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バイクパッキングを学んで自転車でツーリングキャンプを楽しもう!
自転車で行くキャンプツーリングの方法として流行している「バイクパッキング」。自転車本体にバイクバッグを取り付ける方法で、軽量かつコンパクトに荷物を積載できます。今回はそんなバイクパッキングの魅力を徹底解説!バイクパッキングの基本的な知識からおすすめアイテムまで幅広くお届けします。
バイクよりも初期費用を抑えられる!自転車のツーリングキャンプ
自転車のツーリングキャンプは、その名の通り自転車に乗ってキャンプに行くことです!自転車にキャンプギアを積み込み、サイクリングを楽しみつつキャンプ地を目指します。オートバイや車に比べ、初期投資を抑えてキャンプできるため大人気!ゆっくりと風景を楽しみながら目的地に向かうため、一味違った旅を満喫できます。
バイクパッキングとは?
バイクパッキングとは、後付けの部品(キャリア)を使用せず自転車に装着できるバッグのことです。定番は自転車にハンドルバーバッグ、フレームバッグ、サドルバッグを装着するスタイル。
バイクパッキング用バック3種類を紹介
3種類のバッグの特徴を解説しますので、使用時の参考にしてみましょう!
ハンドルバーバッグ
ハンドル部分に取り付けるためのバッグ。ハンドルの形状によって取り付けられるバッグが変わるため、自転車に合う形状かよく確認してから購入するのがおすすめ!大容量のバッグが多いので、バイクパッキングの際には非常に重要なバッグです。
フレームバッグ
自転車フレームの三角空間に取り付けるためのバッグ。自転車のサイズや形状に合ったものを選べば、自転車のデッドスペースもうまく活用できます!容量は決して大きくありませんが、乗っている間にもバッグに手が伸ばせるため、走行中でも食料などの荷物が出し入れしやすいです。
サドルバッグ
サドル下に取り付けるためのバッグ。このバッグは、容量が小さいものから大きいものまでバリエーションが豊富!自転車のサイズや形状に関わらず、大体の自転車に取り付けられます。折りたたみ自転車などにも装着できるので、使い道が多いです!
おすすめのバイクパッキングアイテム【バッグ】
おすすめのバイクパッキングアイテムを紹介します!ハンドルバーバッグ、サドルバッグ、フレームバッグの3種類、同じブランドで揃えておしゃれに装着しましょう!
おすすめのバイクパッキングアイテム【リアキャリア】
バイクパッキングには欠かせないアイテム「リアキャリア」を紹介!普段は装着できるような自転車でも、これさえあればバッグが詰めるようになります。
おすすめのバイクパッキングアイテム【自転車】
バイクパッキングに挑戦したい!という人におすすめしたい自転車を紹介します。どんな道でも走行しやすい初心者向け自転車が欲しい方はチェックしてみましょう。
バイクパッキングに最適なギアは、軽量&コンパクトなもの
バイクパッキングにおすすめのキャンプギアを紹介します。バッグの内容物はウェア、雨対策の装備、修理用品など、2泊3日の荷物を用意しなければいけないのでものが多くなってしまいがちです。軽量かつコンパクトなものを選んで移動しやすくしましょう!
軽量テントで楽々積載!
バイクパッキングをする時に一番大きな荷物となるのがテントです!どんなテントを持っていくかで他のキャンプギアをどのように詰めるかに関わってきます。軽量テントに多いのが、ドームテント!コンパクトに折りたたんで収納しやすいので、自転車に載せて運びやすいです。
軽量&コンパクトなキャンプギアの特徴は?
バイクパッキングに積むキャンプギアは、軽量かつコンパクトサイズのものがおすすめです。自転車の積載量を気にすることなく積み込め、移動しやすくなります。長時間走行してもパンクしにくいので、持ち運びやすさを追求したキャンプギアはツーリングキャンプの必須アイテム!
初心者キャンパー向け!ソロキャンプおすすめ道具ガイド完全版
メディアで頻繁に取り上げられ、愛好家が急増中のソロキャンプ。開放的な自然に触れながら、静かに贅沢なひとときを体験できるのが魅力です。この記事では、必要な道具や使えるテクニック、注意点を解説するとともに、2人でソロキャンプをするデュオキャンプも紹介します。
バイクパッキングの基本的な知識
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バイクパッキングの基本的な知識を紹介!これさえ知っておけば、自転車のツーリングキャンプの準備がしやすくなります。
バッグの取り付け方
バッグを取り付ける際、ストラップで締め上げるようにしてバイクに固定しましょう。ベルクロクロージャー(面ファスナー)やストラップ類を用いてフレーム等に取り付けるのがポイントです。うまく取り付ければ走行中のバッグの揺れが軽減できます。
バイクパッキングの積み方
自転車に取り付ける前にバッグに荷物を詰めて圧縮し、内部の空気を追い出すようにしてコンパクトにすると安定して積めます。自転車の総重量が重くならないので、安定した積載が可能です。バッグの容量は限られているので荷物量にあった容量のバッグを選び、内容物を入れすぎないようにしましょう。
バイクパッキングの注意点
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バイクパッキングのバッグ装着時や移動する際に知っておいた方がいい注意点を紹介します。効率的に楽しめること間違いなし!
バイクパッキングフル装備のままで輪行しよう
自転車を電車に持ち込む際は、バイクパッキングフル装備のままで輪行するのがおすすめです。何度もバッグを取り外して移動するのはとても時間がかかってしまいます。フル装備のままで持ち運ぶだけでも十分楽になるのでおすすめです。
必要最低限なキャンプギアだけ持っていこう
パンク修理グッズや工具類など、トラブルに備える携行品は減らせない代わりに、コンパクトなキャンプギアを選んで持っていきましょう。燃料も必要な量だけを別容器に詰め替えて携行したり、最低限度必要なキャンプギアを持参するなど、徹底して荷物は減らし軽量化するのがポイントです。
バイクパッキングを学んで、ツーリングキャンプをはじめよう!
今回はバイクパッキングについて紹介しました。最近はキャンプギアも軽量さを重視したものが多く、バイクパッキングしやすくなってきています。自転車をすでに持っている方はバイクパッキングを使ってキャンプツーリングにチャレンジしてみましょう!
キャンプツーリングパッキング術と積載ギア6選!一工夫で積載量UP!
キャンプツーリングではパッキングが重要。バイクは車と比べて格段に積載量が少ないです。そこで今回は、バイクへの積載術やおすすめ積載用アイテムを紹介します。これを読めばタンデムキャンプツーリングのパッキングもOK!パッキングに便利なコンパクトテントもあわせて紹介します。