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最強の保温力弁当箱おすすめ20選!サーモスや象印の人気製品をチェック
2025.05.30キャンプ用品
保温弁当箱は、時間が経っても温かい料理を楽しめる便利なアイテムです。多くの製品が登場しているため、使ってみたいものの選び方がわからない人もいるのではないでしょうか。本記事では最強の保温力を誇る人気の製品をはじめ、おすすめの保温弁当箱20選を紹介します。
制作者

川瀬アヤ
キャンプ歴5年。3人の息子や友人とのオートキャンプがメインです。愛車のJEEPで向かう近場キャンプも、フェリーで向かう離島キャンプも最高!カップラーメンとネトフリで過ごす、脱力系スタイルがお気に入りです。相棒はスノーピークの焚火台Mと、ナンガのオーロラライト450DX。長く使うほど味が出る、武骨で丈夫なギアが大好き。ビンテージも気になります。昆虫採集を楽しめるキャンプ場や楽器演奏OKのキャンプ場を日々開拓中!
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もくじ
保温弁当箱はこんな人におすすめ!
お昼になっても冷めていない、温かいお弁当を食べたい人
今のお弁当にスープや味噌汁などの「汁もの」をプラスしたい人
お弁当で牛丼やロコモコなどの「丼もの」を楽しんでみたい人
保温弁当箱の魅力
「保温弁当箱」とは保温機能がそなわった弁当箱のこと。真空断熱構造や密閉性の高いふたを採用しており、中身の温度を保てることが特徴です。
温かいものだけでなく冷たいものの温度も保てるため、一年を通じて活躍します。持ち運びやすさに配慮したコンパクトな保温弁当箱もあり、通勤通学はもちろん、アウトドアにも便利なアイテムです。
保温弁当箱の選び方
保温弁当箱を購入する際は、どのような点に着目して選べば良いのでしょうか。ここからは保温弁当の選び方を解説します。保温弁当箱ならではの注意すべきポイントもあるため、以下の6つのポイントをぜひ参考にしてください。
6つのポイント
- 1
保温力
- 2
タイプ
- 3
容量・サイズ
- 4
機能
- 5
持ち運びやすさ
- 6
洗いやすさ
【ランチジャータイプ】保温力最強の保温弁当箱5選
ごはん用、スープ用、おかず用の内容器と、それらを収納する保温容器がセットになった、ランチジャータイプの保温弁当箱を紹介します。さまざまな食材をバランス良く食べたい人や、大容量の弁当箱が欲しい人、ファミリー用にたっぷり持ち運びたい人にもおすすめです。
【ごはんジャータイプ】保温力最強の保温弁当箱6選
とにかくごはんだけは温かいものを食べたい、という人におすすめのアイテムがごはんジャータイプの保温弁当箱です。ごはん用の保温容器とおかず用の常温容器がセットになっているものや、ごはん用の保温容器単体のものがあります。
【丼タイプ】保温力最強の保温弁当箱4選
深めに設計された容器にたっぷりとごはんが入る、丼ぶり形が特徴の保温弁当箱です。丼に載せるおかずの容器がごはん用の保温容器におさまるため、コンパクトに持ち運べて便利。盛り付けを工夫すればカフェのワンプレートメニューのようなお弁当も楽しめます。
【スープジャータイプ】保温力最強の保温弁当箱5選
汁ものを安心して入れられて、外出先でもスープや味噌汁を楽しめるアイテムがスープジャーです。シンプルな一段構成なので、手持ちの弁当箱にプラスして使うこともおすすめです。
保温弁当箱の使い方と食中毒を防ぐ方法
保温弁当箱の一番の特徴といえば、温かい料理を温かいままで楽しめるところです。しかし使い方を間違うと、うまく保温されなかったり、汁漏れといったトラブルに見舞われたりすることがあります。また、ひどい場合は雑菌が繁殖して食中毒を起こしてしまうこともあるため注意が必要です。
ここからは保温弁当箱の正しい使い方や、食中毒を防ぐための注意点を解説します。
詰め方と詰める際の温度
まず、保温弁当箱の保温容器にはごはんと汁ものだけを詰め、おかずは常温用の容器に詰めましょう。食中毒対策のため、食材の温度は65℃以上の高温である必要がありますが、おかずは加熱後すぐ保温容器に入れても高温を保ちにくいためです。(※1)
【参考】
※1 東邦微生物研究所
食中毒を防ぐ方法

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食中毒を引き起こす細菌は30〜40℃の環境で増殖が活発になるため、加熱が足りないと食材が冷める過程で傷みやすくなります。ごはんや汁ものを詰める際は炊きたて、沸騰したての高温状態から冷まさずに詰めてふたをしましょう。
炊き込みごはんやチャーハンといった具材入りのごはんは、具材から水分が出て傷みやすいため避けてください。
保温効果を持続させるコツ

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保温効果を持続させるためには、あらかじめ容器を温めておくことをおすすめします。熱湯を入れて容器をしっかり温め、お湯を捨てたあと清潔な布やペーパーで水分をしっかり拭き取りましょう。熱いものを熱いまま、熱い容器へ詰めることが保温効果を持続させるコツです。
汁漏れする原因と対策
弁当箱を持ち運ぶ際、比較的遭遇しやすいトラブルが「汁漏れ」です。ふたを閉める際にしっかり噛み合っていなかったという原因のほかに、パッキンの劣化や誤った方法で装着したことによって汁漏れを起こす場合もあります。定期的にパッキンが劣化していないかを確認し、必要に応じて取り替えると良いでしょう。
メーカーによっては通信販売でさまざまな部品を入手できるため、それらを活用して保温弁当箱を長く愛用してください。
保温力最強の保温弁当箱でランチタイムが充実!
食材を詰めてから時間が経っても温かい食事を楽しめる、おすすめの保温弁当箱を厳選して紹介しました。製品によって性能や容量、見た目にさまざまな違いがあるので、ぜひ本記事を参考にして自分のスタイルに合うアイテムを見極めてください。

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