制作者
タカハラ
愛用の電動アシスト自転車で街乗りするのが好き。ノースフェイスのサンシールドハットがお気に入りです。スキレット料理の幅を広げたい今日このごろ。飛騨高山と上高地と下呂温泉はまた訪れたい。
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小さめサイズのタープテントの用途
タープテントとはワンタッチタープなどとも呼ばれる「簡単に設営できるタープ」のことです。タープというとヘキサタープのような四角形のシートをポールで支え、ロープで張って屋根をつくるものが一般的。対してタープテントは脚となるポールと天幕を貼るフレームが一体となっており、折り曲げたものを広げたり伸ばしたりするだけで設置できるのが魅力です。メーカーによっては天幕と骨組みの一体型で、より設営が簡単なものもあります。
今回はこの便利なタープテントの中でも、1辺2~3mのコンパクトなアイテムに注目してみます。2×2mのサイズは3~4人、3×3mは5~6人の収容能力です。タープテントは便利ですがポール・フレームが一体なので、パーツをバラバラにして運べるテントなどに比べて重いアイテム。その意味でもコンパクトなタープテントは重量やサイズも大きすぎず、持ち運びにもそれほど苦労しません。
キャンプでの食事や休憩スペースの屋根に。また運動会での日除けにも活躍しています。屋外でのフリーマーケットなどでも見かけることが多いはず。それだけこのサイズのタープテントは使いやすく出番が多いです。知れば知るほどその使い勝手の良さにひかれること間違いなしのアイテム。
▼小さいサイズ以外のタープについて詳しく知りたい方はこちらをチェック!
小さめタープテントの人気ブランド
フィールドア
「フィールドア」は2002年に誕生した日本のアウトドアブランドです。一番の特徴は実店舗を持たず通販が主流なこと。実店舗があれば発生するコストをおさえることで、リーズナブルな価格を実現しています。品質も良くユーザー目線で開発を続け、ブランドギアも年々充実しています。
そんな「フィールドア」のタープテントはスチールフレーム・アルミフレーム・強化型などキャンパーのニーズに合わせた選択肢が多く、カラーや柄のパターンも豊富です。簡単に設営でき、付け外しのできるサイドシートなどのオプションも充実。さらにコスパが良いので、ファンが多いのも納得のブランドです。
ニューテックジャパン・カンタンタープ
1999年に日本で設立された、アウトドアギアや複数のスポーツ用品、企業向けの折りたたみイスや机を製造・販売している「ニューテックジャパン」。中でも「カンタンタープ」は日本で販売された元祖日本製ワンタッチタープといわれ、販売開始から15年経った今も、ユーザーにとって使いやすいアイテムであるためにアップデートされています。
「カンタンタープ」販売実績300万張り以上の実力は本物。天幕の撥水・耐水性やフレームの強度、設置のしやすさや高さ調整の利便性など、常に良いものをユーザーに届けるべくポリシーを持って作り続けられています。タープテントを使うならぜひチェックしてほしいブランドです。
その他アウトドアブランドのタープテントも人気
「ロゴス」や「コールマン」「キャプテンスタッグ」といった有名アウトドアブランドもタープテントを販売しています。後述の商品説明でも触れていますが、「ロゴス」のタープテントは天井中央にランタンを取り付けられるという夜間に便利な工夫が。「コールマン」は天幕のサイドトップがないすっきりとした独特なデザインで、「キャプテンスタッグ」は1人でも簡単に設置できる使いやすさなど、それぞれに秀でた特徴があります。
多くのブランドから多数販売されているタープテント。使いたいシーンやユーザー、デザインの好みなど重要視する部分をピックアップして吟味しましょう。ピッタリのアイテムが必ず見つかります。
小さめタープテント選び方のポイント
アルミ製かスチール製か
タープテントのフレームはスチールかアルミの2種類に大別されます。スチール製は耐久性が高いのがポイント。デメリットは重量があることですが、それゆえに設置すると安定感があります。コンディションの悪い地面でも対応可能です。
アルミ製フレームは丈夫でサビに強く、スチール製より軽量なのが特徴です。軽量ゆえにスチール製より安定感が劣るのがデメリットですが、ロープやペグの補強で対応可能。自力での持ち運びが多い場面ならこちらをおすすめします。
高さ調節機能はあるか
タープテントはほとんどの場合組み立てる時にポールを伸ばすので、人が入って使う時の高さと、荷物などを日光や雨から守る高さの2段階の調整ができます。そこからさらに数段階の微調整ができるタイプもあります。
のんびりリクライニングチェアに寝そべって休むシーンでの日除けで使うなら低い屋根がおすすめで、バーベキューで立食する場合なら天井は高い方が良いです。またテントを設置しようとしたら頭上に木の枝が張っていて少し低くすればいける、などというトラブル時にも対応できます。臨機応変に使いまわしたい場合は高さ調整が可能なアイテムを選ぶと吉です。
1辺3m以下の小さめタープテント4選
出典:Amazon
こちらは1辺2.4mの「カンタンタープ」の「天幕」をカスタマイズするアイテム。フレームは別売なので注意です。本来の「カンタンタープ」の天幕は無地ですが、こちらを使えばパッと目に付く素敵な柄を選べます。
柄はカモフラージュ・ハワイアン・こもれび・ジオメトリック・ミレイヒロキバージョン花柄の5タイプ。複数購入して、気分を変えたい時や使いたい場所に合わせて着せ替えするのもおしゃれです。
【基本情報】
- サイズ:240×240cm
- 重さ:1kg
- ブランド名:カンタンタープ
出典:Amazon
フレームにスチールを使った、強度と耐久性のあるタープテントです。スチールを使っているので重量がある分しっかりと安定し、コンディションの悪い地面での使用も安心。
付属のサイドシートは角度をつけて張ることも可能で、荷物置きの屋根面積を増やす使い方もできます。またサイドシートはファスナーで簡単に連結できるので、オプションで増やして壁のように四方を囲むのもOK。複数のタープテントとシートで連結も可能です。
天幕はUVカットや耐水性も優良。トップカバー上部に風抜けのベンチレーションがあり、風にあおられて倒れる事故が起きにくい仕様となっています。サイズは1辺2.0m・2.5m・3.0mのタイプを用意。カラーバリエーションも豊富で柄ものもあり、どれにするか選ぶのも楽しくなるアイテムです。
【基本情報】
- サイズ:200×200×157/229/237cm
- 収納サイズ:22×22×114cm
- 重さ:11kg
- ブランド名:フィールドア
出典:Amazon
丈夫でさびにくく軽量なアルミフレームを採用したタープテントです。スチールフレームより3~4割軽く持ち運びに便利。改良により従来のフレームより強度が2倍になっています。
上記のスチールタイプと同じく天幕のUVカットや耐水性は優良。ベンチレーションももちろん備わっています。サイズも3パターン、カラーバリエーションも豊富です。脚の高さは6段階調整できます。
【基本情報】
- サイズ:200×200×135~237cm
- 収納サイズ:22×22×92cm
- 重さ:7.4kg
- ブランド名:フィールドア
出典:Amazon
黒カラーの天幕が日差しとUVをしっかりとカット。ネジや金具を使用せずに一体型フレームを広げて天幕を被せるだけの簡単設置です。天幕の中央には風にあおられてテントが倒れないよう風が抜けるベントシステムを採用しています。
着脱可能なフックをタープの中央に取り付けるとランタンを吊るすことも可能。夜間などに重宝します。高さも3段階に調整でき、荷物置きの屋根から日陰での休憩スペースとして幅広く使えます。
【基本情報】
- サイズ:220×220×230/215/151cm
- 収納サイズ:20×20×116cm
- 重さ:9.5kg
- ブランド名:ロゴス
小さめタープテントでアウトドアを快適に
簡単に設営でき、利便性も抜群のタープテント。アウトドアだけにとどまらない活躍ができる素敵なアイテムです。ぜひこれぞというタープテントをゲットして仲間や家族と楽しいひと時をすごしてください。
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キャンプ初心者必見!タープテント&ワンタッチタープおすすめ24選!
日差しや雨を遮ってくれるタープは張るのが難しそうなイメージもありますが、簡単な手順で設営・撤収ができる「タープテント」や「ワンタッチタープ」も人気があります。今回は、おすすめタープテント・ワンタッチタープを紹介!熱中症や虫除け対策に有効なものや、近くで焚き火ができる難燃性のものなど、特徴を購入する前にチェックしましょう。通常のタープとの違いや初心者向きの理由、選び方、コンクリートでの張り方についても解説します。
今回紹介したアイテム
商品画像 | ||||
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商品名 | 2.4mサイズ カンタンタープ | フィールドア タープテント サイドシート付き(スチール製) | フィールドア タープテント(アルミ製) | ロゴス Qセットタープ |
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