薪運びが劇的にラクになる!おすすめ薪バッグ30選
「薪バッグ」は、焚き火の薪を運ぶためのアイテム。さまざまな用途に使えるものもあるので、一つ持っておくと便利です。この記事では、おすすめの薪バッグをタイプ別に30選紹介。100均や無印良品の代用グッズも登場するので、チェックしてみてください。
薪バッグをおすすめしたい3つの理由
薪バッグとは、焚き火に欠かせない薪を持ち運ぶのに適したバッグのこと。まずは、薪バッグを利用するメリットを紹介します。
安全・楽に薪を運べる!
薪を抱えて持ち運ぶと、長さがバラバラで運びにくかったり、軍手をしていても薪のささくれが刺さったりします。薪は一束6~8kgありなかなかの重量。力のある男性でも複数持って移動するのは骨が折れます。そこで活躍するのが薪バッグです!
バッグに入れて運べばワイヤーやささくれでケガをする心配もなく、一度にたくさんの薪を運べます。女性や子どもでも安全に持ち運べるのが、薪バッグをおすすめするポイントです。
車内や服が汚れない
キャンプのあと、気がついたら車のトランクが木くずだらけ!なんていう経験はありませんか?薪を薪バッグに入れて車に乗せれば、車内が木くずで汚れるのを防げます。薪の積み下ろしで洋服を汚す心配もなく、後片づけもぐっと楽。
また、外で保管された薪や拾った枝は土や虫がついていることもあるため、薪バッグに入れたほうが衛生的です。
薪の湿気対策になる
薪は、湿った地面に直置きすると水分を吸収して燃えにくくなってしまいます。薪バッグを使えば薪を湿気から守れるので乾燥した状態をキープ!突然の雨でもさっと移動できるので便利です。
スタンドタイプなら地面との距離が保てるのでより湿気がこもりにくくなります。
薪以外のものにも使える
重い薪を運ぶためにつくられた薪バッグはとても丈夫。重量のあるキャンプギアや小物をまとめて収納するのにも役立ちます。行きは薪を運ぶために使い、帰りは泥で汚れたアイテムを入れて持ち帰る、なんて使い方も可能。
スタンドつきのものなら荷物置きとして使うことができるなど、工夫次第でさまざまな用途に使える便利なアイテムです。
薪バッグを選ぶときのポイント
薪の運搬に便利な薪バッグですが、種類が多くどれを選べばいいかわからないという人もいるのではないでしょうか?特徴を知って、自分のキャンプスタイルに合った薪バッグを選びましょう。
薪バッグのタイプをチェック!
薪バッグには大きくわけて4つのタイプがあります。それぞれの特徴を紹介します。
薪バッグの素材をチェック!
耐久性や見た目の雰囲気を左右する素材選びも大事なポイントです。薪バッグによく使用される素材は帆布とポリエステル。それぞれにメリット・デメリットがありますので自分に合ったものを選びましょう。
薪バッグの容量をチェック!
薪バッグを選ぶ際は、ソロキャンプならコンパクトサイズ、ファミリーキャンプなら大容量サイズなど、大きさにも注意が必要です。一度に使う薪の量を考慮して、合った容量のものを選びましょう。
また、薪バッグのタイプや大きさによって重さは大きく変わります。スタンド部にスチールを使っているスタンドタイプで1.7kgほど、トートバッグタイプなら1kg未満のものがほとんど。薪が加わるとさらに重くなるので、運ぶのが苦にならない重さのアイテムを選ぶことをおすすめします。
スタンドつきタイプの薪バッグおすすめ5選
薪バッグとしても薪ラックとしても使用できる便利なアイテム。帆布素材を使用しているため、焚き火の際に火の粉が飛んでも焦げる程度で生地のダメージを防いでくれます。耐荷重40kgまでOKなのも魅力です。
【基本情報】
- サイズ(約):60×48×49cm
- 材質:帆布、アルミ、A6061アルミ合金
- 重さ(約):1.1kg
綿100%の丈夫な生地でできた薪バッグ。スタンド含め、収納時にはかなりコンパクトになります。
難燃素材なので火のそばでも安心。価格も手ごろなので初心者にもおすすめです。
【基本情報】
- サイズ(約):46×43×39cm
- 材質:フレーム/スチール(粉体塗装)、生地/コットン100%
- 重さ(約):1.75kg
布の内側に薪を固定するベルトが付属しているので大量に薪を運べます。丈夫な帆布生地に、ブランドのロゴマークつきでおしゃれなデザインです。
【基本情報】
- サイズ(約):66×41×51cm
- 材質:アルミ合金、綿
- 重さ(約):1.3kg
総重量980gと軽量ながら
スタンドに安定感があり、大量の薪を置いてもグラつきません。バッグ時のマチ部分下に布が配置されているので、薪の滑り落ちを防ぎ安定して運べます。
【基本情報】
- サイズ(約):53×40×54cm
- 材質:薪スタンド/アルミニウム合金、薪バッグ/帆布
- 重さ(約):980g
20kgの重量に耐えられる強度のあるスタンド。布は難燃性に優れ、火の粉の飛んでも燃え広がりにくいのが特徴です。長さのある薪もしっかり置ける安定性があります。
【基本情報】
- サイズ(約):40.5×56.5×40.5cm
- 材質:スタンド生地/ポリエステル65%、コットン35%
フレーム/A7075 超々ジュラルミン
- 重さ(約):1.1kg
トートバッグタイプの薪バッグおすすめ11選
ファスナーを開けばサイドオープン仕様になるのが特徴。薪の長さがバラバラでもまとめて運べるので便利です。大人数でのキャンプなど、さまざまなアウトドアシーンに活躍してくれます。
【基本情報】
- サイズ(約):25×42×73cm(持ち手含む)
- 材質:6A帆布生地
- 重さ(約):500g
肩掛け用と手持ち用の2WAYストラップ付きで、薪の重量や状況に応じて使い分けることができます。側面下部にあるハンドルは、肩掛けで薪を運ぶときに手を添える位置に配置されているのがうれしいポイント。
【基本情報】
- サイズ(約):39×39×49cm
- 材質:本体/綿、持ち手/綿、インナー/PU
- 重さ(約):1.2kg
側面のファスナーを開いて開放することで、
長い薪や太い丸太も運搬できる薪バッグ。ファスナーを開き平らな状態にすることで、
荷物用のグランドシートとしても使用できます。
【基本情報】
- サイズ(約):38×49×34cm
- 材質:コットン(蝋引き加工:蜜蝋)
- 重さ(約):740g
薪はもちろん、市販の木炭を箱のまま入れられます。独自のパラフィン加工で防水性に優れ、水や泥汚れを気にせず使えるのもポイント。
使い込むほどに独特の風合いや色合いの変化を楽しむことができます。
【基本情報】
- サイズ(約):29×35×25cm
- 材質:100%綿帆布(天然素材)
- 重さ(約):320g
ワックスコーティングを施した生地が、ビンテージ感を醸し出しているログバッグ。
サイドにマチのあるデザインになっています。また
内側には細かい物を入れられるポケットつき。
【基本情報】
- サイズ(約):32×60×25cm(ハンドル47cm)
- 材質:コットン、真鍮
- 重さ(約):-
使用しないときはコンパクトに折りたたむことができる薪バッグ。フェルト素材で
耐久性と耐摩耗性があり、傷がつきにくく実用的です。
大容量ながらもシンプルなデザインなので、ご自宅での収納に利用するのもおすすめです。
【基本情報】
- サイズ(約):45×27×26cm
- 材質:フェルト
- 重さ(約):370g
水に強く、内側には防水コーティングが施されているので、汚れてしまっても水洗いできます。
側面下部にハンドルがあり、肩に掛けたとき手を添えれば安定して薪を持ち運べます。
【基本情報】
- サイズ(約):55×37×32cm
- 材質:100%600D POLYESTER(ポリエステル)、裏面/PVCコーティング(防水)
- 重さ(約):-
大容量サイズの薪バッグ。
大人数のキャンプでは大量の薪を運搬できるので便利です。取り出し口には容量に合わせて調整できるバックルが付属。薪の量に応じて調節ができます。
【基本情報】
- サイズ(約):60×25×50cm
- 材質:ポリエステル
- 重さ(約):460g
登山とアウトドアギアの専門店「秀岳荘」が自社工場で制作したオリジナル商品で、
ハードな使用に耐えられる丈夫なつくり。バックルで固定し薪のずり落ちを防ぎます。
【基本情報】
- サイズ(約):90×39.5cm
- 材質:富士金梅#1050 (10号帆布)
- 重さ(約):-
頑丈なキャンバスでつくられているので薪はもちろん、炭の入った箱などを運ぶこともできます。
60cmサイズの薪が入り、一度にたくさん運べるので便利です。
【基本情報】
- サイズ(約):55.9×30.5×63.5cm
- 材質:本体/100%コットンキャンバス、ウェービング/ポリエステル
- 重さ(約):454g
しっかりとしたつくりで
薪のカスなどが落ちないようにふちがあり、こぼれることもありません。たくさん薪を入れても破れることもなく丈夫です!
【基本情報】
- サイズ(約):35×60×28cm
- 材質:ポリエステル
- 重さ(約):-
バスケット(コンテナ)タイプの薪バッグおすすめ4選
自動車のバンパーにも使われる強靭なプラスチック製で、ハードな使い方にも対応します。持ち手を内側に倒すと取り出し口に水平に固定され、薪バッグの積み重ねもOK。
【基本情報】
- サイズ(約):46.5×38.5×28cm
- 材質:超高耐衝撃性ポリプロピレン
- 重さ(約):1.25kg
側面を折りたたんででコンパクトにできる薪バッグ。シンプルでスタイリッシュなデザインなので、日常使いにも馴染みます。耐荷重が8kgなので薪一束が使用の目安です。
【基本情報】
- サイズ(約):45×31.5×25.5cm
- 材質:ポリプロピレン
- 重さ(約):920g
取っ手があり持ち運びしやすく、普段の生活からアウトドアまで大活躍するコンテナです。
簡単に丸洗いできるので、薪運びで汚れても清潔に保つことができます。
【基本情報】
- サイズ(約):45×31.5×25cm
- 材質:ポリプロピレン
- 重さ(約):900g
耐荷重10kgでコンパクトなので、ソロキャンプや少量の薪運びにおすすめ。
ナチュラルな色合いがアウトドアシーンにマッチしておしゃれです。小物をまとめて運搬するときにも便利。
【基本情報】
- サイズ(約):44×31×25cm
- 材質:ポリプロピレン
- 重さ(約):930g
エプロンタイプの薪バッグおすすめ3選
素材に丈夫な綿帆布を採用し、裏側についたハンドルを持つと裾の上に薪などをのせて持ち運ぶことができます。
キッズサイズもあるので親子、ファミリーでおそろいにするのもおすすめです。
薪バッグがエプロンに早変わりする便利アイテム。味わいのある綿生地でおしゃれなエプロンは収納力があり、ファスナーを閉じるだけでバッグに変わります。薪拾いや薪割りから薪運びまでタフに使用できるアウトドアエプロンです。
【基本情報】
- サイズ(約):58×39cm(バッグ時・持ち手含まず)
- 材質:本体/綿100%、付属部分/表側:(基布)ポリエステル100%、(フロッキー部分)レーヨン、綿、裏側:ポリエステル100%
薪バッグとエプロンの機能が1つになっているうえ、リーズナブルなので薪バッグを試したい人にもおすすめ。作業しやすいようポケットやホルダーも兼ねそろえています。
使わないときはくるくる丸めてコンパクトに収納できます。
【基本情報】
- サイズ(約):90×60×1cm
- 材質:ポリエステル、コットン
ログキャリータイプの薪バッグおすすめ7選
帆布の風合いがおしゃれな薪バッグ。一度にたくさんの薪を運べます。ベルトは面ファスナー式なのでつけ外しも簡単です。別売りの薪スタンドと組み合わせれば、運んだ薪をすぐに使えてさらに便利!
【基本情報】
- サイズ(約):40×90cm(持ち手含まず)
- 材質:綿
- 重さ(約):300g
ナチュラルなコットン地にロゴマークのデザインがかわいい薪バッグ。薪はもちろん、折りたたみ式チェアなど筒状のアイテムを運ぶ際にも役立ちます。木製のハンドルもポイント。
【基本情報】
- サイズ(約):89×29.5cm
- 材質:コットン、木材
- 重さ(約):240g
素材に撥水性や堅牢性の高いパラフィンキャンバスを採用。使い込むほどに味わいが増す風合いも魅力です。サイドのボタンを留めればトートバッグにもなる2way仕様なので、薪の運搬や収納などに便利に使えます。
【基本情報】
- サイズ(約):50×96cm
- 材質:綿帆布(パラフィン加工)
- 重さ(約):-
耐水・耐火に優れたワックスキャンバス製の薪バッグ。一度にたくさんの薪を運べる大型サイズでありながら、使わないときはコンパクトに収納できるのが魅力です。
【基本情報】
サイズ(約): 99×46×46cm
材質:ワックスキャンバス
重さ(約):360g
不織布収納日用品メーカー、アストロの薪バッグ。持ち手が長めなので肩掛けしやすいのが特徴。重い薪も楽に持ち運べます。収納袋つきなので、使わないときはコンパクトに保管できます。
【基本情報】
- サイズ(約):92×42cm
- 材質:ポリエステル
- 重さ(約):-
キャリーバッグとしてはもちろん、ファスナーを閉めればトートバッグとしても使えるのでさまざなシーンで活躍します。丸めて収納すれば驚くほどコンパクトになるので車に置いておくと重宝します。厚手の帆布生地に二重のハンドルつきの耐久性の高さもポイント!
【基本情報】
- サイズ(約):47×30×39cm
- 材質:ワックスキャンバス生地
- 重さ(約):716g
耐荷重は約25kg。たくさんの薪を一度に運べる便利なアイテムです。防水機能もそなわっているので急な雨でも安心!水洗いも可能なので汚れを気にせずガンガン使えます。
【基本情報】
- サイズ(約):48×32×25cm
- 材質:ワックスキャンバス生地
- 重さ(約):700g
薪バッグの代用アイテムは?
薪の持ち運びに便利な薪バッグですが、できるだけ安く手に入れたいときには100均やワークマン、カインズ、無印良品などのアイテムで代用することができます。ダイソーの収納バッグ、ワークマンや無印のトートバッグなど、ショップやSNSをチェックして薪バッグの代用アイテムを見つけてみましょう。
薪バッグを自作してみよう!
薪バッグは自作できます。ネットで検索してみると、100均や手芸店で手軽に購入できる材料を使用して、コストをかけずに簡単につくる方法がたくさんありますよ。
自作するメリットは、革やデニムなど好みの素材でつくれるところ。つくり方や材料を工夫すると、数百円で立派な薪バッグを制作することも可能です。手づくりバッグでいつものキャンプや焚き火を楽しんでみてはいかがでしょうか。
焚き火がもっと身近になる薪バッグ
安全・安心に薪を運ぶことができる薪バッグは、薪運び以外の使い道もある便利なアイテムです。自分の好みに合ったおしゃれな薪バッグを見つけて、さらにキャンプを楽しんでくださいね。
薪ラックでもう置き場所に困らない!おすすめの薪ラック6選
薪を買って、地面に散らばっている状態になっていませんか?乱雑な見た目になってしまうと、なんとなくだらしなく感じてしまうでしょう。薪ラックがあると、きれいに整頓もできますし、湿気予防などのメリットもあります。ここでは、おすすめの薪ラックを紹介します。