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キャンプならではのカレーレシピ9選!作り方のコツと隠し味も伝授!

※本記事には一部プロモーションが含まれます

次のキャンプでやりたいこと、つくりたい料理を考えるのは、楽しいものです。中でもカレーのレシピは千差万別。人それぞれのアイデアが詰まっています。今回は、キャンプ飯の定番、「カレー」のレシピを9つ紹介。新しいアレンジやレシピで、今までのカレーをアップデートしましょう!

キャンプならではのカレーメニューの作り方!レシピ9選

キャンプならではのカレーメニューの作り方を簡単に説明します!レシピ9選を紹介!

見た目鮮やか「炭火グリルのまるごと野菜カレー」

まずは、キャンプならでは!具材を炭火でこんがり焼いた「炭火グリルのまるごと野菜カレー」です。 玉ねぎやニンジン・じゃがいもの他に、ナスやカボチャ、オクラなど旬の野菜も交えて、見た目も彩り豊かなカレーを作りましょう! 【材料】
  • 肉(牛肉・鶏肉・豚肉などお好みで)
  • 野菜(玉ねぎ、ニンジン、じゃがいも、ナス、カボチャ、オクラなどお好みで)
  • カレー粉
  • ご飯
【作り方】
  1. 炭火で焼く野菜と、カレーに入れる野菜を分ける。炭火で焼く野菜は、大きくざく切りに、(※火の通りにくいじゃがいもなどは、先に湯がいておくと安心です。)カレーに入れる野菜は、火が通りやすいよう、細かく切ったり、すりおろしたりする。
  2. 鍋で細かく切った野菜を炒め、しばらく煮込む。
  3. 炭火を起こし、肉や野菜をこんがりと焼く。
  4. お鍋の野菜が煮えてくったりとしてきたらルーを加える。
  5. ごはんをよそい、カレー粉、炭火野菜をのせて完成!

豚肉が合う「トマトカレー」

キャンプでも野菜をしっかり摂りたい人におすすめ!リコピンたっぷりの「トマトカレー」。アウトドアで日焼けしてしまった肌にも、遊び疲れたカラダにも、トマトたっぷりの爽やかカレーが効きます!トマトや野菜の水分がたっぷり出るから水は少なめでOK。野菜パワーで栄養をチャージしてキャンプを楽しみましょう。 【材料】
  • カレー粉
  • 豚肉(薄切り)
  • 玉ねぎ
  • トマト
  • プチトマト
  • ピーマン
  • パプリカ(黄)
  • サラダ油
【作り方】
  1. 豚肉と玉ねぎは一口大、トマトはくし形、なす・ピーマン・パプリカは2cm角切りにする
  2. 鍋にサラダ油を熱し、①の材料を炒める。(トマト以外)
  3. 水を加え、沸騰したらあくを取る。弱火~中火で約10分煮込み、材料が柔らかくなったらルーを入れて溶かし再び弱火で10分煮込む。最後に①のトマトを入れてひと煮立ちさせる。

子どもにも人気「バターチキンカレー」

バターのコクが効いた、大人も子どももおいしく食べられるバターチキンカレー。辛さは控えめだけど旨味たっぷりのメニューです。カットトマト缶を使うので調理もカンタン!包丁を使うのはお肉を切るときだけ!という楽ちんさも魅力です。 【材料】
  • 鶏もも肉
  • カットトマト缶詰
  • バター
  • 鶏ガラスープ顆粒
  • 生クリーム
  • 塩 • こしょう
  • はちみつ
  • プレーンヨーグルト
  • おろししょうが(チューブ可)大
  • おろしにんにく(チューブ可)
  • カレー粉
【作り方】
  1. 鶏もも肉を食べやすい大きさに切り、プレーンヨーグルト、おろししょうが、おろしにんしく、カレー粉とともに袋に入れ揉みこみ、30分寝かせる。
  2. 鍋にカットトマト、バター、鶏ガラスープ顆粒を入れ、①を加え混ぜ中火で20分煮込む。
  3. 生クリームを流し込みさらに5分煮込み、塩・こしょうで味を整える。

豪華に見える「骨付きチキンカレー」

リーズナブルなのに豪華に見える骨付きチキンを使ってリッチなカレーに!見た目もゴージャスだし、さらにおいしい出汁もでます。先に鶏肉をこんがり炒めることで、香ばしく煮崩れもしにくくなります。 【材料】
  • カレー粉
  • 骨付き鶏肉
  • たまねぎ
  • パプリカ(赤・黄・緑)
  • サラダ油
  • 塩こしょう
【作り方】
  1. 鍋にサラダ油を熱し、塩・こしょうをした鶏肉と、薄切りのたまねぎを炒める。
  2. 水を加え、中火で煮込みます。材料がやわらかくなったらルーを加える。
  3. 一口大に切ったパプリカをフライパンでさっと炒め②に加えて、弱火でひと煮立たせる。
詳しいレシピはこちら:骨付きチキンカレー

玉ねぎの甘みがおいしい「キーマカレー」

みじん切りにした野菜と合いびき肉を使うから調理時間15分!本格的なキーマカレーが作れます。煮込み時間が少なくサッと作れるので、テントの設営でお腹が空いた時にチョイスしたいメニューです。 【材料】
  • 合いびき肉
  • 玉ねぎ
  • ピーマン
  • ニンジン
  • セロリ
  • カレー粉
  • サラダ油
【作り方】
  1. 玉ねぎ、ニンジン、ピーマン、セロリをみじん切りにする。
  2. フライパンで油を熱し、玉ねぎがしんなりしたら合いびき肉を加えてほぐしながら炒める。ニンジンとセロリ、ピーマンを加えて炒め、水を加えて。
  3. 沸騰したら、アクを取り除いて火を弱め、5分ほど煮込む。ルーを溶かし入れ、とろみがつくまで焦がさないように炒める。
詳しいレシピはこちら:キーマカレー

スパイス香る本格派「スープカレー」

スパイス香る本格的なスープカレーはいかが?野菜もたっぷり入ってヘルシーです。スープの味付けが難しいのではと思いがちですが、カレー粉を使ってできるレシピもあるので大丈夫ですよ! 【材料】
  • 鶏もも肉
  • じゃがいも
  • ニンジン
  • 玉ねぎ
  • なす
  • キャベツ
  • ゆで卵
  • ホールトマト缶
  • コンソメキューブ
  • カレー粉
  • サラダ油
【作り方】
  1. 玉ねぎをみじん切りにする。鶏肉、じゃがいも、ニンジン、なす、キャベツ、ゆで卵は食べやすい大きさに切る。
  2. 鍋に油大さじ1を熱しみじん切りにした玉ねぎを炒める。鶏肉を加えて炒め、ホールトマトをつぶしながら加え、水、コンソメを入れる。
  3. 煮立ったらじゃがいも・ニンジンを加え、中火で15分煮る。ルー、塩をくわえ、さらに5分煮る。
  4. フライパンで炒めたなす、キャベツとカットしたゆで卵をのせる。
詳しいレシピはこちら:スープカレー

おいしいのに簡単「インド風チキンカレー」

スパイスの風味豊かなインド風チキンカレー。紹介するレシピは焙煎したクミンやコリアンダーをはじめとした8種類のスパイスをミックスしたシーズニングパウダーを使うもの。スパイシーで本格的な味わいが簡単にできてしまいます。 【材料】
  • カレーシーズニング
  • 鶏もも肉
  • 玉ねぎ
  • カットトマト缶詰
  • プレーンヨーグルト
  • サラダ油
【作り方】
  1. 鶏肉を一口大、玉ねぎをみじん切りにする。
  2. 鍋にサラダ油を熱し、鶏肉・玉ねぎに色がつくまで中火で炒める。
  3. トマト缶・ヨーグルト・水・GABANシーズニングを加え、時々かき混ぜながら弱火で25~30分煮込む。
詳しいレシピはこちら:インド風チキンカレー

食べ方が珍しい「スリランカ風カレー」

カレーと数種類の副菜を混ぜ合わせながら食べるスリランカスタイルのカレー。本格的な味わいもカレー粉を使用することでキャンプでも簡単につくれます。スリランカ料理はスパイスや、ココナッツ、モルディブフィッシュと呼ばれる日本のかつお節に似たものを使ったものが多いそう。紹介するレシピでも、かつお節やココナッツオイルを使うことでその味を再現しています。 【材料】
  • カレー粉
  • 鶏もも肉
  • ホットガラムマサラスパイス
  • 黒酢
  • 玉ねぎ
  • ししとう
  • かつお節(厚削り)
  • にんにく
  • しょうが
  • ココナッツオイル
【作り方】
  1. 鶏肉を大きめの一口大にカット、ビニール袋に入れ、ガラムマサラ、黒酢を加えてよくもみ込む。玉ねぎは薄切り、ししとうは斜め薄切りにする。かつお節は細かく刻む。
  2. 鍋にココナッツオイルを熱し、①の玉ねぎ、ししとうをくわえ、しんなりするまで炒める。にんにく、しょうがを足して約1分炒め、①の鶏肉を加えて約3分炒める。
  3. 水を加えて沸騰したらあくを取り、かつお節を入れ、ふたをして弱火で約20分煮込む。
  4. ルーをくわえ、弱火で時々かき混ぜながら10分煮込む。
詳しいレシピはこちら:スリランカ風カレー

旨味たっぷり「シーフードカレー」

エビやイカがゴロゴロはいったマイルドなカレー。シーフードの旨みたっぷりのご馳走カレーです。カットされたイカや、むきエビを使えばより簡単につくれます。お肉でつくるカレーよりもあっさりサラッととしているので、バーベキューなどと一緒に食べるのもいいのでは。 【材料】
  • カレー粉
  • えび
  • 帆立貝柱
  • いか
  • 玉ねぎ
  • ヨーグルト
  • サラダ油
  • 白飯
【作り方】
  1. 鍋に油を熱し、えび、帆立貝柱、いか、玉ねぎを炒める。
  2. ①に水を加え、材料がやわらかくなるまで煮込む。
  3. ルーを溶かしひと煮立ちさせ、ヨーグルトを加え味を調える。
詳しいレシピはこちら:シーフードカレー

寒い冬にうれしい「カレー鍋」

出典:Artit_Wongpradu / ゲッティイメージズ

和風だしとカレーのコラボレーションが味わい深いカレー鍋。冬キャンプでは鍋量りが人気ですが、カレー鍋もラインナップに加えたい一品。グツグツ煮込んだお鍋が、カレーのスパイスとの相乗効果で体を温めてくれること間違いなしです!残ったスープにご飯やうどんを入れてシメまで楽しみましょう。 【材料】
  • 豚肉スライス
  • 大根
  • キャベツ
  • 玉ねぎ
  • 雑きのこ
  • ニンジン
  • 豆腐
  • カレー粉
  • ローリエ
  • しょう油
  • みりん
  • 料理酒
  • ニンニク
  • 和風だし
【作り方】
  1. 鍋にお湯を沸かしてダシ汁を作り、カレー粉を溶かしてカレースープを作る。
  2. 食べやすい大きさに切った具材を投入して一煮立ちさせる。
詳しいレシピはこちら:カレー鍋

キャンプでおいしいカレーを簡単に作るコツ

キャンプでおいしいカレーを簡単につくるコツを説明します!

野菜は炭火でまるごと焼く

玉ねぎやニンジン、じゃがいもなどの定番野菜に加え、ピーマンやナス、カボチャ、きのこなど、野菜は炭火でまるごと焼くのもおすすめです。玉ねぎやナスは甘みが増してトロトロに。じゃがいもやカボチャはホクホクになり、炭火の香ばしい香りでおいしさも一段とアップ。じゃがいもなど火の通りにくい野菜は下茹でしておくといいでしょう。

高級牛肉を別焼きで

時には奮発して高級牛肉を使ってみるのはどうでしょう。おいしいお肉を一緒に煮込んでしまうのは少しもったいないので、別焼きで。カレーの上に肉汁したたる牛肉を載せるだけで、普通のカレーが一気にグレードアップ!焼き立てのお肉を載せるのが一番のポイントになるので、カレーのでき上がりとお肉の焼き上がりのタイミングが合うように調整してください。

ダッチオーブンでつくる

アウトドアの定番調理器ダッチオーブンを使用するのもおすすめです。熱がしっかりと行き渡るから、野菜は甘く、お肉はほろほろに仕上がります。ダッチオーブンでは水を使わない無水カレーもカンタンにできてしまいます。

水の入れすぎに注意

普段、料理をすることの少ない男性や子どもだと、ドバーッと水を入れてしまいがち。ルーが足りないバシャバシャのカレーは美味しくないですよね。また、ご家庭でカレーを作る際は多めに作って一晩置いたりしても大丈夫ですが、アウトドアでの場合、作ってから数時間で食べきってしまうほうが安全です。カレーを調理する場合、具として入れる野菜の水分量で変わってきますが、一般的に1人当たり150cc程度の水が適量と言われています。また、小さな子どもが居る場合はその半量にするなど、作りすぎないようにすることも大切です。

隠し味を入れる

さらに美味しくしたいなら隠し味を。チョコレートやインスタントコーヒー、はちみつ、ガラムマサラなどなど、少し加えるだけでコクや風味が増します。

みんなでわいわいつくる

大人も子どももワイワイ楽しく料理できるのもカレーのいいところ。野菜のカットやお米研ぎなど、普段はあまりお手伝いをしないという子どもも巻き込んで料理しましょう。少しぐらい不揃いでも煮込んでしまえば大丈夫!みんなで作ったカレーの味はとってもいいキャンプの思い出になると思いますよ。

キャンプカレーで使いたい!こんな隠し味でレベルアップ

キャンプカレーでも使える!驚きの隠し味でレベルアップする食材を紹介します!

チョコレート

辛いものに甘いもの?!と思ってしまいますが、カレーの隠し味として「チョコレート」を入れるご家庭も多いとか。チョコレートを入れることで、コクが深くなり風味がマイルドになります。入れる量は板チョコの場合、1〜2かけらでOK。

インスタントコーヒー

チョコレートよりもさらにコクを深めたいのなら「インスタントコーヒー」がおすすめ。インスタントコーヒーを入れるタイミングは、カレーが出来上がる直前に。小さなスプーンなどで少しずつ加えてみてください。

はちみつ

りんごとはちみつを加えているカレーのCMもある通り、カレーにはちみつの相性はぴったり。甘みを足したり、翌日のカレーを軟らかくしたり、スパイシーさをひきたてたりといろいろな働きがあります。ただはちみつの酵素がカレーのとろみの素である小麦粉の成分を分解してしまう特性があるそうなので、ルウを入れた後に入れるとカレーが水っぽくなってしまいます。ルウを入れる前の段階でハチミツを加え、充分に煮込んでから入れるようにしましょう。

ガラムマサラ

「ガラムマサラ」とは、コリアンダーシード、カルダモン、クローブ、シナモン、クミンシード、ブラックペパー、フェンネルシードなどのスパイスをミックスさせた調味料のこと。スーパーなどのスパイス売り場で手軽に手に入ります。カレーの風味をさらに引き立てる調味料なので、カレーに入れる場合は、ある程度出来上がってからがおすすめ。一旦火を止めて、小さじ1〜2杯を加えてみてください。スパイシーさが増して本格的な味になります。

水を使わず、カレーが作れる!『無水カレー』

カレーを作るときは、基本的に水は欠かせません。しかし、中には「無水カレー」と呼ばれる水を一切使わず作れるものもあります。どうやって水を使わずにカレーを作るのかを説明します!
無水カレー

出典:PIXTA

無水カレーの魅力

無水カレーは水を入れずに、野菜や肉からでる水分を使って作ります!野菜や肉の水分で作ることで、普通のカレーとはひと味違った素材の旨味が楽しめるカレーになるのでおすすめです。キャンプやアウトドアで水を忘れてしまった場合でも、本格的な料理が作れるので安心!

無水カレーの調理ポイント

カレールウは一段階辛いものを使うと、野菜本来の甘みがしっかり出ます。いつも使っているカレールウの辛さだとすこし物足りなくなってしまいます。ルウの辛さ度合いを一段階あげることで、締まった味わいに仕上がる本格的なカレーに。

無水カレーの作り方

1.カットトマトを湯むきやコンロであぶるなどして皮をむき、 種を取りのぞいてざく切りにする。  タマネギは縦に4分割し、 それぞれ繊維をたち切る方向で薄切りにする。  セロリは粗みじん切り、りんごはすりおろし、 にんにくは縦半分に切った後に包丁の腹でつぶす。  鶏肉は一口大に切り、全体に塩・コショウをする。 2.食材を切り終わった後、厚手の鍋にタマネギ、セロリ、トマト、りんごのすりおろし、鶏肉の順で重ねる。  さらににんにく、半分に折ったローレルの葉をのせ、 ふたをして弱火で50分ほど加熱する。  ※途中ふたを開けない 3.ふたを取り、水分が上がっているのを確認する。水分が上がっていたら、いったん火を止めてルーを入れる。  全体をやさしく混ぜながらルーを完全に溶かし、はちみつを加えて再びふたをして、 弱火で20分ほど煮る。  ※ルーを加えてからは底がこげやすくなるので、時々ヘラで全体を混ぜる。 4.しょうゆ、バター、とけるチーズを加え混ぜ合わせ、ひと煮立ちさせたら完成。

キャンプでおいしいカレーを作ろう!

今回はいろいろなカレーのレシピを紹介しました。キャンプならではの炭火やダッチオーブンを使ったレシピ、簡単なのに本格的な味になるレシピなどなど、ぜひ今度のキャンプで挑戦してみてはいかがでしょうか?

今回紹介したアイテム

商品画像ハウス カレーパートナー リンゴとハチミツGABAN ガラムマサラ
商品名ハウス カレーパートナー リンゴとハチミツGABAN ガラムマサラ
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