スノーピークのファル Pro.air 2は、2017年4月に新登場する少人数用山岳テント。快適性と軽さを両立する従来のファルシリーズが、カラーを変更してPro.airラインに移行しました。最短20秒でテントを立ち上げることができる素早い設営が可能で、登山時の突然の雨にも対応できます。
ファルシリーズがPro.airラインに
2017年4月から発売の快適さと軽さを両立したPro.airライン。従来販売されていた山岳テントのファルシリーズも、その快適性と軽量性が認められPro.airラインに移行しました。現行モデルの性能はそのままに、カラーリングが明るいブラウンから落ち着いたカーキにリニューアルされています。
登山におすすめの少人数向けテント
耐水圧1500mmながら登山向けに薄手の素材を使用した軽量テント。最大で大人が2人並んで寝ることができるサイズで、自分のテントを自分で持っていく時や、カップルやコンビでの登山におすすめです。
スピード設営が可能
通常のドーム型テントはインナーテントをフレームで立ち上げて設営し、後からフライシートをかぶせるという設営手順が一般的です。ファルシリーズはフライシートにフレームを挿入するタイプで、フライシートとインナーテントを同時に設営できます。
この動画にあるように、フライシートをインナーテントにセットした状態であれば、わずか20秒で立ち上げることが可能です。日本の山は天候が変わりやすく突然雨が降ることもあります。ファルシリーズであれば、急な雨でもすぐに対応できます。
※動画は現行のファルシリーズのものです。
インナーテントを取り外してシェルターに
フライシートにフレームをセットするので、インナーテントを取り外して、シェルターとして使用することもできます。宿泊をせず、休憩場所や雨天時の避難場所としての利用を考えてた場合は、荷物を減らして登山に臨めます。
通気性を保ち快適に
夜になると冷え込みやすい山では、外気温とテント内との気温差で結露ができやすくなってしまいます。開閉可能なベンチレーションが搭載されており、通気性を保ち結露を防ぎます。出入り口にもメッシュパネルを備えており、通気性は高くなっています。
※写真は現行のファルシリーズのものです。
使いやすい張り網
夜間でもテントやロープの位置を認識しやすいように、張り網には反射材がついています。また、ペグを使用しなくても大きな石に巻き付けて固定できるので、少しでも荷物を軽くしたい人にもおすすめです。
※写真は現行のファルシリーズのものです。
出入りのしやすい前室パネル
起き上がってすぐに靴をはいて外に出やすいように、前室の入り口は広めに設定されています。軽量でも使いやすさ、過ごしやすさを考えた、まさにPro.airラインにふさわしいモデルです。
ファル Pro.air 2の基本情報
商品名 | ファル Pro.air 2 |
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ブランド | Snow Peak |
カテゴリ | テント > ドームテント |
型番 | SSD-702 |
発売時期 | 2017年4月 |
サイズ | 外寸:143×245×高さ110cm 内寸:128×205×高さ100cm 本体ケース:直径17×33cm フレームケース:直径11×50cm |
重さ | 重量:1,710g(本体・フレームのみ) |
材質 | フライシート/20Dシリコンポリエステルミニリップストップ・PUコーティング耐水圧1,500mm インナーウォール/20Dポリエステルミニリップストップ ボトム/30Dナイロンリップストップ・PUコーティング耐水圧1,500mm フレーム/ジュラルミンA7001(直径9mm) |
耐水圧 | 1500mm |
セット内容 | テント本体、本体フレーム(×2)、自在付きロープ(2.9m×4)、ジュラルミンV型ペグ(×10)、リペアパイプ、本体ケース、フレームケース、ペグケース |