【2024年】スープジャーのおすすめ21選!選び方や保温保冷力UPのコツも紹介 スープやパスタ、カレー、温かい料理を温かいまま持ち運べるスープジャー。機能性や大きさ、手入れのしやすさなど、使い勝手も変わります。本記事では、躍シェフから料理研究家に転身したさわけんさん監修のもと、スープジャーの選び方やおすすめ商品を紹介!
プロ厳選!スープジャーのおすすめトップ3選 「使い勝手がよくておすすめ!」とさわけんさんが太鼓判を押す、おすすめスープジャーを教えてもらいました。
スープと具材が別で収納できる!
スープジャー、容器、専用ポーチがセットになっていて、別々に具材とスープの収納が可能。外出先で麺類などを楽しめます。容器には本体のほかに内容器が付いていて、薬味などを入れておくこともできます。
【基本情報】
サイズ:18×11×15cm(専用ポーチ含まない)
重さ:500g(専用ポーチ含む)
容量:[本体容器]360mL、[容器]300mL、[内容器]165mL
保温効力:67℃以上(6時間・専用ポーチに入れた場合)
保冷効力:10℃以下(6時間・専用ポーチに入れた場合)
高い保温力と楽なお手入れで日常使いに
フタの内部が3D断熱カプセル構造で、空気の対流を抑制。フタ天面からの放熱を大幅にカットし、高い保温力を実現しました。シームレスせんでフタは2パーツなので、お手入れも楽ちん。
【基本情報】
サイズ:9.5×9.5×12.5cm
重さ:320g
容量:400mL
保温効力:64℃以上(6時間)
保冷効力:9℃以下(6時間)
一週間分のレシピつきで便利!
真空断熱層であたたかさや冷たさをキープ。口が広いので満足いく食べやすさ、手入れのしやすさ。飲み口が樹脂製で口当たりもやさしいです。
【基本情報】
サイズ(約):直径8.4×高さ10.5cm
重さ:280g
容量:300mL
保温効力:51℃以上(6時間)
保冷効力:11℃以下(6時間)
スープジャーの魅力 まずは、アウトドアやお弁当にスープジャーを使うことのメリット・魅力を紹介。
温かさ、冷たさをキープできる! せっかくのおいしい料理も、冷めてしまったらおいしさは半減してしまいます。スープジャーがあれば、熱いものは熱いまま、冷たいものは冷たいままに味わうことが可能に。レンジがない場所で温かい料理が食べられるのでアウトドアにも最適です。
保温・保冷力が高ければ食事の満足度が上がるのはもちろん、細菌が増えるリスクも軽減できます。普通のお弁当だと傷みやすい食材を使えたり、冷たい麺類なども冷たいまま楽しめるので、お弁当のバリエーションが広がることでしょう。
予熱調理でお弁当づくりが楽に! スープジャーには高い保温性能があるので、余熱で調理をすることもできます。材料、熱湯、調味料をスープジャーに入れて、ランチタイムまで数時間放っておけば食べごろに。スープやお粥、リゾットなどは予熱調理でつくれるため、お弁当をつくる時間を短くしたい人、料理が苦手な人にもおすすめです!
スープジャーの選び方 数あるスープジャーの中から自分に合ったものを選ぶ方法を、さわけんさんに教えてもらいました。
【保温力】6時間60℃以上のものが優秀 朝にお弁当をつくった場合、お昼までの持ち歩き時間は長くても6時間程度。
人がおいしいと感じる温度は体温+25℃ と言われているので、
60℃くらいの温かさを6時間程度保てるスープジャーがおすすめ です。
一般的に20〜50℃の温度は細菌が増殖しやすいと言われているため、安全性の面からも中身が50℃以下にならず、冷たいものを入れたときは20℃未満を保てる性能を持ったものを選びましょう。
スープジャーの商品説明に記載してある、「保温効力/保冷効力」という項目をチェックしましょう。下記が一般的な保温効力、保冷効力の測定基準なので参考にしてください。
保温効力 …室温20℃±2℃において、製品に熱湯をせん下端まで満たし、縦置きにした状態で湯温が95℃±1℃のときから6時間放置した場合における湯の温度。
保冷効力 …室温20℃±2℃において、製品に冷水をせん下端まで満たし、縦置きにした状態で水温が4℃±1℃のときから6時間放置した場合における水の温度。
【容量】お弁当で使うなら350〜500mLがおすすめ スープジャーには大きく分けて200〜350mL、350〜500mL、500mL以上の3つのサイズ があります。容量に合わせた使い方やおすすめの人を紹介します。
200〜350mLの小さいサイズは、あくまでサブ使い用、と覚えておくのがよいでしょう。おにぎり、サンドウィッチ、おかずなどのメインディッシュを持って行った上で、
スープなどのサイドディッシュを入れるのにいいサイズ。 ダイエット中や少食の人にもおすすめです。
お弁当のメイン料理を入れるのに、ちょうどいいサイズ。 肉じゃがやシチュー、カレー、麺類はもちろん、丼ものをそのまま入れてもOK!親子丼や麻婆丼、中華丼は具材を下、お米を上にして入れれば、フタのパッキンも汚れにくくなります。
たくさんの量の丼ものやパスタを食べたい人はもちろん、
数人でシェアしたいときにもぴったり。 また液体量が多く具材の大きいおでんを入れるのにも適しています。冬のアウトドアでは寒さで料理が温まりにくいこともあるため、シチューや鍋の中身を入れて持って行くのもグッド。
【密閉力】二重構造やパッキンのあるものは漏れにくい バッグの中でひっくり返ったときのことなどを考えると、密閉力はできるだけ高い人が、保温や保冷力も上がりおすすめ。二重構造やパッキンが付いていると安心ですが、最近のスープジャーは簡単に漏れることはないので、家電量販店や雑貨店でよく見かけるような大手メーカーのものであれば安心 です。
【手入れのしやすさ】口が大きくパーツが外れるもの スープジャーの本体の口は、大きい方が料理を入れやすく食べやすいのでおすすめ。口が狭いとスポンジなどが入りづらく洗いにくいです。口が大きければしっかり洗うことができ、次に使うときも安心。
パーツも細かく取り外しやすいものを選びましょう。取り付けしにくいと洗うのが面倒になり不衛生なため、フタからパッキンが取り外せるかは購入前に確認しておきましょう。
【200〜350mL】小さいサイズのスープジャー5選 スープやみそ汁など、サイドメニューを入れるのにもぴったりなミニタイプのスープジャー。カバンの隅にすっぽり収まるので荷物にならず、持ち運びも便利です。
広口で注ぎやすく、洗いやすい!
サーモスの定番、真空断熱スープジャーの小容量モデル。魔法瓶構造で保温・保冷力は抜群。容量200ml、重さ約100gと、ポケットの中にもすっぽり収まるコンパクトさと軽さが人気です。300~400mlだと少し大きいなと感じている人にはぴったり。
【基本情報】
サイズ:7×7×10.5cm
重さ:約100g
容量:200mL
保温効力:55℃以上(6時間)
保冷効力:12℃以下(6時間)
クリックオープン構造を採用した、開けやすさにもこだわったスープジャー。真空断熱構造で、もちろん保温・保冷力もバッチリです。スタイリッシュなデザインとお手入れしやすいシンプルな部品構成も魅力です。
【基本情報】
サイズ(約):9×9×12cm
重さ:300g
容量:300mL
保温効力:55℃以上(6時間)
保冷効力:12℃以下(6時間)
広い口でスープを入れるときやお手入れがラクラク。ゴロゴロ具沢山のスープでも食べやすくておすすめです。本体は丸洗い可能でお手入れしやすいのも魅力。落ち着いたインディゴブルーのほか、ランチが楽しくなりそうな色鮮やかなサフランイエロー、チリレッドの2色もかわいい!
【基本情報】
サイズ(約):9×9×10.5cm
重さ:240g
容量:250mL
保温効力:49℃以上(6時間)
保冷効力:13℃以下(6時間)
ロゴが映えて、スープ、リゾット、デザートなど、いつものメニューがスタイリッシュに早変わり!内側にセラミック塗膜加工が施されていて、においや色移りを抑えてくれます。飲み口にはカバーが付いているので、直接口をつけて熱々のスープやお茶を飲むときも安心です。
【基本情報】
サイズ:7.5×7.5×13cm
重さ:240g
容量:300mL
保温効力:53℃以上(6時間)
マッドレッド、イエロー、グリーン、ブルー、ホワイトという豊富なカラーラインアップのほか、320mlで210gという驚きの軽さが人気の秘密。手にフィットする独自のフタ形状でスムーズに開閉できます。部品は取り外しやすく、簡単お手入れ。もちろん食洗機にも対応しています。
【基本情報】
サイズ:13.2×8.6×8.4cm
重さ:210g
容量(約):320mL
保温効力:62℃以上(6時間)
保冷効力:12℃以下(6時間)
【400〜450mL】中サイズのスープジャー6選 中サイズだと具沢山なスープやシチューを入れるのにもぴったり。オートミールやリゾットなど、いつもとひとあじ違った料理も暖かいまま持ち運べます。
広口で注ぎやすく、洗いやすい!
クリックオープン構造で、熱の圧力によるフタの開けにくさを解消した進化型スープジャー。もちろん保温・保冷力は抜群。直飲みでも口当たりがやさしい丸口設計になっています。お手入れのしやすさとミニマムなデザインもグッド!
【基本情報】
サイズ(約):9.5×9.5×12.5cm
重さ(約):300g
容量:400mL
保温効力:60℃以上(6時間)
保冷効力:11℃以下(6時間)
ステンレス真空2重魔法瓶で、95度の熱湯が6時間後に64度以上、4度の冷水が6時間後に10度以下という高い保温・保冷性が魅力。保温力重視で、やや大きめのスープジャーが欲しい人におすすめです。フタやパッキンが分解できるので、すみずみまできれいを保てます。
【基本情報】
サイズ(約):9×9×14.5cm
重さ(約):290g
容量:450mL
保温効力:64℃以上(6時間)
保冷効力:10℃以下(6時間)
名前の通り、シンプル・ベーシックが特徴のスープジャーです。真空断熱構造で、おいしい温度を保ってくれます。パッキン1つのシンプルな構造でお手入れがとにかく簡単なので、毎日使っても苦になりません。
【基本情報】
サイズ(約):9×9×12cm
重さ(約):280g
容量(約):400mL
保温効力:63℃以上(6時間)
保冷効力:11℃以下(6時間)
人と差をつけたいなら、スタンレーのスープジャーはいかが? クラシックシリーズの伝統を引き継いだ無骨なデザインで抜群の存在感を放ちます。使い勝手のいいスプーンフォーク付きで、もちろん保温性も優秀です。食洗機にも対応しています。
【基本情報】
サイズ:10.7×13.5×8.6cm
重さ:345g
容量:410mL
保温効力:60℃以上(6時間)
保冷効力:10℃以下(6時間)
ボディの中央が少しくびれた印象的なデザイン。口径7cmで食べやすくて洗いやすい、使い勝手のよいスープジャーです。落ち着いたネイビー、クリームのほか、ランチが楽しくなりそうなレッド、イエローのカラーリングは学生や子どもにもおすすめです。
【基本情報】
サイズ(約):11×12cm
重さ:320g
容量:400mL
保温効力:54℃以上(6時間)
保冷効力:13℃以下(6時間)
スプーン付きで食べやすい!
キャラクタープリントも印象的ですが、優れた保温・保冷力も自慢です。折りたたみ式のスプーンがフタの内側に内蔵しているので、うっかりカトラリーを忘れて困ったということもありません。
【基本情報】
サイズ:9.3×9.3×14.6cm
重さ:400g
容量:450mL
保温効力:68℃以上(6時間)
保冷効力:9℃以下(6時間)
【500mL〜】大きめスープジャー7選 500mL以上になると飲み口が広めに設計されているものが多いため、パスタやカレー、シチューなど具材が大きくてボリューム感のある料理も入れられます。ほかにも牛丼や親子丼などのミニ丼ぶりをつくるときにもおすすめ!
広口で注ぎやすく、洗いやすい!
サーモスのスープジャーの中で最も大きい500mlの大容量モデル。かなり大きいので、シチューやカレー、おでんなどメインのおかずにもぴったり。保温・保冷はもちろん抜群で、おいしい温度を保ってくれます。フタは食洗機に対応しています。
【基本情報】
サイズ(約):10.5×10.5×13.5cm
重さ(約):300g
容量:500mL
保温効力:61℃以上(6時間)
保冷効力:11℃以下(6時間)
象印ならではの高い保温・保冷力を生かして、あったか・ひんやりをキープ。内面は汚れが落ちやすい「クリアステンレス」だから、こびりつきやすい丼モノや油たっぷりのパスタでも後片付けがラクラク。保温・保冷力はもちろん抜群です。
【基本情報】
サイズ:9×9×16cm
重さ:310g
容量:550mL
保温効力:67℃以上(6時間)
保冷効力:9℃以下(6時間)
サーモスのスープジャーのなかで最も大きい500ml。自在に動くサーモス独自の2ピース密閉構造のフタで、中身が漏れにくく開けやすいのが特徴です。減圧対策構造採用だからフタが開けやすいので、熱々料理でも安心。フタは食洗機対応です。
【基本情報】
サイズ(約):10×10×13.5cm
重さ:300g
容量:500mL
保温効力:61℃以上(6時間)
保冷効力:12℃以下(6時間)
家族みんなで使えるすっきりシンプルなデザイン。広い口径で食べやすさも抜群です。うどん、スープパスタ、サラダ、デザートなど、なんでもおいしい温度を保ってくれます。ナチュラルテイストなカラーバリエーションも魅力。
【基本情報】
サイズ:10.2×10.2×13.4cm
重さ:380g
容量:500mL
スプーン付きで食べやすい!
スプーンだけでなく、専用ポーチが付属しているのもうれしいポイント。密閉性の評価も高く、旅行やピクニックにも持って行きたいスープジャーです。大容量サイズの中では一番軽い330gなので、少しでも軽いものを探している人におすすめ。
【基本情報】
サイズ:10.5×10.5×14.2cm
重さ:330g
容量:500mL
広い口で注ぎやすく食べやすいFEIJIANの真空断熱スープジャーは、縦ラインが入ったスポーティーなデザインが特徴。フタの排気ボタンを押すと、ボトル内の圧力が逃げて開けやすくなります。保温性を高める専用バッグと折りたたみ式のスプーンが付いています。
【基本情報】
サイズ:10×10×13.8cm
重さ:399g
容量:500mL
保温効力:60℃以上(6時間)
シンプルかつ実用的なデザインで男女問わず使いやすいスープジャー。フタの中に折りたたみ式スプーンが内蔵されているので、カトラリーがいりません。広口タイプなのでスプーンが底まで届きやすく、食べやすい!
【基本情報】
サイズ(約):9.3×16.8cm
重さ(約):382g
容量:500mL
保温効力:70℃以上(6時間)
保冷効力:9℃以下(6時間)
保温力・保冷力をアップのさせるコツ ちょっとした工夫で、スープジャーの保温力や保冷力を長く持続させることができます。ただ中身を入れるだけではなく、保温保冷のコツをぜひ実践してみましょう。
スープジャーを予熱・予冷する スープジャーはそのままでも十分に保温・保冷力は高いですが、「予熱」「予冷」を行うと、より温度を長持ちさせる効果がアップします。予熱であれば料理を入れる前に80℃のお湯を10分ほど、スープジャーに入れておきましょう。予冷したい場合は、冷水をしばらく入れておきます。 少し手間はかかりますが、やるとやらないでは料理のおいしさが変わってくるので、ぜひ試してみてください。
ポーチ(ケース)に入れる 収納バッグの有無で保温、保冷力はグンと変わります。付属しているのが望ましいですが、ない場合もスープジャーが入るサイズの収納バッグがあるか事前に確認するのがおすすめ。より温かい、冷たい状態でおいしく食べるために、スープジャーと保温ポーチをセットで使いましょう。
つくりたての熱い・冷たい状態で入れる いくら保温性が高くても、時間がたつとどうしても温度は下がります。少しでもそれを防ぐために、スープジャーに入れる際には料理が熱い、または冷たい状態で入れるようにしましょう。 スープジャーに食材を入れて保温調理をする場合は、材料を温めてから入れるのもポイントです。
止水部より1cm下まで入れる スープジャーの中に空間が多いと、保温保冷効果が落ちてしまいます。ギリギリまで入れたいところですが、あまりにギリギリだとフタを閉めたときにあふれてしまったり、漏れてしまうことも。
スープジャーには必ず止水部と呼ばれる線があるため、その1cmくらい下を目安に中身を入れる と良いでしょう。
お気に入りのスープジャーでいつでもおいしい料理を スープジャーを上手に使いこなせれば、毎日のお弁当はもちろん、アウトドアの料理も充実します。スープジャーの容量、保温力、そして自分がどのような用途に使うのかを考えながら、自分に合ったものを見つけましょう。
魔法瓶で有名なサーモスのおすすめ製品をご紹介!
魔法瓶で有名なサーモス。数ある製品の中で水筒が有名ですが、その他にもお弁当箱やポット、ランチジャーなど幅広く製品を取り扱っています。携帯性に優れているため、会社や学校での普段使いや、アウトドアで使用するのに最適!今回はそんなサーモスの製品を紹介していきます。