夏にも大活躍のスープジャー!おすすめスープジャーと夏レシピ6選
アウトドアだけじゃない!普段使いにも、とても便利な「スープジャー」。おすすめレシピやサーモス、象印といったおすすめアイテム、使用時の注意点を紹介します。きっとスープジャーを使いたくなる情報満載です。ぜひ参考にしてください。
スープジャーは暑い夏の味方!
「スープジャー」と言えば冬のイメージがありますが、実は暑い夏にも大活躍することをご存知でしょうか?スープジャーは保温性が高く、数時間経っても食べ物の温度を保ってくれます。もちろん、冷たい食べ物は冷たいまま持ち運ぶことが可能です。
外気温にあまり影響を受けないため、夏場は冷たい状態を保つことができ、細菌の繁殖も抑えられます。せっかく早起きして作ったお弁当が、外気温にやられてしまい食べられなくなってしまっては悲しいですよね。細菌を入れないことが前提ですが、スープジャーがあれば、安心して夏場でもお弁当を持参できそうですね。
スープジャーの使い方
スープジャーの特徴は魔法瓶のように真空構造となっているので、外気温の影響を受けづらいです。保温性が優れているので、保温調理も可能です。鍋などの調理方法にもある「余熱調理」に似たような調理方法です。熱々の状態で温度を保つので食材の中までじっくりと熱が加わり、味がしみ込みます。メニューによっては、さまざまな使い方ができそうですね!
注意点としては、保温調理は余熱調理とは違うので、火を通さないと食べられないものは、あらかじめしっかりと火を通しておきましょう。
スープジャーの選び方
「スープジャー」はさまざまな容量があります。小さいものから、そこそこ大きいものまでラインナップがありますので、自分にあったサイズをチョイスしましょう。300mlのサイズは一人分にぴったりです。500mlはたくさん持ち運びたい場合におすすめです。メーカーによって、フタ部分のパーツが細かく分解できるようになっていて、しっかりと洗浄できるタイプもあります。使った後の汚れが気になる方は、細かく洗えるタイプがおすすめですよ。
おすすめスープジャー6選!
いろいろなメーカーから発売されている「スープジャー」。特におすすめなものを選びましたので、購入を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
サーモス
象印
和平フレイズ
レンジ対応スープジャー
スープジャーで楽しむ夏レシピ6選
スープジャーを使った夏にぴったりなレシピを紹介します。どれも作り方は簡単!お昼のお弁当として、ハイキングやピクニックなどのお供に!ぜひ作ってみてください。
鮭と大麦の豆乳スープリゾット
スープジャーは380mlタイプを使用します。スープジャーの保温機能を存分に活かしたレシピです。押し麦にたっぷりと水分、豆乳を染み込ませることによって美味しさが格段にアップ!不足しがちな食物繊維もたっぷりと入っているので、栄養バランスも良いです。味付けは市販品を使うことで、調理の手間が格段に楽になりますよね!押し麦が無い場合は白米に変更しても良さそうです。
【材料】(1人分)
- 押し麦:45g
- 生しいたけ(4等分に切る):2枚
- 長ねぎ(1.5cmの長さに切る):1/4本
- 豆乳:150ml
- 塩鮭:(焼いたもの、あらくほぐす)40g
- マギーヘルシー無添加だしスープこんぶだしと野菜:1袋
- 粗挽黒こしょう:適量
- 柚子の皮(細切り):お好みで
【レシピ】
- スープジャーに押し麦、生しいたけ、長ねぎを入れ、沸騰した湯を口まで注ぎ、フタを閉めずに約3分置きます。
- 豆乳を小鍋に入れ、ひと煮立ちさせます。
- 1の湯をきり、塩鮭、マギーヘルシー無添加だしスープこんぶだしと野菜、粗挽黒こしょうを入れて2を注ぎ、フタを閉めて焼く1時間30分保温し、完成!
レシピの詳細はこちら:
鮭と大麦の豆乳リゾットパスタと合わせても◎カラフルガスパチョ
出典:elena_hramowa / ゲッティイメージズ
野菜多めのさっぱりとしたスープが暑い夏にぴったりの料理です。「スープジャー」は0.3Lサイズを使用します。氷が入っているので、食べるころにはしっかりと冷えていて、夏バテでもサラッと食べてしまいそう!冷蔵庫に余っている野菜をチョイスして追加しても良さそうですね。パスタなどと組み合わせても美味しそうです。
【材料】(1人分)
- トマトジュース:200ml
- きゅうり:1/4本
- 黄パプリカ:1/8個
- 紫タマネギ:1/10個
- セロリ:5cm
- パン粉:大さじ1
- オリーブオイル:少々
- レモン果汁:1/2個分
- こしょう:少々
- 氷:1~2個
【レシピ】
- 野菜を全てみじん切りにする。
- パン粉をフライパンで乾煎りし、きつね色になったら冷ます。
- 全ての材料をスープジャーに入れてフタをしたら完成!
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カラフルガスパチョ鶏肉と大根のおかゆ
0.3Lサイズのスープジャーを使用します。保温調理を利用した、料理です。朝に準備しておけば、昼食時に調理完了!お米を炊く手間も省けて、忙しい朝にもぴったりですね。鶏肉のうま味が米と大根にしっかりと染み込みます。炭水化物が気になる方は大根を多めに入れれば、糖質も抑えられ、満足感も損ないませんよ!
【材料】(1人分)
米大さじ:1と1/2
鶏ひき肉:大さじ1(20g程度)
大根:100g
大根葉大さじ:1程度
おろししょうが:小さじ1/4
水:180ml
酒:小さじ1
塩:1つまみ(小さじ1/6~1/5)
【レシピ】
①下準備として、スープジャーに熱湯を入れ、フタをせずに5分以上保温しておく。
②大根は半分の量をおろして、もう半分はあられ切りにする。大根の葉っぱは小口切れにする。
③鍋に水を入れ、沸騰したら鶏ひき肉を入れる。鶏ひき肉がほぐれたら、あられ切りをした大根と酒を加えて、沸騰したらアクを取る。残りの材料を全て加えて全体を混ぜる。
④再沸騰したら、熱々のうちに予熱しておいたスープジャーに入れ、すぐにフタをする。2時間以上保温調理したら完成!
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鶏肉と大根のおかゆカボチャとソーセージのカレー
出典:GreenArtPhotography / ゲッティイメージズ
お次は500mlのスープジャーで作るカレーのレシピを紹介します。やっぱり夏といえばカレーですよね!準備さえできれば、キャンプなどのアウトドアでも作ることができます。ごろっと野菜が入った満足感たっぷりなカレーです。お好みで野菜を足すのも良さそうです。スープを多めにし、米を一緒に入れてリゾット風にするのも良いかもしれませんね!
【材料】(1人分)
- カボチャ(2.5cm角に切る)100g
- エリンギ(食べやすい大きさに切る)60g
- ソーセージ(切込みを入れる)4本
- 炒めタマネギペースト小さじ1
- 水200ml
- カレールーひとかけ(25g)
- プチトマト2個、ごはん(別の容器で持参)
【レシピ】
- スープジャーに沸騰したお湯を入れて、フタをせずに5分以上予熱する。
- 小さめの鍋にカレールーとプチトマト以外の材料を入れて火にかける。沸騰したら3分ほど煮込む。
- 火を止めてカレールーを加えてしっかりと溶かし、再び火にかけて、プチトマトを入れる。とろみがつくまで煮込む。
- スープジャーのお湯を切って、③を入れてフタをし、3時間以上保温して完成!
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ごろごろカボチャとソーセージのカレーツナとトマトの冷製そうめん
材料、手間が少ない超簡単レシピです!さっぱりとしためんつゆに、酸味のあるトマト、味付けにはツナ缶と夏にぴったり。食欲がなくなりがちなジメっとした夏場でもあっさり食べられますよね!そうめんはひと口サイズにまとめておかないと、くっついてしまうので注意が必要です。くるっとまとめて、食べやすいようにしておきましょう。スープジャーは380mlサイズを使用しています。
【材料】(1人分)
- そうめん:1束
- トマト:1/2個
- ツナ缶:1/2缶
- 大葉5:~6枚
- 水:大さじ4
- めんつゆ(3倍濃縮):大さじ2
- ごま油:小さじ1
【レシピ】
- 下準備として、氷水をスープジャーに入れてフタをして3分ほど冷やす。
- 鍋にお湯を沸かし、塩少々を加え、そうめんを袋の表示より短めに茹でる。ざるにとって流水で洗う。冷水で絞めてから、よく水気を切る。
- スープジャーに入れた氷水を捨てて、小さめに角切りしたトマト、ツナ缶(油ごと)、水、めんつゆ、ごま油を入れてフタを閉じる。
- 茹でて水気を取ったそうめんはフォークでひと口サイズに巻いて、千切りにした大葉を乗せて、別容器に詰めたら完成!
レシピの詳細はこちら:
ツナとトマトの冷製そうめんツナ缶で簡単冷や汁
超簡単!具材を切って入れるだけで完成します。宮崎の冷や汁風に仕上がります。暑い夏には冷や汁で食欲も回復!薬味がたくさん入っているので、食べやすく、とてもヘルシーな一品です。たっぷりと食べたい方はそのまま量を増やすだけで満足感あります。忙しい朝でも簡単にお弁当が準備できるのは、うれしいですよね。ご飯だけ準備しておけば、アウトドアでも火を使わないので、すぐに食べることができますよ!
【材料】(1人分)
- 冷水:100ml
- みそ小さじ:1/2
- 塩・砂糖:各ひとつまみ
- ツナ缶(油を切る):小さじ2
- きゅうり(薄切り):1/4本(約25g)
- みょうが(薄切り):1個
- 大葉(千切り):2枚
- なめたけ(瓶詰め):小さじ2
- 白すりごま:小さじ1
- ごはん(別容器で持参)
【レシピ】
- スープジャーに冷水とみそ、塩、砂糖を入れて、よく混ぜる。
- ツナ缶、キュウリ、みょうが、大葉、なめたけ、白すりごまを加え、フタをする。
- ご飯を入れて完成!
レシピの詳細はこちら:
ツナ缶で簡単冷や汁スープジャーのお弁当をブログでチェック!
スープジャーのスープに生米を入れるだけで、昼には美味しいリゾットやおかゆに変身するんですが、その時に、最後に生米をパラパラ上から入れてはダメ!スープジャーは上の方から冷めて行くので、お米が生煮えになります。
リゾットやおかゆにする時は、最初に生米をジャーの底の方に入れてから、スープを注ぐようにしましょう。
あと、お米は予想以上に膨張します。お米の入れすぎには注意してください!
スープジャーの保温調理でリゾットやおかゆが作れますよね。調理する際に注意すべきところを詳しく記載してあるブログを見つけました。せっかく楽しみにしていたお弁当が台無しになってしまうのは避けたいですね。
冷たい物を冷たく食べられる!というのが何よりうれしいところ。では、どんな物を入れたら良いでしょう?
おすすめは、酸味がおいしい野菜たっぷりのガスパチョ、ヘルシーで冷やご飯にかけて食べたい冷や汁、スティックサラダなども少量の氷と一緒に入れておくと冷え冷えでおいしいです。
どれも、冷たいからこそおいしい物ばかりなので、暑くて食欲がないときにもおいしく頂けます。
暑い夏はやはり冷たいものが食べたくなります。冷たくておいしい料理をスープジャーに入れて持参する方が多いようですね。食欲がなくなっている時でも、あっさりしている料理が人気あります。
激しい運動をしている分、スッと喉を通りやすくて、できればヒンヤリしたものをお弁当に入れてあげたいなぁ・・・
そこで、少しお休みしていたスープジャーを引っ張り出し、冷たい麺のお弁当にしてみました。
次男はそうめんやうどんが大好きだからちょうどいい♪
いただいた揖保乃糸があったので、麺や具はお弁当箱に、つけ汁をスープジャーに入れ冷やしてみました。
そうめんのつけ汁と氷をスープジャーに入れる使い方はもはや夏の定番なのではないでしょうか。そうめんであれば、喉を通りやすいし、つけ汁はしっかりと冷えているので、食欲がなくても食べられますよね。スープジャーの保温能力は夏でも大活躍です。
スープジャーで夏も元気においしく!
どうしても食欲が落ちてしまう夏場には冷たい食べ物が最適ですよね。毎日冷たい食べ物を買うのはお財布に優しくないので、スープジャーを活かして、節約しつつ夏を乗り切りましょう!忙しい朝でも簡単に作れるレシピもたくさんありますので、ぜひ参考にしてください。