【2024年版】おしゃれなダウンジャケットのおすすめブランド20選!メンズ向け
寒さから身を守りながらも、おしゃれも楽しめるダウンジャケット。その羽のような軽さと保温性を両立させたダウンジャケットは、寒い冬を暖かく過ごすのにひとつは欲しいアイテムですよね。でも、あらゆるブランドからさまざまな種類が販売されていて、どれを選べばいいのかわからない方も多いはず。そこで、本記事では失敗しにくいダウンジャケットの選び方を解説。さらに、メンズ向けのおしゃれで暖かいダウンジャケットのブランドにフォーカスし、おすすめアイテムをピックアップしました。この冬、寒さに負けずにスタイリッシュに輝きたい方、必見の内容です。
おしゃれなダウンジャケット選び前におさえたい2つの知識
保温性や防寒性を求めて初めてダウンジャケットを購入する方に向けて、ダウンジャケット選びの前に、あらかじめ押さえておきたいポイントが2つ解説します。初めてダウンジャケットを購入する方は、これから解説する2つの知識を頭に入れるだけでも、ダウンジャケット選びに失敗しにくくなりますよ。
ダウンとフェザーの違い
ダウンジャケットに使われているのは、「ダウン」と「フェザー」という2種類の羽毛です。
ダウンは、主に水鳥の胸部に生えているふわふわとした、タンポポの綿毛のような羽毛のことを言います。水鳥の身体の周囲に空気の層を作り保温性を高める効果があります。
フェザーは、一般的に想像される水鳥の体を覆う羽根のことを指します。羽軸があって芯があるので、ダウンジャケットの型崩れを防ぐ目的で使われています。
どちらも同じ水鳥から取れる羽ですが、ダウンの方が軽くて保温性が高い特徴があります。ダウンにもいくつかのグレードがあり、ダック(アヒル)よりグース(ガチョウ)のダウンの方が温かく、その中でもマザーグースという成熟した水鳥のダウンがより良いダウンとされています。
フェザーは、ダウンと比べると重みがあり、保温性においても劣っていますが、一般的なダウンジャケットには、20~40%ほどのフェザーが含まれている傾向です。より一層軽量かつ保温性が高いものがほしい場合は、ダウンの混合率が高いアイテムを入手する必要があります。
ダウンの品質がわかるフィルパワー
ダウンの品質の良し悪しは「フィルパワー」という数値で表すことができます。フィルパワーとは、1オンス(約30g)の羽毛の「かさの高さ」のことを言います。「羽毛の膨らみ具合」というとわかりやすいでしょうか。
「FP」という単位で表記し、数値が大きいほど、空気の層が多く確保できて保温力が高まるので、より優れたダウンということになります。
高フィルパワーのダウンが使われるメリットは軽量さにあります。少ないダウンでも高い保温力を発揮できるため、着ていても身体へのストレスが少ないダウンジャケットになるのです。
なお、「フィルパワーが少ないダウンジャケットは寒い」というのは間違いで、実際にはフィルパワーが低くても、詰められているダウンの量が多ければ保温性はしっかりと確保されるので安心してください。
おしゃれなダウンジャケットの選び方
ダウンジャケット選びに必要な2つの知識を押さえたところで、あなたに適したダウンジャケットの選び方を紹介します。ここで解説する選び方を参考にすれば、ダウンジャケット選びに失敗しにくくなりますよ。
ダウンとフェザーの割合を確認する
ダウンジャケットには「ダウン」と「フェザー」の2種類の羽毛が使われておりますが、それぞれの割合をチェックするのがポイント。
ダウンが多ければ多いほど保温性が高く、軽くコンパクトになります。ただし、100%ダウンのジャケットが良いのかというと、それは違います。ダウンだけだと柔らかくなりすぎて型崩れするため、ある程度フェザーが使われているのが一般的です。
目安としてはダウン70~90%、フェザー10~30%程度の割合がおすすめです。
価格の安さを重視すると、それぞれ50%の割合で作られたダウンジャケットが多いですが、フェザーを使えば使うほど重くなるのが難点。また、ダウンが少ない分、保温性も低くなってしまいます。
登山など動きのあるアウトドアに使うならダウンの割合が高い製品を、街中で普段使いするダウンジャケットを安く購入したいならフェザーの割合が高い製品を選ぶのがおすすめですよ。
フィルパワーもチェック
フィルパワーは、高ければ高いほど品質は良いですが、500~700FPもあれば優れたダウンと言えます。中には1,000FPもある高品質なダウンを使ったジャケットもあります。
フィルパワーの高い優れたダウンなら、量が少なくても保温性の高さを発揮できるのが特徴。軽量でコンパクトなダウンジャケットになるので、着ていても疲れにくいのがポイントです。
アウトドアや外出の多い営業職など、少しでも体への負担を少ないダウンジャケットを着たいなら高フィルパワーの商品を選ぶのもひとつのポイントです。
サイズ感は重要ポイント
ダウンジャケットは、ショート丈、ミドル丈の物が多く、重ね着を楽しむスタイルが主流です。そのため、サイズ感は「インナーの上に着たときのジャストサイズ」くらいがちょうど良いです。
ダウンジャケットはどうしてもボリュームが出るアウターなので、余裕を持たせたサイズを選ぶと存在感があり、シルエットにも違和感が出てしまいます。逆に、小さいサイズを選んでしまうと重ね着もできず、動きにくくなるので注意してください。
冬は、分厚いセーターやトレーナーなど何枚も着ることが多いので、その分の余裕を持ったちょうど良いサイズを選ぶようにしましょう。
シーンに合わせて選ぶ
ダウンジャケットを使うシーンによっても選び方が大きく変わります。ダウンジャケットを着るのは主に、普段使い、ビジネス、アウトドアの3つのシーンが考えられます。
普段使いでは、保温性にこだわりすぎず、普段の着こなしに合わせるのがポイントです。街中なら、登山などのアウトドアと違ってそこまで寒さが厳しい環境でもありません。移動に電車や車を使ったり、ショッピングなど屋内で過ごすことを考えると保温性の高さで逆に汗をかくことも…。保温性よりも好きなデザインで選ぶのがおすすめです。
同じタウンユースでも、ビジネスシーンで使うならTPOを意識しましょう。具体的には、色味はシックに、光沢のあるカラーを避けるのがポイント。カジュアルな印象の強いダウンジャケットですが、黒やネイビーなど落ち着いたカラーに、マットな質感の物を選べば派手さが出にくいのでおすすめ。また、営業職のように客先に頻繁に出かけるような職種なら、フィルパワーが高い、軽量なダウンジャケットを選ぶのもひとつのポイントですよ。
1日中、外にいるアウトドアシーンで使うなら保温性が最重要ポイントです。特に動きが少ない冬キャンプの寒さはバカにできません。また、冷たい風、急な雨・雪から体を守るため、防風性・耐水性のある生地が使われているジャケットだと安心です。ダウンは水に弱い素材なので、濡れると保温性を発揮できず使い物になりません。アウトドアで使うなら保温性×防水・防風の組み合わせが大切ですよ。
【メンズ】おしゃれなダウンジャケットブランド20選
ここからは、高機能でありながら街中でも使えるおしゃれな、おすすめダウンジャケットブランドとおすすめのジャケットを紹介します。
ザ・ノース・フェイス
ノースフェイスのダウンは、登山やスノースポーツなど極寒の環境でも対応できる保温性の高さが特徴です。また、洗練されたデザインも人気で、アウトドアからタウンユースまで幅広く対応できるダウンジャケットを展開しています。
MONT-BELL(モンベル)
モンベルは国内大手のアウトドアブランドです。フィルパワーが800~1000という高品質なダウンを使っていたり、モンベル独自の縫合を採用したり、保温性と軽量性の2つを重視しているのがモンベルのダウンジャケットの特徴です。また、モンベルは国産ブランドのため、日本の気候や日本人の体形にあったツつくりも特徴のひとつ。手に取りやすい価格なのでコストパフォーマンスが高いダウンジャケットを探している方におすすめです。
ザノースフェイスでも非常に人気の高いダウンジャケット。雪上ハイクなど厳しい環境でも通用する高い保温性が特徴です。防風性、耐水性もある生地が使われているので急な雨や雪でも安心です。首元には中綿入りの内襟がついており、コールドスポットを軽減。気温-25度まで対応できるので、シーンを問わず活躍する一着です。
【基本情報】
- サイズ:S、M、L、XL
- 重さ:414g
- フィルパワー:800FP
- カラー:ブラック、ブルー、グリーン、オレンジ
モンベルの最強ダウン15選!暖かい人気アイテム&極寒OKなモデルも
mont-bell(モンベル)は日本で生まれた総合アウトドアブランド。最高の技術と素材を使用し、アウトドアウェアやギアの開発、販売をおこなっています。この記事では、保温性と機能性の高いモンベルの最強のダウンジャケットを暖かい順に紹介。冬キャンプや登山向きの厚手アイテムから、タウンユースにおすすめの軽量モデルまで15製品をピックアップしました。
Columbia(コロンビア)
コロンビアはアメリカのオレゴン州で1938年に誕生した総合アウトドア・スポーツウェアメーカーです。登山、トレッキング、きゃんぷなどさまざまなアウトドアに適したウェア製造が得意。スタイリッシュなデザイン、豊富なカラー展開など機能性だけでなくファッション性にも富んでいます。アウトドアはもちろん、タウンユースでも活躍する丈夫でお手入れがしやすいのがコロンビアのダウンジャケットの特徴です。
650フィルパワーという良質なダウンと身体の熱を反射してくれるオムニヒートが特徴。保温性の高さが人気を集めています。使用されているダウンは、動物に不当な扱いをしていないことを保証する国際認定基準(RDS)をクリアしたものだけ。フロントにあしらわれた大きめのフラップポケットは、抜群の収納力で、アウトドアでの活躍も間違いありません。
【基本情報】
- サイズ:S、M、L、XL
- フィルパワー:650FP
- カラー:ブラック、アンバーなど4色
パタゴニア
パタゴニアはアメリカで1957年に誕生した、登山やサーフィンなどアクティビティを中心にアパレル展開をしています。環境保護に配慮した製品作りが強いブランドで、ダウンジャケットに使われる素材もリサイクルされた漁の網などプラスチック汚染の削減に貢献しています。軽量性、保温性の機能性の高さはもちろんありますが、鮮やかなカラー展開も豊富なのでタウンユースでも大活躍する一着が見つかりますよ。
パタゴニアのダウンの中でも定番と言える製品。保温性が高く、動きやすいキルトパターンを採用しています。800FPのダウンを使用しているので軽量性も抜群。内側にあるポケットに本体を格納して、コンパクトに収納できるので持ち運びにも適しています。
【基本情報】
- サイズ:XS、S、M、L、XL
- 重さ:420g
- フィルパワー:800FP
- 素材:ダウン100%
- カラー: Cosmic Gold、New Navy、Basin Greenなど7色
パタゴニアの最強防寒ダウン9選!700フィルパワー以上のアイテムを厳選
人気アウトドアブランドのパタゴニアからは、さまざまなタイプのダウンが発売されています。そんな豊富なラインナップの中から、暖かさとデザイン性を兼ね備えた最強のダウンを探している人が多いのではないでしょうか?この記事では、パタゴニアの最強のダウンをメンズ・レディース・キッズに分けて9アイテム紹介します!パタゴニアのダウンの魅力や選び方も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
チャンピオン
1919年にアメリカのニューヨーク州で創立したブランド。スウェットなど動きやすいカジュアルなファッション製品を多く展開しています。チャンピオンのダウンジャケットは、スポーティーなデザインと赤や青などの鮮やかで元気なカラー使いが特徴。もちろん真冬でも安心の保温性や、動きやすい軽量性も兼ね備えています。
ふんわりとした形で身体にしっかりと密着するため、動いてもしっかり温かいのが特徴。首元まで覆えるジップがついているため、防寒性においても文句なし。裾部分に内蔵されたドローコートも、風の侵入を防ぐのに役立っています。ダウンでありながら、すっきりした印象を与えるシルエットなため、アウトドアはもちろん、通勤・通学などにもおすすめ。
【基本情報】
- サイズ:M、L、XL
- 素材:ダウン80%、フェザー20%
- カラー: ブラック、ブラウン、ネイビー
モンクレール
モンクレールは、ダウンジャケットの王様と言っても過言ではない、フランスの高級ダウンウェア専門のブランドです。世界中のセレブ、上流階級の方に愛されていて、袖にモンクレールの特徴的なエンブレムがあしらわれているのが特徴。元々、登山家のための装備を手掛ける企業でもあり、登山家をアドバイザーに置いて改良を繰り返しているため、動きやすさと保温力に優れているのも、モンクレールのダウンウェアのポイントです。
前面はマットで、背面は光沢のあるカラーリングが特徴のモデルです。フードの長さは付属のドローで調整ができます。左腕にモンクレールの特徴でもあるロゴがラバー加工で縫い付けられていて、より高級感があるデザインです。
【基本情報】
- サイズ:XS、S、M、L、XL
- 素材:ダウン90%、フェザー10%
- カラー: ブラック、ダークミリタリーグリーン
アウトドアでも活躍!高機能なモンクレールダウンのおすすめ16選
ダウンの代名詞的存在「モンクレール」の人気アイテムを紹介します。冬になるとモンクレールを着ている人をよく見かけることからも、人気の高さがうかがえますよね。そんなモンクレールですが、実は元アウトドアメーカーが製作しているんです。だから、アウトドアでももちろん大活躍!
カナダグース
カナダグースは、1957年にカナダで誕生したブランド。ダウンウェアを中心に、ニットウェアなど保温性の高いウェアを展開しています。保温性はもちろんのこと、激しい運動にも適した軽量性の高いウェアづくりが特徴で、寒冷地の映画撮影時の公式/非公式ジャケットとして採用されたり、プロの登山家にも支持されていたり、本格的な極寒の地でも信頼されているブランドです。
南極の観測基地にある研究機関で働く研究者のために開発された別モデルのディテールをそのままに、タウンユース向けにつくられているのが特徴。ダブルジッパーで、フードのリアルコヨーテファーは取り外し可能。ポケットの中は肌触りの良いフリース生地が採用されています。スッキリとしたデザインで都会的なスタイルにもマッチする一着です。
【基本情報】
- サイズ:XS、S、M、L、XL
- 素材:ダウン80%、フェザー20%
- カラー: ブラック
【メンズ】カナダグースの人気ダウン10選!おしゃれな着こなし術も紹介
ダウンジャケットで有名な「カナダグース」。優れた防寒性とおしゃれなデザインで、多くの男性から人気を集めています。今回はカナダグースで特に人気のあるダウンを紹介していきます。あわせておしゃれな着こなし方も紹介するので、カナダグースのダウンが気になっている方はぜひチェックしてみてください。
ユニクロ
1万円前後と手に取りやすい価格でありながら、保温性の高さの評判も高いユニクロ。毎年、デザインやシルエットを刷新しているので、新商品の発売を楽しみにしているファンも多いはず。ダウンウェア界に激震が走った「ウルトラライトダウン」をはじめ、タウンユースやビジネスで着用するダウンジャケットならユニクロのウェアが大活躍します。価格の安さと機能性の高さの両方を求めている方にはぴったりの選択肢です。
ユニクロ ハイブリッドダウンパーカ(3Dカット)
ダウン特有のもっさり感が皆無で、見た目は全くダウンっぽさがないスタイリッシュなダウンパーカ。商品名の通り、フードを被っていないときでもキレイに襟が立ちあがる3D構造が特徴。小雨程度ならはじける撥水加工が施されていて急な雨でも安心です。フロントには胸ポケット、腰ポケット、内側にもポケットがありたくさん収納場所があり、使い勝手の良さもうれしいポイントです。
種類が豊富でお手頃価格!おすすめのユニクロダウン
ユニクロの冬の定番アイテムといえば、ダウンを思い浮かべる人も多いはず。普段着としてのイメージが強いかもしれませんが、アウトドアでも使える機能性に優れたアウターです。種類も豊富にそろっているので、用途やライフスタイルに応じたダウンが選べるのもユニクロダウンの魅力です。
ナンガ
ナンガは国内生産と良質な羽毛を使うことにこだわりを持つ、高品質なダウンスリーピングバッグやダウンウェアを製造する国産ブランドです。ナンガのダウンウェアにはハンガリー産の成熟したシルバーグースやホワイトグースなどダウンの中でも高品質な羽毛が使われています。ナンガの持ちうるあらゆる技術を使い、ダウンが持つ性能を最大限に活かした製品づくりをしている職人気質なブランドです。
ナンガのダウンジャケットの定番モデルで、長年愛され続けている一着。何度も改良を繰り返し続け6代目となります。耐水圧20,000mmと本格的な雨の中でも長時間耐えられる耐水性と内側の蒸れを防ぐ透湿性も兼ね備えています。シンプルなデザインでアウトドアだけでなく普段使いにも活躍します。
【基本情報】
- サイズ:S、M、L、XL
- フィルパワー:760FP
- 素材:ダウン90%、フェザー10%
- カラー:BLK、M.GRY、BEG
スノーピーク
1958年に新潟の燕三条で生まれたアウトドアブランド。テントや調理器具、焚火台などキャンプ用品が注目されがちですが、アウトドアで活躍するウェアの展開も豊富です。スノーピークのダウンウェアは、オリーブやベージュなど全体的に渋みのあるシックな色遣いが特徴で、自然に溶け込むようなシンプルなものが多いです。焚火のそばで使うことも考えられ、燃え広がりにくい難燃素材を使っているのもポイントです。
商品名の通り焚火の火の粉に強い難燃素材が使われたダウンジャケット。シンプルなカラーで服装に合わせやすく、気軽には折れる一着。重ね着を楽しめる身幅とアーム幅になっていて、レイヤリングも楽しめます。丈が膝上まであるロングコートのモデルもありますよ。
アパレルも大人気!スノーピークのダウンアウター4選
スノーピークというと、テントや調理器具などのキャンプギアをイメージする方が多いです。しかし、アパレル関係にも力を入れているのはご存じでしょうか?おしゃれなデザインだけではなく、機能的なアイテムが非常に多いです。ここでは、スノーピークでおすすめのダウンアウターについて紹介します。
タトラス
オンオフ問わず「上質で心地よい時間を過ごすこと」がコンセプトの2006年にできた、まだ新しめのイタリアのブランドです。タトラスのダウンがジャケットには、最上級のホワイトグースダウンが使われています。また、スーツに合わせて着たい、スラリとした細身なシルエットが特徴。ビジネスシーンにも合わせられるマットなカラーリングのデザインが多いのもポイントです。
ドミッツィアーノは、タトラスの中でも定番&人気のベストセラーモデル。スーツに合わせて着やすいように少し長めの丈になっており、都会的でスタイリッシュなデザインなのでビジネスシーンで活躍する一着です。撥水加工もされているので急な小雨程度なら慌てずに済みますよ。
【基本情報】
- サイズ:S、M、L、XL
- 素材:ダウン90%、フェザー10%
- カラー:ブラック、グレー、ネイビー、ベージュ
ピレネックス
ピレネックスは1859年創業の老舗のダウン総合メーカー。羽毛を生産する会社として創業し、かけ布団や枕など寝具類を中心に行っていましたがが、1990年代に正式に「PYRENEX」の名前でファッションブランドを立ち上げます。原毛から製品制作まで一貫して自社工場で行っているので、製品への信頼度は高いです。ピレネックスのダウンウェアはキャンプで使えるカジュアルなデザインからビジネスシーンで活躍するシックなデザインまで幅広い展開が特徴です。
スプートニックジャケットは多くの人に長年愛用されている、ピレネックスを代表する一着。フード部分にも高品質なダウンがたっぷりと重鎮されていて、高さのある襟、袖口は冷気が入らないようにフィットしたデザインなど防寒対策はばっちり。好みによってフードの着脱も可能です。
【基本情報】
- サイズ:XS、S、M、L、XL
- 素材:ダウン90%、フェザー10%
- カラー:Black、Amiralなど6色 /
デサント
デサントは、スキーウェアやサイクリングウェアなどスポーツに特化したウェアを開発している大阪にあるメーカーです。「オルテライン」と呼ばれる長年のスポーツ分野のウェアをさまざまなシーンで着用できるように落とし込んだラインが人気です。デサントの代名詞と言えばオルテラインの「水沢ダウン」です。ソチオリンピックで代表選手が着床していたことで一気に注目を浴びた水沢ダウンは、高い保温性と快適性を掛け合わせたダウンジャケット。一番の特徴は耐水性と保温性の高さ。縫い目を無くしてシームテープ加工を行うことで水が浸入しにくく保温性を維持しています。
マウンテニアは水沢ダウンのハイスペックモデル。前モデルのシルエットを見直し、アップデートされたデザインです。水沢ダウン特有の高い保温性があるのはもちろんですが、衣服内の不快な熱や蒸れを逃がす特殊な加工が施されていて、快適な着用感が続きます。
【基本情報】
- サイズ:S、M、L、O、XO、XA
- 重さ:950g
- 素材:ダウン90%、フェザー10%
- カラー:ブラック、グレー、カーキ、ネイビー
マムート
マムートは、1862年設立のスイスのアウトドアブランドです。本場アルプスの登山家をうならせるハイクオリティな商品づくりが特徴。雪山クライミングへの深い知識を活かしたマムートのダウンウェアは、見た目はスタイリッシュなデザインでタウンユース向けですが、機能は雪山での使用も想定されている保温性を兼ね備えていて、本格的なアウトドアから普段使いまで、一着あればさまざまなコーディネートに取り入れられる優れものです。
グースダウンをたっぷりと使った一着。ゆったり目のシルエットで厚めのセーターやトレーナーを着ても動きやすいのが特徴。ゆったり目の着心地ですが、見た目はシュッとしたシルエットでスッキリと見えるのもうれしいポイントです。
【基本情報】
- サイズ:XS、S、M、L、XL
- 重さ:470g
- フィルパワー:750FP
- 素材:ダウン90%、フェザー10%
- カラー:ブラック、マリン、プラチナなど5色
マムートのダウンジャケットおすすめ9選!機能性とサイズ感も紹介
マンモスのロゴでおなじみのMAMMUT(マムート)。マムートといえば、登山用のギアのイメージが強い方が多いのではないでしょうか?実はマムートからもさまざまなタイプのダウンジャケットが発売されています。今回は、そんなマムートのダウンおすすめ9選を紹介!男女別に紹介するので、マムートのダウンジャケットを探している方はぜひ参考にしてください。
ウールリッチ
ウールリッチはアメリカにある創業190年の老舗ブランド。ダウンウェアの品質への信頼は折り紙付きで、1972年にはアメリカ政府から国家事業でもあるアラスカへのパイプライン建設に向けたウェア開発を依頼されたほど。その依頼を受けて動きやすい軽量性と高い保温性を兼ね備えて開発されたのが、ウールリッチの代名詞「ニューアークティックパーカ」の元モデルでした。人と被りたくないけど、品質が高いダウンウェアが欲しいという方におすすめのブランドです。
ウールリッチの代名詞でもある「ニューアークティックパーカ」。アメリカ最北端のアラスカの屋外作業用のギアとして活躍したダウンウェアをもとに現代版としてアップデートされたモデルです。スーツなどキレイ目なファッションとも相性抜群で、どこかエレガントな着こなしが楽しめる一着です。
【基本情報】
- サイズ:S、M、L、XL
- 素材:ダウン90%、フェザー10%
- カラー:ブラック、ブラウンなど5色
ヘビロテ必須!オンでもオフでも使えるウールリッチのダウンウェア
WOOLRICH(ウールリッチ)は、1830年に創業したアメリカのアウトドアウェアブランドです。アウトドアではもちろん、タウンユースとしても素敵に使えるアイテムがそろっています。なかでもダウン製品はオンでもオフでもヘビロテしたいものばかり。実力派のダウンを6点ご紹介します。
西川ダウン
西川ダウンは、創業450年を超える寝具の老舗メーカー「西川」と人気のセレクトショップ「ナノ・ユニバース」がコラボして作られたダウンウェアブランド。羽毛のに関するロフェッショナルな知識と技術で保温性の高さを実現し、ナノ・ユニバースだからできる洗練されたデザインが掛け合わさり、防寒×デザインを両立したウェアが誕生。5万円前後と他ブランドに比べると手の取りやすい価格も魅力です。
シンプルな見た目ながらも、ミリタリー要素を取り入れカジュアルにも着こなせるミディ丈のダウンジャケット。バスト、身幅の着心地はゆったりとしながらも、見た目はスッキリと引き締まったこだわりのシルエットも特徴。撥水加工もされていて普段使いにピッタリです。
【基本情報】
- サイズ:S、M、L
- 重さ:1,033g
- 素材:ダウン90%, フェザー10%
- カラー:ブラック、モカ、ネイビー
ヘルノ
ヘルノはイタリアで誕生したダウンジャケットやコートを中心に展開するアウターウェアブランドです。元々はレインコートに力を入れていましたが、レインコートの制作で得たノウハウをダウンジャケットなどに応用しています。高級な素材を使用し、品のあるデザインが特徴。ゴアテックス素材や止水ファスナーの使用などアウトドアファブリックとミックスさせながらもエレガントに着こなせる一着を探している方におすすめです。
表面は上品なシルクのような光沢があるのが特徴。ダウンジャケットと言えば、ずんぐりした見た目が特徴ですが、ヘルノのダウンはシャープなシルエットに仕上がっており、よりエレガントさを引き立てます。ワンランク上の着こなしをしたい方におすすめです。
【基本情報】
- サイズ:S、M、L
- 素材:ダウン90%, フェザー10%
- カラー:ブラック、グレー、ネイビー
ダントン
ダントンはフランスで創業された、作業用のカバーオールや料理人の着用するユニフォームといったワークウェア専門ブランドから始まりました。パリの行政機関に納入するなど由緒あるブランドです。現在は、ユニセックスでカジュアルなウェアを提供しています。日常遣いがしやすいシンプルで使いやすいデザインが人気です。
厳しい環境で育った水鳥「ホワイトグース」の優れたダウンをたっぷり使用した贅沢なダウンジャケット。保温性と軽量性に優れていて、アウトドアはもちろん、シンプルなデザインなのでタウンユースにもピッタリです。
【基本情報】
- サイズ:S、M、L
- 素材:ダウン90%, フェザー10%
- カラー:ブラック、ネイビー
ポロラルフローレン
1962年、ラルフ・ローレンが「ポロ」というブランド名でネクタイの販売を始めました。その後「ポロラルフローレン」の名前でメンズブランドとしてビジネスを拡大させていきました。鮮やかなカラー展開とカジュアルなデザインのダウンウェアが多いのも特徴。ポロラルフローレンを象徴するポニーのロゴが胸元に刺繍されていたり、左腕にワッペンが縫い付けられていたり、ポロ好きにはたまらない一着が見つかります。
胸元にラルフローレンのロゴが大きく刺繍されたダウンウェア。たっぷりと使われたダウンのおかげで、保温性への評判が高めです。ジャケット内は真っ赤で、左腕部分の差し色カラーがおしゃれな一着。スポーティーなデザインなので普段使いにおすすめです。
【基本情報】
- サイズ:S、M、L、XL、2XL
- 素材:ダウン75%, フェザー25%
- カラー:ブラック
Tommy Hilfiger
1985年にメンズカジュアルウェアブランドとして設立以降、カジュアルウェア、デニム、フットウェアなどメンズ、レディース、キッズ向けまで幅広いコレクションを展開しているのが特徴。街中で着たいおしゃれなチェック柄からシンプルなデザインのものまで、デザイン性も豊富です。また、防水・透湿性を備えたゴアテックス素材を使うなど快適な着心地を実現したダウンウェアが多いです。
防風性と耐久性のあるコットン素材が使用されており、ダウンをたっぷりと詰め込んだ、軽くて暖かい防寒性に優れたアウター。生地はマットな素材が使われており、クラシックな雰囲気を醸し出しているので、落ち着いたウェアを探している方にもおすすめです。
【基本情報】
- サイズ:XS、S、M、L、XL、2XLなど16展開
- カラー:ブラック、ネイビー、イエローなど16色
ダウンジャケットのお手入れ方法
ダウンジャケットの手入れ方法にはクリーニングはもちろん、自宅でも洗えるのをご存知でしたか?自宅で洗えればコストをかけずに、ダウンジャケットをキレイに保管できますよね。
自宅で洗えるかどうかは、洗濯表示ですぐにわかります。洗濯機・手洗いができるマークのどちらかが表示されていればOK。ただし、レザーやシルクなどを表地に使われたファッション性の高いジャケットの場合はプロにおまかせする方が安心です。
手洗いの場合
- 型崩れ防止のため前ボタンやファスナーをしめる
- 風呂桶などにぬるめのお湯を張り、洗剤を入れる
- 力を入れずにそっと押し洗い
- 脱水は絞らずにタオルでは挟むように水気をとる
- バスタオルの上に広げて平干し
- ある程度乾いたらハンガーにつるして陰干し
型崩れの防止やボリューム感の維持ができるので、ダウン専用の洗剤を使うのがおすすめです。乾燥では、手間はかかりますが洗濯機の脱水を使わずに、タオルで水分をとり、まずは平干し、次にハンガーで陰干しの手順が大切。ここを怠るとダウンが下側に偏ってしまったり、ペッタンコになってしまったりと失敗してしまいます。
洗濯機の場合
洗濯機OKの洗濯表示が出ている場合は、次の手順できれいに洗いましょう。
- 型崩れ防止のため前ボタンやファスナーをしめて洗濯ネットに入れる
- 洗濯機の「ドライコース」「手洗いコース」を選択
- 専用洗剤を使ってスタート
- 水分を押し出してから脱水機へ
- バスタオルの上に広げて平干し
- ある程度乾いたらハンガーにつるして陰干し
洗濯機の場合、洗濯ネットに入れて、優しく洗うコースを使うのがポイントです。手洗いと同じように乾燥には手間がかかりますが、次の冬に、かっこよく、そして気持ちよく使うためにもていねいに乾かしていきましょう。
おしゃれなダウンジャケットを着てアウトドアに出掛けよう!
今回は、おしゃれ感と使いやすさの両面でおすすめのダウンジャケットを紹介しました。ダウンジャケットを選ぶ際のポイントは、ダウンの混合率を確かめること。さまざまなシーンで着用できるダウンジャケットですが、冬の寒さに対抗するには、保温力・防寒力が大切です。この記事を参考に、おしゃれで温かな、お気に入りのダウンジャケットを手に入れてくださいね。