小型LEDランタンの超新星！レッドレンザーML4が注目されているワケ

ガソリンやガスを使用するタイプに比べて敷居が低く、コンパクトで使い勝手の良いLEDランタン。各ブランドから暖色系からアンティークなデザインまで、さまざまなLEDランタンが展開されています。特に最近注目されているのが、USB充電でき、手のひらサイズの明るいタイプ。特に、レッドレンザーのML4が小型LEDランタンの決定版として注目を集めています。 ▼ランタン全般の人気商品を知りたい方はこちらの記事をチェック！

LEDランタンの新たな選択肢、レッドレンザーML4が人気沸騰中 数々のLEDランタンが各社から展開されていますが、今回おすすめするのが、レッドレンザーのML4というLEDランタンです。レッドレンザーは、信頼性の高いヘッドライトや、懐中電灯が世界の登山家を中心に支持されている、ドイツのアウトドア用照明器具ブランドです。 これまで、ヘッドライトや懐中電灯を中心に展開していたレッドレンザーですが、2020ガレージ年の夏、満を持してLEDランタンがラインナップの中に加わりました。中でも、人気を集めているのが、もっとも小型なモデル、レッドレンザーML4です。発売後、各店で品薄が続くこちらのランタン。人気ガレージブランド各社から、カスタムパーツが展開されるなど盛り上がりを見せています。

レッドレンザーML4が人気の理由を実際に手に取って探っていきたいと思います。

4段階の明るさ調整ができ、点滅モードも備えます。明るさの最大値は300ルーメン。手のひらサイズのLEDランタンの中では最大級の明るさを誇ります。十分な明るさはあるものの、独自のまぶしさを軽減する技術を採用。目に優しい光になるようにデザインされています。点灯時間もLOWモードで最長45時間を誇り、1泊2日のキャンプで問題なく使えます。

レッドレンザーML4は、他のLEDランタンにはなかなかない、赤色発光モードがあるのも強み。夜のキャンプ場で、自分のサイトの目印にしたり、ランニングや自転車の際に車に注意を促す赤色灯としても使えるので、幅広いシーンで活躍します。赤色発光モードは2段階の明るさ調節ができ、点滅も可能です。

レッドレンザーML4は充電池の交換が可能。充電池の寿命は14500回の充電と十分ですが、万が一電池の持ちが悪くなっても、充電池単体で購入できます。さらに専用充電池のほかに、コンビニなどで入手しやすい単三乾電池が使えるので、充電し忘れてしまっても安心です。

レッドレンザーML4は、高い防塵防滴性能を持ちます。防塵防滴の度合いを示す保護等級はIP66。本体内部に塵などが入らず、全方向から水が吹き付けても影響を受けない性能です。水没までとはいきませんが、大雨の中でタープのポールにぶら下げていても、浸水しない点は安心です、

レッドレンザーML4の上部にはカラビナが付いています。カラビナを別に用意しなくても、テントの天井のルーブなどに吊り下げられる点は便利なポイントです。

レッドレンザーML4は、電気を切っても、数分間暗闇の中でぼんやりと光ります。秘密は本体の下部に採用された蓄光素材。キャンプで時折あるのが、就寝するためにLEDランタンを消し、やり忘れたことを思い出して再びランタンをつけるシーン。そんな時、暗闇の中でもランタンの場所がわかり、便利です。

レッドレンザーの製品は、標準でなんとメーカー7年保証。日本での製品の保証は1年であることが多いので、驚くべきポイントです。保証期間を長く設定できるということは、それだけ故障が少ないということ。製品への自信を感じさせます。自然故障による買い替えが発生しないので、長い目で見ればお財布にも優しいです。

充実した機能と耐久性を備えたレッドレンザーML4。優れたポイントを紹介しましたが、購入時に気になった点も2点紹介します。

レッドレンザーML4の充電は、マグネットで本体と簡単に接続できる独自の形のUSBケーブルを使用します。気になるポイントは、この付属の専用充電ケーブルを紛失、忘れてしまうと、充電ができない点。万一、紛失してしまった場合は、別途購入する必要があります。 ただし、仮に充電ケーブルを忘れてしまっても、上で紹介したように単三の乾電池が使用できるため、ランタンが使用できない事態は回避できます。 同時に、マグネット接続による充電方法を採用しているため、通常のUSB端子を備えたタイプに比べ、防水性が高まっている利点も見逃せません。

レッドレンザーML4は、8つもの発光モードを備えているがゆえ、説明書なしでは慣れないうちは、操作が若干難しいところがあります。説明書自体は図を使って分かりやすく作られているので、よく読んでから使用しましょう。

実際にキャンプでレッドレンザーML4を使用している人が、どのように評価しているか気になっている方も多いハズ。今回は、hinataのスタッフであり、レッドレンザーML4愛用者の「ふえさん」に色々聞いてみました！

──まずは、レッドレンザーML4を購入した経緯を教えて下さい！ ふえ：なんといっても、購入した決め手は、手のひらサイズのコンパクトな見た目！ ずっとコンパクトなLEDランタンを探していました。 サイトやテーブルに置くだけで写真映えするような本格的なランタンもいいですが、とにかく持ち運びに便利な軽くて小さいLEDランタンが欲しかったんです。とはいえ、メインランタンとしても使えるほどの十分な光量も捨てがたい、そんな自分のイメージにピンと来るものがなかなかなくて…。 そんな中、たまたま友達がキャンプに「レッドレンザーML4」を持ってきていて。「明るいな〜」と思っていると、とてもコンパクトなボディで。こんな小さなサイズなのに、他のサイトよりも一際明るくて、まさにこれだ！と思いましたね。 キャンプから帰ってソッコーでポチりました(笑)

──コンパクトランタンと一概に言っても、色々種類があると思うのですが、レッドレンザーML4にした決め手はありますか？ ふえ：いくつか決め手はありますが、強いてあげるとすれば、充電と乾電池、2パターンに対応している点に惹かれましたね。

──充電式か電池式か、どちらかだけでも良い気がしますけど...。 ふえ：以前友達と行ったキャンプで、充電式ランタンが残量切れになっちゃったことがありまして。お酒を飲んだり、焚き火を楽しんだりしたかったのに、真っ暗になってしまって、その日は渋々寝ることになりました。それまでは充電式がいいと思っていたんですけど、その経験から充電式だけだと少し不安に感じるようになってしまい...。だから、給電方法が2つも備わっている点がとても魅力的に感じました。

──実際にレッドレンザーML4をキャンプで使ってみてどうでしょう。 ふえ：やっぱり、とにかく明るいです！(笑) コンパクトなボディからは想像できないくらい明るくて、一緒にキャンプに行く友達にも「明るいね」と言われます。明かりが広範囲に広がるので、ランタン一つでサイト全体が明るくなるんです。手のひらサイズのLEDランタンの中では最大級の明るさを誇っている、その言葉通りでした。 ソロサイトで使うのであれば、メインランタンとして十分通用するほどの明るさだと思います。

──使い勝手が良いランタン、そう言われる理由はコンパクト以外にありますか？ ふえ：人によっては地味に感じられるかもですが、カラビナが付いていることですかね。テントの天井に吊り下げたり、タープのガイロープにサッと掛けれるのは何かと便利です。収納時も邪魔にならないので、後から思うとあってよかった機能の一つですね。

──これまで良い点しか出ませんでしたけど、逆にちょっとイマイチだと感じる部分はありますか？ ふえ：あんまり思いつかないのですが、強いて挙げるとすれば、少し値段が高いということですかね(笑)。同じサイズ帯のコンパクトランタンの中で見ると、購入時は少し手が出しづらく感じてしまいました。ですが、7年保証や最大光量を考えると、全然納得のできる価格です。長い目で見れば、むしろ安いんじゃないかと思います。

いたれりつくせりの機能を備えたレッドレンザーML4。実際に手に取ってみると、使い勝手の良さが分かりました。便利な機能だけでなく、7年保証や、容易な電池交換など、安心して長く使える点も好感度が高いです。数々のLEDランタンを手に取ってきた筆者から見て、自分の友人に対しても自信をもってすすめられるLEDランタンのひとつ。品薄状態が続いているので、気になる方は見かけたら迷わず手に取りましょう。

【基本情報】 商品名：LEDLENSER ML4 サイズ：直径29 x 高さ97cm 重さ：71g 価格：4,950円(税込)