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スノーピークのシュラフ

あなたの睡眠を快適に!5つのファミリー向けシュラフを徹底比較

「自分に一番合ったキャンプギアはどれだろう?」。そんな疑問に答えます!テーマに合わせて厳選した5つのキャンプギアを徹底比較。あなたに最適なものが必ず見つかります。今回は、中綿シュラフ編。初心者向けから、ちょっと玄人向けのものまで、家族で使うのに最適なシュラフの性能や使い心地を比べました。

家族が安眠できるシュラフはどれ?

シュラフが置いてある様子

出典:PIXTA

たくさんの情報があふれている今、自分に最適なギアを選ぶのは意外と難しいもの。そんな初心者のため、キャンプギアの情報に日々触れているhinata編集部が、キャンプギアをジャッジしていきます。 今回のテーマは、中綿シュラフ。大手スポーツ・アウトドア店「スーパースポーツゼビオ」とアウトドア専門店「エルブレス」で購入できる物の中から、5つのシュラフをピックアップしました。気になるものはそれぞれ実際に手にとってみてください。上級者向けのダウンシュラフではなく、中綿シュラフ限定で、いい点も悪い点も包み隠さず徹底比較します!

あなたにぴったりのシュラフは?hinata編集部が本気でジャッジ!

ホールアースのシュラフ
今回選んだのは以下の5つです。 ①ホールアース LARGO 5 ②コールマン パフォーマー3 ③ホールアース LARGO 0 ④スノーピーク オフトン ⑤モンベル バロウバッグ 3L 果たしてそれぞれのシュラフの違いとは?一つずつジャッジしていきます!

①初心者に優しい機能性たっぷりなLARGO 5

【ここが良い】至れり尽くせりでこれがあれば安心!

初めてのキャンプでは、慣れないことも多く戸惑います。特に普段使うことのない道具の扱いには苦戦してしまうこともしばしば。そんな不安は「LARGO 5」が解消してくれます。夏でも高原や水辺だと意外に夜は冷え込みます。LARGO 5は、人がシュラフ内で快適に過ごせる「快適温度」が5度以上に設定されているため、予想外の寒さにもしっかり対応してくれます。 シュラフ同士をつなげて大きな布団の形にもできるため、子どもと一緒に寝られます。さらに、丸洗いができて消臭加工もされているため、お手入れが簡単なのがうれしいポイント。手間取りがちな収納も、コンプレッションテープが手助けしてくれるため楽チンです。収納時はクッションの形になるため、キャンプをしていないときでも活躍してくれます。

【ここが気になる】ちょっと重くてかさばる?

使用時のサイズが、長さ190cm×幅90cmと少し大きめ。特に幅が他の製品と比較してワイドになっています。そのため、寝るときは広く使える一方で、収納時の大きさも少しかさばるサイズ感。家族分を集めるとそれなりに場所をとってしまいます。重さが2.4kgとこちらも他の製品に比べて重くなっています。積載量が少なめの車を使っている場合や、自宅の収納スペースが気になる方は注意です。 【基本情報】 使用サイズ:約190cm×90cm 重さ:約2.6kg(収納ケース込み) 快適温度:5度以上 価格:4,990円(税抜)

\ 初心者はまずはこれ /

②軽さが魅力!コールマン パフォーマー3

【ここが良い】コンパクトで軽量!

初めてのシュラフとして名前がよく挙がる、コールマンのパフォーマー3。その魅力は、コンパクトさと軽さです。快適温度5度以上ながら、かさばりがちな同スペックの中綿シュラフの中でも収納時のサイズが24×41cmと小さく、持ち運びが楽にできます。重さも1.4kgと軽量で、丸洗いもOK。扱いやすさはピカイチです。 さらに、シュラフでネックになりがちな、ファスナーが生地を噛み込んでしまうという問題も、ファスナーを特殊な形にすることでさりげなく解消。内側にスマホ収納するポケットまでついており、使い勝手は抜群です。

【ここが気になる】寝心地がちょっと気になる?

快適温度も5度と、LARGO 5となかなかいい勝負のパフォーマ3。気になる点を挙げるとすれば、寝心地でしょうか。コンパクトかつ軽量なぶん、中綿の量は少なめ。横幅が80cmと若干狭くなっており、よく寝返りを打つ方にとっては少し物足りないサイズ感。ふかふかとした布団のような快適さは、それほど望めないと考えておくのが無難です。 【基本情報】 使用時サイズ:約80× 190cm, 収納時サイズ:約24×41cm 重さ:約1.4kg 快適温度:5度以上 使用下限温度:0度 価格:4,980円(税抜)

\ 扱いやすさはピカイチ /

③コスパ最強!ホールアース LARGO 0

【ここが良い】快適温度0度!冬キャンプもできる暖か仕様

夏キャンプ、秋キャンプときたら、次はきっと冬キャンプに挑戦したくなるはず。ただし、季節が変わるたびにシュラフを買い替えていると、けっこうな負担になってしまいます。最初から通年でのキャンプが気になっている方には、ホールアースの「LARGO 0」がおすすめです。快適温度が0度以上という高い性能ながら、1万円以下というお手ごろ価格。家族全員分をそろえられます。 こちらもLARGO 5と同じく、シュラフ同士を連結させ、大きな布団の形に変身。丸洗いができる上、消臭加工も施され、いつでも清潔感を保てます。収納時にはクッションの形になるため、自宅や車の中でも活躍します。

【ここが気になる】ファミリーキャンパーにはオーバースペック?

小さな子どもがいる家庭にとっては、冬キャンプは少しハードルが高いかもしれません。気温が0度を下回らない比較的温暖な地域を選べば、シュラフにそれほど機能性がなくても快適に過ごせます。ハードな季節はキャンプをしないと考えているファミリーにとっては、LARGO 0はオーバースペックになってしまいます。 【基本情報】 使用サイズ:約190cm×90cm 重さ:約2.6kg(収納ケース込み) 快適温度:0度以上 価格:5,990円(税抜)

\ 冬キャンプも気になる… /

④圧倒的快適さ。スノーピーク セパレートオフトン

【ここが良い】デザイン性や寝心地にこだわった一級品

キャンパーの間では、言わずと知れたスノーピークのオフトン。シュラフの寝心地に徹底的にこだわっているのが最大の特徴です。布団から着想を得て「掛け・敷き」にセパレートできるようになっており、夏の暑い時期には分離させて布団のように使い、寒い時期にはすべて閉じて密閉させたりと、使い方は自由自在。足元だけ開けて動きやすくする、なんてこともできます。掛け布団、敷き布団ごとの連結もできるため、2つシュラフをつなげると一枚の巨大な布団に変身します。 高機能保温素材アモノフォロファイバーを採用。バネのような形でシュラフを常に暖かく、ふかふかに保ってくれます。抗菌・消臭加工「デオブレイン」が施され、生地は清潔。肌触りがよく、いつまでも眠っていたくなるシュラフです。

【ここが気になる】お値段が気になる…。

高い技術力を駆使して作られているオフトン。圧倒的な快適さを誇る分、お値段も21,300円とそれ相応の額になってしまいます。特に家族で購入するとなると、かなりの出費となってしまうため、他のキャンプギアを購入することを考えると、少し手を出しづらくなってしまいます。 【基本情報】 使用サイズ:105×210cm(敷)、110×200cm(掛) 収納サイズ:直径34×56cm 重さ:3,600g 快適温度:8度 下限温度:3度

⑤実力派!モンベル バロウバッグ 3

【ここが良い】暖かく、濡れに強い

登山で使えるハイスペックなアイテムをリーズナブルな価格で提供するモンベル。ダウンシュラフに注目されがちですが、実は中綿シュラフも優秀なものがそろっています。バロウバッグ 3もその一つ。中綿は、複雑に絡み合った3種類の異なる太さの繊維が暖かい空気をたっぷりと含むため、保温力が非常に高くなっています。さらに、ポリエステル繊維の一本一本に、シリコーンコーティングを施して撥水性を高めることで、汗や雨などで濡れても、かさ高を損なわず、保温力をキープ。抜群の速乾性も実現します。

【ここが気になる】「ゆったり空間」は少なめ

シュラフ

出典:PIXTA

「スーパースパイラルストレッチ システム」により、体へのピタッとした密着感が売りでもあるモンベルのシュラフ。吸い付くような肌触りと体にフィットする感覚は、意外と賛否両論があります。特にゆったりと余裕のある空間の中で寝返りを打ちたい方にとっては、あまり適さないシュラフ。連結できる仕様ではないため、「子どもと一緒に寝たい!」と考えている方は注意してください。 【基本情報】 収納サイズ:直径18×36cm 重さ:1,050g カラー:バルサム(BASM)、サンライズレッド(SURD) 快適温度:6℃

\ 玄人を目指すあなたに /

ぴったりのシュラフで快眠を手に入れよう

シュラフで寝ている様子

出典:PIXTA

それぞれ着目ポイントが異なるシュラフを解説しました。あなたにぴったりなものは見つかりましたか?今回紹介したシュラフは、エルブレスオンラインで購入できるので、ぜひじっくり検討してみてください。

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