賞味期限が目の前に!キャンプ用に買いすぎたパンを消費するお助けレシピ
「キャンプ用に買いすぎて余っちゃった!」という失敗が多いパン...。せっかくならいつもと違うパンの食べ方をしてみませんか?定番のメニューだけでなく、パンを使うことで普段の料理がよりおいしくなるメニューまで、幅広いレシピをご紹介します!
キャンプ用のパン、ついつい買いすぎてしまう...
キャンプの朝食と言えば「パン」!
屋外で食べる食事は最高ですよね!でもつい張り切ってしまって、キャンプなどで必要以上の食材を買ってしまったり、ごはんを多く作り過ぎてしまったり..なんて経験はありませんか?朝食用に買うパンもその一つ。1泊であれば、大体必要な量の見当がつきますが、泊数が増えるほどどのくらい買えばいいのか悩みますよね。悩んだ末、たくさん買ったのにいざキャンプが終わってみると結局消費しきれなかった、なんてことは珍しいことではありません。
手作りのパンも市販のパンも賞味期限は短い...
キャンプで余りがちなパンは、いつまでに食べきればいいのでしょうか?お店で売っているパンの賞味期限は、常温保存でだいたい製造から4~5日とされています。手作りパンの賞味期限はもっと短く、製造した日を含めて2日(常温保存)。そんな賞味期限が短いパンを早く食べきるためにも、パンを使ったレシピを知っておきましょう♪
キャンプやバーバキューに使えるレシピも紹介しているのでこちらの記事もチェック▼
定番!パンを使ったレシピといえば
ホットサンド
1度の調理で食パンを2枚も消費できる、パン消費にぴったりなホットサンド!好きな具材を食パンで挟み、ホットサンドメーカーで焼けば完成!ホットサンドメーカーは直火式と電気式があり種類も様々なので、興味のある方はこちらの記事をチェックしてくださいね♪
フレンチトースト
出典:margouillatphotos / ゲッティイメージズ
卵がしみ込んだふわふわのフレンチトーストは、ついつい何枚も食べてしまう魔法の消費メニュー!作り方は卵と砂糖、牛乳を混ぜた液にパンをしみ込ませ、バターを溶かしたフライパンで焼くだけ。とても簡単です☆
実はこんなところに使える!?驚きのパン使用レシピ
グラタン
グラタンのホワイトソースをスライスしたパンの上にかけ、チーズをのせて焼けばいつもと違った食感のグラタンに!まだ切っていない食パンがあるのなら、中をくり抜き、グラタン用の器として使うのも◎トーストした食パンをグラタンにつけて食べてもいいですね!
コロッケ
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余ったパンを包丁でできるだけ小さく刻むと自家製のパン粉を作ることができます。コロッケやとんかつなどの衣としても大活躍!家で作る際は、ミキサーやフードプロセッサーを使うと簡単にパン粉ができますよ☆キャンプ場で揚げ物を作った場合、使った油はナルゲンボトル、なければペットボトルで持ち帰りましょう。
ハンバーグ
ハンバーグをより美味しくしたいのならパンを使いましょう!いつものハンバーグのたねに、小さくちぎって牛乳に浸したパンを混ぜるだけ!これだけで、いつもよりもふっくらしたハンバーグを作ることができます☆小さくちぎったパンの代わりに、コロッケで紹介したパン粉を使っても美味しく仕上がります!
クルトン
クルトンは食パンやバケットをお好みのサイズに切り、オリーブオイルをかけてフライパンで炒めれば完成です!コーンスープやサラダにのせて、食感のアクセントとして楽しんでください☆
キャンプのおやつも余ったパンで作ろう!
ラスク
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パンをお好みのサイズに切り、オーブンやダッチオーブンで焼きます。焼いたパンに砂糖やチョコで味付けをすれば、おやつラスクの出来上がり!オリーブオイルとガーリックペーストの液につけてから焼いたおつまみラスクも絶品ですよ☆
スモアトースト
焼いたマシュマロ、スモアをパンで挟んで「スモアサンドイッチ」にしたり、チョコとマシュマロをのせた食パンを焼いて「スモアトースト」にしたりと色々な種類のパンで楽しめます。とても甘いので、我こそは甘党という方はぜひ試してみてください♪
バナナプディング
出典:Lilechka75 / ゲッティイメージズ
パンを使った本格的なスイーツのレシピです。バナナを用意しておけばキャンプ場でも作ることも可能です!
ボールに卵を割り入れ、鍋で温めた牛乳と砂糖を混ぜ合わせて、ザルでこします。バターを塗った耐熱皿に薄く切ったパンを入れ、こした液を流し込み、その上から輪切りにしたバナナをのせて、オーブンやダッチオーブンで20~30分で焼けば完成です☆
それでも余ってしまったパンはどうすればいい?
家に持って帰ってきたパンは冷凍保存をしましょう!ただし、冷凍したからと安心して何か月も放っておくと、味や食感が変わる「冷凍焼け」が起こってしまいます。冷凍したパンも1か月以内には消費するようにしてくださいね。冷蔵保存はパンの水分が蒸発してしまい、パサパサになるので避けましょう。
まとめ
今回ご紹介したレシピを知っておけば、「余っちゃったパンどうしよう...」という悩みも解決☆材料を用意しておけば、すべてキャンプ場でも作れるものなので、ぜひ挑戦してみてくださいね♪