シームテープがキャンプで人気がある秘密
シームテープとは、テントやレインウェアなどの、防水素材できた防水・防寒具などの縫い目に使えわれている防水テープです。シームテープが劣化していると、内部に隙間風が吹くこともありますが、市販のシームテープで補強することで風や雨などがしみこまず、快適に過ごせます。
シームテープの豆知識
レインウェアやテントを使っていて隙間風や寒さが気になるようになったら、シームテープが劣化していないかチェックしてみましょう。シームテープは、縫い目の部分に貼られており、白くなっていると布地から浮いてはがれかかっていることになります。
剥がれかかっている部分の劣化したシームテープを取り除き、新しいシームテープを貼りましょう。
やっつけでシームテープで圧着..問題なし。テープを60cmほど使用して..缶コーヒーより安く済みました
手軽に補修できるアイテムであることがわかります。
アイロン接着タイプは生地の素材に注意
シープテープにはアイロンで接着するタイプもあります。手軽に接着できる反面、生地が熱に弱いと変形・変質してしまうことがあります。テントやレインウェアの生地と温度に注意し、アイロンを適切な温度に設定して使用することが、長く使うためのポイントです。
普通に問題なくアイロンで溶着しました。製品自体は問題ありませんが、作業時のアイロンの熱調整は、テープもそうですが、生地側にも要注意ですね、溶けます。
生地の素材に注意して、温度設定するといいでしょう。
テントやレインウェアの補修に!シームテープのおすすめアイテム6選
出典:Amazon
アウトドアメーカーのキャプテンスタッグが販売している、クリアタイプの「シームレステープ」。防水加工されており、テントやタープの縫い目から入ってくる雨を防いでくれます。使い方は、縫い目に貼って、上からアイロンで押さえるだけなので簡単です。ただし、ポリエチレン製の布には対応していないため、あらかじめ素材を確認したうえで気をつけて使ってください。
【基本情報】
- サイズ:幅20mm×長さ20m
- カラー:クリア
出典:Amazon
シームテープやシームシートを扱っているメーカー、ヤナケーの「シームテープ」。2.5レイヤーに対応しており、縫い目やピンホールなどを補修し、防水できます。アイロン着圧タイプで、ドライ設定して当て布を当て、低中温程度で10~20秒を目安に加熱することで、きれいに接着できます。
【基本情報】
- サイズ:幅18mm×長さ20m
- 重量:約51g
- カラー:透明、ホワイト、ブラック
- 素材:熱可塑性ポリウレタン+ポリウレタン製
出典:Amazon
日本のメーカーアサヒペンが製造している、頑丈な「パワーテープ」。ポリエステルメッシュ入りで強力です。天然ゴム系粘着剤を使用しており、粘着性が強く、水にも強いため、屋外で使用するテントの補修に適しています。手で切れるタイプなので、屋外で手軽にメンテナンスでき、キャンプに持って行くと便利です。
【基本情報】
- サイズ:48mm×25m
- 素材:ポリエチレンフィルム、ポリエステルメッシュ、ゴム系粘着剤
- 接合剤主成分:天然ゴム系粘着剤
- カラー:クリヤ、ブラック、ホワイト、シルバー、蛍光オレンジ、蛍光イエロー、蛍光グリーン、蛍光ピンク
楽天スーパーセール開催中
〜11日1:59まで!
楽天市場 で見るシームテープはキャンプの必需品!
キャンプなどのアウトドアで使うテントや防寒具は、高性能かつ高額な製品が多く、できるだけ長く使いたいもの。劣化したシームテープを貼り替えるだけで、隙間風や雨漏りなどが気になってきたアイテムも、簡単に補修できます。
衣類に適したタイプもあれば、幅広でテントなどの補修に適したタイプもあるなどさまざま。どんなものを補修したいのかをイメージしながら、使い方に合うシームテープを見つけてください。
今回紹介したアイテム
商品画像 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
商品名 | キャプテンスタッグ シームレステープ | YNAK(ヤナケー) レインウェア 2.5レイヤー 対応 シームテープ | 日清紡テキスタイル シーリングテープ トリコットタイプ | 3M(スリーエム) シールテープ スマートシールテープ 4422 | アサヒペン パワーテープ 48mm×25m | KAWAGUCHI (カワグチ)ナイロン用補修シート |
商品リンク | Amazon で見る楽天市場 で見るYahoo! で見る | Amazon で見る | Amazon で見る楽天市場 で見る | Amazon で見る楽天市場 で見る | Amazon で見る楽天市場 で見る | Amazon で見る楽天市場 で見る |
ライター紹介
キャンプ・アウトドアWebマガジン「hinata」編集部。年間に制作・編集する記事は600以上。話題の新作ギアや注目のキャンプ場、イベントなど、実際に足を運んでキャッチしたアウトドアの最新情報を楽しくお届けします! 公式Instagram:@hinata_outdoor 公式Twitter:@hinata_outdoor