赤ちゃんをキャンプに連れて行きたい!おすすめのキャンプ用品やキャンプ場を紹介
赤ちゃんがいるからキャンプは無理!と諦めていませんか?キャンプ場を正しく選べば、赤ちゃんと一緒にキャンプを楽しめます。今回は、赤ちゃんとキャンプを楽しむためのコツやキャンプ用品、関東を中心としたおすすめのキャンプ場を紹介します。
赤ちゃん連れでキャンプにいっても大丈夫?
自然と触れ合い自然の中で生活するキャンプは、大人にとっても子どもにとっても素晴らしい体験になります。しかし、子供が小さくまだ赤ちゃんの場合、キャンプに連れ出していいものかどうか悩むところです。今回はそんな『赤ちゃんとのキャンプ』について紹介します。
何歳からキャンプをして良いの?
小さい子どもを持つ親は、何歳からならキャンプに連れていっていいのか気になるでしょう。しかしこれについては『人それぞれ』というしかありません。『○歳以上』という制限をかけているキャンプ場はないからです。
つまり、キャンプのタイミングを決めるのは他でもない親なのです。判断のポイントはいろいろありますが、以下の項目を考慮してみるとわかりやすいのではないでしょうか。
・赤ちゃんにとってキャンプが大きな負担ではないか
・親である大人が赤ちゃん連れでも十分にキャンプを楽しめるか
・赤ちゃんがいることで他の利用者に迷惑にならないか
これらの項目に対処できると感じるなら、キャンプに赤ちゃんを連れていっても全く問題はありません。
赤ちゃんとキャンプをするメリット
毎日赤ちゃんの世話をし、疲れを感じている母親にとって、自然と触れ合えるアウトレジャーは絶好の息抜きとなります。赤ちゃん中心の生活では自由が効かず、疲れを感じる母親は多いでしょう。そんな母親にこそキャンプ体験はおすすめです。
リラックス効果のある自然の中で過ごすことができれば、心の緊張がほぐれ、心もおおらかになります。赤ちゃん連れキャンプのメリットは赤ちゃんのためというよりも、大人のためのメリットが大きいのです。
赤ちゃんと一緒に行く方へ!事前に準備、確認しておきたいこと
赤ちゃんとキャンプに行く際は、いつもより入念に事前準備をし、天候や周囲の状況を確認しておかなければなりません。ここでは快適なキャンプのために必要なポイントをチェックしていきます。
キャンプをする場所の選び方
赤ちゃんを連れてキャンプする場合、キャンプ場はなるべく近場がおすすめです。どんなに環境が良くても移動時間が長ければ、赤ちゃんへの負担は大きくなります。特に赤ちゃんの月齢が低い場合は、長時間のドライブは避けましょう。、たとえ距離が近くても、オンシーズンになると人気のキャンプ場はかなり込み合います。渋滞やキャンプ場までの移動時間を考慮し、赤ちゃんに無理のないキャンプ場を選びましょう。
環境や病院などの周辺施設をチェック
赤ちゃん連れのキャンプの場合、病院の場所やそこまでの移動経路は必ずチェックしておかなければなりません。何かあった時すぐに駆け込めるよう、病院をカーナビに登録しておくと安心です。
また、キャンプ場の環境も重要です。赤ちゃん連れならベビーカーやバギーで移動させやすいキャンプ場を選びましょう。赤ちゃん目線でキャンプ場をチェックし、何かあった時のための対策もしっかりとっておくことが重要です。
赤ちゃんとのキャンプに持って行く物
赤ちゃんとのキャンプでは、荷物がどうしても多くなってしまいます。ここではキャンプを快適に過ごすために必要なグッズを厳選して紹介します。
基本的なマザーズバッグと赤ちゃんグッズ
赤ちゃんグッズの基本は、いつも持ち歩いているマザーズバッグの中身をメインに考えます。具体的には以下のようになります。
・おむつ
・おしりふき
・ウェットティッシュ
・哺乳瓶
・ミルク
・着替え
・ゴミ袋
・お湯
・寝袋(シュラフ)
これらの日常的に使うものを多めに用意して持っていきましょう。赤ちゃん用にたくさん持っていきたいのが着替えです。赤ちゃんは汗をかきやすいですし、食べこぼしや思わぬアクシデントで衣類を汚してしまうかもしれません。これ以上汚されたらあとがない、とハラハラするよりも、多めに着替えを用意してのんびり構えるようにしましょう。
キャンプで使う寝袋は機能性が高く、普段利用するお店では購入できません。そのため、赤ちゃんが使うおすすめの寝袋を紹介します!
虫除けなどアウトドアに必須のグッズ
自然を楽しむことがキャンプの醍醐味である以上、虫は覚悟しなければなりません。虫を寄せ付けないために、虫よけは大量に用意しておきましょう。テントの中だけではなく、周囲にも忘れず虫よけをまいておきます。虫よけ効果が切れないよう、なるべくこまめにまくのがおすすめです。また、もしも毒虫に噛まれたときのため毒を吸いだしてくれる『ポイズンリムーバー』も携行しておくと安心です。
テントで使うおすすめの赤ちゃん用椅子は?
首が座っている赤ちゃんには、座った姿勢を固定できるバスチェアがおすすめです。首が座ってからすぐに使えるベビーチェアといえば『バンボ』が有名ですが、かさばるので携行には不向きです。しかし、空気注入タイプのバスチェアなら、使わない時は小さくたためるので、荷物の邪魔になりません。バスチェアはお風呂だけではなく、食事や団らんのシーンにも使えます。汎用性が高く、赤ちゃん連れのキャンプでは大活躍してくれます。
赤ちゃんとのキャンプで心配事をチェック
赤ちゃんを連れていると、通常のキャンプとは異なる悩みが発生します。万が一トラブルがあっても慌てずに対処しましょう。
赤ちゃんが体調を崩した時は?
環境の変化によって、赤ちゃんが体調を崩してしまうことがあります。そんな時はあらかじめ調べておいた病院に行きましょう。赤ちゃんの場合は容体が急変しやすいので、たいしたことはないと感じても、病院に判断してもらった方が安心です。健康保険証は必ず、すぐに取り出せるところにしまっておきましょう。
夜泣き時期のキャンプはコテージ泊で
赤ちゃんによっては夜泣きがひどい場合があります。静かなキャンプ場では赤ちゃんの泣き声は意外と響き渡るものです。周囲のキャンパーが理解ある人ばかりとは限りませんので、赤ちゃんが夜泣きしてしまう時期はテント泊をあきらめ、コテージ泊に切り替えましょう。コテージならテントよりも壁がしっかりしているので、赤ちゃんの声も響きにくくなります。さらにコテージ同士が離れていればなお安心です。
赤ちゃんの夜泣き時期はキャンプ場を決める際はコテージのレイアウトや隣との距離などを確認し、周囲への影響がすくない場所を選ぶようにしましょう。
コテージのメリットは声が響きにくいということだけではありません。ほとんどのコテージでは冷暖房が完備され、お風呂、キッチン、冷蔵庫、トイレがあるなど設備が充実しています。コテージ泊なら環境の変化がそれほど大きくないため、赤ちゃんへの負担を軽減することができます。赤ちゃん連れの場合お風呂に入るのも大変です。しかしお風呂付のコテージならば他の人の目を気にせずに赤ちゃんを入れてやることができます。
赤ちゃんが小さいうちは快適なコテージ泊にし、大きくなってからテント泊に切り替えると親子とも負担が少なくなります。
赤ちゃんにおすすめのキャンプ場4選
赤ちゃんは、うまく歩けずに転んだりおむつの取り替えが必要だったりと、大人だけのキャンプとは違います。そのため、キャンプ場選びも慎重になる必要あり!赤ちゃんのいる家族がキャンプ場を選ぶときは、以下3つのことは最低限守りましょう!これら3つの条件を満たしたキャンプ場では、赤ちゃんがいても安心感が違いますよ♪
①広くて段差の少ない場所
②きれいなトイレ
③裸足で走れる芝生
それでは、赤ちゃんをお持ちの家族におすすめのキャンプ場を紹介します!
北軽井沢スウィートグラス【群馬県】
関東のコテージ施設としては、随一の北軽井沢スウィートグラス!なんといってもおすすめなのは、ファイヤーサイドコテージです。室内には薪ストーブが常設されており、冬でも快適に過ごすことができますし、窓は一面ガラス張り!室内からでも開放的な木々を見渡してリラックスできます。
ウッドデッキには、BBQコンロが付いていたり、風呂・トイレも清潔!予約しておけば、家族風呂に入れます。家族に非常に人気のキャンプ場です。
【基本情報】
住所:群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579
電話:0279-84-2512
料金:14,400円〜
チェックイン / チェックアウト:14:00 / 13:00
公式はこちら:
北軽井沢スウィートグラス成田ゆめ牧場キャンプ場【千葉県】
牧場が同じ敷地内にある「成田ゆめ牧場オートキャンプ場」。きれいなトイレやシャワー、炊事場など充実した設備です。魅力的なのが全面緑色の芝!これなら、赤ちゃんも安心して裸足で遊べるはず。
【基本情報】
住所:千葉県成田市名木730
電話:0476-96-1001
料金:2,000円〜
チェックイン / チェックアウト:9:00 / 17:00
・12月~2月の場合
平日 10:00 / 16:00
土日祝日 9:30 / 17:00
公式はこちら:
成田ゆめ牧場オートキャンプ場キャンプ・アンド・キャビンズ【栃木県】
手入れが行き届いていて、設備が充実している「高規格キャンプ場」として人気のキャビン・アンド・キャビンズ那須高原。グランピングが楽しめるキャンプ場としても有名です!巨大オセロやアスレチック、ハンモックなど子どものための遊び場が充実していて、子連れでも十分楽しめます!その他、バーベキュー場や露天風呂、コインランドリーやドッグラン、ドッグキャビンなどもあります。
至れり尽くせりで初心者でも安心してキャンプが楽しめることもあり、予約がなかなか取れないことも。シーズンオフの空いている季節を狙って出かけるのもおすすめです。
【基本情報】
住所:栃木県那須郡那須町高久甲5861-2
電話:0287-64-4677
料金:
・オートキャンプサイト 2,980円~
・カントリーキャビン 9,000円~
・バンガロー 4,980円~
チェックイン / チェックアウト:14:00 / 13:00
公式はこちら:
キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原星に手のとどく丘キャンプ場【北海道】
富良野は、星空が一番きれいに見える場所と言われています。山と丘に囲まれているため、夜空をさえぎる光が全くなく、満点の星を見られます。流れ星や人工衛星まではっきりくっきり!この眺めだけで、一度は行ってみたい富良野ナンバーワンのキャンプ場と言えます。
また、全面青い芝生のキャンプ場で赤ちゃんでも安心して歩くことが可能!動物とのふれあいも多くできるので家族に非常に人気のキャンプ場です。
【基本情報】
住所:北海道空知郡中富良野町字中富良野ベベルイ
電話:090-1302-1422
料金:
・オートサイト 1,000円〜
・バンガロー 5,000円~
チェックイン / チェックアウト:13:00~17:00 / 6:00~11:00
公式はこちら:
星に手のとどく丘キャンプ場赤ちゃんを連れてキャンプへ行こう!
手のかかる赤ちゃんをキャンプ場に連れていくのを不安に感じる人もいるでしょう。しかし実際にキャンプ場に行ってみれば、赤ちゃんを連れた親子連れは珍しくありません。
十分に事前準備をし、正しくキャンプ場の選定を行えば、赤ちゃんとのキャンプは難しいものではないのです。安全に十分注意して、赤ちゃんとのキャンプを楽しんでください。