰させたり、食材を焼いて料理をするのに火力があまりにも弱いと時間がかかってしまい大変です。ガスバーナーの火力は2,500kcal/h以上を基準にしてみてください。2,500kcal/hの火力があれば、アウトドアでもストレスなく、暖かい飲み物をつくったりできるため、ガスバーナーを選ぶ際にはどのくらいの火力があるかというポイントも重要です。
ガスバーナーのおすすめメーカー・ブランドを紹介
SOTO
キャンパーから高い人気を誇るSOTOのガスバーナー。一体型のシングルバーナーや分離型のシングルバーナー、ツーバーナーや3バーナーなどさまざまな種類のガスバーナーを展開しているため、自分の用途にあったガスバーナーを見つけることが可能です。耐風性に優れており、アウトドアでも安定して火を付けれる点も魅力のポイントとなっています。
ユニフレーム
焚き火台で有名なユニフレームのガスバーナーもおすすめです。持ち運びに優れたミニバーナーやダッチオーブンでの調理も安心できるテーブルトップバーナーなどを展開しています。バーナーシートやウィンドスクリーン、クッカースタンドなどガスバーナーのオプションアイテムが充実している点も魅力のひとつです。
一体型のガスバーナー人気おすすめ7選
外でも火力が落ちにくいマイクロレギュレーターを搭載したCB缶対応の一体型シングルバーナー。生ガスが出にくく、安心して使用可能です。一体型シングルバーナーですが直径19cmの大きな鍋を置いても安定して料理ができます。
【基本情報】
- 使用サイズ:170×150×110
- 収納サイズ:110mm
- 重量:350g
- 出力:2.9kW(2,500kcal/h)
- 燃焼時間:1.5時間
大定番バーナー!SOTOレギュレーターストーブの魅力とは?
今回はSOTOレギュレーターストーブの魅力について解説します。シングルバーナーで、どれにしようかと悩んでいたら、SOTOのレギュレーターストーブがおすすめです。バーナーは欠かせないアイテムですが、軽量でコンパクトかつ、外気温の変化が著しい環境下でも火力が安定している必要があります。
コンパクトで軽量な携帯性に優れたイワタニのコンパクトバーナー。風防兼用ゴトク構造になっているため、風にも強いです。また、コンパクトですが火力も申し分なく、1Lの水を約4分で沸騰させられます。ソロキャンプや登山におすすめです。
【基本情報】
- 使用サイズ:155×155×127mm
- 収納サイズ:82×68×109mm
- 重量:274g
- 出力:2.7kW (2,300kcal/h)
- 燃焼時間:120分
イワタニジュニアコンパクトバーナーは持ち運びが楽!防災にも役立つ!
イワタニジュニアコンパクトバーナーは、カセットのガス燃料を使用するので携帯しやすく、キャンプにもってこいのアイテムです。アウトドアだけではなく、防災の時の備品としても役立ちます。コンパクトでありながら高い加熱能力があり、アウトドアバーナーとして各方面から高い評価を得ています。
OD缶に対応したコールマンの一体型シングルバーナー。比較的コンパクトで軽量にもかかわらず、火力が3,300kcal/hと高いバーナーです。持ち運びに便利で且つ高い火力のガスバーナーが欲しい人におすすめのガスバーナーとなっています。
【基本情報】
- 使用サイズ:12×11cm
- 収納サイズ:6×11cm
- 重量:150g
- 出力:3300kcl/h
- 燃焼時間:3時間30分
56gと超軽量なスノーピークの一体型シングルバーナー。ワイヤーハンドルで火力の微調節も細かくでき、キャンプ料理をより丁寧においしくつくれます。ソロキャンプんはもちろん、メインのガスバーナーの他に予備として持っておくのもおすすめです。
【基本情報】
- 使用サイズ:ゴトク径 125/90×125/90×81mm
- 収納サイズ:67×34×80mm
- 重量:56.0g
- 出力:2,800kcal/h
キャプテンスタッグのOD缶タイプのガスバーナー。単体での販売だけでなく、クッカーとセットの販売も行なっています。また、キャプテンスタッグのガスバーナーの魅力は他のガスバーナーと比べて安価な価格で購入できるという点。ガスバーナーを初めて購入する人におすすめです。
【基本情報】
- 使用サイズ:125×125×82mm
- 収納サイズ:117×105×65mm
- 重量:300g
- 出力:2700kcal/h
4本ゴトクを採用し高い安定性をそなえたプリムスのウルトラバーナー。燃焼継続時間はあまり長くはありませんが、火力が3,600kcal/hと一体型のシングルバーナーの中でも高い性能を誇ります。
【基本情報】
- 使用サイズ:ゴトク径90〜148mm
- 収納サイズ:7.5×8.8×3.0cm
- 重量:110g
- 出力:3,600kcal/h
- 燃焼時間:55分
分離型のガスバーナー人気おすすめ5選
ユニフレームの分離型シングルバーナー。パッキング性に優れており、分離型バーナーですが一体型バーナーのようにコンパクトに収納可能です。4本五徳でシェラカップから鍋まで調理できます。
【基本情報】
- 収納サイズ:125×130×75mm
- 重量:450g
- 出力:2,400〜3,000kcal/h
- 耐荷重:5kg
抜群の安定感があるユニフレームのテーブルトップバーナー。耐荷重約15kgあるため、ダッチオーブンやファイヤグリル用鉄板を使って料理を楽しめます。鉄板を置いて料理をする際はガス缶を十分離して使うよう注意してください。
【基本情報】
- 使用サイズ:200×200×90mm
- 重量:880g
- 出力:3,000〜3,900kcal/h
- 耐荷重:15kg
SOTOの分離型シングルバーナー、レギュレーターストーブフュージョン。全炎口型の火口になっており、耐風性に優れたガスバーナーです。約300個の炎口から炎を出しているため、細かい炎が折り重なり、アウトドアシーンでもストレスなく使用できます。
【基本情報】
- 使用サイズ:41×12×9cm
- 収納サイズ:11×7.5×9cm
- 重量:245g
- 出力:2.9kW(2,500kcal/h)
炎口に沿うように配置されたプレヒートパイプによって、燃焼時に発生した熱でガスの気化を促進。気温が低くても安定して火力を発揮するシングルバーナーです。
【基本情報】
- 収納サイズ:8.7×4.0×8.3cm
- 重さ:195g
2015年グッドデザイン賞を受賞したスノーピークのヤエンストーブレギ。一体型と分離式のハイブリッドモデルで置き場が悪くても安定して使用可能。本体を2分割して収納できるため、携帯性にも優れています。
【基本情報】
- 使用サイズ:190×310×147mm
- 収納サイズ:70×126×59mm
- 重量:220g
- 出力:2900kcal/h
ガスバーナーを使ってアウトドアをより快適に楽しもう!
アウトドアで便利に使えるガスバーナーについて紹介しました。シングルバーナーやツーバーナー、一体型や分離型などさまざまなガスバーナーがあります。アウトドアをする際の人数や持ち運びのことを考えて、自分の用途に適したガスバーナーを選んでみてください。ぜひ、この記事を参考にしてガスバーナーをゲットしましょう。